法人カード(ビジネスカード)
NTTファイナンスBizカードの評判は?メリット・デメリットや審査難易度も解説

NTTファイナンスBizカードは年会費無料、還元率1.0%の法人カードです。さらに貯まったポイントは、キャッシュバックや商品交換に使う*ことができます。* ポイントサービス | NTTファイナンスBizカード
また審査基準も厳しいとはいえず、満20歳以上の法人・個人事業主なら、開業直後でも審査を通過できる可能性があります。そのため、初めてビジネスカードを持ちたい人にも適しているでしょう。
メリット
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- 専用ポイントモールの利用でポイント最大26倍(ショップにより異なる)
- 個人事業主やフリーランスは分割払いが使える
デメリット
- 利用限度額80万円*と低め
- 法人は郵送での申込のみ
- ETCカードの年会費有料(税込550円)
NTTファイナンスBizカード レギュラー

総合評価
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド | ![]() |
電子マネー |
|
|
特徴
- 年会費永年無料、従業員用の追加カードも無料(9枚まで)
- 1.0%の高いポイント還元率
- 専用モール利用で還元率最大26倍(還元率26%)
当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、売上の一部が運営者に還元されることがあります。なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
気になる内容をクリック
NTTファイナンスBizカードは個人事業主やフリーランスにもおすすめ

NTTファイナンスBizカードは法人だけでなく、個人事業主やフリーランスにもおすすめのカードです。
主な理由は以下のとおりです。
個人事業主やフリーランスにおすすめな理由
- 個人事業主やフリーランスは引き落としに個人口座を選べる
- 法人でなければ連帯保証人を設定する必要がない
- 個人事業主やフリーランスは支払回数を分割できる
1.個人事業主やフリーランスは引き落としに個人口座を選べる
一般的にビジネスカードは法人口座からのみ引き落としを受け付けています。しかしNTTファイナンスBizカードは、個人事業主やフリーランスの場合、引き落とし先口座に個人口座を選べます。
法人口座を作るには法人の実態把握や事業内容の透明性などの証明が必要となり難易度が高いため、作成が難しく諦めた人もいるかもしれません。
その点、ビジネスカードでありながら個人口座から引き落とせる点は、NTTファイナンスBizカードの大きな強みといえるでしょう。
2.法人でなければ連帯保証人を設定する必要がない
NTTファイナンスBizカードを個人事業主やフリーランスが作成する場合、連帯保証人を設定する必要がないのも魅力です。連帯保証人を誰かに依頼しなければならないといった作りにくさがない点で、気軽に作れる敷居が低めのカードといえます。
個人事業主やフリーランスで、万が一のときに頼れる人がいない、なにかがあったときに他人に迷惑をかけたくないと考えている人にも向いているでしょう。
3.個人事業主やフリーランスは支払回数を分割できる
NTTファイナンスBizカードを個人事業主やフリーランスが作成する場合、1回払い、2回払い、リボ払い、分割払い(3回以上)、ボーナス一括払いから選択できるのも魅力です。思うほど収入がなかった月は固定費で圧迫されやすいですが、支払い回数を分割することで圧迫を軽減し、支払いを次月に繰り越せます。
ただし過剰に繰り返すと金利など金銭的な負担が増し、経営自体を圧迫することになるため注意しましょう。
なお、法人の場合は1回払いのみとなっており、分割払いはできません。
NTTファイナンスBizカード レギュラー

総合評価
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド | ![]() |
電子マネー |
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特徴
- 年会費永年無料、従業員用の追加カードも無料(9枚まで)
- 1.0%の高いポイント還元率
- 専用モール利用で還元率最大26倍(還元率26%)
NTTファイナンスBizカードの5つのメリット

NTTファイナンスBizカードは法人カードのなかでも作成するメリットが多いカードです。
おもに年会費やポイント交換、福利厚生などの面でメリットが大きいカードといえるでしょう。
具体的には次のようなメリットがあります。
NTTファイナンスBizカードのメリット
- 年会費無料・ポイント還元率1.0%とコスパが良い
- 福利厚生サービスのベネフィット・ステーションが優待価格で利用できる
- カード専用ポイントモールの利用でポイントが最大26倍になる
- ポイント交換方法・利用方法が豊富で使いやすい
- ゴールドカードなら空港ラウンジサービスが充実している
1.年会費無料・ポイント還元率1.0%とコスパが良い
NTTファイナンスBizカードは、年会費無料の法人カードでポイント還元率が1.0%の高スペックなカードです。
JCB CARD Biz 一般や、セゾンコバルトビジネスカードなどの他社カードのポイント還元率が0.5%程度のなかで、1.0%の還元率はうれしいポイントといえるでしょう。
また初年度の年会費が無料であっても2年目以降に1,000円以上の年会費がかかるカードもあるため、レギュラーカードであれば年会費永年無料の点も魅力です。
こうした点から、コストを抑えてビジネスカードを作りたいと考えている経営者に向いているカードといえます。
2.福利厚生サービスのベネフィット・ステーションが優待価格で利用できる
NTTファイナンス Bizカード会員になると、福利厚生サービスのベネフィット・ステーションが優待価格で利用できます。通常1社につき2万〜100万円(従業員数により異なる)が無料になり、さらに月会費も割引されます。
ベネフィット・ステーションでは、国内・海外提携宿泊施設やパッケージツアーからグルメ、通信教育や資格取得講座、育児・介護支援に至るまで、140万件以上のサービスを割引価格で提供しています。
従業員の福利厚生の一環として利用しやすいサービスを提供しているため、従業員の満足度向上に役立つでしょう。
3.カード専用ポイントモールの利用でポイント最大26倍になる
NTTファイナンス Bizカードを利用して、カード専用ポイントモール「倍増TOWN」経由で買い物をすると、ポイント付与が最大26倍(ショップにより異なる)になります。
倍増TOWNでポイント還元率がアップするのは、「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」など通常のお買い物から、「じゃらん」「JTB」など旅行関連までさまざまです。掲載ショップは450を超えており、よりお得にお買物やサービスを利用できるようになっています。
使用方法はログイン後、掲載ショップの「ショップサイトへ」をクリックして買物するだけ。通常の買い物にひと手間加えるだけでポイントがたくさんもらえる、お得なサービスといえます。
4.ポイント交換方法・利用方法が豊富で使いやすい
NTTファイナンス Bizカードのポイントは交換レートも良く、交換先のポイントの種類も豊富です。
具体的なポイントと交換後の内容を確認してみましょう。
ポイント数 | 交換後 | |
キャッシュバック | 10,000 | カード請求額から10,000円キャッシュバック |
VJAギフトカード(1万円) | 10,500 | 1,000円券×10枚 |
VJAギフトカード(2万円) | 20,000 |
5,000円券×2枚 1,000円券×10枚 |
図書カード | 20,000 | 5,000円券×4枚 |
QUOカード | 20,000 | 5,000円券×4枚 |
Amazonギフト券 | 10,000 | 5,000円分×2枚 |
nanacoギフト | 10,000 | 5,000円分×2枚 |
EdyギフトID | 10,000 | 10,000円分 |
カタログギフト | 10,000~100,000 | 10,000~100,000円カタログ |
dポイント移行 | 10,000 | 10,000ポイント |
ANAマイレージクラブポイント移行 | 10,000 | 4,000マイル |
スターバックスカードポイント移行 | 10,000 | 10,000ポイント |
JRキューポ(SUGOCA)ポイント移行 | 10,000 | 10,000ポイント |
Tポイント ポイント交換 | 10,000 | 10,000ポイント |
Pontaポイント移行 | 10,000 | 10,000ポイント |
ちょコムポイント移行 | 10,000 | 10,000ポイント |
景品 | 6,000~100,000 | 各景品 |
どれに交換しようか迷ってしまうほどの選択肢があり、どのような生活スタイルの人でもポイントを有効活用しやすくなっています。
出張が多いならマイルにするもよし、リモートでスターバックスにて仕事をするならスターバックスカードのポイントにするもよし、自由に使えて便利です。
5.ゴールドカードなら空港ラウンジサービスが充実している
ゴールドカード限定の特典として、空港ラウンジサービスがあります。国内主要空港に加え、ハワイ・ホノルルラウンジを無料で利用できるサービスです。
また、海外旅行傷害保険の死亡・後遺障害ではレギュラーカードが2000万円であるのに対し、ゴールドカードでは1億円となっています。
国内旅行傷害保険の死亡・後遺障害ではレギュラーカードが2000万円であるのに対し、ゴールドカードでは5000万円、ショッピング保障保険の限度額はレギュラーカード100万円に対しゴールドカードでは300万円と、保障が手厚くなっています。
年会費が発生しますが、出張やお出かけが多く保障を手厚くしたい場合にはゴールドカードもおすすめです。
NTTファイナンスBizカードの3つのデメリット

年会費が無料で付帯サービスも充実しており、高いポイント還元率を誇るNTTファイナンスBizカードにも、デメリットがあります。具体的には以下のような点で不満に感じる可能性があるため、作成する前によく確認しておきましょう。
NTTファイナンスBizカードのデメリット
- 法人でのオンライン申込には対応していない
- ETCカードや紙の利用明細を発行する場合は年会費や手数料が発生する
- 利用限度額のキャパシティが少ない
1.法人でのオンライン申込には対応していない
NTTファイナンスBizカードは、法人用カードを作成する場合にオンライン申し込みができません。申込書をダウンロード・印刷し、郵送にて申し込む必要があるため面倒に感じる可能性があります。
また法人の場合、申請には本人確認書類のほか、登記事項証明書が必要な点にも注意が必要です。揃えなければならない書類の多さと申込の際の手間が、ひとつのデメリットといえるでしょう。
2.ETCカードや紙の利用明細を発行する場合は年会費や手数料が発生する
NTTファイナンスBizカード(レギュラー)の場合、法人向けETCカードを発行すると年会費550円(税込)がかかります。
また紙の利用明細を発行する場合、1通あたり110円(税込)の手数料がかかります。ETCカードを複数枚作成する予定であったり、紙面で明細を確認・保管したい人にとっては、軽い負担額ではありません。
なお、ETCカードの年会費ならびに紙の利用明細発行料は、ゴールドカードでは無料です。
ETCカードを複数作成予定であったり、紙面での利用明細が必要な場合、ゴールドカードも検討してみてください。
3.利用限度額のキャパシティが少ない
NTTファイナンスBizカード(レギュラー)は、利用限度額が低めです。
レギュラーカードの限度額は月最大80万円と、支払いをこのカードにまとめるには不安が残る人もいるかもしれません。
ですが、入会から6ヶ月が経てば、上限200万円までなら利用枠の引き上げを書面で申し込むことができます。利用枠を増やしたい人は、良好な利用を続けたのちに、引き上げ申請を行うとよいでしょう。
【独自】NTTファイナンス Bizカードの口コミ評判

NTTファイナンスBizカードを利用している人の満足度や評判を確認するために、編集部がクラウドソーシングサイトにて独自のアンケート調査を実施しました。
カード利用者の口コミから、このカードが自分や会社に合うか、判断の材料として参考にしてみてください。
【編集部独自アンケート調査】
- 対象者:NTTファイナンスBizカードを利用している人
- 調査内容:NTTファイナンスBizカードの利用シーンやメリット、デメリットについて
- 調査媒体:クラウドソーシング
ポイントの交換先や景品が豊富なのがうれしい

30代女性
/会社経営/年収300〜400万円/レギュラー
貯めたポイントの交換先や景品など豊富に用意されている
カードの主な使い道:会社関係の備品の買い物や食事会などの支払いで使用
メリットだと感じる点:貯めたポイントの交換先や景品がとても豊富にある点
デメリットだと感じる点:審査の結果次第では、利用限度額が10万円までになってしまう点
魅力的だと思うサービス:充実の海外・国内旅行傷害保険
理由:最高2000万円まで補償してくれるので安心できるため
貯めたポイントの交換先が多いことや、景品が豊富に用意されていることが魅力として挙げられました。
NTTファイナンス Bizカードでは、貯めたポイントを以下の方法で利用できます。
キャッシュバック | カード請求額から10,000円キャッシュバック |
---|---|
電子ギフト |
・Amazonギフト券 ・nanacoギフト ・EdyギフトID |
カタログギフト |
・味景 ・AS YOU LIKE |
ギフトカード |
・VJAギフトカード ・図書カード ・QUOカード |
ポイント移行 |
・dポイント移行 ・ANAマイレージクラブポイント移行 ・スターバックスカードポイント移行 ・JRキューポ(SUGOCA)ポイント移行 ・Tポイント ポイント交換 ・Pontaポイント移行 ・ちょこむポイント移行 |
景品 | グルメや家電などの各景品 |
ポイントの交換先は豊富に用意されていますが、各交換に必要なポイントが多めに設定されている点はやや難点といえます。
ポイントを貯めやすい倍増TOWNなどを上手に活用し、効率よく貯める必要があるでしょう。
出光のキャッシュバックシステムが便利

50代男性
/学習支援(法人)/年収500〜600万円/レギュラー
出光のキャッシュバックシステムが便利
カードの主な使い道:ガソリンを入れるときにキャッシュバック目的で使用
メリットだと感じる点:1.0%というポイント付与率と出光キャッシュバックシステムでガソリン代キャッシュバックがある点
デメリットだと感じる点:紙の明細書は有料で、法人のみで作る場合には登記簿謄本が必要な点
魅力的だと思うサービス:ショッピング補償保険
理由:高価なものを購入しても保険があれば安心できるため
出光のキャッシュバックシステムを利用できることが、魅力として挙げられました。このキャッシュバックシステムは、他社が提供するものと比較しても優れていることがわかります。
各社のキャッシュバックシステムは以下のとおりです。
カード種類 | NTTファイナンスBizカード![]() |
コスモ・ザ・カード・オーパス![]() |
シェル スターレックス カード![]() |
ENEOSカード S![]() |
---|---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 | 初年度無料(通常1,375円) | 初年度無料(通常1,375円) |
還元率 | 1.0% | 0.5% | なし | 0.6% |
適用SS | 出光・シェル | コスモ石油 | シェル | ENEOS |
割引制度 | 店頭価格から2-40円/L値引き(月間利用額により適用) | 会員価格(通常価格から2-6円/L値引き) | 店頭価格から1-12円/L値引き(半年間の利用額により適用) | 通常価格から2円/L値引き |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
NTTファイナンスBizカードを利用した出光のキャッシュバックシステムは、上記のなかではもっとも割引額が高いうえに、カード年会費無料で還元率も良いことがわかります。
仕事で自動車を利用する機会が多い人には、たいへんお得なカードといえるでしょう。
年会費無料でポイント還元率1.0%とコスパがいい

20代男性
/個人事業主/年収500〜600万円/レギュラー
法人カードなのに年会費無料でポイント還元率1.0は魅力
カードの主な使い道:自宅を事業所としているため、光熱費や作業時のカフェ代金の支払いに利用
メリットだと感じる点:年会費無料でポイント還元率1.0%ある点
デメリットだと感じる点:ログインするたびに二重確認の必要があるため利便性が低い点
魅力的だと思うサービス:ショッピング補償保険
理由:不正利用された経験があり、その際に補償サービスで金額負担してもらえたため
法人カードにしては珍しく、年会費無料かつポイント還元率が1.0%と高還元であることが挙げられました。Bizカードと同じく年会費無料もしくは安い法人カードと比較してみると、還元率の高さがわかります。
NTTファイナンスBizカード![]() |
三井住友カード ビジネスオーナーズ![]() |
ライフカードビジネスライトプラス![]() |
|
---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
還元率 | 1.0% | 0.5% | 0.5% |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
年会費が無料でありながらポイント還元率が1.0あるため、法人カードとして非常にコスパの良いカードといえるでしょう。
利用明細履歴の確認ができて確定申告時に便利

20代男性
/個人事業主/年収100〜200万円/レギュラー
利用明細履歴が確認できて申告時に便利
カードの主な使い道:個人事業に伴う経費支払いのために利用
メリットだと感じる点:利用明細を履歴を確認できて申告時にも便利な点
デメリットだと感じる点:とくに思いつかない
魅力的だと思うサービス:充実の海外・国内旅行傷害保険
理由:ひとりで頻繁に海外に行く機会があるため
普段の買い物と経費計上するものを同一カードで支払う場合に、NTTファイナンスBizカードのWeb明細編集サービスは非常に便利です。Web明細編集の対応サービスは以下のとおりです。
カード種類 | NTTファイナンスBizカード | 他社カード |
---|---|---|
Web明細確認 | 〇 | 〇 |
利用区分設定(明細編集) | 〇 | × |
費用科目設定(明細編集) | 〇 | × |
メモ入力(明細編集) | 〇 | × |
編集後の明細出力 | 〇 | × |
Web明細が編集できるのは、NTTファイナンスBizカードの独自サービスです。この機能を利用して経理面の業務効率化も実現したい場合には、ぜひ検討してみてください。
NTTファイナンスBizカードのレギュラーとゴールドの比較

NTTファイナンスBizカードの入会条件は、法人向けも個人事業主向けも同じです。レギュラーとゴールドで迷ったときは、維持コストを重視するか、サービス内容を重視するかで選ぶことをおすすめします。
どちらに当てはまるのかを確認しながら、違いを見ていきましょう。
ランク | ![]() レギュラーカード |
![]() ゴールドカード |
---|---|---|
国際ブランド | ![]() |
![]() |
年会費 | 無料 | 11,000円(税込) |
追加カード | 無料 | 2,200円(税込)/1枚 |
ETCカード | 550円(税込)/1枚 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0% | |
ポイント交換先 |
キャッシュバック ギフトカード 電子ギフトなど |
|
マイル還元率 | 0.4% | |
申し込み対象 | 法人・個人事業主 | |
引き落とし日 | 月末締め翌月25日払い | |
付帯サービス | ・海外旅行傷害保険(最高2000万円・自動付帯) ・国内旅行傷害保険(最高2,000万円・利用付帯) ・ショッピング保険(年間補償限度額100万円) |
・海外旅行傷害保険(最高1億円・自動付帯) ・国内旅行傷害保険(最高5,000万円・利用付帯) ・ショッピング保険(年間補償限度額300万円) ・空港ラウンジ利用可 |
電子マネー | Visaのタッチ決済 | |
詳細 |
維持コストを極力抑えたいならレギュラーカード
NTTファイナンスBizカード レギュラー

総合評価
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド | ![]() |
電子マネー |
|
|
特徴
- 年会費永年無料、従業員用の追加カードも無料(9枚まで)
- 1.0%の高いポイント還元率
- 専用モール利用で還元率最大26倍(還元率26%)
レギュラーカードの魅力は、維持コストが安いことです。年会費無料に加え、利用者カードも年会費無料で10枚追加できます。
ETCカードや紙明細が必要ない場合には、コスト不要で所持できるたいへんお得なカードです。空港ラウンジ利用や手厚い海外・国内旅行傷害保険は不要な人や、利用額がそれほど多くない人であれば、レギュラーカードで十分でしょう。
ワンランク上のサービスを求めるならゴールドカード
NTTファイナンスBizカード ゴールド

総合評価
年会費 | 11,000円※ |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド | ![]() |
電子マネー |
|
|
特徴
- ポイント還元率が1.0%
- 専用モール利用で還元率最大26倍(還元率26%)
- 海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高2000万円まで補償 *国内旅行傷害保険は利用付帯
- 国内主要空港に加え、ハワイ・ホノルルラウンジなどを無料で利用できる
ゴールドカードの魅力は、ワンランク上のサービスが受けられることです。空港ラウンジの利用が無料であることに加え、ETCカードの付帯や紙明細サービスが無料となります。
海外・国内旅行の損害保険額やショッピング保険の保障も手厚いため、トラブルに備えて保障を充実させたい人にもおすすめです。
NTTファイナンスBizカードならではの付帯サービス

NTTファイナンスBizカードには、このカードならではの付帯サービスが用意されています。主に次の特徴があります。
NTTファイナンスBizカードならではの付帯サービス
- 利用明細を10枚のPDFに分割できて経費管理が楽になるWeb明細編集サービス
- 簡単にAmazon Businessに登録できるVisaセルフ登録ポータル
- 年会費無料で海外・国内旅行傷害保険が付帯
- 出光キャッシュバックシステムが利用可能
- NTT関連の支払いをまとめられるカード払い取次サービス
1.利用明細を10枚のPDFに分割できて経費管理が楽になるWeb明細編集サービス

NTTファイナンスBizカードでは、Web明細編集サービスを提供しています。
具体的には、次のような編集と出力が可能です。
Web明細編集サービスでできること
- 支払い明細に利用区分を設定でき、利用区分ごとに明細書を出力できる
- 支払い明細に費用科目を設定でき、そのあとの事務処理を軽減できる
- 支払い明細にメモを入力でき、わかりやすく整理できる
- 編集したWeb明細をPDFやCSVでダウンロードできる
明細書分割を自分の好きなように設定できたりメモを入力できたりと、時間が経ってからではわからなくなりやすい事柄を、素早く簡単に整理できるのは魅力的です。
また編集後のデータをダウンロードできるため使い勝手が良いといえます。この機能を活用すれば、社内における事務作業の効率化が見込めるでしょう。
2.簡単にAmazon Businessに登録できるVisaセルフ登録ポータル
NTTファイナンスBizカードでは簡単にAmazon Businessに登録できるVisaセルフ登録ポータルを利用できます。Amazon Businessは法人向けの割引価格での販売や数量割引などにより、通常より安価で購入できるサービスです。
メールアドレスと必要事項を入力するだけで完了するため、手続きや登録作業が苦手な人や面倒に感じやすい人にとってはうれしいサービスです。
さらにカードの利用で貯まったポイントは、Amazonギフトカードへの交換も可能なのでAmazonで使い勝手がいい法人カードといえます。
3.年会費無料で海外・国内旅行傷害保険が付帯
NTTファイナンスBizカードには、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険ともに最高2000万円まで付帯しています。
なお、海外旅行傷害保険は自動付帯で海外旅行中のさまざまなトラブルに対応可能です。国内旅行傷害保険の場合は利用付帯となっており、公共交通機関、宿泊施設、企画旅行のトラブルがあった際に適用されます。なお代金をNTTファイナンスBizカードで支払った場合にのみ適用される点には注意が必要です。
年会費無料で海外にも国内にも対応した保険が付帯しているため、万が一の備えになるでしょう。
4.出光キャッシュバックシステムが利用可能
NTTファイナンスBizカードでは、出光キャッシュバックシステムを利用できます。
出光キャッシュバックシステムとは、出光興産系列の店舗での月間利用額に応じ、翌月の給油単価が値引きされ、請求時にキャッシュバックされるシステムです。外回りや出張があり給油する機会が多い場合には、この特典を活用できるでしょう。
月間利用額が2万円の場合、ハイオク・レギュラーは4円/Lが値引きに、月間利用額が5万円の場合は10円/Lが値引きされます。
5.NTT関連の支払いをまとめられるカード払い取次サービス
NTTファイナンスBizカードでは、NTT関連の支払いをまとめられるカード払い取次サービスを提供しています。
NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモの支払い方法の変更をNTTファイナンスBizカードで一括しておこなう便利なサービスです。代理手続きが可能なものとして、NTTの電話やインターネットの基本料や通話通信料、OCN利用代金などが対象となっています。
さらに毎月のNTTグループ料金を含むカード利用額に応じてポイントも付与されるため、対象となるサービスを利用している場合にはお得になりやすいでしょう。
NTTファイナンスBizカードの審査難易度はそこまで高くない

NTTファイナンスBizカードの審査難易度はそれほど高くありません。
理由として、以下の3つが挙げられます。
NTTファイナンスBizカードの審査難易度が高くないと言える理由
- レギュラーカードなら年会費無料で審査通過の間口が広い
- 満20歳以上の法人・個人事業主なら申し込める
- 法人は代表者が債務を負担するため貸し倒れの危険が少ない
レギュラーカードなら年会費無料で審査通過の間口が広い
法人カードの審査基準は非公表ですが、年会費を無料に設定しているカードは年会費が高額なカードに比べて審査難易度は低くなる傾向にあります。
また利用可能額がそれほど多くないことからも、審査の間口は広いと判断できます。ゴールドカードは利用可能額の大きさから、レギュラーカードに比べると審査難易度は高くなるでしょう。
審査に不安があったり、早めにカードを作りたい人は、レギュラーカードがおすすめです。
満20歳以上の法人・個人事業主なら申し込める
Bizカードは対象者を満20歳以上の法人・個人事業主と幅広く設定しています。
申込条件が厳しいカードは、それだけで審査の難易度が高いカードとなるため、対象者を幅広く設定しているBizカードは難易度が低めといえるでしょう。
ネット上の口コミのなかには、起業したてなどカードを作りづらいと想定される状態での申込であっても、作成できているようです。過去に個人や法人で支払い遅延などを起こしていない限り、それほど構えずに申し込みができるでしょう。
法人は代表者が債務を負担するため貸し倒れの危険が少ない
法人がカードを作成する場合、規約上代表者が一切の支払債務を負担するため、貸し倒れの危険が抑制されています。つまり、連帯保証人を別で立てる必要がないことから、周囲に頼れる人がおらず連帯保証人を用意できない場合にも申し込みが可能です。
NTTファイナンスビジネスカード会員規約では、以下の文言の記載があります。
第 4 条(連帯保証)
1.法人会員の連帯保証人は、カードショッピングの利用に基づく一切の支払債務を保証し、極度額の限度で法人会員と連帯してその履行の責任を負うものとします。保証債務の極度額は、[入会申込時の申込書面またはショッピング利用枠増額申請時の申込書面]で定めるものとします。
2.法人会員の連帯保証人は、法人等の代表者とします。
引用元:NTTファイナンスビジネスカード会員規約|NTTグループカード
自身が置かれている状況や、周囲に頼れる人がいるかどうかに関係なく申し込みできるため、難易度は低めといえるでしょう。
NTTファイナンスBizカードで審査落ちの確率を少しでも下げるコツ
NTTファイナンスBizカードの審査難易度は低めですが、あらかじめ審査落ちの確率を下げられる方法を知りたい人もいるでしょう。
審査落ちの確率を少しでも下げるには、カードの申し込み前に以下を徹底する必要があります。
NTTファイナンスBizカードで審査落ちの確率を少しでも下げるコツ
- クレジットカードで支払い遅延や未納を起こさない
- まとめて複数社のクレジットカードを申し込まない
- 他社からの借り入れがあるなら返済しておく
- 虚偽申告や申告時の入力ミスをしないよう徹底する
NTTファイナンスBizカードの申込方法

NTTファイナンスBizカードでは、個人事業主やフリーランスのみオンライン申込や郵送で申込ができます。それぞれの手順や必要書類を確認し、スムーズに申し込めるようにしておきましょう。
個人事業主のみ可能なオンラインの申し込み手順
NTTファイナンスBizカードのオンライン申込手順は以下のとおりです。
NTTファイナンスBizカードのオンライン申込手順
- Webでお申込内容を入力
- お支払い口座内容の入力(オンライン口座振替/紙の口座振替依頼書を提出)
- NTTファイナンスでの審査
- 審査結果メール受信
- カード到着
- 会員専用WebサービスMyLinkにログイン
支払い口座情報の入力の際、オンライン口座振替と紙の口座振替依頼書を選択できます。紙の口座振替依頼書を使用する場合、郵送のやり取りが必要になるため注意してください。
オンラインでの申込時に必要な書類一覧
オンラインでの申し込みの場合、必要書類の提出は以下の2パターンから選べます。
必要書類提出の組み合わせ
- 本人確認書類+本人確認書類
- 本人確認書類+補完書類
提出に使用できる書類は以下のとおりです。
本人確認書類(コピー) | 運転免許証、在留カード、パスポート、マイナンバーカード、健康保険証 |
---|---|
補完書類(コピー) | 公共料金の領収証書(電気・ガス・水道・NHKのいずれかひとつ)、社会保険料の領収証書、国税・地方税の領収証書または納税証明書、印鑑証明書、住民票 |
これらの書類を手元に準備のうえ、手続きを進めましょう。
NTTファイナンスBizカードの郵送での申込方法

Bizカードでは、法人の場合に郵送での申込みのみ利用できます。法人と個人事業主それぞれが郵送で申し込む際の手順と書類を確認し、スムーズに手続きできるようにしておきましょう。
NTTファイナンスBizカードの郵送での申込手順は以下のとおりです。
NTTファイナンスBizカードの郵送での申込手順
- 入会申込書に記入する
- 入会申込書を返送する
- NTTファイナンスでの審査
- カード到着(法人は本社所在地、個人事業主は自宅住所へ簡易書留)
- 会員専用WebサービスMyLinkにログイン
なお法人の申込書は、申込書ダウンロードサービスよりダウンロード、印刷して発送できます。レギュラーとゴールドでは申込書のダウンロードリンクが異なるため、申込書を間違えないように注意しましょう。
郵送での申込時に必要な書類一覧
郵送での申し込みの場合、必要書類の提出は以下の2パターンから選べます。
なお、法人の場合には以下の書類と別に登記事項証明書のコピーの提出が必要です。
忘れずに提出しましょう。
必要書類提出の組み合わせ
- 本人確認書類+本人確認書類
- 本人確認書類+補完書類
※法人の場合には登記事項証明書のコピー
※法人の場合には登記事項証明書のコピー
提出に使用できる書類は以下のとおりです。
本人確認書類(コピー) | 運転免許証、在留カード、パスポート、マイナンバーカード、健康保険証 |
---|---|
補完書類(コピー) | 公共料金の領収証書(電気・ガス・水道・NHKのいずれかひとつ)、社会保険料の領収証書、国税・地方税の領収証書または納税証明書、印鑑証明書、住民票 |
これらの書類を手元に準備のうえ、手続きを進めましょう。
NTTファイナンスBizカードとほかの法人カードを比較

NTTファイナンスBizカードと同じく、年会費無料で利用できる法人カードを比較しました。
利用限度額の面ではBizカードが劣るものの、ポイント還元率や付帯サービスの面ではBizカードが優る部分が多くあります。年会費無料でコスパよく利用できる法人カードを探している人は、以下の表で比較してみてください。
カード種類 | NTTファイナンスBizカード![]() |
三井住友ビジネスオーナーズ![]() |
ライフカードビジネスライトプラス![]() |
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国際ブランド | ![]() |
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年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
ポイント還元率費 | 1.0% | 0.5% | 0.5% |
ポイント有効期限 | 獲得月より2年間 | 獲得月より2年間 | 獲得月より2年間 |
限度額 | 80万円(入会から6ヶ月経過後に上限200万円までの引き上げ申請が可能) | 500万円 | 500万円 |
電子マネー | Visaのタッチ決済 | タッチ決済 | タッチ決済(VISAのみ) |
付帯サービス(保険) | 海外・国内旅行傷害保険 最高2000万円 | 海外旅行傷害保険 最高2000万円 | なし |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
三井住友カード ビジネスオーナーズは年会費無料で利用限度額が高い
三井住友カード ビジネスオーナーズ

総合評価
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%~1.5% i |
国際ブランド | ![]() ![]() |
電子マネー |
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特徴
- カード番号の印字がないのでセキュリティ面で安心
- 三井住友カード(指定個人カード)との2枚持ちで、特定の加盟店でポイント最大1.5%還元
- 最大500万円と利用限度額が高い(所定の審査あり)
- 年間100万円(税込)以上の利用でゴールドカードに年会費永年無料で切替えできる *対象条件あり。詳細は公式ページでご確認下さい。
キャンペーン情報
- 新規入会&条件達成で最大13,000円相当のVポイントをプレゼント*期間:2023年10月1日~2023年12月31日
NTTファイナンスBizカードとの比較
三井住友カード ビジネスオーナーズの還元率0.5%であるのに対し、NTTファイナンスBizカードは1.0%と、還元率が2倍です。
一方で、三井住友カード ビジネスオーナーズは所定の審査に通れば限度額500万円となるため、NTTファイナンスBizカードの限度額の低さが気になっている場合は、おすすめの1枚といえるでしょう。
ライフカードビジネスライトプラスは年会費無料で作成しやすい法人カード
ライフカードビジネスライトプラス

総合評価
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
国際ブランド | ![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
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|
特徴
- 最短3営業日で発行できる
- 最高限度額が500万円と高額
- 福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」付帯
NTTファイナンスBizカードとの比較
ライフカードビジネスライトには旅行傷害保険が付帯していないのに対し、NTTファイナンスBizカードは、海外・国内旅行傷害保険が最高2000万円まで保障されています。付帯保険を必要とする人にとっては、NTTファイナンスBizカードの方がいいでしょう。
一方で、ライフカードビジネスライトプラスは国際ブランドがVISA、Mastercard、JCBの3種類から選べ、審査に通れば最大500万円の限度額です。出張が少ない場合で付帯保険が不要なのであれば、ライフカードビジネスライトプラスもおすすめです。
NTTファイナンス Bizカードのよくある質問

NTTファイナンス Bizカードを申し込むにあたり、知っておくとよいことをQ&Aでまとめました。
疑問を解決したうえであらためてカードの申込みを検討してみると、より自分に合ったカードかを判別しやすくなるでしょう。
Q.NTTファイナンス Bizカードで入会キャンペーンは実施している?
NTTファイナンス Bizカードでは不定期に、カード紹介で最大3,000ポイント贈呈や、新規入会者から抽選で10,000円相当のポイントプレゼントなど実施しています。
ただし短期間でキャンペーンの内容が変わるため、公式ホームページで最新の情報をチェックしておくと良いでしょう。
過去の履歴をみてもキャンペーンの傾向はつかめないため、特定のキャンペーンを待つよりは、申込みのタイミングで実施されているキャンペーン内容で申込みを決めるのもよいかもしれません。
Q.NTTファイナンス Bizカードの利用限度額はいくら?
NTTファイナンス Bizカードの利用限度額は以下のとおりです。
ランク | レギュラーカード | ゴールドカード |
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利用限度額 | 40万円・60万円・80万円* | 100万円・150万円・200万円 |
審査結果により自動で上限が決められますが、自分で限度額を設定することも可能です。レギュラーカードの限度額では不安な場合、ゴールドカードを検討するとよいでしょう。
Q.NTTファイナンス Bizカードの審査は厳しい?
NTTファイナンス Bizカードの審査が特別厳しいということはありません。NTTファイナンス Bizカードなど法人カードの審査は、個人向けの一般のクレジットカードと同じように、信用情報などのクレジットヒストリー(クレヒス)をもとに審査されることが多いです。
そのため、開業直後でも信用情報に問題がなければ、審査に通る可能性は高いです。
NTTファイナンスBizカードは、ビジネスカードでありながら年会費無料とポイント還元率の高さが魅力のクレジットカードです。
小規模法人だけでなく個人事業主も作成しやすいため、比較的ハードルの低いカードといえます。
起業からあまり時間が経っていないものの、会社用にカードが欲しい人にもおすすめです。
ポイント還元率の高さや福利厚生サービス、独自の付帯サービスなどを活かせば、より効率のよい事業運営が可能になるでしょう。