クレジットカード
iD付きクレジットカードおすすめ3選!便利な機能や使い方も解説
更新日:
22.04.27
「iDって何?」「キャッシュレス決済できるとすごく便利。iDを使ってみたい」
iDは、サイン不要でかざすだけで支払いが完了するとっても便利な決済手段です。
iDを使うとコンビニのレジやスーパー、ドラッグストアなどでも簡単に支払いができ、しかもポイントもたまります。
クレジットカードに搭載されたタイプやスマホに取り込めるタイプもあり、どちらも店頭の端末にかざすだけで決済できます。
この記事では、iDが搭載されたクレジットカードのおすすめや便利な使い方を紹介します。
iDが便利でお得な理由と注意点
コンビニなどで簡単に支払いができてポイントもゲットできると人気の電子マネー「iD」。
iDにはどんなメリットがあるのか、利便性について紹介していきます。
iD以外の電子マネーについても知っておいた方がわかりやすいので、iDを含めた電子マネーの支払方法やチャージ方法などを簡単にまとめました。
決済方法 | iD | QUICPay | 楽天Edy | 交通系電子マネー | バーコード決済 |
---|---|---|---|---|---|
支払方法 | カードやスマホをタッチ | アプリを立ち上げてバーコードを表示 | |||
チャージ | 不要 | 必要(オートチャージあり) | 決済方法によって異なるが、基本的に必要 | ||
クレジットカード | 必要(プリペイド型もある) | 不要 |
チャージ不要で使い勝手がいい
iDやQUICPayは事前のチャージがいらないポストペイ型なので、残高を気にせずに使えるというメリットがあります。
クレジットカードの利用限度額内なら、クレジットカードと同様に、しかもサインや暗証番号の入力なしで使うことができるのです。
加盟店数が多い
iDはコンビニチェーンやドラッグストアなど、日常、小銭を使って支払うようなシーンで使用できます。
最近では、郵便局や自動販売機でも使えるようになりました。ライバルともいえるQUICPayよりも加盟店の数が多く、メインの電子マネーとして使うのには最適です。
iDでもポイントが貯まってお得
クレジットカードに搭載されているか、クレジットカードとひも付いたスマホのiDなら、クレジットカードを利用したときと同様にポイントが貯まります。
一部のクレジットカードにはiD決済で還元率がアップするサービスが実施されています。例えばdカードではiDの利用でポイントが3倍になるキャンペーンがあったり、dカードを提示しなくてもiDで決済するだけでポイントを貯めることができたり便利に使うことができます。
不正利用と使い過ぎには注意
iDに限らず、クレジットカードやスマホ決済でも紛失してしまったときの不正利用は心配ですよね。特にiDはタッチするだけで決済でき、サインや暗証番号は不要なのでなおさらです。
iD機能付きクレジットカードなら、クレジットカードの利用と同じように、不正利用に対する補償が受けられます。
すぐにカード会社に連絡すれば、不正利用分について請求されることはありません。また、連絡後はiD機能がすぐに使えなくなります。
タッチするだけでコンビニなどどこでも使える気軽さがあるので、くれぐれも使い過ぎには注意が必要です。
クレジットカードの決済記録はアプリやネットなどで確認できるので、家計簿代わりに上手に利用すれば、予算管理もできるようになります。
iD搭載のおすすめクレジットカード3枚
iDを搭載したクレジットカードは三井住友カードが発行するものなど多くの種類があります。
もともとiDは三井住友カードとNTTドコモが共同で開発した決済システムなので、両者が関係するクレジットカードは、おトクな設計になっています。
ここでは特定のお店で得をするクレジットカード、社会人向けでiD以外でもポイントがたまりやすいカードとカードをよく使う人向けのゴールドカードの3つのiD搭載クレジットカードを紹介します。
どのカードもiDを使うことでポイントがアップするもので、日常使いで上手にポイントをためられる使い勝手のいいクレジットカードです。
三井住友カード(NL)ならコンビニでポイント優遇
三井住友カード(NL)
おすすめポイント
- コンビニ3社、マクドナルドでの利用で最大5.0%還元
- ナンバーレスなので、セキュリティ面で安心
- 【学生限定】対象の音楽系、動画系サブスクの支払い(最大10%)、対象の携帯料金の支払い(最大2%)、LINE Payのチャージ&ペイ(最大3%)でポイント還元率アップ
キャンペーン情報
- 新規入会&利用で最大5,000円相当プレゼント
- さらにApple Pay・Google Pay利用で1,500円分プレゼント*2022年6月30日まで
三井住友カード(NL)は満18歳以上の高校生をのぞく方向けのカードです。
年会費は永年無料で、券面にカード番号などが印字されていないナンバーレスカードのためセキュリティー面で安心なのも魅力です。
このカードの特徴は、セブン―イレブンやファミリーマート、マクドナルドなどで使うと通常ポイントに加えて200円につき2%ポイントが加算されるということです。また選んだ3つのお店で通常ポイントに加えて200円につき0.5%ポイントが加算されるサービスもあり、日常生活でポイントを貯めやすいカードだと言えます。もちろん、iDによる決済も対象です。
iD以外にもタッチレス決済が使える三井住友カードもあります。三井住友カードの比較についての記事を参考にしてみてくださいね。
入会後6か月はポイントが2倍! Orico Card THE POINT
Orico Card THE POINT
おすすめポイント
- 入会後6ヶ月間はポイント還元率が2.0%にアップ
キャンペーン情報
- 新規入会と利用で最大8,000円分相当のポイントプレゼント
*2022年9月29日までにカード発行された方が対象
次に紹介するカードは買い物はもっぱらカード決済にしたいという社会人にお勧めのクレジットカードです。
Orico Card THE POINTは、ポイントのためやすさと使いやすさに特化したカードで、最低でも利用金額の1%のポイントが付与されます。また、新規入会特典として入会後6か月間は、オリコポイントの還元率が2%にアップ。100円につき2ポイントがたまるのです。
iDとともにQUICPayも付帯しているのがポイントで、QUICPayしか使えない店舗でもOKという自由度の高いのも魅力です。
年会費は永年無料で、ためたポイントは500ポイントからさまざまなポイントに交換ができます。
ただし、獲得したポイントの有効期限はポイント加算月を含め12か月後の月末と短めなので、ポイントの失効には気をつける必要があります。
ドコモ利用者なら入会の価値ありのdカード GOLD
dカード GOLD
おすすめポイント
- ドコモケータイ、ドコモ光の利用料金1,000円(税抜)ごとに10%のポイント還元
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用が無料に
キャンペーン情報
- dカード GOLD Webでの新規入会&各種設定&設定で合計最大12,000ポイントプレゼント!(期間・用途限定)
- 【dカード GOLD U30応援キャンペーン】30歳以下ならさらに10,000ポイント進呈(申込期間2022年5月31日まで)
最後に紹介するカードは、ドコモ利用者なら大きなメリットがあるゴールドカードです。
カードの年会費は一般的なゴールドカードの1万円ですが、ドコモのケータイ/「ドコモ光」の利用金額の10%がポイントとして返ってきます。
また、さまざまなキャンペーンも行っているので、ドコモ利用によるdポイントに加えて、日常利用することでたくさんのポイントをゲットすることが可能です。
もちろん、空港のラウンジが利用できるなどのゴールドカードとしてのメリットは十分。
ラウンジ利用のほか、ETCカードの年会費無料に加え、海外傷害保険も付帯されます。
ドコモのユーザーにとってうれしいのは、携帯電話の紛失や修理不能 (水濡れ・全損)など購入から3年間、最大10万円分補償がされること。その他の買い物でも、年間300万円までのお買物あんしん保険がついています。
iDの使い方のおさらい
クレジットカードに搭載されたiDはカードをタッチすることに加え、おサイフケータイやApplePayなどで利用することもできます。
スマホにiDを登録しておけば、支払いの際に財布を出す必要がなくなります。非常にスマートな決済を実現してくれるのです。
なお、スマホでiDを利用するには、お使いの機種がスマホ決済に対応しているかどうか確認する必要があります。
iD対応のスマートフォン | ||
---|---|---|
Android | バージョン5.0以上 | おサイフケータイ(R) アプリ(6.1.5以上)対応 |
iPhone | 日本国内で発売されたiPhone7以上 | Apple Watchは、Series 2以上 (設定はiOS10.1以上のバージョンが必要) |
ApplePayへの登録方法
カードの裏面に黄色い「iD」のマークがあれば、Walletアプリを立ち上げカードを読み込んでみましょう。すぐにApplePayに登録でき、利用できるようになります。
おサイフケータイへの登録方法
Android端末への登録には、おサイフケータイに対応している必要があります。また、登録方法はGooglePayにするのと、iDアプリにするのがあり、若干複雑です。
GooglePayに登録できるのは、三井住友カードが発行するカードとライフカードのクレジットカードです。
一方、iDアプリに登録できるのはdカード、クレディセゾンのカード、UCカードや三井住友カードなどがあります。
なお、iDアプリに登録するタイプはiD専用のカード番号が必要となります。カード発行時にカード番号が送られてくるので、その準備も必要となります。
万一スマホを紛失したときは?
iDを搭載したスマートフォンを紛失したときは、警察に届け出るとともに、クレジットカード会社に連絡が必要です。
それと同時に、各携帯会社やGoogleやAppleが提供する遠隔ロックをしておくと安心でしょう。
なお、おサイフケータイに登録したiDの場合はiD専用カード番号が無効になり、再びiDを利用するためには、クレジットカード会社に新たな番号を発行してもらう必要があります。
この記事のまとめ
iDの魅力は、利用できる店舗の多さ。普段のスーパーやドラッグストア、コンビニはもちろん、旅行先などでも広く使えるのでとても便利です。また、非接触型なのも嬉しいところ。お金のやり取りをしたり、暗証番号を押したりしなくてもピピッと買い物できるのが嬉しいですね。
iD機能付きのクレジットカードを使い始めると、日常がガラッと変わります。小銭を使う機会が、ほとんどなくなるのです。
公開日:
21.08.17