銀行系クレジットカードは審査難易度が高い?3つのメリットを解説

「銀行系のクレカは何となく信頼できるけど、審査が厳しそう」
「ステータス感がある銀行系クレカが欲しいけど、どれがいい?」

「銀行系」のクレジットカードにどんなイメージをおもちですか? 他のカードと少し違ったイメージがあるという方が多いのではないでしょうか。

そこで、この記事ではおもに銀行系クレジットカードへの入会を考えている方を対象に、その特徴やおすすめのカードを紹介します。

銀行系クレジットカードとは銀行発行の信頼感が高いカード

銀行系クレジットカードとは、銀行および銀行のグループ会社が発行しているクレジットカードです。三井住友カード、三菱UFJカード、みずほマイレージクラブカードなどが該当します。

銀行の名前がカードの券面に入っていることが多く、他のカードと比べて信頼感やステータス感が高いのが特徴です。

銀行系クレジットカードのメリット

銀行系のカードを作るなら、そのメリットとデメリットを把握しておきましょう。まずはメリットについて解説します。

銀行系クレジットカードには、以下の3つのメリットがあります。

  • メリット
  • 信頼感やステータス感が高い
  • 銀行のATM手数料や振込手数料が無料になる
  • キャッシュカードとの一体型カードがある

信頼感やステータス感が高い

銀行系クレジットカードの一番のメリットは、信頼感とステータス感ではないでしょうか。発行元が銀行なので信頼感は他のカードと比べて高いですし、ステータス感もあるので人前で使うときも恥ずかしくありません。

銀行のATM手数料や振込手数料が無料になる

銀行系クレジットカードは、年間の利用金額に応じてATM手数料や振込手数料が優遇されるものがあります。これは銀行系クレジットカードならではのメリットです。

例えば三菱UFJカード スマートの場合、「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」の利用やクレジットカードの利用代金の引き落としが1円以上あるなどの条件を満たしていれば、三菱UFJ銀行のATM手数料が何度でも無料になります。また、提携コンビニのATM手数料も優遇適用期間中、2回まで無料になります。

多くの銀行系クレジットカードにある特典ではありますが、利用には条件があることがあるので事前に確認が必要です。

キャッシュカードとの一体型カードがある

銀行系クレジットカードは、キャッシュカードとクレジットカードが一体になったものを作ることが可能なものがあります。両者が一体になれば持ち歩くカードが1枚少なくなるのでその分、財布がふくらまなくて済みます。

一体型は紛失やカード更新時に同時に使えなくなる?

キャッシュカードなら劣化して使えなくならないかぎりそのまま利用できますが、キャッシュカード一体型のクレジットカードの場合は有効期限があるので、カードの切り替えが必要になります。また、紛失してしまうとクレカの機能もキャッシュカードの機能も同時に使えなくなってしまいます

銀行系クレジットカードのデメリット

一方、銀行系クレジットカードには以下のようなデメリットがあります。

  • デメリット
  • 引き落とし口座が制限される
  • 審査が厳しい?預金残高が少ないと審査に通らない?
  • ポイント還元率が低い

引き落とし口座が制限される

銀行系クレジットカードの中には、引き落とし口座としてその銀行しか指定できないものがあります。給与振込口座が別の銀行の場合、引き落とし口座にお金をうつす手間が発生することも考えられます。

審査が厳しい?預金残高が少ないと審査に通らない?

銀行系クレジットカードは他のカードに比べ、審査が厳しいといわれています。預金残高が多いと審査で有利になるという話もありますが、あくまでウワサでしかないので実際のところは不明です。少なくとも預金残高が少ないからという理由で、審査において不利になることはないでしょう。

審査について詳しく知りたい方は、クレジットカードの審査の記事をご覧ください。

クレジットカードの審査はクレヒスを確認している

クレジットカードの申込後には審査が行われ、申し込み者本人に支払い能力やクレジットヒストリー(クレヒス)と呼ばれる信用情報を審査します。

クレヒスとはクレジットカードの利用状況やローン履歴などの情報で、返済状況が悪かったり問題がある場合は査に通らない可能性が高くなります。

ポイント還元率が低い

銀行系クレジットカードは他のカードと比べ、ポイントプログラムに力を入れていない傾向があります。そのため、ポイント還元を重視するなら銀行系カード以外のカードの方がよいかもしれません。

銀行系クレジットカードのおすすめ6選

ここでは銀行系クレジットカードのうち、年会費の安い一般カードを6枚紹介します。

               
カードの名称 カード発行会社 デビット機能の有無 年会費 還元率 手数料優遇
三菱UFJカード スマート 三菱UFJニコス株式会社 なし 1,100円(税込) 0.4% あり
三菱UFJカード VIASOカード 三菱UFJニコス株式会社 なし 無料 0.5% なし
三井住友カード 三井住友カード株式会社 なし 1,375円(税込) 0.5% なし
みずほマイレージクラブカード/THE POINT みずほ銀行 なし 無料 1%~ あり
りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCB りそなカード株式会社 なし 1,100円(税込) 0.35%~(※) あり
ミライノカード(JCB) 住信SBIネット銀行 なし 990円(税込) 1%~ あり

※「りそなクラブ」または「埼玉りそなクラブ」の場合

三菱UFJカードスマートは銀行ATM手数料が何度でも無料になる

三菱UFJカード スマート

三菱UFJカード-スマート

総合評価

表示しない
年会費 1,100円(税込)*
還元率 0.4%
国際ブランド visamasteramericanexpressjcb
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

*初年度年会費無料。2年目以降もカード利用で無料

おすすめポイント

  • 年一回、手続き不要で自動的にキャッシュバック!(1ポイント=1円)

キャンペーン情報

  • 新規入会で10%ポイント還元(最大5,000ポイント)

三菱UFJカード スマートの年会費は初年度無料で、2年目以降も1回以上のカード利用などの条件を満たしていれば無料となります。

また、クレジットカードの引き落とし口座への指定や利用、「メインバンク プラス ポイントサービス」の申し込みなどの条件を満たしていれば、三菱UFJ銀行のATM手数料が何度でも無料になります。また、提携コンビニのATM手数料も優遇適用期間中、2回まで無料です。

さらに、三菱UFJカード スマートは銀聯カードも作ることができます。1,100円(税込)の新規発行手数料がかかりますが、年会費は無料なので、中国に行く予定があるなら作っておくのがおすすめです。

三菱UFJカードVIASOカードはETCカードの利用でポイント2倍

三菱UFJカード VIASOカード

総合評価

表示しない
年会費 永年無料
還元率 0.5%
国際ブランド master
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

おすすめポイント

  • 貯まったポイントは1ポイント=1円でオートキャッシュバック
  • ETCや携帯料金など、特定の用途でポイント2倍

三菱UFJカード VIASOカードは18歳以上で安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)が申し込みできるカードです。年会費は条件なしで永年無料です。

通常還元率は0.5%ですが、携帯電話やインターネット、ETCの利用で還元率は2倍になります。また貯まったポイントは年に一回、1ポイント1円として自動でキャッシュバックされるので、面倒なポイント還元の手続きは不要です。

三井住友カードは使えば使うほど年会費が安くなる

三井住友カード

三井住友カード

総合評価

表示しない
年会費 1,375円(税込)*
還元率 0.5%
国際ブランド visamaster
電子マネー
iD
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

*インターネット入会で初年度年会費無料

おすすめポイント

  • 約100の金融機関から支払口座を選べる
  • 最短で翌営業日にカード発行できる

キャンペーン情報

  • 新規入会&利用で最大5,000円相当プレゼント
  • Apple Pay・Google Pay利用で1,500円分プレゼント*2022年6月30日まで

三井住友カードの中でも特におすすめなのが「三井住友カード」です。

年会費は1,375円(税込)ですが、インターネットから入会すれば初年度は無料となります。また、2年目以降もWEB明細書サービスを利用すれば、550円(税込)の割引が受けられますし、年間100万円以上300万円未満の利用があれば年会費は半額となります。

みずほマイレージクラブカード/THEPOINTはポイント還元率1.0%

みずほマイレージクラブカード/THE POINT

みずほマイレージクラブカード/THE POINT

総合評価

表示しない
年会費 永年無料
還元率 1.0%
国際ブランド visamaster
電子マネー
quicpayiD
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

おすすめポイント

  • みずほ銀行やイオン銀行の時間外手数料無料(条件あり)

みずほマイレージクラブカードは、クレジットカードに「みずほマイレージクラブ」の機能が付いたものです。

ポイント還元率は1%なので、他の銀行系カードと比べて高めに設定されています。「オリコモール」を経由するとさらにポイントがアップするので、よく使うお店が登録されている場合は積極的に利用してみましょう。

なお、所定の条件を満たすとみずほ銀行ATMや振込手数料が無料になる特典がありますが、これはあくまでみずほマイレージクラブの特典なので、クレジットカードの利用状況ではなく預金残高などが基準になります。

りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCBは初年度年会費無料

りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCB

りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCB

総合評価

表示しない
年会費 1,100円(税込)
還元率 0.35%~
国際ブランド jcb
電子マネー
quicpay
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

*初年度無料

おすすめポイント

「りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCB」は、株式会社りそなカードが発行するクレジットカードです。年会費は1,100円(税込)ですが、初年度は無料です。

別途、「りそなクラブ」「埼玉りそなクラブ」「関西みらいクラブ」のいずれかに入会すると、カードの利用金額1,100円(税込)につき5ポイント(クラブポイント)が貯まります。1ポイントの価値はどのクラブなのか、何に交換するかによって変わり、りそなクラブの場合は貯まったポイントのキャッシュバックを受けると1000ポイントが700円相当(0.35%)になります。

なお、ATM手数料や振込手数料の優遇は「クラブポイント」ではなく「ステータスポイント」で判断されます。優遇を受けるためにはルビー以上のグレードになる必要がありますが、クレジットカードの利用だけでは条件を満たすのが難しいので注意してください。

ミライノカードは住信SBIネット銀行のクレジットカード

ミライノ カード(JCB)

ミライノカードの券面

総合評価

表示しない
年会費 990円(税込)*
還元率 1.0%
国際ブランド jcb
電子マネー
quicpay
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

*初年度無料。ただし年間10万円以上のご利用で次年度無料。

おすすめポイント

  • 海外のATMや現地提携金融機関の窓口などでも現地通貨を引き出せる

ミライノカードは住信SBIネット銀行が発行するクレジットカードです。年会費は990円(税込)ですが、年間10万円以上の利用があれば次年度は無料となるので、日常的に利用していれば年会費を無料にすることは難しくないでしょう。

ミライノカードは利用金額1,100円(税込)につき5ポイントの「ミライノポイント」が貯まりますが、これを住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」で利用する「スマプロポイント」に交換すると1ポイント=2円相当になるので、還元率は1%になります。

スマートプログラムではランクに応じてATM手数料や振込手数料が無料になりますが、ミライノカードの引き落とし口座を住信SBIネット銀行に設定し、かつ翌月の引き落とし額が1万円以上であればランク2になり、ATM手数料が月5回、振込手数料が月3回まで無料になります。

なお、ミライノカードはMastercardでも作ることができますが、Mastercardの場合は国内利用と海外利用で還元率に違いがあり、国内利用分が0.6%、海外利用分が1.2%となっています(付与されるポイントはミライノポイントではなくスマプロポイントです)。国内利用が多ければJCBの方が有利なので注意してください。

銀行系以外のクレジットカードの種類

クレジットカードはその特徴により、以下のように分類されることがあります。それぞれについて簡単に見ていきましょう。

  • 銀行系クレジットカード
  • 信販系クレジットカード
  • 交通系(鉄道系・航空系)クレジットカード
  • 流通系クレジットカード
  • その他

信販系クレジットカード

信販会社が発行するカードが信販系クレジットカードです。ジャックスカード、オリコカード、JCBカード、セゾンカードなどが該当します。

信販会社はクレジットカードを取り扱っている歴史が長く、種類も豊富なのが特徴です。

交通系(鉄道系・航空系)クレジットカード

交通系クレジットカードは、鉄道会社や航空会社(グループ会社を含む)が発行しているクレジットカードです。ビューカードやANAカード、JALカードなどが該当します。

交通系クレジットカードは、その発行会社が提供する交通手段をよく利用する人にメリットがあるように作られているのが特徴です。
例えば「大人の休日倶楽部ミドルカード」(ビューカードの一つ)の場合、JR東日本とJR北海道の運賃(201キロ以上の利用)が常に5%オフとなります。

流通系クレジットカード

流通系クレジットカードとは、デパートやショッピングモール、スーパーマーケットなど流通業界に属する会社が発行するクレジットカードです。イオンカード、セブンカード・プラス、エポスカードなどが該当します。

流通系クレジットカードも交通系クレジットカードと同様に、その発行元である会社の運営するお店をよく利用する人にメリットがあるように作られています。
例えばイオンカードセレクトなら、全国のイオン、マックスバリュなど対象店舗における毎月20日と30日の買い物は5%オフになります。

その他

その他、「通」という文字が入った「交通系」「通信系」「流通系」の3種類をまとめて「3通カード」と呼ぶこともあります。これらは生活に密着したサービスと関連しており、利用シーンが多くポイントが貯めやすいのが特徴です。それぞれのカードを1枚ずつ持つのもおすすめです。

また、「石油系」「消費者金融系」「IT・通信系」などといった分類がされることもあります。

こうした分類は公式なものではなく、便宜的な分類にすぎません。銀行系クレジットカードの特徴を理解するうえでは信販系、交通系、流通系との違いがわかれば十分でしょう。

この記事のまとめ

  • 銀行系クレジットカードの魅力は信頼感とステータス感
  • 年会費が有料のカードが多いが、ATM手数料・振込手数料が優遇されることも
  • ポイント還元率は全体的にやや低めなので注意が必要

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