クレジットカード
三井住友カード プラチナプリファードはSBI証券の積立でポイント付与率5.0%!損益分岐点は?

三井住友カード プラチナプリファードは、入会キャンペーンや継続特典で年会費以上のポイント獲得が期待できるプラチナカードです。
またプラチナプリファードでSBI証券のつみたて投資をすると、Vポイント付与率が5%にアップします。
SBI証券のつみたて投資でのポイント付与率アップは他の三井住友カードでも適用されますが、プラチナプリファードの付与率は段違いです。
カードの種類 | SBI証券積立のポイント付与率 |
---|---|
三井住友カード プラチナプリファード | 5.0% |
三井住友カード プラチナ | 2.0% |
三井住友カード ゴールド(NL) | 1.0% |
参考:つみたて投資ポイントアッププラン|クレジットカードの三井住友VISAカード
プラチナプリファードがおすすめな人
- SBI証券でつみたて投資を行っている
- ポイント還元率を重視したい
- コスパ良くプラチナカードのステータスが欲しい
三井住友カード プラチナプリファード

総合評価
年会費 | 33,000円(税込) |
---|---|
還元率 | 1.0~10.0% i |
国際ブランド | ![]() |
電子マネー |
|
|
特徴
- 新規入会&利用で40,000ポイント(入会月の3ヵ月後末までに40万円以上の利用が条件)
- 継続特典最大40,000ポイント
- 特約店の利用で獲得ポイントが+1〜9%還元
- 外貨ショッピング利用特典+2%
キャンペーン情報
- 新規入会&条件達成で最大10,000円相当のVポイントプレゼント期間:2023年10月1日~2023年12月31日
- 新規入会&3ヶ月後末までに40万円(税込)の利用で、40,000ポイントプレゼント
一方で三井住友カード プラチナプリファードは、プラチナカード特有のコンシェルジュサービスやプライオリティ・パスは付帯していません。
それらが欲しい場合は「JCBプラチナ」や「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」がおすすめです。
当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、売上の一部が運営者に還元されることがあります。なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
気になる内容をクリック
三井住友カード プラチナプリファードの特徴

三井住友カード プラチナプリファードはプラチナカードでありながらポイントもしっかり貯まるカードという特徴があるため、ステータスとポイントを両立したい人に支持されています。
ポイント還元率はクレジットカード選びの重要な要素なので、カード会社は高還元率を競い合っている部分もあります。しかし一般的にステータスの高いクレジットカードは付帯サービスや特典などが充実しているため、ポイント還元率にあまり重きを置いていません。
そのような中で「三井住友カード プラチナプリファード」は、一般のプラチナカードの中でもポイント還元率に重きを置いたカードといえます。
三井住友カード プラチナプリファード
ポイント優待の特徴
基本ポイント還元率 | 還元率1.0%(一般的な三井住友カードの2倍) |
---|---|
新規入会&利用特典 |
|
継続特典 | 毎年、前年100万円の利用ごとに10,000ポイントのプレゼント(最大40,000ポイント) |
プリファードストア(特約店) | ポイント還元率+1~9% |
SBI証券の投資信託 | 積立額(上限毎月5万円)の5.0%のVポイントが貯まる |
プラチナプリファードの還元率は常に2倍!継続特典でボーナスポイント
三井住友カード プラチナプリファードのポイント還元率は、常時1.0%です。同じ三井住友カードが発行しているステータスカードには「三井住友カード プラチナ」や「三井住友カード ゴールド」などがありますが、いずれもポイント還元率が0.5%です。

対して三井住友カード プラチナプリファードはポイント還元率が常時1%なので、2倍です。三井住友カード プラチナプリファードの紹介文が「ポイント特化型プラチナカード」となっていることも頷けます。
「ポイント特化型」の名にふさわしいポイント性能は他にもあります。継続特典として前年の年間利用額100万円ごとに1万ポイント、最大4万ポイントまでの進呈があります。
また百貨店、コンビニエンスストア、カフェ、スーパーなどポイント還元率がアップする「プリファードストア(特約店)」も多くあります。ポイントの貯めやすさにおいて優位性のあるカードです。
SBI証券のクレカ積立で業界最高水準のポイント付与率5%
三井住友カード プラチナプリファードは、SBI証券の積立でポイント付与率5.0%と、業界最高水準の高還元率です。
楽天カードで楽天証券の積立てを行なっても還元率は1.0%です。獲得ポイントの差は一目瞭然といえます。
つまり、毎月5万円を積立てたとすると月に2,500ポイント、1年間で30,000ポイントを得ることができ、SBI証券のポイント付与率だけで33,000円の年会費のほとんどが相殺されることになります。

※毎月の積立額の上限は5万円です。
※三井住友カードつみたて投資のご利用金額は、プラチナプリファードの新規入会&利用特典、継続特典の付与条件であるご利用金額の集計対象となりません
これに、ショッピングでの決済ポイントはもちろん、初年度は新規入会・利用特典(40,000ポイント)、2年目以降は継続特典(最大40,000ポイント)が加わるわけですから、「ポイント特化型カード」のメリットの大きさが分かるでしょう。
>>SBI証券のクレカ積立についての情報はこちら
三井住友カード プラチナプリファードの年会費や基本情報
三井住友カード プラチナプリファードの基本情報は、以下のとおりです。
カードデザイン | ![]() |
---|---|
年会費 | 33,000円(税込) |
家族カード年会費 | 無料 |
旅行傷害保険 | 海外・国内旅行傷害保険 最高補償額5,000万円 |
ショッピング補償 | 年間500万円まで |
ポイント還元率 | 常時1% (その他ポイント還元率が高くなるサービスやボーナスなどの特典あり) |
利用可能枠 | ~500万円 |
国際ブランド | ![]() |
申込対象者 | 満20歳以上で安定的かつ継続的な収入があること |
公式サイト |
三井住友カード プラチナプリファードの損益分岐点
三井住友カード プラチナプリファードの通常年会費は33,000円。プラチナの名がつくクレジットカードとしては「やや安い」水準であるものの、年会費無料のクレジットカードに慣れている人から見ると決して安い金額ではないと感じるでしょう。
気になる三井住友カード プラチナプリファードの損益分岐点をパターン別にご紹介します。

- 入会初年度(入会月から3ヶ月後の月末までに40万円以上のカード利用があれば年会費相殺)
- 入会2年目以降(損益分岐点は年間190万円〜200万円のカード利用)
- SBI証券の投信積立利用者(月5万円の積立と年間30万円のカード利用)
三井住友カード プラチナプリファードの損益分岐点
1.入会初年度の損益分岐点は3ヶ月後に合計40万円以上の利用
三井住友カード プラチナプリファードは、入会時にもポイント特典があり、入会月から3ヶ月後の月末までに40万円以上の利用があると40,000ポイントが付与されます。
つまり、入会初年度はこの入会特典を受けることができる人は、それだけで損益分岐点を超え、年会費を実質無料にできます。

▼新規入会タイミングのコツ
三井住友カード プラチナプリファードを新規入会申込は月初に行うといいでしょう。
なぜなら40,000ポイント獲得できる入会特典は、「入会月から3ヶ月後の月末まで」が対象期間のため、入会月が下旬だと最初の月の対象日数が少なくなってしまいます。
そこで入会をできるだけ月初にすることで最初の月の日数が多くなるため、対象期間が長くなり特典条件の40万円以上の利用も達成しやすくなるということです。
三井住友カード プラチナプリファードはポイントに特化したクレジットカードだけに、こうしたコツもしっかり押さえて漏れのないようにポイントを貯めましょう。
2.入会2年目以降の損益分岐点は年間190万円〜200万円の利用
入会2年目以降の損益分岐点はカード利用が190万円〜200万円です。
三井住友カード プラチナプリファードには年間100万円の利用をすると100万円あたり10,000円のボーナスポイントが付与されます。仮に年間の利用額が100万円だとすると、1%にあたる10,000ポイントとボーナスの10,000ポイントが付与されるので、年会費が実質13,000円になります。早見表にすると、以下のようになります。
年間利用額 | 付与されるポイント | ボーナスポイント | 合計 |
---|---|---|---|
100万円 | 10,000ポイント | 10,000ポイント | 20,000ポイント |
150万円 | 15,000ポイント | 10,000ポイント | 25,000ポイント |
200万円 | 20,000ポイント | 20,000ポイント | 40,000ポイント |
200万円を超えるとボーナスポイントが20,000ポイントになるため、年会費である33,000円を大きく超えます。190万円だと合計29,000ポイントになるので、損益分岐点は「190万円と200万円」の間にあることになります。

仮に年間200万円を損益分岐点だとすると、月割りは約16万7,000円です。毎月17万円程度のカード利用がある方であれば、三井住友カード プラチナプリファードの損益分岐点を超えてそれ以上の分はオトクになることが分かります。
3.SBI証券で積立をしているなら損益分岐点は毎月5万円の積立とカード利用
SBI証券で積立をしている人なら、ポイント付与率5.0%の恩恵を受けることができるため損益分岐点は大幅に下がります。
毎月5万円の積立で、年間で30,000ポイントを獲得できます。
毎月の積立額は上限5万円のため、SBI証券の積立で貯まるポイントだけでは年会費33,000円には届きませんが、年会費のほとんどをポイントでまかなえます。
そのほかの注意点として、クレカ積立分は年間のカード利用分として計算されないので注意しましょう。
しかしSBI証券でのポイント優待は秀逸なので、SBI証券の積立利用者はプラチナプリファードを持つべき、またはプラチナプリファードの利用者はSBI証券で積立てをすべきと言っても過言ではないかもしれません。
SBI証券の積立額による損益分岐点
積立額 | 年間獲得ポイント | 損益分岐点 |
---|---|---|
月5万円 | 30,000ポイント | カード利用:月25,000円(年間30万円以上) |
月3万円 | 18,000ポイント | カード利用:月83,000円程度(年間100万円以上) |
三井住友カード プラチナプリファードのメリット
三井住友カード プラチナプリファードの4大メリットといえるような、お得なメリットを紹介します。
三井住友カード プラチナプリファードのメリット
- 1.特約店の利用で+9%還元
- 2.Vポイントはマイルや他社ポイントへの交換やキャッシュバックに対応
- 3.「家族ポイント」で対象のコンビニやマクドナルドが最大10%還元になる
- 4.海外の買い物は還元率3.0%で高還元率
- 5.SBI証券の投資信託でポイントが貯まる
メリット1.特約店の利用で+9%還元
三井住友カード プラチナプリファードのポイント性能は、まだあります。ここでは「プリファードストア」と名づけられている特約店のポイント特典について解説しましょう。
プリファードストアには旅行予約サイトやふるさと納税サイト、航空会社、ETC、百貨店、ゴルフショップや書店、コンビニエンスストアなど、多彩なサイトや店舗がラインナップされています。これらのプリファードストアに加盟しているサイトや店舗で三井住友カード プラチナプリファードを利用すると、通常の1%に加えて特別にポイントが加算されます。
特約店(プリファードストア)でのポイント獲得シミュレーション
例えば、ある人が年間100万円のカード利用をしたとして、その中に以下のプリファードストアが含まれているとしましょう。
プリファードストア利用のポイントシミュレーション
- セブン-イレブンで年間10万円(月額約8,333円)⇒ 還元率+4%、+4,000ポイント獲得
- 旅行予約サイト「エクスペディア」で年間10万円(月額約8,333円)⇒ 還元率+9%、+9,000ポイント獲得
- スターバックスで年間2万円(月額約1,666円)⇒ 還元率+1%、+1,000ポイント獲得
- スーパー「ライフ」で年間20万円(月額約1万6,666円)⇒ 還元率+1%、+1,000ポイント獲得
通常のポイント還元率が1%なので、ベースとして100万円に対して10,000ポイントが付与されます。それに加えて、上記のように各プリファードストアのポイント加算分があります。
メリット2.Vポイントはマイルや他社ポイントへの交換やキャッシュバックに対応
常時1%でプリファードストアを活用することでポイントを貯めやすいことが大きなメリットですが、貯めたポイントの交換先が豊富であることも見逃せないメリットです。
航空会社のマイルや他社ポイントシステムなどに加えてキャッシュバックを選ぶこともできるので、現金で受け取ることもできます。他社ポイントなどはレートが1%を下回ることもありますが、キャッシュバックは1ポイント=1円で交換ができます。
メリット3.「家族ポイント」で対象のコンビニやマクドナルドが最大10%還元になる
三井住友カード プラチナプリファードはセブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどでスマホのVisaのタッチ決済*利用で最大7.0%のポイント還元を受けることができますi。この還元率の高さももちろん大きなメリットなのですが、新サービス「家族ポイント」を利用すればこれらの店舗の還元率が最大10%まで上がります。
家族ポイント
- セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどの利用で最大10%還元を受けることができる新サービス
- 三井住友カードの対象カードを利用している家族を登録するごとに+1%のポイント加算
- 二親等以内の家族を登録できる
* 商業施設内にある店舗など、一部店舗は対象外タッチ決済の利用可能額(原則1万円超)は店舗により異なり、それを超える場合はタッチ決済はできず、ポイント還元対象外となります
メリット4.海外の買い物は還元率3.0%で高還元率
海外現地の外貨ショッピングに利用すると、ポイント還元率が2%アップになります。通常の1%に加えて合計3%のポイント還元になるので、海外への旅行や出張が多い方はさらにオトクになります。
メリット5.SBI証券の投資信託でポイントが貯まる
三井住友カード プラチナプリファードは、資産運用でもポイントが貯まります。ネット証券大手のSBI証券で投資信託の積立を利用し、積立金の決済に三井住友カード プラチナプリファードを使用すると積立額の5.0%のVポイント*が貯まります。
* 三井住友カードつみたて投資の利用金額は、プラチナプリファードの入会特典、継続特典の付与条件である利用金額の集計対象となりません。
資産運用は消費ではなく、自分の資産を増やすためのものです。一般的にクレジットカードのポイントは消費に対して付与されるものですが、資産運用に対してもポイントを貯めることができるのはユニークなメリットです。
SBI証券のクレカ積立のポイントを記します。
- 定期買付にすれば入金の手間がない
- 購入漏れがない
- 100円〜積立できる(上限は月5万円)*つみたてNISA預かりの場合は33,333円が上限
- つみたてNISAにも対応
- 貯まったVポイントで投資信託を購入できる
- 最短翌営業日から取引を開始できる
SBI証券のクレカ積立
三井住友カード プラチナプリファードのデメリット
三井住友カード プラチナプリファードはポイントに関する特典が豊富ですが、一方で他のプラチナカードに比べて付帯特典が少ないのがデメリットです。
ここでは三井住友カード プラチナプリファードのデメリットを詳しくご紹介します。
三井住友カード プラチナプリファードのデメリット
- 国際ブランドはVISAしか選べない
- コンシェルジュ特典が付かない
- 空港ラウンジは国内・ハワイのみでプライオリティ・パスがない
デリット1.国際ブランドはVISAしか選べない
クレジットカードには国際ブランドがあります。代表的なブランドとしてはVISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレスなどが挙げられます。それぞれの国際ブランド独自のサービスがあるので国際ブランドの選択肢は多い方がよいのですが、三井住友カード プラチナプリファードはVISAのみで、他の国際ブランドを選べません。
デュアル発行といって、VISAとMastercardの両方を発行するといったことも、三井住友カード プラチナプリファードはVISAしか選択肢がないため不可です。
とはいえVISAは世界トップクラスの国際クレジットカードブランドです。使えない国はほぼないと言ってもよいほど普及率が高く、キャッシュレス決済に便利なタッチ決済や高度なセキュリティによる安心感など、「VISAさえ持っていればOK」と考えている人は多いと思います。VISAが使えるのであれば問題ないと思う人にとって、この点はあまりデメリットとはならないでしょう。
デリット2.コンシェルジュ特典が付かない
プラチナやゴールドといったステータスカードの多くには、付帯サービスとしてコンシェルジュサービスが用意されています。何か困ったことがあればサポートをしてくれるデスクのことで、ステータスカードを持っている人の強い味方です。
三井住友カードのプラチナには自社が提供する24時間365日のコンシェルジュサービスが付帯していますが、同じ「プラチナ」であっても三井住友カード プラチナプリファードにはこのサービスがありません。
何もないわけではなくVISAが提供するVPCCというコンシュルジュが付帯していますが、これはVISAのステータスカードを持っている人全般を対象にしたものなので、三井住友カードが自社のVIP顧客だけに向けて提供しているものではなく、旅先などで心強いサービスを求める方にとっては、物足りないかもしれません。
デリット3.空港ラウンジは国内・ハワイのみでプライオリティ・パスがない
プライオリティ・パスは、国内外の主要空港でVIP向けラウンジを使えるサービスのことです。海外への旅行や出張が多い方、とりわけ乗り継ぎ便をよく利用する方にとっては充実した待ち時間を過ごせるため、忙しいビジネスマンからも好評のサービスです。
プラチナカードなど多くのステータスカードにはこのプライオリティパスが付帯しているのですが、三井住友カード プラチナプリファードには付帯していません。
しかし空港ラウンジサービスが全くないわけではなく、三井住友カードが提供している一般的な空港ラウンジサービスが利用可能で、国内主要空港や海外ではホノルル空港が利用可能です。全世界にネットワークがあるプライオリティパスと比べると内容がかなり異なるので、海外の空港をよく利用する方にはデメリットとなります。
「プラチナ」でありながら年会費が低めに設定されていることや、高いポイント性能を考えると、この点については必要十分と割り切るのが妥当でしょう。
コンシェルジュサービスやプライオリティ・パスなど付帯特典を重視する場合は、三井住友カード プラチナの方がおすすめです
三井住友カード プラチナプリファードの審査基準や年収条件
基本的にクレジットカード会社の審査基準は公表されていないため、三井住友カード プラチナプリファードについては明確な審査基準は分かっていません。
満20歳以上で継続的かつ安定的な収入がある人が入会条件となっているので、これらの条件を満たしている人であれば大きな問題がない限り審査にパスできると思われます。
この「安定的な収入」について、年収では400万円から500万円程度は必要ではないかと推測されます。
三井住友カード プラチナプリファードの利用限度額が500万円であることや、上位カードである三井住友カード プラチナの必要年収が500万円から600万円程度であると推測されていることなどが根拠ですが、これらはあくまでも推測による目安です。
プラチナプリファードとプラチナやゴールドの違いを比較
三井住友カードには、三井住友カード プラチナプリファード以外にもステータスカードがあります。ここではゴールドとプラチナの主要な性能について比較してみました。
種類 | 三井住友カード プラチナプリファード![]() |
三井住友カード ゴールド![]() |
三井住友カード プラチナ![]() |
---|---|---|---|
年会費 | 33,000円 | 11,000円 | 55,000円 |
ポイント還元率 | 1.0% | 0.5% | 0.5% |
国際ブランド | ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
申込可能年齢 | 満20歳から | 満30歳から | 満30歳から |
空港ラウンジ | 本人のみ利用可能 | 同伴者1名も含めて利用可能 | 同伴者1名も含めて利用可能 プライオリティパスも選択可能 |
旅行傷害保険 | 海外・国内最高5,000万円*1 | 海外・国内最高5,000万円*1 | 海外・国内最高1億円(自動付帯) 航空便遅延保証*2 |
入会時ポイント特典 |
|
|
|
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
表内の価格は税込です。
*1 自動付帯分は1,000万円まで。利用付帯分4,000万円で合計5,000万円
*2 海外旅行の空港遅延保険は自動付帯、国内旅行は利用付帯。
この比較表を見ると、三井住友カード プラチナプリファードがポイント特化型のクレジットカードであることが一目瞭然です。プラチナの名がつくカードではありますが、本家ともいえるプラチナカードほどのサービス内容ではない一方で、ポイントの特典は充実が図られています。
プラチナカード並みの充実したサービスを求めるよりも、「ゴールド以上プラチナ未満」のサービス内容で十分であり、その分をポイント還元してほしいと考えている人には最適のクレジットカードといえるでしょう。
また三井住友カードには他にもたくさんの種類のカードがあります。それぞれ特徴が異なるので、比較したい方は三井住友カードについての記事をご覧ください。
三井住友カード プラチナプリファードのよくある質問
三井住友カード プラチナプリファードに関連する、よくある質問をまとめました。
よくある質問一覧
Q:SBI証券のクレカ積立でポイントが貯まる?
三井住友カード プラチナプリファードをSBI証券の積立金の決済に利用すると、積立額の5.0%のVポイントが貯まります。*三井住友カードつみたて投資の利用金額は、プラチナプリファードの入会特典、継続特典の付与条件である利用金額の集計対象となりません。
そのほかのクレジットカードでもクレジットカードによる積立金でポイントが貯まりますが、SBI証券を利用するなら三井住友カード プラチナプリファードはおすすめです。
Q:三井住友カード プラチナプリファードは得するカード?損益分岐点は?
三井住友カード プラチナプリファードは年会費がやや高額ですが、ポイントによって年会費以上に得する可能性が高いカードです。またSBI証券で積立を利用している場合、損益分岐点は毎月5万円の積立と年間30万円のカード利用です。
プラチナプリファードのポイント特典
- 継続特典で、最大40,000ポイント
- SBI証券の積立てで、付与率5.0%(年間最大30,000ポイント)
- ポイント特約店の利用で、ポイント最大+9%(合計最大10%)
Q:三井住友カード プラチナプリファードの入会条件や審査基準は?
三井住友カード プラチナプリファードの入会条件は「満20歳以上で継続的かつ安定的な収入がある人が入会条件」です。
必要年収は400〜500万円程度と推測されますが、正式な審査基準は公表されていません。
Q:どれくらいで発行される?届くのは申し込みからどれくらい?
三井住友カードはカード発行までの日数を「最短3日」としており、手続きや審査がスムーズに進めば3~4日後にはカードが手元に届くことになります。
ただし申し込みをした人の属性や確認事項によっては審査に日数を要するため、最短で3~4日、目安としては1週間程度と見積もっておくのがよいでしょう。
Q:チャージした分にもポイントが付くの?
付きます。スマホアプリの「Vポイント」、「Visaプリペ」、「かぞくのおさいふ」へのチャージで0.25%のポイント還元があります。
一方で、SuicaやPASMO、WAON、nanacoなどはポイント対象外なので、利用している電子マネーのチャージに対応しているクレジットカードを選ぶ必要があります。
Q:入会のインビテーションがあると年会費がお得になる?
三井住友カード プラチナプリファードではインビテーションからの入会であっても年会費が割引になることはないため、条件は変わりません。
ポイント特化型のユニークなプラチナカード、三井住友カード プラチナプリファードについての基本情報からメリットとデメリット、どんな人に適しているかという部分まで解説してきました。
「ポイ活」派の方にはとても魅力の大きなクレジットカードなのです。損益分岐点である190~200万円を年間で利用する方は乗り換える価値が大いにあります。