クレジットカード
海外留学におすすめのクレジットカード5選!学生向けで保険がつくカードを比較

海外留学での料金の支払いは、クレジットカードがおすすめです。
留学先での傷害保険が付帯したり海外利用で還元率が上がったりするカードもあり、年会費が無料のカードでも充実した付帯サービスを受けられます。
留学用クレジットカードの選び方
- 海外旅行傷害保険は付帯条件を確認!自動付帯だとカードを持っているだけで保障が付帯
- 国際ブランドはVISAかMastercardであれば海外で使える場所が多い
- 海外キャッシング? が可能なカードだと、急に現金が必要になったときも安心
\海外留学に特におすすめのカードはこれ!/
海外特典が充実! | 帰国後もお得! | |
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カード | 学生専用 ライフカード ![]() |
三井住友カード (NL) ![]() |
特徴 |
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(最高2000万円) |
(最高2000万円) |
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詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る |
申し込む | 申し込む |
※番号発行の最短目安時間。プラスチックカードの到着までは数週間ほどかかります
この記事では、留学先で利用するクレジットカードの選び方や、学生の留学におすすめのクレジットカードを詳しく紹介しています。
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大学生・高校生必見!海外留学でクレジットカードを使うメリットとデメリット
海外留学でのクレジットカードの用途は、国内と同じくおもに料金の支払いです。
とはいえ、当然留学先での支払い方法や手段はクレジットカードだけでなく、デビットカードや現地通貨などもあります。まずは、それぞれの決済手段の特徴とメリット・デメリットについて解説します。
クレジットカード |
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現地通貨 |
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デビットカード |
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海外送金 |
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クレジットカードは手数料がかかるが盗難や紛失時の対応が安心
持ち歩く現金を減らせる、盗難や紛失の際に対応が簡単である、カードに付帯したサービスを受けられるといったメリットがあります。デメリットとしては、カード利用時に手数料が発生することや、18歳未満の申し込みが原則不可なことなどが挙げられます。
いくつかデメリットもありますが、特に留学の盗難や紛失の際のトラブルでも安心なことから、学生にもクレジットカードはおすすめです。
現地通貨は盗難にあったら戻らないが現金しか使えないときに便利
いわゆる現金での支払いにあたります。日本から持ってきた現金(円)を両替所で現地通貨に変えたり、ATMから現地通貨として現金を引き出したりして使います。また、クレジットカードを使いキャッシングをして現地通貨を手にするという方法もあります。
メリットとして、クレジットカードの使えない場所でも支払いができ、支払時に手数料がかからないという点でしょう。デメリットは、盗難にあった場合、戻ってくる可能性が低いということが挙げられます。また、手数料がかからないとはいえ、現地通貨をATMから引き出したり、キャッシングしたりする場合は、その分の利用手数料がそれぞれかかる点もデメリットといえます。
クレジットカードと比較しても、「クレジットカードが使えない場面での支払いが可能」という以外には、手数料や盗難リスクの面からのカード利用の方がおすすめできます。
クレジットカードは利用時に手数料が発生するとはいえ、ATMで現金を引き出したり、キャッシングを利用したりする際の手数料と比べると、カード利用の方がお得なことが多いといえます。
デビットカードは分割払いができないが使いすぎを防げる
デビットカードは、カードの支払いと同時に指定の銀行口座から引き落としをされるカードです。
クレジットカードが、利用時から約1ヶ月後など、所定の期間の後にまとめて利用金額の引き落としがあるのに対し、デビットカードは支払い時にすぐ銀行口座から引き落としをされるため、今持っている金額以上の支払いができず、使い過ぎを防げるというメリットがあります。
以上のような特徴から、基本的に信用審査が要らず、手続きが簡単で15歳から申し込めます。
デビットカードは分割払いができません。また、公共料金や家賃など毎月の料金の引き落としには利用できないことがほとんどです。留学の際は、家賃や公共料金を自分で支払う方も多いでしょうから、その点から見てもクレジットカードは持っておくべきだといえます。
クレジットカードの審査について詳しく知りたい方は、クレジットカードの審査の記事をご覧ください。
海外送金は海外での口座が必要だが大金を持たなくてよい
海外送金は、日本から留学先の銀行口座に送金をする方法です。日本にいる家族が、留学中の学生に定期的に仕送りをする場合などは、海外送金を選ぶ場合も多いでしょう。日本から送金をすれば、出発前に多額の現金を持っていき、慣れない地で大金を持ち続ける必要もありません。
一方、送金手数料や為替手数料がかかる、留学先の口座が必要、口座にお金が届くまでに時間がかかるといったことが挙げられます。
送金後の使い方は現地通貨(現金)と同じなので、メリットやデメリットも同様です。海外送金だと、送金時の手数料がかかる上、盗難リスクなどもクレジットカードと比べると高まります。
海外留学で現金よりクレジットカードがおすすめな3つの理由
クレジットカードなら現金の引き出しが最小限で済む
海外で銀行口座からお金を引き出そうとしても、引き出せる日本の銀行口座は意外と限られているため、日本と同じような感覚ですぐにお金を引き出せない場合も多々あります。
一方、クレジットカードであれば、1枚持っておくことで、手元に現金がなくてもすぐに支払いが可能です。使用方法も、日本国内でクレジットカードを利用するのとそう変わりません。いちいちATMにいき、現金を引き出す煩雑さや、海外での慣れないATM操作の必要がないという点で、海外留学におけるクレジットカード利用がおすすめできます。
また、そもそも、海外で現地通貨を引き出す場合は、「国際キャッシュカード」や、「インターナショナルキャッシュカード」が必要です。クレジットカードでの支払いができず、現地通貨を引き出す必要がある際も、クレジットカードでのキャッシングをすれば良いので、どちらにせよクレジットカードは1枚持っておくべきだといえます。
クレジットカード付帯の保険を利用して保険料を節約できる
クレジットカードには単純な支払い機能以外にもさまざまな付帯サービスがあります。
特に海外留学に適したサービスは多くあります。中でも海外旅行傷害保険は非常に便利です。
旅行損害保険の内容はクレジットカードによりますが、留学中の怪我や病気の際の費用の補償をしてくれるものが多いです。期間は90日間ほどのことが多く、短期留学であれば、別途留学保険などに入らずとも、クレジットカード付帯の旅行傷害保険で十分な補償を受けられることがあります。
長期留学の場合は、クレジットカード付帯の保険の期間内に収まらないので、別途留学保険に入る必要があります。ですが、長期留学だとクレジットカード付帯の旅行傷害保険が必要ないということではありません。
例えば最初の90日間はクレジットカード付帯の保険を利用し、その後は留学保険に入るなどして、保険料を節約することも可能です。
クレジットカードは盗まれても補償される可能性が高い
海外で現金を盗まれた場合、警察に届けたとしても盗まれたお金が戻ってくる可能性は低いといえるでしょう。
クレジットカードの場合、カードを利用停止にすれば、それ以降お金を使われることはありません。また、停止手続きの前にお金を使われてしまった場合でも、補償を受けられる可能性が高いため、盗難被害も比較的小さく抑えられます。
海外留学用にクレジットカードを選ぶときの4つのポイント
海外留学にクレジットカードが必要とはいっても、どんなカードが留学に適しているのかわからないという方も多いと思います。そこで、ここからはクレジットカード選びのポイントを大きく4つに分けて紹介していきます。
海外旅行傷害保険は利用付帯か自動付帯か
クレジットカードには、旅行傷害保険が付帯している場合があります。
付帯している場合でも、利用付帯と自動付帯という2つの適用条件があります。

自動付帯はその名のとおり、クレジットカードを持っているだけで自動的に保険が適用されます。一方、利用付帯は、旅行の航空チケットやツアー代金をクレジットカードで支払った場合に保険が適用される仕組みを指します。
旅行費をクレジットカードで支払う予定がない場合は、海外旅行傷害保険が自動付帯のカードを選びましょう。
海外キャッシングで現金を引き出せるか
クレジットカードの中には、キャッシング機能が付いているものもあります。
クレジットカードがあれば基本的に支払いには困りませんが、クレジットカードに対応していない店舗での支払いなどでは現金が必要になることがあります。
その際、キャッシング機能付きのクレジットカードを持っていれば、海外ATMなどで現地通貨を引き出すことができます。
しかし、キャッシング機能付きのカードであっても、海外でいつでも現金引き出しが可能とは限りません。いざというとき、現金が必要になることもあります。事前に海外キャッシング可能なクレジットカードかどうかをきちんと確認しておくとよいでしょう。
国際ブランドはVisaかMastercardがおすすめ
クレジットカードを海外で利用する際、大きな差が出るのが国際ブランドごとの違いです。

海外ではVisaやMastercardが使いやすいですが、それぞれ事務手数料や為替レートなどが異なり、さらに対応店舗の数も違うため、留学先の国ではどの国際ブランドが使いやすいのかを事前に確認しておきましょう。
年会費が有料か無料か
クレジットカードには、年会費有料と無料の2種類あります。
有料の場合は年会費分のメリットがあるかどうかを検討するとよいでしょう。また、一口に「無料」といっても、実質無料や初年度無料など、期間や場合によって料金が発生するカードもあるため注意が必要です。年会費を払いたくない方は、永年無料のクレジットカードを選ぶのが安心でしょう。
学生でも発行できる!海外留学におすすめのクレジットカード5枚を比較
ここからは留学する学生におすすめの5つのクレジットカードを紹介します。まずは、以下の図表をご確認ください。
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国際ブランド | ![]() |
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年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯(最高2000万円) | 自動付帯(最高2000万円) | 利用付帯(最高2000万円) | 利用付帯(最高2000万円) | 自動付帯(最高1000万円) |
海外キャッシング(利用限度額) | ○(1万~100万円) | ○(0~10万円) | 公式サイト確認 | ![]() ![]() |
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詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
*前年1回以上の利用があれば、翌年度以降も無料
続いてはそれぞれのカードについて詳しく説明します。
JCB CARD Wは若年層向けのカードで学生でも申し込みやすい
JCB CARD W

総合評価
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 1.0~5.5% ※ |
国際ブランド | ![]() |
電子マネー |
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※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
特徴
- 提携店舗での利用で還元率大幅アップ。スターバックス10倍、セブン-イレブン3倍、ビックカメラ2倍
- 39歳以下が申し込めるWeb入会限定カード
- 利用付帯の海外旅行傷害保険付き
キャンペーン情報
- 新規入会&MyJCBアプリのログインのうえ、Amazon.co.jpの利用金額20%(最大10,000円)をキャッシュバック
- 新規入会&MyJCBアプリのログインのうえ、Apple Pay・Google Payの利用金額20%(最大3,000円)をキャッシュバック
- お友達紹介キャンペーン!紹介者・被紹介者に1,500円キャッシュバック 期間:2023年10月1日(日)~2023年12月4日(月)
- 家族カード入会で、最大4,000円キャッシュバック 期間:2023年10月1日(日)~2024年3月31日(日)
JCB CARD Wは18歳以上39歳以下の若年層を対象としたクレジットカードで、学生であれば安定収入がなくても申し込みが可能です。
国際ブランドはJCBのみのため、メインカードとしてはVisaやMastercardのクレジットカードを発行しておき、JCB CARD Wは2枚目のサブカードとして持つのがおすすめです。
JCB CARD Wの旅行傷害保険は、死亡後遺障害が最大2000万円、疾病治療費用も1回の病気につき100万円まで補償してくれます。
詳しくは、公式サイトの「海外旅行傷害保険」を確認してみてください。
学生専用ライフカードは海外旅行保険が自動付帯で安心
学生専用ライフカード

総合評価
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 0.5%~ |
国際ブランド | ![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
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特徴
- 卒業後も年会費無料
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- 海外ショッピング利用総額の3%がキャッシュバック
キャンペーン情報
- 条件達成で最大15,000円キャッシュバック
学生専用ライフカードは、学生用のサービスが充実したクレジットカードで、海外ショッピング利用でのキャッシュバックサービスがあることから海外留学にも適しているといえます。
旅行傷害保険も在学中なら最高2,000万円が自動付帯となるため、安心して海外留学できるでしょう。
申し込み資格は高校生を除く満18歳以上満25歳以下かつ、大学・大学院・短期大学・専門学校に現在在学中の学生で、年会費は永年無料です。
また、学生用のライフカードは、学生のうちに発行しておけば、卒業後も年会費無料で使い続けることができます。留学の準備としてはもちろん、その後もクレジットカードを1枚持っておきたい方にはぜひおすすめのクレジットカードです。
三井住友カード(NL)はナンバーレスのため海外でも安心のセキュリティ
三井住友カード(NL)

総合評価
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 0.5~7.0%i |
国際ブランド | ![]() ![]() |
電子マネー |
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特徴
- セブン-イレブン・ローソン・マクドナルドなどでスマホのタッチ決済利用で最大7%還元i
- カード券面に番号記載のないナンバーレス仕様なのでセキュリティ面で安心
- 【学生限定】対象のサブスクの支払い(最大10%)、対象の携帯料金の支払い(最大2%)、対象のQRコードのチャージ&ペイ(最大3%)でポイント還元率アップi
キャンペーン情報
- 新規入会&条件達成で最大6,000円相当のVポイントプレゼント期間:2023年10月1日~2023年12月31日
- 【学生限定】学生なら新規入会でさらに1,000円相当のVポイントプレゼント期間:2023年10月19日~2023年12月28日
三井住友カード(NL)は高校生を除く18歳以上を対象としており、年会費永年無料なので学生の方でも申し込みやすいカードだと言えます。
国際ブランドも加盟店舗数の多いVisaやMastercardから選ぶことが出来ます。また利用付帯とはなりますが、最高2,000万円の海外旅行損害保険が付帯しています。
券面にカード番号などが印字されていないナンバーレスカードのため、セキュリティ面でも安心なのが特徴です。
ANAカード(学生用)は海外旅行保険が自動付帯でマイルも貯まる
ANAカード(学生用)

総合評価
年会費 | 無料* |
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還元率 | 1.0% |
国際ブランド | ![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
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*在学期間中
特徴
- 入会・継続時にボーナスマイルとして1,000マイルがもらえる
- 搭乗時に区間基本マイレージの+10%のボーナスマイルが貯まる
- 国内航空傷害保険・海外旅行傷害保険が自動付帯
ANAカード(学生用)は学生向けのカードで、Visa・Mastercard・JCBの3種類のブランドの中から好きなブランドでカードを作れます。
ANAカード(学生用)は、90日間の旅行傷害保険が自動付帯しており、短期海外留学をするなら持っておきたい一枚です。また、学生限定のボーナスマイルも貯めることができるため、留学の際の渡航費などの支払いにも使えます。
JALカード naviは学生ならマイルが無期限で家族カードも作れる
JALカードnavi(学生専用)

総合評価
年会費 | 無料 |
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還元率 | 1.0% |
国際ブランド | ![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
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特徴
- ボーナスマイルなど学生限定の特典が充実
- 特典航空券に最大6割引で交換可能
キャンペーン情報
- 新規入会で最大4,500マイルプレゼント期間:2023年10月3日~2024年1月15日<Web受付日>
JALカード naviは学生向けのクレジットカードで、高校生を除く18歳以上30歳未満の学生であれば申し込みができます。
年会費も在学中は無料のため、学生の方は発行しやすいカードの1枚です。また、マイルも在学中は無期限であったり、卒業後にはお祝いとして2000マイルのプレゼントがあったりと、おすすめポイントも多くあります。
高校生でJALカードを発行したい場合は、家族がJALカードに入会しており、留学やホームステイなどの目的で保護者を伴わず海外に滞在する場合にのみ、同意書を提出することで家族カードの申し込みができます。
なお、JALカード naviは学生の発行できるクレジットカードですが、海外の大学に在学中の場合は、事前の相談が必要になります。
海外留学中のクレジットカード利用時に注意したい4つのこと
留学でクレジットカードが便利とはいえ、利用の際には注意が必要です。ここからは留学時のクレジットカード利用で注意しておきたい点を4つに分けて紹介します。
キャッシング利用時のATM手数料と利息を確認する
クレジットカードでキャッシングを利用する際には、利息と手数料が発生します。また、海外ATMでは現地の金融機関ごとに所定の手数料が追加でかかることもあるため注意が必要です。
パスポートの提示を求められてもいいように携帯しておく
海外でクレジットカードを使用する際、パスポートの提示を求められる場合があります。特に高額支払い時に求められるケースが多いため、そのような際にはパスポートを携帯しておくとよいでしょう。
クレジットカードの有効期限と利用限度額を確認する
クレジットカードには有効期限があり、海外で有効期限が切れてしまうと再発行などの手続きがとても面倒です。
また、支払いの大半をクレジットカードで行う場合、利用限度額にも注意が必要です。学生向けのクレジットカードは、基本的に利用限度額が低いことが多いです。
クレジットカード利用時はレートを比較して日本円か海外通貨かを選択する
海外でクレジットカードを利用する際、お店によっては日本円と海外通貨のどちらで支払うかを選べる場合があります。
この際、海外通貨での支払いの場合はカード会社の規定の為替レートが、日本円の場合はお店が決定した為替レートが適用されます。留学先の国で、どちらが割安になるかに合わせて通貨を選ぶとよいでしょう。
海外留学中にクレジットカードを利用するリスクは?対処法と安全性を紹介
海外留学という環境においては、普段以上にクレジットカードのリスクや安全性が気になる、という方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここからはクレジットカードを利用する際の代表的なリスクと、その対処法について紹介します。
盗難や不正利用被害時は利用停止措置を取る
海外に限った話ではありませんが、クレジットカードは盗難や不正利用の被害に合う可能性があります。スキミングというカード情報を抜き取り、偽造カードを作る手口もあります。
盗難や紛失の際はもちろんですが、手元にカードがある場合でも、不正利用やスキミングの可能性を考え、覚えのない支払いがあった場合にはすぐにカード会社に問い合わせるようにしましょう。
利用停止措置をすれば金銭的被害は最小限に抑えられますが、利用再開までに時間がかかることもあります。そのため、カードは1枚だけでなく複数枚手元に用意しておくと1つのカードが使えなくなった場合でも安心です。
問い合わせ窓口の緊急連絡先を事前に確認しておく
カード会社の連絡先はカードに記載されていることが多いものの、カードが手元にない状況ではそれを確認することもできません。
上述のように、盗難や不正利用の被害にあったときは、すぐに利用停止措置をとることが重要です。事前に緊急連絡先は別途メモなどしておいた方がよいでしょう。
クレジットカードなら不正利用時なども補償がある
仮に盗難や不正利用などがあった場合でも、カード会社がその支払いをいくらか補償してくれることが多いです。補償の内容はカード会社によっても異なりますが、現金の盗難などに比べると損失を取り戻せる可能性は高いといえます。
海外留学向けのクレジットカードに関するよくある質問
海外留学をする際に学生でもクレジットカードを作るべき理由は?
クレジットカードが海外留学で便利といわれる理由は以下の通りです。
- 現金の引き出しが最小限で済む
- クレジットカードの付帯サービスが利用可能
- クレジットカードは盗まれたときに実害が少ない
18歳以上(高校生は除く)であれば、学生でも簡単に申し込めるクレジットカードがたくさんあります。
>>学生でも発行できる!海外留学におすすめのクレジットカード5枚を比較海外旅行傷害保険は利用付帯と自動付帯のどちらを選ぶべき?
クレジットカードの旅行損害保険は、利用付帯と自動付帯という2つの適用条件があります。
- 自動付帯:クレジットカードを持っているだけで自動的に保険が適用される
- 利用付帯:旅行の航空チケットやツアー代金をクレジットカードで支払った場合に保険が適用される
旅行費をクレジットカードで支払う予定がない場合は、海外旅行傷害保険が自動付帯のカードを選びましょう。
>>海外留学用にクレジットカードを選ぶときの4つのポイント海外留学時のクレジットカードのまとめ
海外留学の際、クレジットカードを持っておくと、カード1枚でどこでも支払いができるほか、とっさに支払いが必要な際など現金を用意する手間を省けるためとても便利です。
また、盗難に遭っても、利用停止手続きをすることで現金を紛失した時と比べて、被害を最小限に抑えることができます。
他にも、クレジットカードには旅行傷害保険など留学の際に有用な付帯サービスもあります。カードごとに付帯サービスや年会費などは異なるため、この記事を参考にして自身の留学に適したカードをぜひ選んでみてください。