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【J-POINT誕生】交換レート順のお得な使い方や貯め方を解説

J-POINTのお得な使い方や貯め方

JCBのポイントプログラムが2026年1月より「Oki Dokiポイント」から「J-POINT」へとリニューアルされます。
大きな変更点は1,000円(税込)につき1ポイント付与から、200円(税込)につき1ポイントとなる点で、少額決済でもしっかりとポイントを貯められます
またリニューアルではポイントの使い道にも注目です。

リニューアルによって、MyJCB Payを使えばポイントを最高レートで店頭で簡単に使えるようになります。(ポイント利用機能追加は2026年2月以降)
ポイントを最大限に活かして、日々のショッピングに充当できるのが、この新しいプログラムの魅力といえるでしょう。
そのほかのおもな変更内容は以下のとおりです。

リニューアルのおもな内容

変更点旧(Oki Dokiポイント)
Oki Dokiポイントロゴ
新(J-POINT)
J-POINTロゴ
名称Oki DokiポイントJ-POINT(ジェイポイント)
ポイント付与単位1,000円(税込)で1ポイント200円(税込)で 1ポイント
ポイント交換レート1ポイント = 約3〜5円相当1ポイント = 最大1円相当
年間優遇制度JCBスターメンバーズ(翌年のポイント倍率が変動)J-POINTボーナス(50万円達成ごとに翌月ボーナスポイント付与)
ポイントアップモールOki Doki ランドJ-POINTモール
店頭での利用基本的に不可(交換商品やキャッシュバックのみ)MyJCB Payの利用で1ポイント=1円で店頭利用可能

J-POINTへのリニューアル後もポイントの価値はOki Dokiポイントと変わらないので、利用者にとっては安心です。
この記事では、J-POINTへの変更内容を詳しく解説し、J-POINTの使い道効率よく貯める方法なども合わせて紹介します。

本記事はプロモーションを含みます。当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、売上の一部が運営者に還元されることがあります。なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。

J-POINTへの変更は改悪?Oki Dokiポイントとの違い

J-POINTへのリニューアルページのバナー

画像引用:JCB公式ページ

冒頭でもお伝えしたとおり「J-POINT」へのリニューアルによって、ムダなくポイントを貯められたり、MyJCB Payを使えばポイントを使っての店頭支払いも簡単になりました
そのため「Oki Dokiポイント」から「J-POINT」へとリニューアルはサービスの改善といえるでしょう。
一方で、年間利用額で翌年のポイント倍率がアップする「JCBスターメンバーズ」を利用している一部のヘビーユーザーにとっては、改悪と感じられるサービスの変更もあります
詳しくご紹介します。

J-POINTリニューアルの仕組み

画像引用:JCB公式

1.200円ごとに1ポイント付与

J-POINTのメリット

これまでのOki Dokiポイント制度では、ポイントが付与されるのが「1,000円(税込)単位」でした。そのため1,000円未満の端数にはポイントが付与されないのが大きなデメリットでした。

しかしJ-POINTでは、「200円(税込)単位」と変更されます。

旧(Oki Dokiポイント)
Oki Dokiポイントロゴ
新(J-POINT)
J-POINTロゴ
付与単位1,000円(税込)ごと200円(税込)ごと
基本還元率・1,000円(税込)で1ポイント(最大5円相当へ交換可能)
・基本ポイント還元率:最大0.5%
200円(税込)で1ポイント(最大1円相当へ交換可能)
・基本ポイント還元率:最大0.5%(変更なし
ポイントの計算月間の利用金額を合算してポイントに換算(変更なし

例: 1500円の決済を行った場合

  • 旧制度: 1,000円分に1ポイントのみ付与(500円分は切り捨て)=最大5円相当
  • 新制度: 1,400円分に7ポイントが付与(100円分のみ切り捨て)=最大7円相当

今までは999円未満の利用は切り捨てられてポイント付与されませんでしたが、J-POINTでは199円未満の利用のみ切り捨てられるということです。無駄なくポイントに変えることができて、うれしいですね。

またJCBカードのポイントは、1回ごとの決済ではなく、1ヶ月の利用金額を合算してからポイントに換算される仕組みです。この仕組みはJ-POINTでも継続されます。

2.50万円利用ごとに翌月ボーナスポイント獲得

「J-POINTボーナス」ロゴ

2026年1月より「JCBスターメンバーズ」制度から「J-POINTボーナス」へ変更されます。

新しい「J-POINTボーナス」は、50万円(税込)の利用ごとに翌月ボーナスポイントが付与されるサービスです。

J-POINTボーナスの解説グラフ

※ グラフのポイント数は各ご利用金額達成までに獲得できる累計です。
※ 利用加盟店からの売上伝票または売上データが、集計期間終了後にJCBに到着した場合は、利用日が集計期間内であっても、翌年分の集計となります。
※ JCB CARD W、JCB CARD W plus L、Biz ONEなど、一部対象とならないカードがあります。

これまでの「JCBスターメンバーズ」が年間利用額に応じて翌年1年間のポイント付与率(倍率)が変動するランク制度だったのに対し、「J-POINTボーナス」は条件達成ごとにポイントが付与されます。これにより、制度がより分かりやすくなり、ポイントを早く獲得できるようになりました。

また、ボーナスポイントの獲得条件が50万円(税込)の利用とこれまでよりも低く設定されたため、より多くの利用者がボーナスポイントを獲得できるようになるでしょう。

一方で、「JCBスターメンバーズ」の高ランクの利用者(カードの高額利用者)にとっては、これまでよりも獲得できるポイントが少なくなってしまう可能性もあるため、「J-POINTボーナス」へのサービス変更は改悪と感じるかもしれません。

以前は高ランクの利用者は1年間すべての利用で1.5倍や2倍などの優遇がありました。ですが、「年間利用額50万円ごとのボーナスポイント」という形に変わるため、年間を通じて常時高いポイント倍率を維持することが難しくなる可能性があるかもしれません。

そいった理由で、従来の最高ランク利用者年間高額利用者にとっては、ポイント獲得効率が下がる可能性があり「改悪」と感じる場合があります。

カードごとに獲得ポイントが異なる!サービス対象外カードも

「J-POINTボーナス」では、獲得できるポイント数がカードごとに異なります。

一般会員(JCB一般カード などの利用者)
プレミアム会員(JCBカード S、JCBゴールド、JCBプラチナ、JCBザ・クラス などの利用者)
※JCB CARD W、JCB CARD W plus L、Biz ONEなどは「J-POINTボーナス」のサービス対象外
※対象カードの詳細はこちらで紹介しています。

「J-POINTボーナス」での獲得ポイント

年間利用金額の達成額一般会員 プレミアム会員
50万円500ポイント1,000ポイント
100万円1,500ポイント2,000ポイント
150万円1,500ポイント2,000ポイント
200万円1,500ポイント2,000ポイント
250万円1,500ポイント2,000ポイント
300万円1,500ポイント6,000ポイント
以降50万円ごと1,500ポイント2,500ポイント

参考:J-POINTボーナスで獲得できるボーナスポイントに上限はありますか?

3.「J-POINTパートナー」対象ショップ拡充

「J-POINTパートナー」ロゴ

J-POINTパートナーは、JCBカード発行のクレジットカードを対象にしたポイントアップサイトで、サイト内であらかじめ事前登録して、オンラインショッピングや実店舗で買い物をすると、最大20倍のポイントを獲得できます

Oki Dokiポイント制度からJ-POINT制度へのリニューアルとともに、「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」から「J-POINTパートナー」へと名称が変わり、利用できるショップがさらに拡充されます。

J-POINTが貯まる特約店
編集部
編集部

飲食店やモバイルオーダーサブスクリプションのサービスもポイントアップの対象になるので、ポイントが貯まる機会が増えるのはうれしいですね。

4.J-POINTモールにリニューアル

「J-POINTモール」ロゴ

「J-POINTモール」は、JCBカード会員がインターネットショッピングをする際に、通常よりも多くのポイントを獲得できるポイント優待サイトです。

これは、2026年1月のリニューアルで「Oki Doki ランド」という名称から変更されるものですが、提供されるサービスの内容やポイント優遇の仕組み自体はこれまでと変わりません

今回の名称変更は、ポイントプログラム全体が「Oki Doki ポイント」から「J-POINT」へとリニューアルされることに伴うものです。これによって、サイト名とポイント名の間に統一感が生まれ、「JCBのポイント優待サイト」であることが、分かりやすくなりました。

「J-POINTモール」と「J-POINTパートナー」は何が違うの?

J-POINTモールとJ-POINTパートナーはどちらもポイント優待サイトですが、利用方法や対象のクレジットカードが異なります。
取り扱っているお店にも違いがあるので、両方を利用することでよりお得に買い物ができます。

サービス名J-POINTモール
(旧 Oki Doki ランド)
「J-POINTモール」ロゴ
J-POINTパートナー
(旧 ORIGINAL SERIESパートナー)
「J-POINTパートナー」ロゴ
おもな目的ネットショッピングのポイントアップいつものお店でのポイントアップ
利用方法サイトを経由して各ショップへ移動し、買い物をする。事前に利用したいお店のポイントアップ登録をする。
対象カードすべてのJCBカード会員が利用可能JCB ORIGINAL SERIESカード限定
おもな店舗楽天市場、Yahoo!ショッピング、旅行予約サイトなど、オンラインショップが中心。Amazon.co.jp、セブン-イレブン、スターバックス、一部家電量販店など、実店舗とオンライン両方の主要ショップ。
ポイント付与の仕組みサイトを経由したことで、ボーナスポイントが付与される。事前登録対象カードでの決済で、ボーナスポイントが付与される。

5.ポイントの使い道が豊富に

Oki Dokiポイント制度では、ポイントを利用する際はポイントを景品や他社ポイントなどに交換する必要がありましたが、リニューアル後は、MyJCB Payを利用して、貯まったポイントを支払いに「即時利用」できるようになります。(利用は2026年2月以降

旧機能リニューアル後(MyJCB Pay利用時)
ポイントの使い道事前に交換手続きが必要MyJCB Payでの決済時にその場で利用可能
利用の流れ交換申請⇒数日後に特典受取⇒利用MyJCB Payで支払い
ポイントを充当して即時利用

MyJCB Payとは?使い方は?

MyJCB Payの利用方法

画像引用:JCB公式

MyJCB Pay(マイジェーシービー ペイ)は、JCBが提供するQRコード・バーコード決済サービスです。J-POINTを1ポイント=1円で利⽤できる機能が2026年2月に追加される予定です。
全国160万カ所以上のコンビニ、ドラッグストア、スーパーマーケット、飲食店、ファッション、宿泊施設などで利用できます。

MyJCBアプリから最短1分で登録でき、利用の際は店頭で「スマートコードで」と伝えて、アプリに表示されたQRコードまたはバーコードを提示して支払います

そのほかMyJCB Payのおもな特徴は以下のとおりです。

MyJCB Payの特徴
  • 後払い型決済:事前にチャージは不要で、利用代金は設定したJCBクレジットカードの利用代金と合わせて引き落とされます。
  • ポイント付与:MyJCB Payの利用分も、登録したクレジットカードのポイントやマイル付与の対象となります。
  • 支払い方法:原則として「ショッピング1回払い」となりますが、利用後にリボ払いや分割払いなどに変更できるサービスも利用可能です。

【交換レート順】J-POINTのお得な使い方

J-POINTをよりお得に活用するためには、交換レートをしっかりと把握することが重要です。

ここでは、J-POINTの交換レートが高い順に、それぞれの使い道を詳しくご紹介します。

J-POINTのお得な交換方法

「1ポイント=1円分」でポイント支払やJCBギフトカードに交換

J-POINTを最も高いレートで利用できる方法です。ポイントがそのまま金額として換算されるため、無駄がありません。

1ポイント=1円の使い道

  • MyJCB Pay利用
  • JCBギフトカード

MyJCB Pay利用|すぐに買い物で使える

JCBのQRコード・バーコード決済サービス「MyJCB Pay」でポイントをチャージし、利用金額に充当できます。

日常の買い物で手軽に利用できるため、使い勝手が良い方法です。

メリットデメリット
・ポイント交換の手間がなく、MyJCB Payですぐに買い物で使える
・1ポイントから利用でき、少額のポイントも使い切れる
・MyJCB Payが使えるお店でしか使えない(Smart Code加盟店)
・ポイント利用分は、後日キャッシュバックの形で還元

JCBギフトカード|現金に近い使い勝手で有効期限なし

JCBギフトカードは、全国のデパート、ショッピングセンター、飲食店、ホテルなど、100万店以上のJCBギフトカード取扱店で利用できる商品券です。使い道が広く、ポイントの有効期限を気にする必要がありません
一方で注意点として、JCBギフトカードを自宅に配送してもらう際の送料分のポイントが別途必要です。つまり、5,000円分のJCBギフトカードに交換する際は5,500ポイントが必要ということになります。

メリットデメリット
・全国100万店以上で使えて、現金に近い使い勝手
・商品券に交換すれば、有効期限を気にする必要がない
・送料として500ポイントが必要
・手元に届くまで時間がかかる

「1ポイント=0.8円分」で旅行や投資に使う

わずかにレートは下がりますが、旅好きの方やポイントを使って手軽に投資をはじめてみたい人に魅力的な交換先があります。

1ポイント=0.8円の使い道

  • JCBトラベル商品
  • タネカブフリーポイント

JCBトラベル商品|ポイントを使って旅行に行ける

JCBトラベルが提供するパッケージツアー、国内外のホテル、航空券などの支払いにポイントを充当できます。旅行好きでポイントを旅行代金に充てたい人におすすめの使い方です。

メリットデメリット
・ポイントをまとめて消化できて、現金の支出を減らせる
JCBトラベルの豊富な旅行プランから選んでポイントを使える
・JCBトラベルデスクからの利用のみ対象
・利用は1,000ポイントから

タネカブフリーポイント|ポイント投資で手軽に資産運用

JCBとマネックス証券が提供するポイント投資アプリ「タネカブ」で株式購入に利用できるポイントに交換することができます。
いつもの買い物で貯まったポイントを手軽に資産運用できるのがメリットです。
ポイント交換レートは0.8円と1円よりも低いですが、将来的に1円よりも価値が上がる可能性もあるかもしれません。

メリットデメリット
・普段の買い物で貯めたポイントを手軽に資産運用に回せる
・ポイントの価値を増やせる可能性がある
・株価変動でポイント価値が減るリスクがある
・あらかじめマネックス証券口座やタネカブアプリの登録などが必要

「1ポイント=0.7円分」でポイント一本化やキャッシュバックに使う

レートは下がりますが、J-POINT以外のポイントへの移行やカード請求額にポイントを充当することができます。

「ポイントの少々の目減りよりも、手間なく、特定の目的で活用できること」を重視する方向けです。

1ポイント=0.7円の使い道

  • Amazonパートナーポイント
  • ポイント移行
  • キャッシュバック
  • ギフトカード・商品券

Amazonパートナーポイント|決済画面ですぐにポイントが使える

JCBカード 決済画面

画像引用:JCB公式

Amazon.co.jpでの支払いにポイントを充当できます。AmazonアカウントとJCBカードをあらかじめ連携しておくことで、Amazonの決済画面ですぐにポイントを使うことができるので、手続きが簡単で便利な使い道です。

メリットデメリット
ポイント利用の手続きが簡単ポイント利用分には、Amazonポイントがつかない場合がある

ポイント移行|すでに貯めている他社ポイントと合算できる

提携している他社のポイントプログラム(dポイントや楽天ポイントなど)へポイントを交換することができます。

メインで利用している他社ポイントがある場合に、J-POINT分も合算できるので、ポイントで高額な買い物をしたい場合などに便利です。

交換可能な他社ポイント
  • ジョーシンポイント
  • スターバックス カード チャージ
  • セシールスマイルポイント
  • dポイント
  • nanacoポイント
  • ビックポイント
  • ベルメゾン・ポイント
  • Pontaポイント(au)
  • 楽天Edy
  • 楽天ポイント
  • WAONポイント
メリットデメリット
すでに貯めているポイントと合算できるポイント交換までに時間がかかる

キャッシュバック|カード請求額にポイントをあてる

カードの請求金額にポイントを充当して利用する方法もあります。

日頃のカード利用代金に充てることで、ポイントの使い道に悩む必要がありません。

メリットデメリット
使い道を選ばず、すべてのカード利用代金に充当できる現金で振り込まれるわけではない(請求額からの相殺)

ギフトカード・商品券|今すぐ使えるデジタルギフトなど

JCBギフトカード以外の各種ギフトカードや商品券に交換できます。特定の店舗や商品に特化した商品券を選びたい場合に役立ちます。

またデジタルギフトの場合はMyJCBにてポイント交換の手続きをしたあと、メールでギフトコードが送られる仕組みなので「今すぐに使いたい」という場合に便利な方法です。

交換可能なおもなギフトと必要なポイント数

Apple Gift Card(1,000円分)1,420ポイント
Google Play ギフトコード(1,000円分)
KOMECA(コメダ珈琲店プリペイドカード)(2,000円分)3,350ポイント
スターバックス カード(2,000円分)
全国百貨店共通商品券(2,000円分)3,350ポイント(送料込)
nanacoカード(2,000ポイント付)
ユニクロギフトカード(3,000円分)4,780ポイント(送料込)
メリットデメリット
デジタルギフトの場合、申し込み後すぐに使うことができる特定の店舗でしか使えない

「1ポイント=0.6マイル」マイル交換は最高レートを上回る可能性も

提携航空会社(JALやANAなど)のマイルへポイントを移行できます。

このレートは航空会社や提携カードによって異なりますが、マイルで購入できる特典航空券を利用する場合、マイルの価値は1マイルあたり2〜5円相当になることもあるため、使い方次第では最高レートを上回る可能性もあります

交換可能な航空マイル
  • ANAマイレージクラブ【ANA SKY コイン】
  • ANAマイレージクラブ【マイル】
  • JALマイレージバンク(JMB)【マイル】
  • デルタ航空 スカイマイル

例えばJAL国内線特典航空券の場合、片道4,500マイルから購入できます。(2025年11月時点)*
その場合必要なJ-POINTは7,500ポイントです。キャンペーンや割引を除いて、国内線航空券を7,500円で購入することは難しい(1ポイント=1円換算)ため、J-POINTのマイルへ交換はお得な使い道といえそうです。

出典:JAL国内線特典航空券 必要マイル数

J-POINTを効率よく貯める7つの方法

ここからは、J-POINTを効率よく貯めるための方法をご紹介します。

1.高還元率のJCBカードを利用する

J-POINTが貯まるクレジットカード

J-POINTの基本還元率が高いクレジットカードをメインに利用することで、日常的な支出から効率よくポイントを貯めることができます。

JCBカードの中でも、JCB CARD W / W plus L は常時ポイント2倍(還元率1.0%)で、年会費永年無料なのでおすすめです。

ただし39歳以下限定のカードなので、40歳以上の方はJCB カード Sがいいでしょう。またJCB カード Sは「J-POINTボーナス」の対象カードでなので、50万円ごとにボーナスポイントを獲得できます。

そのほかにもお得なJCBカードがたくさんあります。

編集部おすすめ!JCBカード一覧

カード名JCB CARD W
JCB CARD W
JCB CARD W plus L
JCB CARD W plus L
JCB カード S
JCBカード S
JCB ゴールド
JCBゴールド
JCB Biz ONE (一般)
JCB Biz ONE一般
おすすめな人39歳以下で、ポイントの高還元年会費無料を重視する人39歳以下の女性で、高還元かつ女性向け特典も欲しい人年会費無料で、優待割引を受け、かつ年間利用額ボーナスも欲しい人旅行が多く、手厚い保険ステータス、そして年間利用額ボーナスも重視する人法人または個人事業主で、経費処理の効率化を図りたい人
年会費無料無料無料11,000円(税込)無料
基本還元率1.0%1.0%0.5%0.5%1.0%
J-POINTボーナス対象外対象外対象(プレミアムと同等)対象 (プレミアム会員)対象外
海外旅行傷害保険最高2,000万円最高2,000万円最高2,000万円最高1億円 なし
国内旅行傷害保険なしなしなし最高5,000万円なし
ショッピングガード保険最高100万円 (海外)最高100万円 (海外)最高100万円 (海外)最高500万円 (国内・海外)なし
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

2.年間50万円利用ごとのボーナスポイントを手に入れる

「J-POINTボーナス」は50万円(税込)ごとに、ボーナスポイントが付与されます。このボーナスポイントに上限はないため、使えば使うほどボーナスポイントがもらえる仕組みです。
またカードの種類によって付与されるボーナスポイント数が異なります。

オリジナルシリーズカード

50万円達成以降50万円ごとに
(~250万円)
300万円達成以降50万円ごとに
一般会員
JCB CARD Biz
JCB デビット
500ポイント1,500ポイント1,500ポイント1,500ポイント
プレミアム会員
JCB カードS
JCBゴールド
JCBプラチナ
JCBゴールド ザ・プレミア
JCBザ・クラス
1,000ポイント2,000ポイント6,000ポイント2,500ポイント
編集部
編集部

「JCB カードS」に注目です!年会費無料なのに「プレミアム会員」として多数のボーナスポイントをもらえます。レジャーなどの特典が豊富な人気カードですが、今回のJ-POINTへのリニューアルとともに、さらに価値が上がりました。

オリジナルシリーズカード(法人)

50万円達成以降50万円ごとに
(~250万円)
300万円達成以降50万円ごとに
一般会員
JCB法人一般カード
500ポイント1,500ポイント1,500ポイント1,500ポイント
プレミアム会員
JCB法人ゴールド
JCBプラチナ法人カード
1,000ポイント2,000ポイント2,000ポイント2,000ポイント

その他対象カード

50万円達成以降50万円ごとに
(~250万円)
300万円達成以降50万円ごとに
一般会員
ANA JCBカードEXILE
TRIBE×JCBカード
ぴあJCBカード
JAF・JCBカード
JCBビジネスカード
500pt500pt500pt500pt
プレミアム会員
JCBビジネスカード
500pt500pt1,000pt1,000pt

出典:J-POINTボーナスで獲得できるボーナスポイントに上限はありますか?

3.「J-POINTパートナー」ならポイント最大20倍

「J-POINTパートナー」に掲載されているショップでJCBカードを利用すると、通常よりも2倍〜最大20倍のポイントを獲得できます。

またJ-POINTパートナーでは、事前に「ポイントアップ登録」をすることが必要です。登録と利用の流れは以下の3ステップです。

「J-POINTパートナー」での登録ステップ
  1. MyJCB(JCBの会員専用WEBサービス)にログイン
  2. J-POINTパートナーサイトへアクセスして、利用したいショップの「ポイントアップ登録」をする
  3. 登録したショップで対象のJCBカードを利用する

ポイントアップの倍率や条件は、お店によって異なるので利用の際はJ-POINTパートナーサイトで最新の情報を確認してください。
「J-POINTパートナー」は事前のポイントアップ登録さえしておけば、あとはカードを利用するだけなので、簡単にポイントを貯められます。

4.「J-POINTモール」経由の買い物でさらにポイントGET

J-POINTモールは、通常のネットショッピングの際に「モールを経由する」というひと手間を加えるだけで、ポイントが上乗せされる仕組みです。利用の流れは以下のとおりです。

「J-POINTモール」利用の流れ
  1. J-POINTモールにログイン(JCBカード会員専用)
  2. モール内で、利用したいショップのバナーをクリックします
  3. 移動したショップのサイトで、JCBカードを使って買い物をする

またJ-POINTモールには、総合通販サイト、家電量販店、旅行予約サイト、ファッション、などさまざまなジャンルのショップが掲載されています。

5.公共料金をJCBカードで支払う

クレジットカードの中には、公共料金や税金の支払いの際に、通常のショッピング利用時よりもポイント還元率が引き下げられることがあります。(あるカードの例:基本還元率1.0%→公共料金払い0.2% など)
しかしJCBカードは公共料金の支払いでも還元率が下がりません。特にJCB CARD Wは基本還元率1.0%なのでおすすめです。

6.クレカ積立を行う

松井証券のクレカ積立のバナー

画像引用:松井証券公式

JCBカードを利用して投資信託などを利用すると、毎月最大10万円の積立金額に対して規定のポイントが付与されます。
JCBカードの多くが松井証券SBI証券の2つの証券会社で積立ができるので、投資を始めたい方、すでに積立をしている方も利用しやすいでしょう。

またJCBのクレカ積立では、ショッピングなどのカード月間利用額に応じて、積立の際のポイント還元率が変わります。プレミアムカードの場合、還元率は最大1.0%です。

対象カードクレカ積立以外の月間ショッピング利用額
5万円以上5万円未満
【プレミアムカード】
JCBゴールド
JCBゴールド ザ・プレミア
JCBプラチナ
JCBザ・クラス
その他オリジナルシリーズのゴールドカード
最大1.0%最大0.5%
【一般カード】
JCB カード S
JCB カード W
JCB カード W plus L
その他オリジナルシリーズの一般カード
最大0.5%付与なし

参考:JCBのクレカ積立|クレジットカードなら、JCBカード

7.ポイント山分けキャンペーンに注目

JCBの「山分けキャンペーン」は、カードの利用額など、指定された条件を達成した会員全員で、あらかじめ定められた総額のポイントやキャッシュバックを分配するというシステムです。

過去には「5億円山分けキャンペーン」など大規模なものも開催されています。このようなキャンペーンの利用は、日常のカード利用でさらにポイントを貯められるチャンスといえます。

▼以前開催された「山分けキャンペーン」のバナー

JCBの5億円山分けキャンペーンのバナー

参考:JCBの5億円山分けキャンペーン 第5弾

ポイント山分けキャンペーンのほかにもキャンペーン情報は公式ページに掲載されているので、定期的にチェックしておくとお得な情報を見つけられるでしょう。

J-POINTに関するQ&A

最後に、J-POINTに関する疑問について解説します。参考にしてください。

J-POINTに関するQ&A
  1. 貯まっているOki Dokiポイントはどうなるの?
  2. J-POINTの有効期限は?
  3. J-POINTはどのマイルに交換できる?

Q.貯まっているOki Dokiポイントはどうなるの?

貯まっているOki Dokiポイントは、2026年1月のリニューアル時に自動的にJ-POINTへ移行されます

手続き不要でOki Dokiポイント1ポイントがJ-POINT 5ポイントに換算されて付与されます。(2026年1月12日に保有ポイント数が5倍になる)

Q.J-POINTの有効期限は?

J-POINTに移行されるOki Dokiポイントの有効期限は、元のOki Dokiポイントの有効期限が引き継がれます

またOki Dokiポイントの有効期限はカードの種類によって異なります。

カードの種類有効期限(獲得月から)
JCB ザ・クラス
JCB プラチナ
JCB ゴールド ザ・プレミア
5年(60ヵ月)後の15日まで
JCB ゴールド3年(36ヵ月)後の15日まで
JCB カード SJCB 一般カード2年(24ヵ月)後の15日まで

出典:Oki Dokiポイントの有効期限を教えてください。

Q.J-POINTはどのマイルに交換できる?

J-POINTは、おもに以下の航空会社のマイルに交換可能です

交換可能な航空マイル(1ポイント=0.6マイル)
  • ANAマイレージクラブ【ANA SKY コイン】
  • ANAマイレージクラブ【マイル】
  • JALマイレージバンク(JMB)【マイル】
  • デルタ航空 スカイマイル

リニューアル後のJ-POINTからのマイル移行レートは、それぞれのポイントコースによって異なります

  • ANAマイルへの移行は、ANA JCBカードの種類やコースによってレートが異なる
  • J-POINTは、2,500ポイントからマイル移行の申し込みが可能

正確な交換レートと交換単位については、JCBカードの公式サイトをご確認ください。

記事のまとめ

新ポイント制度「J-POINT」に変わることで、これまで以上にポイントを貯めやすく・使いやすくなります。日常のさまざまなシーンで、ポイントが貯まる楽しさやお得感を実感できるはずです。

「賢く上手に貯めて、効果的に使う!」そんな心地よいポイント生活を、楽しんでください。