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着物を永く、愛してほしいから。あたたかなおもてなしを続けて100年超 東彼杵町の老舗『入江京呉服店』

入江京呉服店

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この特集では、あなたの毎日を豊かにしてくれる素敵なお店を厳選してご紹介します。
第2弾は、東彼杵町の老舗『入江京呉服店です。

アットホームな雰囲気で、着物の魅力を楽しく伝える

長崎県の中央部に位置し、波穏やかな大村湾とお茶畑に囲まれた東彼杵(ひがしそのぎ)町。

江戸時代には長崎街道の宿場町として栄えた歴史あるこの町で、“和の心”、着物の魅力を伝え続けているのは『入江京呉服店』です。

入江京呉服店

店舗は東彼杵町役場向かい、彼杵川が流れる長崎街道沿いで三代にわたり営まれています。

取材したこの日は、ちょうど秋の催事が行われている最中。店内は多くのお客さんで賑わっていました。

その手には、お目当ての品々を詰め込んだバッグと、「こんにゃく」が入ったビニール袋がぶら下がっています。赤い法被を着た従業員さんたちとおしゃべりを楽しむ女性に尋ねると、
「来店者プレゼントでもらったのよ! あと、二階で芋煮のふるまいもあるから、食べておいで」と教えてくれました。

なんでしょう、このアットホームな雰囲気。まるで、大好きな祖父母の家に帰ってきたかのようにホッとします。呉服店って、もっと、かしこまらないと入れないところだと思っていました……。

そんなほんわかした空間の中心にいらっしゃるのが、三代目の入江秀俊社長と、奥様で専務の文恵さんです。

入江京呉服店のご夫婦
『入江京呉服店入江秀俊社長と奥様の文恵さん

二人の周囲では、従業員たちの笑い声が絶えません。「せっかく働くなら、楽しくないとね」と文恵さん。「織物の販売やレンタルはもちろん、着物の仕立てや洗い張り、しみ抜き、染め直し、さらには着付け教室まで、まさに着物のことならなんでも相談くださいね」とにっこり。

『入江京呉服店』が、100有余年という長い歴史のなかで、大切に守ってきたのは“お客様とのご縁”。日本の伝統文化でもある着物を末永く愛してほしいからこそ、感謝とおもてなしの心で営業を続けています。

お客さんとのつながりを織り合わせて

『入江京呉服店』の三代目秀俊社長は、かつて京都の問屋で修行し、着物の知識はもちろん染めの技術も学びました。

入江京呉服店
入江京呉服店
催事中にも、着物の染め直しの依頼が秀俊さんのもとへ

昭和54年に、父親から呉服店を受け継いで以来、お客さん一人ひとりと顔を合わせながら信頼を積み重ねてきました。着物や呉服の販売だけでなく、手入れやお直しなどのアフターケアにも応え、地域密着型のおもてなしを続けています

「お宮参り、卒園や入学式、成人式や結婚式……こうした“人生の節目”に数多く携わることができるのは、この仕事ならではの喜びですね」と秀俊社長。

2020年から起こったコロナ禍では、対面販売が制限されるという苦境に立たされましたが、着物の仕立てで使う布を活用したマスクを製作販売するなど、従業員一丸となって新たな活路を見出しました。

「しかしながら、時代の流れとともに、着物を取り巻く環境も変化していきました」。近年、高齢化がさらに加速し、着物を着る世代が減少。それにともない、若い世代が着物に袖を通す機会も減りつつあります。

「着物を作るところ自体も、どんどんなくなってきているんです。京都丹後(絹織物の有名産地)では担い手不足で業社も減っています。けれども、日本の大切な伝統文化ですから、なんとかして次世代に繋げていきたいですよね」。

そんな想いから『入江京呉服店』は着付け教室を行っています。着物をより身近に感じられるよう、初回のみ500円というお手頃な価格での実施です。

「着物ってちょっぴりハードルが高いかも……」と思われる方は、まずは着物を着る楽しさを知ることから始めてはいかがでしょうか。そこから、織物や染めの美しさや奥深さにふれていくのも素敵ですね。

入江京呉服店「きものファッションショー」
入江京呉服店が主催する「きものファッションショー」は、着付け教室の生徒さんやお得意さんなど、毎年多くの参加者たちで賑わう

「着付け教室も、対面販売も、会話を通してやりとりするでしょう。お客さんにご満足いただけるまで、誠意を持ってご説明していますから。こうして人と人とのつながりを大切にしながら、着物の良さを伝えるよう心掛けています」。

全力投球なのは、みなさんの笑顔のため

専務の文恵さんは、とにかく毎日が大忙し。「どうすればお客様に喜んでいただけるか?」「従業員も巻き込んで楽しめないか」「着物の魅力をどうやって伝えようか」……つねに頭の中はフル回転です。

催事場を縦横無尽に歩きまわる文恵さんをようやくつかまえて、接客のモットーについて伺いました。「お客様一人ひとりに寄り添って。笑顔あふれるおもてなしを!」。その明るい笑顔は優しさに満ちていました。

そんな文恵さんが特に力を入れているのが、お得意先へのご挨拶と情報発信です。催事の告知などでお得意先の家を一軒一軒回る際、「せっかくならその時間も楽しんでいただきたい」と、自ら製作したコスチュームに身を包み、楽しくまちを練り歩きます。

入江京呉服店
毎年テーマを変えており、今年は戦隊ヒーローをイメージした衣装でまちを練り歩いたそう

「奇抜なアイデアに時々ビックリしちゃうけれど、楽しいですよ」と、従業員の皆さんも文恵さんの想いに応えます。営業の傍ら、衣装を作ったり、お客さんに向けた会報誌をパソコンで作っている時間もまた充実したひとときとのこと。

販売以外でも全力投球な『入江京呉服店』。その姿勢は、年に6回行われる催事にも表れています。11月の「いりえのブラックフライデー」では、着物や呉服のアウトレット販売に加え、着物をリメイクしたアパレル、健康や美容ジャンルの出店、さらには芋煮のふるまいと、まるでマルシェのような賑わいでした。

それほどのエネルギーを注ぐ理由は、「お客さんに喜んでいただきたい」というひたむきな想いから。

「着物だってもちろん素敵だけれど、それを着るあなたにこそ輝いてほしい」という声が聞こえてきそうな厚いおもてなし精神もまた、長年地域で根付いてこられた秘訣なのかもしれません。

まとめ買いがお得。NCカード翌月一括払いで3%払い戻し(割引)

『入江京呉服店』では、NCカードを使って翌月一括払いをすると、3%が払い戻し(割引)になります。年に6回の催事では、新作はもちろんアウトレット品などお買い得なアイテムがゲットできます。まとめ買いのタイミングが一番お得です。

また、振袖特典つきのプランも見逃せません。たとえば、振袖ご購入プラン(98,000円~ 税別)だと、ヘアメイクや着付け無料はもちろん、着用から保管まで全て叶う30点フルセットがついた安心の内容。NCカードの翌月一括払いで、3%が払い戻し(割引)されます。

お宮参りや結婚式、成人式。一生に一度の晴れ舞台を、とっておきの振袖で。また、日常に着物を取り入れたコーデを楽しんで。『入江京呉服店』で、あなたのファッションライフをより豊かにしてみませんか?

【店舗情報】

有限会社 入江京呉服店
住所:長崎県東彼杵郡東彼杵町蔵本郷1848
電話番号:0957-46-0125
営業時間:9:00~17:00
休業日:水曜日、日曜日、祝日

大村展示場
長崎県大村市池田2丁目935-14
0957-54-5391

この記事を書いた人
山本千尋

山本千尋
1986年生まれ ライターで劇団主宰
Uターン後、地元情報誌の編集記者として勤務。結婚を機に退職後、自分なりに故郷を見つめ直すため、ZINE「佐世保の自由研究」を制作。夫と二人の娘との暮らしのなかでふれるさまざまなヒトモノコトを取材中です。
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