初任給の使い道ランキング!親にプレゼントした?何に使ったか1,000人にアンケート調査

社会人になってもらう「初任給」。学生時代のアルバイトとはまた違った感慨があるもの。

その記念すべき初任給のお金を何に使ったか、20代の社会人男女1,000人にアンケートを実施しました。

使い道のほか、親へプレゼントした人の割合や、何をプレゼントしたのかについても調査してまとめています。

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初任給の使い道ランキング!プレゼントは2位で29.4%の人が贈っている

20代の社会人男女1,000人に、初任給の使い道として生活費を除いた上位3つまでの項目を選んでもらいました。

初任給の使い道ランキングで1位になったのは「趣味」で、回答者の30.4%が選択しました。

初任給の使い道2位は「プレゼント(食事や旅行に連れて行った場合も含む)」で、1,000人中294人が選択。初任給でプレゼントした人の割合は29.4%ということになります。

初任給の使い道ランキング

調査対象:20代の社会人男女1,000人(男性372人、女性628人)
調査地域:全国
調査期間:2024年1月18~25日
調査主体:MoneyGeek編集部
調査委託先:アイブリッジ株式会社

初任給で手元に残ったお金の平均は57,265円!49.3%が生活に余裕なし

社会人として働き始めて、ある程度まとまった額の給与がもらえたといっても、生活費を支払ったら手元にあまり残らなかったということもあるでしょう。

それぞれの実感として、初任給をもらって生活に余裕があると感じたかどうかを質問しました。
その結果、「まったく余裕がなかった」と回答した人(17.7%)と「あまり余裕はなかった」と回答した人(31.6%)をあわせ、「余裕がない」と実感した人は49.3%でした。

一般に、実家暮らしよりも賃貸暮らしの方が生活費がかかりそうです。
実家暮らしか賃貸暮らしかで分けてみたところ、実家暮らしの場合「余裕がない」と感じた人は40.5%、賃貸暮らしの場合は55.9%で、やはり賃貸暮らしの人の方がお金に余裕がないようです。

生活費を除いて手元に残ったお金については、全体の平均値は57,265円でした。
また、実家暮らしの場合の平均値は69,626円、賃貸暮らしの場合は50,417円でした。その差は19,209円です。

初任給で残ったお金の平均

初任給で贈ったプレゼントは「親と一緒に食事」がもっとも多い

初任給の使い道についての質問で「プレゼント(食事・旅行を含む)」を選択した294人に、プレゼントを贈った相手や何をプレゼントしたかについて質問しました。

初任給でプレゼントした人のうち86.7%が親にプレゼント

初任給でプレゼントを贈った相手で多かったのは母親(246人)と父親(205人)でした。

詳細を見ると、このうち両親ともにプレゼントした人は196人、母親のみにプレゼントした人は50人、同じく父親のみという人は9人でした。

この結果から、255人が親にプレゼントを贈ったことがわかりました。この割合はプレゼントした294人のうちの86.7%を占めています。

初任給でプレゼントした相手は誰かアンケート結果

コメントを見ると、「初任給をもらったら親にプレゼントすると決めていた(女性ほか)」という人が多くいました。
しかし、「初任給は手取りが少なかったので、2回目のボーナスが出てから家電をプレゼントした(女性)」という人や「とにかく給与が少なく、プレゼントもできず親に申し訳なかった(女性)」という人もいました。

自身の生活に余裕がなくては、なかなかプレゼントなどができないというのも現実でしょう。

初任給のプレゼントでもっとも多かったのは食事!「親への感謝の気持ちを改めて実感できた」とコメント多数

プレゼントとして何を贈ったかについても質問したところ、もっとも多かったのは「食事」でした。

「これまで親が全部支払っていたことを思い、改めて感謝の気持ちがわいた(男性)」などというコメントが寄せられました。

初任給でプレゼントに贈ったものランキング

ほかに、「親に現金を渡したら返された(女性)」「両親にマッサージ機をプレゼントした(男性)」などのコメントがありました。

初任給で贈るプレゼントの平均予算は18,002円!

プレゼントについて、贈る相手1人当たりの予算は平均18,002円でした。

もっとも多かったのは1~2万円未満(39.2%)で、次いで5,000~1万円未満(29.7%)と続きました。

初任給のプレゼントの予算

社会人になって始めたことランキングの1位は「一人暮らし」

社会人になるとともに、生活環境が変わったり、お金に対する意識が変化したりすることもあるでしょう。

社会人になって始めたことの1位は「一人暮らし」でした。

次いで、2位「貯金」、3位「投資」と続きます。
「初任給の額は低かったが、生活費の残りは貯金に専念した(男性)」「将来のために資産形成を意識するようになった(男性)」という、しっかりしたコメントが見られました。

社会人になって始めたことランキング(複数回答)

順位始めたこと回答数
1一人暮らし357
2貯金341
3投資269
4特にない185
5クレジットカードを作った184
6副業80
7ギャンブル79
8習い事52
9婚活40
10その他7

初任給のエピソードを公開!「大人になった実感」というコメントが多い

コメントに寄せられた初任給をもらったときのエピソードをご紹介します。
「自分で働いた給料を手にして、大人になったことを実感した(女性)」という内容が多く見られました。

初任給にまつわるエピソード
この記事のまとめ

今回は、20代の社会人男女1,000人を対象に、初任給の使い道について調査しました。

使い道でもっとも多かったのは「趣味」で、「がんばったのでまずは自分のために使いたかった」という人も多くいました。

また、会社の給与体系によっては、初任給で1ヶ月分がもらえるとも限りません。
「初任給は、半分しか出なかったのであまりの少なさにびっくりした(女性)」「研修期間という扱いだったので、手取りが最初の数ヶ月は少なかった(女性)」というコメントがありました。

また、翌年から住民税が引かれるため、2年目の方が手取り額が減る場合もあります。
「最初は多めにもらえて、引かれる額が多くなるのを知っていたので、今のうちに貯金をしておこうと思った(女性)」というコメントも。

初任給のエピソードは、うれしかった人、がっかりした人とさまざまでしたが、社会人としての第一歩を踏み出した実感がわき、大きな節目になった様子でした。

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