クレジットカード
電子マネーにチャージするクレジットカードは相性とお得さで選ぼう!

SuicaやPASMO、楽天edyなどの電子マネーは、基本的に銀行口座から残高にチャージをしますが、なかにはクレジットカードでチャージできる場合もあります。
電子マネーの種類によって、チャージに利用できるクレジットカードが異なります。また、電子マネーとの相性でクレジットカードを選ぶことで、より効率的にポイントを獲得することが可能です。
今回は、電子マネーにチャージする際におすすめのクレジットカードやチャージ方法をわかりやすく解説します。
【電子マネー別】チャージにおすすめのクレジットカード
Suica | PASMO | 楽天Edy | nanaco | |
---|---|---|---|---|
カード名 | ![]() 「ビュー・スイカ」カード |
![]() TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO |
![]() 楽天カード |
![]() セブンカード・プラス |
特徴 | Suicaへのオートチャージで1.5%のJREポイントが還元 定期券やグリーン券の購入で最大10%還元 |
PASMOとの一体型カード 定期券購入やオートチャージで最大1.0% |
楽天カードでチャージした楽天Edyで買い物をすると還元率1.0% | チャージをすると200円につき1ポイント(還元率0.5%)のnanacoが付与され、ポイントの2重取りが可能 |
年会費 | 524円*初年度無料(前年1年間に1回でも利用があれば翌年も無料) | 1,100円 | 永年無料 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% | 1.0% | 0.5% |
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クレジットカードでのチャージがお得な電子マネーとの対応早見表
電子マネーによってチャージに対応しているクレジットカードが異なります。
まずは各電子マネーにチャージが可能なクレジットカードをみていきましょう。
Suica | PASMO | PayPay | 楽天Edy | d払い | LINE Pay | nanaco | WAON | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ビューカード&ビックカメラSuica | 〇 | 〇 | × | × | × | × | × | × |
東京メトロTo Meカード Prime&ソラチカカード | 〇 | 〇 | × | 〇 | × | × | × | × |
PayPayカード | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | × | × | × |
楽天カード | 〇 | 〇 | × | 〇 | × | × | × | × |
Visa LINE Payクレジットカード | 〇 | 〇 | × | 〇 | × | △※ | × | × |
セブンカード・プラス | 〇 | 〇 | × | × | × | × | 〇 | × |
イオンカード | 〇 | 〇 | × | × | × | × | × | 〇 |
※残高にチャージはできないが「チャージ&ペイ」による連携は可能
交通系電子マネーであるSuicaとPASMO は、基本的にどのクレジットカードからもチャージが可能です。
ただし、Suicaは「モバイルSuica」、PASMOは「モバイルPASMO」からチャージする必要があります。
楽天Edyには、楽天カードだけでなくMUFGカードやDCカード、ジャックスカードなどが発行するクレジットカードからもチャージが可能です。
一方で、PayPayやWAONなどに残高チャージできるのは、同じグループに属するクレジットカード会社が発行するカードのみとなっています。
d払いとLINE Payは、クレジットカードで残高にチャージはできません。ただし、d払いは、支払い方法としてクレジットカードに指定することはできます。
LINE Payについては、VISA LINE Payクレジットカードまたは三井住友カードが発行するクレジットカードであれば「チャージ&ペイ」を利用できます。
チャージ&ペイは、クレジットカードでチャージ金額を立て替える後払い決済サービスです。(ANAカードは除く。)
電子マネーと相性の良いクレジットカードを選ぼう
ここがポイント!
よく利用する電子マネーのチャージやオートチャージに対応しているクレジットカードを選ぶと便利
クレジットカードでクレジットカードを選ぶときは、利用頻度が高い電子マネーとの相性を基準にするのも方法の1つです。
電子マネーによって、チャージに利用できるクレジットカードが異なります。SuicaやPASMOであれば、あらゆるクレジットカードでチャージできますが、実は「オートチャージ」に対応しているカードは限られています。
オートチャージとは、電子マネーの残高が一定金額を下回った場合に、紐付けられているクレジットカードから自動でチャージをする仕組みのことです。
Suicaの場合は「ビューカード」でしかオートチャージができません。PASMOにおいても「OPクレジットカード」や「京王パスポートカード」など、一部のクレジットカードに限られています。
また、PayPayやWAONなどはそもそも残高のチャージが可能なクレジットカードが非常に限られます。
そのため、クレジットカードを選ぶ際は、よく利用する電子マネーのチャージやオートチャージの対応しているものを選ぶと良いでしょう。
どのカードでもチャージが可能な電子マネーを使っている場合は「お得さ」で考える
ここがポイント!
電子マネーとクレジットカードの組み合わせ次第で、効率的にポイントが獲得できる
SuicaやPASMOのように、あらゆるクレジットカードからチャージできる電子マネーを利用している場合は「お得さ」を判断基準にすると良いでしょう。
なかでもSuicaであれば「ビューカード」、PASMOであれば「TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO」のように、交通系電子マネーと一体型であるカードがお得な傾向にあります。
例えば、ビューカードではSuicaにオートチャージをするとJREポイントが還元されます。チャージしたSuicaで鉄道や駅ビルなどを利用すると、さらにJREポイントを獲得できるため、ポイントの2重取りが可能です。
また、ビューカードの一種である「JRE CARD」であれば、アトレやペリエなどの駅ビルでお買い物をすると最大3.5%が還元されます。
このように、電子マネーとカードの組み合わせ次第でより効率的にポイントが獲得できます。自分自身のライフスタイルをもとに、もっともポイントを獲得しやすいクレジットカードを選ぶと良いでしょう。
電子マネー別クレジットカードでのチャージ方法

クレジットカードからチャージする方法は、電子マネーによって異なります。ここでは、主な電子マネーとクレジットカードからチャージする方法について解説します。
Suica/モバイルSuicaへチャージする手順
代表的な交通系電子マネーであるSuicaには、ICカード型とモバイルSuicaがあります。クレジットカードでチャージをする際は、基本的にモバイルSuicaを使用します。

モバイルSuicaで金額を指定してチャージする手順は、以下の通りです。
モバイルSuicaアプリに登録したクレジットカードでチャージする手順
- モバイルSuicaアプリを起動しログインする
- トップページで「入金(チャージ)」をタップする
- 入金(チャージ)画面で金額を選びタップする
- 「クレジットカード」をタップする
- 金額を確認し「入金(チャージ)」をタップする
※出典:JR東日本「モバイルSuica」
オートチャージに対応しているのは、ビューカードのみです。モバイルSuicaにビューカードを登録すると、以下の手順でオートチャージを設定できます。
モバイルSuicaアプリでオートチャージを設定する手順
- モバイルSuicaアプリを起動しログインする
- トップページで「会員メニュー」をタップする
- オートチャージ設定したいSuicaを選択し「Suica管理」をタップする
- 「オートチャージ設定」をタップする
- 「オートチャージを利用する」をタップし、有効にするする
- 利用規約を確認し「同意する」をタップする
- 設定金額を入力し「決定する」をタップする
※出典:JR東日本「モバイルSuica」
また、ビューカードは駅構内にある券売機や駅のATMである「View ALTTE(ビューアルッテ)」を利用すると、ICカード型のSuicaにもチャージできます。オートチャージの設定も可能です。
ICカード型のSuicaでオートチャージを設定する際は、View ALTTEでビューカードとリンクさせます。手順は以下の通りです。
View ALTTEでオートチャージを設定する手順
- 「Suica設定」を選択する
- 「Suicaのリンク設定」選択する
- 「リンク設定/変更」を選択する
- リンクするSuicaを挿入する
- ビューカードを挿入する
- ビューカードの暗証番号を入力する
- 画面に表示された注意点を確認し問題がなければ「確認」を押す
- 「オートチャージ設定する」を選択する
- 画面の内容を確認し問題がなければ「設定」を押す
- 画面の内容を確認し問題なければ「確認」を押す
- オートチャージが適用される残高とチャージする金額を入力する
- ビューカードを受け取る
※出典:ビューカード「オートチャージの設定(初めてSuicaをリンクする場合)」
オートチャージを設定すると、 改札にSuicaをタッチしたときに残高が指定の金額を下回った場合、設定された金額が自動でチャージされます。
クレジットカード以外でSuicaにチャージできるものは、以下の通りです。
クレジットカード以外でSuicaにチャージできるもの
- 現金
- JREポイント
- 他社アプリ(Androidのみ):GooglePay・楽天ペイアプリなど
PASMOへチャージする手順
PASMOには、ICカード型とモバイルPASMOがあります。クレジットカードからのチャージに対応しているのはモバイルPASMOのみであり、ICカードには対応していません。

モバイルPASMOアプリでクレジットカードを登録する手順は、以下の通りです。
モバイルPASMOにクレジットカードを登録する手順
- モバイルPASMOアプリを起動して左上のアカウント「設定をタップ」する
- 「アカウント設定」画面で「クレジットカード情報」をタップする
- 利用規約に同意しカード番号や有効期限などを入力する
- クレジットカードの登録が完了
※出典:モバイルPASMO「モバイルPASMOアプリでのクレジットカードの設定」
また、クレジットカードによってはオートチャージの設定も可能です。設定するときの手順は、以下の通りです。
モバイルPASMOでオートチャージを設定する手順
- モバイルPASMOアプリを起動し、「定期券購入・PASMO管理」を選択する
- 「定期券購入・PASMO管理」画面で「オートチャージ設定」を選択する
- オートチャージに関する規則・特約等を確認し「同意する」をタップして先に進む
- 使用するクレジットカードの情報など入力する
- 入力内容をご確認し「登録する」をタップする
※出典:モバイルPASMO「PASMO オートチャージ サービスのお申し込み」
なお、オートチャージに対応しているのは、以下のクレジットカードに限定されます。
モバイルPASMOでオートチャージが設定可能なクレジットカード
- OPクレジットカード
- 京王パスポートカード
- 京急プレミアポイントカード
- 京成カード
- 相鉄カード
- SEIBU PRINCE CLUBカードセゾン
- TOKYU CARD
- Tokyo Metro To Me CARD
- 東武カード
- 横浜交通hama-eco card
※出典:モバイルPASMO「PASMO オートチャージ サービスのお申し込み」
頻繁にPASMOを利用しているのであれば、上記のなかから作成するクレジットカードを検討すると良いでしょう。
クレジットカード以外にPASMOにチャージできるものは、以下の通りです。
クレジットカード以外でPASMOにチャージできるもの
- 現金
- 銀行口座からの入金(Visa LINE Payプリペイドカードなど、他決済サービスを介する必要があります)
楽天Edyへチャージする手順
楽天Edyには、楽天カードをはじめとしたさまざまなクレジットカードでチャージできます。詳しくは、楽天Edyの公式サイトでご確認ください。
楽天Edyの残高は「Edy-楽天ポイントカード/Edyカード」や「Edy機能付き楽天カード」にチャージできます。また、Androidスマートフォンを持っていれば、おサイフケータイにチャージすることも可能です。
ただし、Edy機能付き楽天カードとおサイフケータイにチャージするためには、対象となっているカードを楽天IDに登録しておく必要があります。
Edy-楽天ポイントカードやEdyカードは、スマートフォンの楽天Edyアプリからチャージをします。
Edy機能付き楽天カードの楽天Edyには、楽天Edyアプリだけでなく楽天e-NAVIの「Edyチャージ」からもチャージが可能です。また、オートチャージの設定も楽天e-NAVIのEdyチャージから行えます。

おサイフケータイにチャージするときは、Androidの楽天Edyアプリを利用します。手順は、以下の通りです。
おサイフケータイに楽天Edy残高をチャージする手順
- 楽天Edyアプリの「ログイン」をタップ
- 「詳細を見る」をタップ
- 「チャージ設定」をタップ
- チャージ方法をタップ
- 「楽天会員情報に登録済みのクレジットカード」をタップ
- チャージに利用するクレジットカードを選択する
- セキュリティコードを入力する
- チャージ設定完了
おサイフケータイにチャージをすると、楽天Edyの加盟店でお買い物をするとき、FeliCaマークをお店側の読み取り端末に近づけるだけで決済できます。楽天Edyアプリを起動する必要はありません。
また、おサイフケータイでも以下の手順でオートチャージが設定できます。
おサイフケータイでオートチャージを設定する手順
- 楽天IDでログインする
- 「詳細を見る」をタップする
- 「チャージ設定」をタップする
- オートチャージ設定をタップする
- 「オートチャージの設定・変更」をタップする
- オートチャージの金額や1日の限度額などの詳細を設定する
※参考:楽天Edy「おサイフケータイにオートチャージを設定する」
クレジットカード以外では、現金や銀行口座による振替でチャージができます。対応状況は、以下の通りです。
銀行口座 | 現金 | |
---|---|---|
Edy-楽天ポイントカード Edyカード |
× | 〇 |
Edy機能付き楽天カード | × | 〇 |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 |
PayPayへチャージする手順
PayPayにチャージができるのは、PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)のみです。手順は、以下の通りです。
PayPayにクレジットカードでチャージする手順

▲PayPayカード
- ホーム画面の「チャージ」を選択する
- 「チャージ方法」を選択する
- 「PayPayカード」を選択する
- チャージしたい金額を入力して「チャージする」を選択する
- チャージ完了
※参考:PayPay「PayPay残高にチャージする」
また、PayPayでも以下の手順でオートチャージの設定が可能です。
PayPayでオートチャージを設定する手順
- ホーム画面の「チャージ」を選択する
- 「オートチャージ設定」を選択する
- 「オートチャージを有効にする」を選択する
- 「最小チャージ金額」「チャージ方法」を設定する
※参考:PayPay「PayPay残高にチャージする」
クレジットカード以外でPayPayにチャージできるものは、以下の通りです。
クレジットカード以外でPayPayにチャージできるもの
- 銀行口座
- 現金(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)
- ヤフオク!・PayPayフリマの売上金
- PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)
- PayPayあと払い
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
※出典:PayPay「PayPay残高へのチャージ方法」
nanacoへチャージする手順
nanacoは、カードタイプの「nanacoカード」とスマホから利用できる「nanacoモバイル」があります。
2022年10月現在、nanacoにクレジットカードでチャージができるのは、本人認証サービスに登録した「セブンカード・プラス」のみです。
セブンカード・プラスには、一体型と紐付け型があります。nanaco一体型の場合は、事前にクレジットカードを紐付ける必要はありません。

セブンカード・プラスでチャージをする流れは、以下の通りです。
nanacoにチャージをする手順
- 本人認証サービスに登録する
- nanaco会員メニューまたはnanacoモバイルアプリでクレジットカードの登録をする
- チャージ金額を申し込む
- お店のレジ・チャージ機、セブン銀行ATM、nanacoモバイルアプリでチャージ金額を受け取る
※参考:nanaco「クレジットカードでクレジットチャージ(そのつど入金)する」
nanacoにオートチャージの設定をするためには、事前にクレジットカードの本人認証サービスに登録をしたあと、以下の手順で設定します。
nanacoのオートチャージを設定する手順
- nanaco会員メニューにログインをする
- nanaco会員メニューのクレジットチャージをタップする
- クレジットチャージオートチャージの案内を確認し「次へ」をタップ
- 特約内容を確認し「特約に同意のうえ登録」をタップ
- カード番号や有効期限を入力する
- オートチャージの条件や金額など入力する
- 入力内容を確認し「登録する」をタップする
- クレジットカード会社の認証画面で本人認証サービスのパスワードを入力する
- 事前登録と設定が完了すると設定完了メールが送信される
※参考:nanaco「クレジットカードでオートチャージ(自動入金)する」
すでにクレジットカードを登録している場合は、nanaco 会員メニューのクレジットチャージからオートチャージの設定が可能です。
クレジットカード以外では、以下のものがチャージに利用できます
クレジットカード以外でnanacoにチャージできるもの
- 現金
- nanacoギフト
- nanacoポイント
クレジットカードでのチャージでポイントを効率的に貯める方法

続いて、SuicaやPASMO、楽天Edyなどでポイントを効率的に獲得する方法をご紹介します。
Suicaへのチャージでポイントを貯めるなら
ビューカードでSuicaにオートチャージをすると、1.5%のJREポイントが還元されます。例えば、毎月1万円(年間12万円)をチャージする場合、獲得できるJREポイントは1年間で12万円×1.5%=1,800円相当です。
また、ビューカードを登録したモバイルSuicaを、JREポイントのサイトに登録すると、定期券やグリーン券の購入で最大10%が還元されます。
ビューカードには、ビックカメラでのお買い物で最大11.5%のポイントが還元される「ビックカメラSuicaカード」や、駅ビルでのお買い物で最大3.5%が還元される「JRE CARD」などさまざまな種類があり、ライフスタイルに応じたものを選ぶことが可能です。
一方で「三井住友カード」「楽天カード」など一部のカードは、Suicaへのチャージをポイント付与の対象外としています。
ただし、楽天カードについてはバーコード決済である「楽天ペイ」を利用することで、0.5%の楽天ポイントが還元されます。
Suicaへのチャージにおすすめのクレジットカード
![]() 「ビュー・スイカ」カード |
![]() ビックカメラSuicaカード |
![]() JRE CARD |
|
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PASMOへのチャージでポイントを貯めるなら
PASMOでは、オートチャージに対応しているクレジットカードでポイントの獲得が可能です。例えば、東急カードの一種である「TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO」は、PASMOへのオートチャージで最大1.0%のTOKYU POINTが還元されます。
PASMOの利用で貯めるポイントとしては、東京メトロ線に乗ると獲得できる「メトポ」が挙げられます。
メトポは、定期券・企画券に記載された区画外に乗車した日がある場合や、通勤ラッシュの時間帯を避けて早い時間帯に乗車した場合に獲得できるポイントです。
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOでチャージしたPASMOを利用して東京メトロ線に乗ると、TOKYU POINTとメトポの2重取りが可能です。
また、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは、東急グループやTOKYU POINTの加盟店で利用すると還元率は最大で10%となります。ポイント加盟店でなくとも、VISAまたはMasterCardの加盟店であれば、最大1.0%のポイントが貯まります。
日ごろからPASMOをよく利用しており、東急グループの店舗を利用する頻度も高いのであれば、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOが主な選択肢といえます。
PASMOへのチャージにおすすめのクレジットカード
![]() TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO |
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楽天Edyへのチャージでポイントを貯めるなら
楽天Edyにチャージする場合は、やはり楽天カードがもっともお得であると考えられます。
まず、楽天カードで楽天Edyにチャージをすると、200円につき1ポイント(還元率0.5%)の楽天ポイントを獲得できます。
チャージした楽天Edyでお買い物をすると、さらに200円につき1ポイントの獲得が可能であり、還元率は最大1%となります。
また「Edyでポイント」に登録すると、楽天Edyを使ってお買い物をして条件を満たすと、通常の0.5%還元に加えて、以下のいずれかのポイントが0.5%還元されます。
- 楽天ポイント
- ANAマイレージクラブ
- ヨドバシゴールドポイント
- エポスポイント、ビックポイント
- ドットマネー
- マツキヨポイント
- エディオンポイント
楽天Edyへのチャージにおすすめのクレジットカード
![]() 楽天カード |
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nanacoへのチャージでポイントを貯める
nanacoは、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなど、セブン&アイグループでお買い物をすると0.5%が還元されます。
また、対象店舗で対象商品を購入すると通常ポイントに加えて、還元率0.5%のボーナスポイントも還元されます。
例えば、セブン-イレブンでお弁当やお菓子、雑誌、DVDなどを購入すると通常ポイントとボーナスポイントの両方が獲得でき還元率は1.0%となります。
さらには、セブンカード・プラスでチャージをすると200円につき1ポイント(還元率0.5%)が付与されるため、ポイントの2重取りが可能です。
つまり、セブンカード・プラスでチャージをしたnanacoでボーナスポイント付与の対象となる商品を購入すると、還元率は合計で1.5%となります。
セブン&アイホールグループでnanacoを利用してお買い物をする機会が多い人は、セブンカード・プラスの作成を検討してはいかがでしょうか。
nanacoへのチャージにおすすめのクレジットカード
![]() セブンカード・プラス |
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Amazonギフト券のチャージでポイントを貯める

Amazonギフト券は、Amazonでのショッピングに利用できる商品券です。
チャージタイプのAmazonギフト券は、電子マネーと同様の使い方が可能です。

Amazonのプライム会員であれば、Amazonギフト券に5,000円チャージすることで、0.5%のAmazonポイントが還元されます。
Amazonギフト券にチャージをするとき「Amazon Prime Mastercard」を利用すると、2.0%が還元されるため、合計で2.5%のAmazonポイントの獲得が可能です。

▲Amazon Prime Mastercard
チャージしたAmazonギフト券で、1.0%のAmazonポイントが獲得できる商品を購入すると還元率は合計で3.5%となります。
Amazonプライム会員であり、Amazonでお買い物をする機会がある人は、Amazon Prime Mastercardを作成することでより効率的にAmazonポイントを獲得できるでしょう。
Amazonギフト券へのチャージにおすすめのクレジットカード
![]() Amazon Prime Mastercard |
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まとめ
- SuicaやPASMOはあらゆるクレジットカードで残高をチャージできる。一方でPayPayやWAONのように、チャージに利用できるカードが限られるものもある
- よく利用する電子マネーにチャージやオートチャージができる、相性の良いクレジットカードを選ぶのがおすすめ
- カードと電子マネーの組み合わせによっては、チャージをするときと決済をするときでポイントを2重取りできる