1,000人に聞いた好きなお菓子ランキング!値上げしても買いたいお菓子は?

お菓子代調査のアイキャッチ

お菓子は、ちょっとした息抜きや自分へのごほうびなどにかかせない特別な存在です。

しかし昨今は原材料の高騰や円安による値上がりが続き、お菓子にも影響が及んでしまっています。

さまざまな出費を抑えなくてはならないなかで、お菓子代の出費はどのように変化しているのでしょうか。

そこで、みなさんのお菓子への思いを探るべく1,000人にアンケートを行いました。

ついつい買ってしまう推しお菓子や選ぶ際に重視するポイント、日々のお菓子代など徹底的にリサーチ。

インフレ時代に気になる節約術や日頃の買い物のよくある出来事をマンガで紹介しています。

  • 調査名:お菓子に関するアンケート調査
  • 調査方法:アイブリッジ株式会社「Freeasy」を用いたインターネットリサーチ
  • 調査地域:全国
  • 調査期間:2023年4月24〜25日
  • 調査対象:17~84歳までの男女。事前調査6,000人、本調査1,000人
  • 調査元:MoneyGeek編集部

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推し菓子ランキングTOP10!推せる理由と好きなお菓子メーカー

アンケート結果から、つい買ってしまうリピート率の高い推し菓子や推せる理由、好きなお菓子メーカーが浮き彫りになりました。

お菓子の定番といえる商品が多くランクインした理由は何だったのか、見ていきましょう。

つい買ってしまう推し菓子ランキングTOP10

好きなお菓子ランキング

推し菓子ランキング堂々の第1位に輝いたのは「カルビー ポテトチップス(各味含む)」。他を大きく引き離して157票も獲得しました。

次いで2位が「カルビー じゃがりこ」(37票)、3位の「ネスレ キットカット」(28票)となりました。

3位と僅差で4位になったのが「亀田製菓 柿の種」と「ブルボン アルフォート」(ともに27票)。6位以下は「コイケヤ ポテトチップス」や「カルビー かっぱえびせん」、「明治 たけのこの里」と続きます。

投票結果を見ると、TOP10はすべて大手お菓子メーカーの定番製品がランクインしていますね。

次の設問では、TOP5のお菓子について人気の理由に迫っていきます。

推し菓子ランキングTOP5、みんなが推す理由

お菓子好き1,000人に推し菓子は何かとアンケートを実施したところ、新製品よりも定番人気のお菓子が多くランクインしました。

そこで1位から5位まで、推せる理由を独自に深掘りした結果、年代や性別を問わずに慣れ親しんだお菓子の強みが明らかになりました。くわしくみていきましょう。

1位「カルビー ポテトチップス(各味含む)」157票

アンケートでは20~70代までの幅広い年代に支持されていた「カルビー ポテトチップス」。

推し菓子に選んだ人から「食べ飽きない」「おいしくてやめられない」という声が挙がっています。「不動のお菓子」「子どものころから慣れ親しんでいる」という声も。

その他には「お酒と合う」「バリエーションが豊富」という意見もありました。

実はカルビーポテトチップスは、コンビニ限定商品、地域限定商品なども含めると、年間で約100種類の商品が販売されています。さまざまな味を楽しめる点も人気が高い理由なのでしょう。

2位「カルビー じゃがりこ(各味含む)」37票

「カルビー じゃがりこ」もアンケート結果から20~60代までの老若男女に広く愛されていることがわかりました。

良さとして「手軽に食べられる」「持ち運びしやすい」という意見が目立ちました。

また、「歯ごたえ」や「食感がやみつき」という声も。独自の製法で作られている「カルビー じゃがりこ」のサクサクとした食感は、独特なものですよね。

3位「ネスレ キットカット」28票

40代以上の回答者から人気を集めた「ネスレ キットカット」。「チョコレートの甘さとサクサクしたウエハースの食感が絶妙」という声が目立ちました。

大容量のファミリーパックの展開もあり、「人と分け合うのにちょうどいい」「小分けされているので、小腹がすいたときにちょうどいい」という声も。間食や職場のおやつタイムなどで、みんなで分け合うのにぴったりですよね。

4位「亀田製菓 柿の種」 27票

推し菓子に柿の種を選んだ人の約7割が、40代以上の男性という結果に。好きな理由を聞いてみたところ「お酒のつまみによい」という人がたくさんいました。

ピリ辛のおかきと塩分の効いたピーナッツの絶妙なバランスは、お酒のおつまみにぴったりですよね。

4位「ブルボン アルファート」 27票

「亀田製菓 柿の種」と同票となったのが「ブルボン アルフォート」。30代以上の女性からの投票が目立ちました。

ほとんどの人が、好きな理由を「ビスケットとチョコレートのバランスが絶妙」と答えていました。

ほんのりと塩気のある全粒粉入りビスケットのサクサクした食感と、ミルクチョコレートの組み合わせは、アルフォートならではの味わいですよね。

Q.好きなお菓子メーカーは?

好きなお菓子メーカーの結果グラフ

好きなお菓子メーカー1位は「カルビー」(504人)という結果になりました。「推し菓子TOP10」でも、1位と2位がカルビーのお菓子であったことから、予想通りの結果といえます。

2位が「明治」で424人。明治は「ミルクチョコレート」や「アーモンドチョコレート」、「たけのこの里」などの定番商品に加えて、近年は高級路線や美容と健康に良いとうたうチョコレート菓子の製品ラインアップも増やしています。

次いで3位は「ポッキー」や「ビスコ」で有名な「江崎グリコ」(237人)。4位は「チョコボール」や「DARS」で人気の「森永製菓」(235人)になっています。

2位以下にチョコレートの製品ラインナップが豊富なお菓子メーカーが目立つ結果となりました。

物価高が直撃!お菓子値上げ生活の影響を調査

終わりの見えない物価高は、みんなのお菓子生活にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。お菓子好きにとってお菓子は生活には欠かせない、まさに必需品といえます。

ここでは、お菓子の値上げで残念だったことや、今後も値上げが続いた場合の1ヶ月のお菓子代、お菓子を購入するための節約術などを調査しました。

Q.お菓子の値上げで残念だったことは?

お菓子の値上げで残念だったことトップ3

お菓子の値上げによる残念だった出来事で、圧倒的に多かったのが「量が減った」という意見(324票)。特にポテトチップスのようなスナックは、袋の大きさは同じでも「持つと軽い」「開けると中身がスカスカ」という悲痛の声が目立ちました。

「値上げによりお菓子を気軽に買えなくなった」という不満の声も少なくありません。「うまい棒やチロルチョコがワンコインで買えなくなった」「お気に入りのお菓子が駄菓子屋や100円ショップから消えた」と悲しい声もありました。

デパ地下の高級スイーツならともかく、スーパーやコンビニ、100円ショップなどのお手頃価格のお菓子がこれ以上値上げするのは、何ともいえない気分ですよね。近い将来、価格高騰が落ち着くのを祈るばかりです。

Q.1回の買い物でお菓子に使う金額は?

お菓子に使うお金の結果グラフ

1回の買い物でお菓子に使うお金について、一番多い回答は「500円未満」(57.5%)でした。

2番目が「500~1,000円未満」(32.4%)なので、約90%の人が1回に買うお菓子の値段を1,000円以内に抑えています。

お菓子を買う状況や家族の人数にもよりますが、1回の購入金額から日常のちょっとした楽しみや小腹が空いたときのために、少しずつ買う様子が見てとれます。買う機会を頻繁に作ることで、お菓子を選ぶ楽しみもあるといえます。

Q.今後値上げが続いたらお菓子代は月額いくら出す?

値上げ後に使うお菓子のお金

今後も値上げが続く場合、35.6%もの人が「1か月のお菓子代は1,000円未満にする」と答えています。

「Q.1回の買い物でお菓子に使う金額は?」では、約90%の人が1,000円未満と回答していたことから、このまま値上げラッシュが続けば、嗜好品であるお菓子代は今まで以上に節約しなければならないかもしれません。

しかし、お菓子にもいろいろ種類があります。次の設問では、値上げされても買い続けたいお菓子の種類を聞きました。

Q.値上げされても買い続けたいお菓子のジャンルは?

値上げしても買いたいお菓子グラフ

「たとえ値上げしても買い続けたいお菓子」の1位になったのは「チョコレート」(594人)でした。

チョコレートは、お手頃価格の定番商品や健康・美容効果が期待できる機能性チョコレート、有名ショコラティエがプロデュースする高級ブランドなど、豊富なラインナップが魅力ですね。

「お菓子でも身体にいいもの選びたい」や「自分へごほうび」といった理由で、値段が高くても健康・美容効果が期待される商品や高級ブランドのチョコレートを選ぶ人がいるのでしょう。好きなお菓子メーカーを聞いた設問でも、チョコレートを売りにしているメーカーが上位でしたので、納得の結果です。

2番目に多かったのが「ポテトチップス」や「じゃがりこ」のような「スナック」という回答(395人)。塩味やコンソメ味、カレー味など味の種類が豊富にあり、ほど良い塩味とサクサクの食感は、おやつやお酒のおつまみなどさまざまな場面で重宝している様子がうかがえます。

Q.お菓子はどこで買う?

お菓子を買うお店の結果グラフ

72.6%の人がお菓子は「スーパーマーケット」で買うと答えています。次いで「ドラッグストア」が13.2%、「コンビニエンスストア」が10.7%という結果に。

食料品購入のついでにお菓子を買い求める人が多いのでしょう。またお得なセールなどが頻繁に行われていることも、スーパーマーケットを利用する理由といえますね。

Q.お菓子購入のためにしている節約法は?

お菓子のための節約方法

お菓子の節約方法で最も多い回答は「特売品のみ買う」(47.4%)でした。

今は、チラシ情報検索サイトを使えば、近所のスーパーやドラックストアなど、さまざまなお店のチラシを一括で調べることができます。お得な値段でお菓子を購入したい人は、チラシ情報検索サイトをこまめにチェックするとよいでしょう。

また「クレジットカード・ポイントなどを活用」と答えた人が18.6%いました。クレジットカードで貯まったポイントをお金として買い物に使うという工夫をしているようです。

値段じゃない?お菓子選びで重視するポイント

本企画では、お菓子好き1,000人にお菓子生活の実態についても聞きました。

お菓子選びのポイントやお菓子をどんなときに食べたくなるかなど、お菓子好きの真相が垣間見えてきました。

Q.お菓子選びに重視することは?

お菓子選びで重視する点

お菓子選びに重視することの1位は「味」(68.4%)ということがわかりました。

そもそも、お菓子は嗜好品。味に満足できなければ買う必要がないので、納得の結果といえますね。

次いで「価格」(20.5%)という結果に。原油高、原材料価格や物流費高騰の影響からさまざまな商品・サービスの値上げが続く背景から、コストパフォーマンスを気にする人が増えているのかもしれません。

Q.お菓子はどんなときに食べたい?

お菓子を食べるタイミングまとめグラフ

お菓子を食べたいタイミングとして、圧倒的に多かったのが「おやつ」(53.5%)。過半数の人が間食としてお菓子を食べているようです。

続いて16.6%の人が「ストレス発散」にお菓子を食べると答えています。

私たちがおやつの時間や小腹がすいたときにお菓子を求めるのは、本能なのかもしれません。

この記事のまとめ

今回のお菓子好き1,000人アンケートの結果から、以下のことがわかりました。

  • お菓子好きは「カルビー ポテトチップス(各味含む)」などのスナック菓子を好み、昨今の値上げラッシュで「量」が減ったことをなげいている
  • お菓子選びで最も重視するポイントは「味」
  • 1回の買い物でお菓子に使う金額は57.5%の人が500円以内。しかし、今後も物価高が続くようなら、1ヶ月のお菓子代は1,000円以内に節約すると考えている人が、約3割もいる

買い物を1ヶ月に1〜2回で済ませる人は少数といえますので、お菓子代の節約は避けられない事態です。

お菓子代の節約方法として、50%弱の人が特売品のみを買うと答えていますが、20%弱の人はクレジットカードのポイントなどをうまく活用しているようです。

終わりの見えない物価高の今、限られた家計の中からお菓子代を無理なく捻出するためにも、セールを利用したり、たまには好きなお菓子を買ったりして、お菓子生活を楽しんでみてはいかがでしょう。

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