ラグジュアリーカードとは?ステータスが高い理由と種類の違いを徹底解説

ラグジュアリーカードを徹底解説

ラグジュアリーカードはアメリカから上陸したマスターカードの最上位ランクのカードです。

ステータスが高いといっても「他の有名なカードとどこが違うのか」ということについてはあまり知られていません。

さらに、ラグジュアリーカードには3つの種類(インビテーションカードも含めると4つ)からカードが選べるので、それぞれの違いを理解しておくことも重要です。

クレジットカードにステータス性を求める人には外すことができない「ラグジュアリーカード」の特徴やカードごとの違いについて徹底解説していきます。

ラグジュアリーカードの特徴

  • インビテーションなしで申し込みをすることが可能
  • 限度額は審査で個別に設定される
  • 24時間自動音声なしのコンシェルジュサービスなどの圧倒的に充実した付帯サービス
  • 世界1,300ヵ所以上の空港VIPラウンジが使い放題になるプライオリティパスが付帯
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ラグジュアリーカードとは?

ラグジュアリーカード

▲画像引用:ラグジュアリーカード

ラグジュアリーカードとはマスターカードの最上位ランクのクレジットカードで、次のような特徴があります。

  • カードを保有すれば「ワールドエリート」ステータスを獲得できる
  • インビテーションなしで申し込める
  • 金属製カードで高級感がある

3種類のカードはランクにかかわらずステータスは圧倒的で、充実したサービスと高い還元を受けられます。また、ゴールドまではインビテーションなしで誰でも申し込みができるのも特徴です。

まずはラグジュアリーカードについて基本情報をおさえましょう。

マスターカードの最上位「ワールドエリート」ステータス

ラグジュアリーカードを保有すると、マスターカードユーザーのステータスの中で最高ランクである「ワールドエリート」を獲得できます。

ワールドエリートの会員は次のようなサービスを利用できます。

  • Taste of Premium:高級レストランの優待、旅行や出張時のサービス
  • ワールドMastercard:レストランの料金1名無料など

この他にもマスターカードにはスタンダード、ゴールド、プラチナ、ワールドというステータスがありますが、ラグジュアリーカードは全てのカードで最高ランクのワールドエリートカードに分類されます。

カードのランクにかかわらず、ラグジュアリーカード会員は全て「ワールドエリート」として充実したサービスを受けられます。

チタン・ブラック・ゴールドの3つの種類のカードがある

ラグジュアリーカードはインビテーションなしで次の3つのカードラインナップのカードに申し込むことができます。

チタン ブラック ゴールド
年会費 55,000円(税込) 110,000円(税込) 220,000円(税込)
家族会員年会費 16,500円(税込) 27,500円(税込) 55,000円(税込)
還元率 1.0% 1.25% 1.5%
商品交換最大還元率 2.2% 2.75% 3.3%
付帯保険
  • 国内旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
  • 海外旅行傷害保険:最高1億2,000万円(自動付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
  • 海外旅行傷害保険:最高1億2,000万円(自動付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
  • 海外旅行傷害保険:最高1億2,000万円(自動付帯)
  • キャンペーン
    公式サイト

    ラグジュアリーカードは貯まったポイントを支払金額に充当することができるだけでなく、Amazonギフト券やJCBギフトカードなどへ交換することができます。

    その中でもサムライワインで使用できるワインお買い物券に交換すると、チタンで2.2%、ブラックで2.75%、ゴールドで3.3%という非常に高い還元率となります。

    インビテーションなしでカードを選べる

    ラグジュアリーカードはブラックやゴールドカードなど、インビテーションなしで申し込みをすることが可能です。

    最上位のゴールドカードも下位カードの利用実績なしで申し込みできます。希望する付帯サービスや還元率と年会費を勘案し、自分に合ったステータスのカードを選択しましょう。

    インビテーション制の「ブラックダイヤモンド」登場

    2021年11月17日、ラグジュアリーカードは日本上陸5周年を記念して天然ダイヤモンドをあしらった最上位クラスのインビテーション制カード「ブラックダイヤモンド」の発行を始めました。

    ラグジュアリーカード(ブラック) 画像引用:ラグジュアリーカード

    ブラックダイヤモンドカードは、ラグジュアリーカードからインビテーションが届かないと申し込むことはできません

    また、入会金110万円(税込)、年会費66万円(税込)とカードを保有するだけで初年度176万円もの費用がかかります。

    最高レベルの優待特典と、会員同士のコミュニティの提供などを受けることができます。

    ゴールドカードには新色「ローズゴールド」が追加

    ラグジュアリーカード(ローズゴールド) 画像引用:ラグジュアリーカード

    ゴールドカードに新色のローズゴールドが追加されました。サービス内容はゴールドカードと同じです。

    落ち着いた色味や独自性を追求したいというニーズに応えた、上品な風合いのゴールドカードとなっています。女性だけではなく男性にも人気で、3〜4割の男性会員がローズゴールドを選択しているとのことです。

    ゴールドカード入会時には、イエローゴールドとローズゴールドを選択できるので、好みに合ったゴールドカードを選択しましょう。

    金属製カードの高級感

    ラグジュアリーカードは日本初の縦型金属製クレジットカードで、カードそのもののデザインに高級感があります。

    ブラックカードは表面がステンレス、ゴールドカードはオスカー像やNASAが採用する製造会社が24金コーティングを施し、ブラックダイヤモンドカードは天然ダイヤモンドがはめ込まれています。

    財布からカードを出しただけで圧倒的なステータスを誇ることができるカードだといえるでしょう。

    ラグジュアリーカードの審査は厳しい?

    ステータスの高いカードというと「審査が厳しいのでは?」と心配される方も多いのではないでしょうか?

    ラグジュアリーカードの審査基準は公開されていませんが、申込条件や発行会社などから審査のレベルをある程度予測することは可能です。

    ラグジュアリーカードの申込条件や発行会社について見ていきましょう。

    審査基準は公開されていない

    ラグジュアリーカードの審査基準は公開されていません。そのため、審査難易度について確定的なことはいえないというのが実情です。

    しかし、一般的にクレジットカード審査は個人信用情報を重視するので、個人信用情報に債務整理などの金融事故情報がある人は審査に通過することは難しいでしょう。

    また、他のクレジットカードや借入金の支払いに遅れが多い人も審査に通過することは難しいと考えられます。

    まずは、手持ちのクレジットカードや既存の借入金の支払いを期日通りに行うことが重要です。

    ラグジュアリーカードの申込条件はシンプルで年収条件はない

    ラグジュアリーカードは申込条件について「20歳未満の方はお申込みいただけませんので、ご了承ください」としか記載されていません。

    また、収入証明書についても「お客さまにより、年収証明書が必要な場合がございます。必要な場合はアプラスよりご連絡いたします」と記載されているため、全ての申込者の収入を確認しているわけではないことがわかります。

    年収はそれほど重要ではなく、その他の個人信用情報や勤務先などが審査で重視されると想定できます。

    ステータスの高いクレジットカードというと「年収が数千万円程度なければ審査に通過できない」と考える人も多いですが、ラグジュアリーカードでは年収はそれほど重視されてはいないと考えられます。

    審査をするのは信販会社のアプラス

    ラグジュアリーカードの審査をするのは信販会社のアプラスです。アプラスは「Tカードプラス」などを発行していることで有名な信販会社です。

    Tカードプラスに関しては18歳以上であれば学生(高校生除く)でも作成できます。審査で重視されるのは個人信用情報で、年収や勤務先などは重視されません。

    そのためラグジュアリーカードも、最も重視されるのは個人信用情報で、個人信用情報に問題がなく一定の年収があれば審査に通過することはそれほど難しくはないと考えられます。

    3つのラグジュアリーカードに共通する特徴とメリット

    ラグジュアリーカードには3つの種類がありますが、全てのカードに共通する特徴やメリットがあります。

    ラグジュアリーカードのメリット

    • 限度額は審査で個別に設定される
    • ポイントの有効期限は5年
    • 24時間365日自動音声なしのコンシェルジュサービス
    • ラグジュアリーカード・ラウンジが利用できる
    • プライオリティパスが無料付帯
    • ホテルやトラベル特典が豊富
    • 「Taste of Premium」を利用可能
    • 付帯保険が充実している
    • 法人決済用カードも発行できる

    他のクレジットカードと比較しても圧倒的に充実しているラグジュアリーカードの特徴やメリットについて理解しておきましょう。

    限度額は審査で個別に設定される

    ラグジュアリーカードの限度額は申込者1人1人に対して個別に設定されます。カードによって決められた限度額は存在しません。

    限度額は年収などを勘案して審査によって決められます。
    年収が低い人には少ない限度額が設定されることが予想されるので、ラグジュアリーカードは必ずしも年収が高くなくても審査に通過する可能性があります。

    ポイントの有効期限は5年

    ラグジュアリーカードのポイントの有効期限は5年です。

    他のクレジットカードのポイント有効期限は1〜5年程度と、カード会社によって異なりますが、ラグジュアリーカードの有効期限5年は他のカードと比較しても長いといえます。

    • アメリカンエキスプレス:3年
    • 三井住友カード:2〜4年
    • JCBカード:2〜5年
    • オリコカード:1年

    ラグジュアリーカードはロールス・ロイス ブラックバッジを47,120,000ポイントから交換できるなどの超高額賞品との交換も行っています。

    そのため、時間をかけてポイントを貯めたいという人にもラグジュアリーカードはおすすめです。

    24時間365日自動音声なしのコンシェルジュサービス

    ラグジュアリーカードには24時間365日、自動音声なしのコンシェルジュサービスがついています。

    コンシェルジュは次のようなサービスを提供してくれます。

    • レストランやホテルのリサーチから予約代⾏
    • プロポーズの演出
    • プライベートパーティーの⼿配
    • ヘリコプターやクルーザーのチャーター
    • ギフトの提案や配送
    • ⼤切な記念⽇や誕⽣⽇をリマインド
    • 海外旅⾏中のトラブル対応

    この他、困ったことは基本的になんでも対応してくれます。
    また、ラグジュアリーカードは世界中にネットワークがあるので、海外でもコンシェルジュサービスを活用することができます。

    ラグジュアリーカード・ラウンジが利用できる

    カード会員はヴィラフォッシュ銀座、Cafe・Bar優待などを利用できます。

    ヴィラフォッシュ銀座は、東京・銀座にある完全会員制のバーラウンジです。
    ラグジュアリーカード会員は1名2,500円(税サ込)で、フィンガーフード3種と好きなドリンクを2杯選ぶことができます。

    また、STREAMER COFFEE COMPANYやHARNEY & SONSなどでも会員専用の優待を受けられます。

    この他にも会員制バーや高級ラウンジで優待を受けることが可能です。

    プライオリティパスが無料付帯

    ラグジュアリーカード会員にはプライオリティパスが無料で付帯されます。
    プライオリティパスとは、世界1,300ヵ所以上の空港VIPラウンジが使い放題になる会員サービスです。

    また国内の主要空港ラウンジで同伴者は1名まで無料で利用できます。
    ラグジュアリーカードは出張や旅行の多い方には非常に重宝します。

    ホテル優待やトラベル特典が豊富

    ラグジュアリーカードの会員はホテル優待やトラベル特典を受けることができます。

    • VIPホテル&トラベルプログラム:ラグジュアリーカードコンシェルジュ経由の予約で、3,000以上にのぼる世界中のホテルで優待を受けられる(1滞在あたり平均総額55,000円相当)
    • 宿泊予約サイト 最大12%優待:Hotels.comは最大9%割引、Booking.comは最大10%割引
    • 空港リムジン:ラグジュアリーカード・コンシェルジュにて一定金額以上の国際航空券を購入すると、空港リムジンサービスまたはご購入航空券に利用できるトラベルクレジットを贈呈

    優待を上手に活用することで、年会費以上の割引を受けることもできるでしょう。

    「Taste of Premium」を利用可能

    ラグジュアリーカードの会員はマスターカードの「ワールドエリート」のステータスが付与され、ワールドエリートではMastercard Taste of Premium ダイニング by 招待日和が利用できます。

    このサービスは、「招待日和」で指定されたレストランで指定されたコースを予約すると、コース料金が1名分無料になるというものです。

    招待日和のコースの中には2万円以上するコースもあります。
    通常、招待日和を利用するには年会費33,000円(税込・個人会員の場合)が必要ですが、ラグジュアリーカードを保有するだけでTaste of Premium ダイニング by 招待日和が利用できるのは大きなメリットです。

    付帯保険が充実している

    ラグジュアリーカードは付帯保険が非常に充実しています。

    カード不正使⽤被害の補償制度 被害額の⼀部または全額
    ショッピングガード保険 ラグジュアリーカードでの購⼊⽇から90⽇以内に被った破損・盗難などの損害を年間最⼤300万円まで補償
    国内旅行傷害保険(利用付帯)
  • 傷害死亡・後遺障害保険⾦:最⾼1億円
  • ⼊院保険⾦:1⽇あたり5,000円
  • 通院保険⾦:1⽇あたり3,000円
  • 航空機遅延費⽤:乗継遅延費⽤ ・出航遅延、⽋航、搭乗不能費⽤ ・受託⼿荷物遅延費⽤ ・受託⼿荷物紛失費⽤
  • 海外旅⾏傷害保険
  • 傷害死亡・後遺障害保険⾦:最⾼1億2千万円
  • 傷害治療費⽤保険⾦:200万円限度
  • 携⾏品損害保険⾦:100万円限度
  • 航空機遅延費⽤:乗継遅延費⽤ ・出航遅延、⽋航、搭乗不能費⽤ ・受託⼿荷物遅延費⽤ ・受託⼿荷物紛失費⽤
  • 海外旅行傷害保険は自動付帯となるので、旅行代金をラグジュアリーカードで支払っていなくても保険が適用されます。

    法人決済用カードも発行できる

    ラグジュアリーカードはチタン、ブラック、ゴールド、それぞれのカードで法人決済用カードも発行できます。

    個人カードと同じサービスを受けることができますが、以下の点で個人用カードとは異なります。

    • 申込対象者が満20歳以上の法人、団体等の代表者または個人事業主
    • カード裏面に「LUXURY CARD」と刻印されるので個人カードと区別がつきやすい
    • 希望すればカード券面に社名が刻印される
    • 法人決済用口座と個人口座の両方を引き落とし口座として指定できる

    ラグジュアリーカードは経費の支払いだけでなく、税金の支払いでも1.0%〜1.5%のポイントが貯まります。

    高額な税金を毎年支払っている事業者の方は、ラグジュアリーカードを利用することで高いポイント還元を受けられるでしょう。

    3つのラグジュアリーカードの特徴と違いを徹底比較

    ラグジュアリーカード3種類には共通する数多くのメリットがあります。

    しかし、カードのステータスが上になればなるほど、さらに多くの特典が用意されており、特にポイント還元率はステータスが高くなるにつれ、大きくなっていきます。

    チタン、ブラック、ゴールド、それぞれのカードの特徴を解説していきます。

    ラグジュアリーカード チタンの特徴

    ラグジュアリーカード チタンの特徴

    • 年会費55,000円で共通のサービス全ての利用ができる
    • 基本還元率1.0%
    • 賞品交換最大還元率2.5%

    チタンカードでもマスターカードのワールドエリートのステータスが与えられるので、レストランやホテルなどの優遇を受けられますし、コンシェルジュも利用できます。

    チタンカードでも十分なステータスを得ることができるでしょう。

    ブラックカードの特徴

    ブラックカードは次の点でチタンカードよりも優れています。

    ラグジュアリーカード ブラックの特徴

    • 基本還元率1.25%
    • 賞品交換最大還元率2.75%
    • 「VILLA FOCH GINZA」で特別優待

    基本の還元率は1.25%となり、賞品交換還元率も最高で2.75%と非常に高い還元を受けることができます。

    また、ブラック会員以上は会員制バーの「VILLA FOCH GINZA」で特別な優待を受けることが可能です。

    カード券面はステンレス製となっており、チタンカードよりも高級感があります。

    さらにブラックカードは競走馬馬主向けBlack Cardも発行しています。*
    ラグジュアリーカードは競走馬をセリで落札した代金を支払うことができる唯一のクレジットカードです。

    通常のブラックカードの特典に加えて以下のサービスを利用できます。

    • ホースセール会場内の会員専用ラウンジの利用
    • 中央競馬の平地競争で優勝した際に祝い金10万円
    • 対象馬の安楽死で見舞金50万円
    • カードの表面にシルバーの馬影を刻印

    馬主としてのステータスをカードにも反映させることができます。

    *ブラックカードを申し込んだ後に利用でき、年会費は非公開となっています。

    ゴールドカードの特徴

    ゴールドカードはチタンやブラックカードと比較して還元率が圧倒的に優れています

    ラグジュアリーカード ゴールドの特徴

    • 基本還元率1.5%
    • 賞品交換最大還元率3.3%

    毎年高額な納税をしている事業者の方は、ゴールドカードで支払うことで年会費22万円以上の還元を受けられる可能性もあるでしょう。

    また、カードの券面は24金でコーティングされているので、高級感は圧倒的です。
    さらに、ゴールドカードはイエローゴールドの他に、日本限定のローズゴールドカラーのカードも選択できます。

    ラグジュアリーカードのデメリット

    最高のステータスを誇り、会員サービスやポイント還元が非常に充実しているラグジュアリーカードでも、あえてデメリットを挙げるとすれば次の4つの点といえます。

    ラグジュアリーカードのデメリット

    • 年会費が高い
    • カードが使えない場所がある
    • マイル還元率が低い
    • 再発行手数料が高い

    特にカードを決済端末などで使うことが多い人や、クレジットカードでマイルを貯めたい人は注意が必要です。

    ラグジュアリーカードへ申し込みをする前に、デメリットについても頭に入れておきましょう。

    年会費が高い

    年会費が高いのは他のカードと比較してもデメリットだといえます。
    他のカードとの年会費を比較してみましょう。

    ラグジュアリーカード アメリカン・エキスプレス 三井住友カード ダイナースクラブカード
    チタン/一般 55,000円(税込) 13,200円(税込) 無料 24,200円(税込)
    ブラック/ゴールド 110,000円(税込) 31,900円(税込) 11,000円(税込)
    ゴールド/プラチナ 220,000円(税込) 143,000円(税込) 55,000円(税込) 143,000円(税込)

    一般的にステータスが高いとされているアメリカン・エキスプレスやダイナースと比較しても、ラグジュアリーカードは年会費が高いといえます。

    ただし、ラグジュアリーカードは還元率が高く、税金の支払いやモバイルSuicaやQUICPayへのチャージでも1.0〜1.5%のポイントが貯まるので、ポイントで年会費相当額を取り戻すことも可能です。

    カードが使えない場所がある

    ラグジュアリーカードは金属製のカードであるが故に、一部の吸い込み式などの決済機などでは使えない場所もあります。

    例えば、STORESの決済端末では「決済端末を用いた対面決済において、規格外の厚み・材質(金属製)のカードは、読み取り不良や決済端末の故障に繋がる可能性が高くなっております。」と明記されています。

    またUSENの決済端末でも「金属製カードは、カード本体の厚さが異なるケースや材質に伴う静電気等の帯電の恐れがあり、リーダー本体に挿入すると端末の故障に繋がる可能性があります。」と明記されています。

    場所によってはカードを使えないこともあるので、機械に挿入するタイプの決済端末では別のカードを使うなど、場所によってカードを使い分けなければならない点に注意しましょう。

    マイル還元率が低い

    ラグジュアリーカードのマイル還元率は、ゴールド0.9%ブラック0.75%チタン0.6%となっています。

    1.0〜2.0%の還元率でマイルが貯まる「JALカード CLUB-Aゴールドカード」「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」と比較して、ラグジュアリーカードのマイル還元率は高くはありません。

    しかし、ラグジュアリーカードはANAとJALの両方でマイル交換に年間の上限がない唯一のカードなので、決済額が多くマイルをたくさん交換したい方はにはおすすめです。

    再発行手数料が高い

    ラグジュアリーカードを紛失した場合や、カードのデザインを切り替える際、再発行手数料として5,000円(税抜)かかります。

    他のカードでは再発行手数料は無料もしくは1,000〜2,000円程度というところが多いですが、ラグジュアリーカードは高額な手数料がかかります。

    ラグジュアリーカードについてよくある質問

    ラグジュアリーカードについて、よくある質問をご紹介しています。

    Q.家族カードとETCカードは何枚まで追加できる?

    ラグジュアリーカードは4枚まで家族カードを発行でき、本会員と同じサービスを利用することができます。

    家族カードの発行にはそれぞれ16,500〜55,000円(税込)の年会費がかかります。またETCカードはカード1枚につき1枚発行できるので、家族カードと合わせて最大5枚発行することが可能です。

    ETCカードには年会費や発行手数料はかかりません。法人カードも、ETCカードは5枚まで無料で発行することができます。

    なお、インビテーション制の最高ランクのダイヤモンドブラックは、家族カードと追加カードを年会費無料で発行することができます。

    Q.ラグジュアリーカードはどうやって解約する?

    ラグジュアリーカードの解約手続きは、カスタマーサポートに電話をかけて行います。 発行会社のアプラスはインターネットなどの他の方法での解約手続きは行っていません。

    自動音声だけで解約できるようですが、一度解約してしまうとこれまで貯めたポイントは無効となり、家族カードやETCカードも使用不能になってしまうので注意しましょう。

    ラグジュアリーカードの締め日と支払日はいつ?

    ラグジュアリーカードは毎月5日締めの当月27日払いです。

    締め日から支払日まで3週間程度しか時間がないという点には注意しなければなりません。

    ラグジュアリーカード ダイナース 三井住友カード
    締め日 5日 15日 15日(支払い日が10日の場合)
    支払日 27日 翌月10日 10日

    他のカードと比較して締め日から支払日までの期間が若干短いので、支払い遅れがないように注意しましょう。

    Q.ラグジュアリーカードの審査日数はどのくらい?

    ラグジュアリーカードの審査期間は「5営業日」と公式サイトに明記されています。

    ただしカードの到着までには時間がかかることもあり、公式サイトには「入会時期により4週間程度お待ちいただく場合がございます。」と明記されています。

    すぐに発行されるカードではないので、ある程度時間に余裕をもって申し込むようにしてください。

    Q.ラグジュアリーカードのオンラインでの申し込みに必要な書類は?

    ラグジュアリーカードは申し込み時に本人確認書類などをアップロードする必要はありません。

    カードの配達時に「本人限定受取郵便(特定事項伝達型)」でカードが郵送されます。

    そのため、カードの受取時に本人確認書類を用意して、配達員へ提示してください。 本人確認書類としては、住所・氏名・生年月日が確認できる以下のような書類が認められます。

    • 運転免許証
    • パスポート
    • マイナンバーカード(個人番号カード)

    また、審査の際に年収証明書の提出が求められるケースもあるため、年収は正確に申告するとともに、求められた場合に源泉徴収票などをスムーズに提出できるように準備しておきましょう。

    まとめ

    • ラグジュアリーカードは圧倒的な高級感が未食
    • ブラックダイヤモンド以外はインビテーションがなくても申し込みができる
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