クレジットカード
韓国旅行に役立つクレジットカードを紹介!支払いで困らないコツも解説
成田空港や羽田空港から2時間30分ほどで行ける韓国は、1泊2日の小旅行も可能で、気軽に行けるのが魅力ではあるものの、気になるのが現地での支払いに関することです。
\韓国旅行のポイント/
- 韓国はキャッシュレス決済の普及率が高く「VISA」「JCB」「マスターカード」ならほぼどこでも使える
- ただし、限度額を超えてしまったり、紛失してしまったりしたときのリスクを考え、予備としてプラス1枚は持って行きたい
この記事では韓国旅行におすすめのクレジットカードや旅行前にチェックしておきたいことなど、現地で支払いに困らないための情報をお届けします。
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韓国で使えるクレジットカードおすすめ
世界中で使えるクレジットカードは韓国旅行の必須アイテムです。まずは現地で特典やサポート、旅行保険の充実度などを基準に、韓国旅行におすすめのクレジットカードをご紹介します。
学生にうれしいサポート充実のライフカード(学生)
「ライフカード(学生)」は年会費が無料で、満18歳以上満25歳以下の学生(大学生・大学院生・短期大学生・専門学校生)が申し込めるクレカです。卒業後は年会費無料のライフカードに自動で切り替わり、ポイントなども引き継がれます。
学生専用ライフカード
総合評価
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 0.5%~ |
国際ブランド | |
電子マネー |
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特徴
- 対象年齢は満18~25歳で、高校、大学、大学院、短期大学、専門学校に在学中の学生が申し込むことができます。 *高校生は進学予定の方のみ、卒業年の1月1日~3月31日までの期間で申し込み可能
- 卒業後も年会費無料
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- 海外ショッピング利用総額の3%がキャッシュバック
キャンペーン情報
- 条件達成で最大15,000円キャッシュバック
韓国(海外)で使えるライフカードの特典
- ソウルにある会員専用のサポートデスク「LIFE DESK」が利用可能
- 海外で利用した総額の3%がキャッシュバック(年間最大10万円上限)
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
ライフカードの特典は、学生のうちに海外旅行や留学を予定している方にぴったり。
サポートデスクでは、ホテルや交通機関の情報を入手できたり、クレカ紛失時のサポートを受けられたりと何かと便利ですが、土曜・日曜・祝日は休日となっているため、週末に行く場合は注意しておきましょう。
韓国でも普段と同じ感覚で使えるJCB CARD W
18歳から39歳限定で入会できる「JCB CARD W」は、年会費が永年無料でポイント還元率が高いのが魅力のクレカです。入会には年齢制限がありますが、一度申し込めば40歳以降も年会費無料で使い続けられます。
JCB CARD W
総合評価
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 1.0%~10.50%i |
国際ブランド | |
電子マネー |
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特徴
- 提携店舗での利用で還元率大幅アップ。スターバックス10倍、セブン-イレブン3倍、ビックカメラ2倍
- 39歳以下が申し込めるWeb入会限定カード
- 利用付帯の海外旅行傷害保険付き
キャンペーン情報
- 新規入会&MyJCBアプリログインでAmazon.co.jpの利用金額20%(最大12,000円)をキャッシュバック期間:2024年4月1日~2024年9月30日
- 新規入会&MyJCBアプリログインでApple Pay・Google Payの利用金額20%(最大3,000円)をキャッシュバック期間:2024年4月1日~2024年9月30日
- 家族カード入会で最大4,000円キャッシュバック 期間:2024年4月1日~2024年9月30日
- お友達紹介キャンペーン!紹介した方もされた方も1,500円キャッシュバック 期間:2024年4月1日~2024年9月30日
- 18歳〜24歳限定!新規入会&MyJCBアプリログインでもれなく「Amazonギフトカード(Eメールタイプ)1,000円分」プレゼント 期間:2024年2月1日(木)〜4月30日(火)
韓国(海外)で使えるJCB CARD Wの特典
- ソウルにある「JCBプラザ ラウンジ・ソウル」が無料で利用可能
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
基本のポイント還元率は1.0%と通常のJCBカードの2倍で、普段使いもしやすく、貯まったポイントは航空系マイルに移行することもできます。
JCBプラザのラウンジでは、観光案内やフリードリンクなどさまざまなサービスを受けられます。万が一クレカを紛失した際にすぐ相談できる点も大きいでしょう。ただし、日曜・祝日は定休日です。
年会費無料で補償が充実しているエポスカード
「エポスカード」は、年会費が永年無料で即日発行が可能なクレカです。
エポスカード
総合評価
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 0.5% |
国際ブランド | |
電子マネー |
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特徴
- 年会費無料ながら、海外旅行時の疾病治療費用保険が270万円と高水準
- エポスポイントUPサイトでのネットショッピングでポイント2倍~最大30倍
キャンペーン情報
- Webからの新規入会で、2,000円相当プレゼント ※マルイでの店頭受け取りを選択の場合
Webで申し込みをして店舗受け取りを選べば、マルイなどに設置されているエポスカードセンターで即日受け取ることができます。
旅行直前にクレカを準備したいときのほか、予備でもう1枚持っておきたいときなどにも便利です。
海外旅行傷害保険は2023年9月30日までは自動付帯で500万円でしたが、2023年10月1日からは利用付帯で3,000万円に変更されました。年会費無料ながら、補償内容が手厚いことが最大の魅力です。
セキュリティ重視なら三井住友カード(NL)
「三井住友カード(NL)」は年会費が永年無料で、Vポイントが貯まるクレジットカードです。クレカ本体にカード番号や有効期限が印字されていないため、第三者にカード番号を知られることがありません。
「海外でクレカを使うのが不安」「番号を見られて悪用されないか心配」という方も、安心して使えます。
三井住友カード(NL)
総合評価
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 0.5~7.0%i |
国際ブランド | |
電子マネー |
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特徴
- セブン-イレブン・ローソン・マクドナルドなどでスマホのタッチ決済利用でポイント最大7%還元i
- カード券面に番号記載のないナンバーレス仕様なのでセキュリティ面で安心
- 最短10秒で即時発行が可能i
キャンペーン情報
- 新規入会&条件達成で最大5,000円分プレゼント期間:2024年4月22日~2024年6月30日
国際ブランドはシェア率が高い「VISA」と「Master」を選択でき、海外旅行が好きな方にぴったりです。また、最高2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)も付いています。
編集部
セブンイレブンやローソン、マクドナルドなどでタッチ決済を使うとポイント還元率がアップするため、普段のショッピングでも使いやすい1枚です。
さらに学生であれば、対象サブスクの支払いで最大10%、携帯電話料金の支払いで最大2%のポイント還元といった学生特典があります。
韓国はクレジットカードを含めたキャッシュレス大国
韓国はキャッシュレス決済の導入率が高く、ほとんどの支払いをクレジットカードで済ませられます。
また、地下鉄などの交通機関では、韓国国内で発行されている「T-money」や「cash bee」といった交通系ICカードが利用可能です。
韓国でクレカやキャッシュレス決済が利用できる主なお店やサービスは次の通りです。
クレジットカード・WOWPASS |
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交通系ICカード(T-money・cash bee) |
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ただし、ここで紹介した場所でも、たとえば「国際ブランドに対応していない」「店舗にある読み取り機器が壊れている」などの理由で、100%使えるわけではないことに注意しておきましょう。
場合によっては別のクレカで支払えることもありますので、慌てず店員さんに確認しましょう。
エステやコスメの買い物はもちろんクレカで
エステや美容医療、コスメの購入といった目的で韓国へ行く場合も、クレカが便利です。
美容関連はある程度まとまった金額を支払う必要があることが多く、そのぶんの現金を持ち歩こうとすると両替の手間がかかるだけでなく、紛失などのリスクもあり不安が残ります。
また、日本から100万円以上の現金を持ち出す場合や、韓国に10,000米ドル相当の金額を超える現金を持ち込む場合は、それぞれ申告が必要です。
申告しないとお金を没収されてしまうこともあるため、高額の支払いにはクレジットカードを活用することをおすすめします。
屋台は現金がいるところも
韓国では、年商240万円を超える店舗にクレジットカードの取り扱いが義務づけられています。
しかし、一部の屋台や小規模な店舗では、クレカが使えず、現地通貨のウォンが必要になることもあります。行きたい場所や買い物したいお店によっては、あらかじめウォンを用意しておくと安心です。
韓国への旅行前に調べておくべきこと6選
せっかくの旅行ですから、「クレカで決済できなくて困った!」なんていうトラブルは避けたいものです。
現地で慌てないよう、支払い関連で旅行前に調べておきたいことや知っておきたいことを紹介します。
チェック1.クレジットカードの限度額
韓国は、往復の航空券や国内の物価がそれほど高くありません。ちょっとしたお出かけ感覚で比較的リーズナブルに旅行できるのが魅力ではあるものの、念のためクレカの限度額を確認しておきましょう。
特にクレカを普段の支払いにも使っている場合や、一緒に行くメンバーの航空券代やホテル代をまとめて支払っている場合は、限度額をオーバーしてしまう可能性があります。
予備のクレカを持っていても不安なときは、一時的に限度額を引き上げるサービスを利用しましょう。
チェック2.クレカ付帯の海外旅行傷害保険の条件と内容
ほとんどのクレカには、海外旅行中に病気やケガをしたときの治療費や、航空便の遅延によって発生した費用などを補償する「海外旅行傷害保険」が付いています。
海外旅行傷害保険の適用条件には「自動付帯」と「利用付帯」があり、次のような違いがあります。
- 自動付帯:クレカを持っているだけで適用される
- 利用付帯:航空券代や宿泊費などをクレカで支払った場合にのみ適用される
旅行の計画を立てる段階で、まずは自分が使っているクレカの海外旅行傷害保険がどちらのタイプなのかをチェックしておきましょう。
また、補償の内容や金額もクレカごとに異なるため、確認が必要です。そのうえで、別途保険に加入する必要があるかどうかを検討することをおすすめします。
チェック3.クレカ関連の緊急連絡先
クレカの盗難や紛失は、海外旅行でありがちなトラブルです。
手元にクレカがないことに気づいたら、悪用されるのを避けるためにすぐにサポートセンターへ連絡しましょう。その際に、緊急連絡先の電話番号をあらかじめ控えてあるとスムーズです。
編集部
スマホがあればその場で連絡先を調べることもできますが、電波状況がよくないと焦ってしまうこともあるため、なるべく紙に書いて持っておきましょう。
チェック4.両替できる場所とレート
韓国を旅行する際は、クレカをメインで使う場合でもいくらか現金(韓国ウォン)があると安心です。韓国に行ってから現地で両替できるほか、日本で両替しておくこともできます。
両替できる主な場所は以下の通りです。
日本国内 |
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韓国 |
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日本国内の銀行の場合、レートがよくないことも少なくありません。基本的には、韓国に到着してから両替したほうがお得です。
日本国内で両替しておきたい場合は、日系銀行よりもSBJ銀行などの韓国系銀行のほうがレートがよいことが多いため、近くに店舗がある場合はチェックしておきましょう。
編集部
気をつけておきたいのが、韓国国内には違法な両替所や闇両替商が存在することです。
割高な手数料を取られたり、偽札を渡されてしまったりする可能性もあるため、必ず政府公認の両替所を利用しましょう。
チェック5.現地で利用するキャッシュレス決済
韓国では、現金での支払いに対応していないバスが増えているなどの事情から、観光客も交通系ICカードを持つことが必須となりつつあります。
韓国の交通系ICカードはソウルでは「T-money」、釜山では「cash bee」が主流ですが、多くの交通機関で相互利用が可能です。
一番普及しているのはT-moneyで、コンビニでクレカで購入することもできます。
また、プリペイドカードとT-moneyカードの機能が備わっている外国人旅行者専用の「WOWPASS」も人気。
主要駅などに設置されている「WOW Exchange」で発行でき、日本円でチャージするとプリペイドカードとしてお店での支払いに使えます。WOW Exchangeは、一部の機械を除いて両替も可能です。
▲WOWPASS
ただし、WOWPASSをT-moneyカードとして使う場合は、別途韓国ウォンでのチャージが必要な点に注意しておきましょう。日本円をチャージしただけでは、改札にかざしても止められてしまいます。
チェック6.空港からの移動手段
到着した空港から目的地への移動手段には「リムジンバス」「空港鉄道A'REX」「タクシー」といった選択肢があります。タクシーの代金やリムジンバスのチケットはクレカでの支払いが可能です。
空港鉄道A'REXには、仁川国際空港からソウル駅までノンストップの「直通列車」と、各駅停車の「一般列車」があります。このうちT-moneyカードで乗車可能なのは各駅に停まる「一般列車」のみ。
「直通列車」はチケットが必要です。直通列車のチケットはWebで予約できるほか、駅でクレカを使って購入することもできます。
編集部
空港鉄道A'REXを使う場合、到着が仁川国際空港の場合は「直通列車または一般列車」、金浦空港の場合は「一般列車のみ」が利用可能です。
それぞれ乗り方が異なるため、注意しておきましょう。
韓国でクレジットカードを使うときの注意点
韓国は基本的にカード社会で、クレカをカードリーダーに通さずに使えるタッチ決済も普及しています。
クレカがあればほとんど困ることはないものの、イレギュラーな事態に直面する可能性もゼロではありません。韓国でクレカを使うときの注意点を解説します。
タクシーで使えない場合がある
韓国のタクシーは基本的にクレカやT-moneyカードで支払えますが、まれにカード決済ができないことがあります。主な理由として、「読み取り機器の不調や故障」「T-moneyの残高不足」などがあげられます。
タクシーの場合、支払金額が公共交通機関よりも高額になりがちです。さらに降車時に支払うことから、クレカが使えないとなると「どうしよう!?」と焦ってしまうでしょう。
読み取り機器のトラブルの場合は現金で支払うしかないため、タクシーを利用する場合は最低限の現金を持っておくと安心です。もしくは乗る前に、支払い方法について運転手さんに確認しておきましょう。
ICカードのチャージには使えない
WOWPASSやT-moneyカードなどのチャージにはクレカが使えません。
なるべくキャッシュレスで支払う予定でも、WOWPASSへのチャージや両替が必要になることを考え、ある程度は日本円の現金を持っていきましょう。
なるべく2枚以上持っていく
日本で発行されたクレカは、国際ブランドや発行会社によって使えないことがあります。種類の違うクレカを2枚以上持っていくと、いずれかのクレカが使えることがあるため、複数枚持ちがおすすめです。
韓国は、日本以上にキャッシュレス大国。基本的にはどのクレカを持って行っても決済だけなら何も問題ないでしょう。
とはいえ、推し活やエステなどまとまった支払いがあるなら、ふだん使っているカードの限度額を超えないよう、予備のクレカを作ってから行ったほうが安心ですね。
旅の準備はクレカのチェックもお忘れなく。良い旅を!
編集部
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