家賃をクレジットカードで支払う方法！家賃払いでポイントが貯まるおすすめのカード10選

家賃をクレジットカードで支払う方法はおもに3つあります。

家賃をカード払いにする方法

• 不動産サイトでクレカ払いができる物件を探す

  物件の探し方について詳しく見る >>

• 家賃払いが可能なクレジットカードを発行する

  おすすめのクレカ10選を見る >>

• 家賃決済代行サービスを利用する

  家賃決済代行サービスについて詳しく見る >>

家賃をクレジットカードで支払う一番のメリットは、家賃の支払いでポイントが貯まる点です。しかしクレジットカードの中には家賃の支払いに対応していても、ポイントが貯まらないカードもあります。

この記事では家賃の支払いでポイントが貯まるおすすめのクレジットカードを10枚紹介しています。家賃の支払い用に新たにクレジットカーを発行する人はぜひ参考にしてください。

Money Geek
編集部

一例として…
▼家賃の口座振替の手数料
マイナス220円
▼8万円の家賃（ポイント還元率1％）
プラス800円相当
家賃のクレカ払いを利用しない手はないと思います

家賃払いにおすすめのクレカ10選

*表示価格はすべて税込です。

当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、売上の一部が運営者に還元されることがあります。なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。

家賃をクレジットカード払いにする方法

1. 不動産サイトでクレカ払いができる物件を探す
2. 家賃払いが可能なクレジットカードを発行する
3. 家賃決済代行サービスを利用する

家賃をクレジットカードで支払う方法は、おもに3つあります。中でも上記3の「家賃決済代行サービス」を利用すれば、クレジットカード払いに対応していない物件でも支払うことが可能です。

しかし代行サービスを利用すると、手数料を支払わなければならないので、家賃+手数料が賃料としてかかることを念頭に置いておかなければなりません。

それではそれぞれの詳しい方法を確認していきましょう。

1.不動産サイトでクレカ払いができる物件を探す

不動産サイトでクレカ払いができる物件を探す方法は、賃貸物件の絞り込み条件の利用です。

昨今では賃貸検索の絞り込み条件で「クレジットカード払いに対応」する物件を調べられるようになり、見つけやすくなってきています。対応物件は多いとはいえないものの、家賃のクレジットカード払いが可能な不動産会社は増えてきています。

ただし対応しているクレジットカードを確認したいときには、問い合わせが必要となってきます。

クレジットカード払いの可否については記載されているものの、具体的なカード名までは確認できないケースがほとんどのためです。

以下は、家賃のクレジットカード払いに対応している主な不動産会社です。

【クレジットカード払い対応物件を検索できる不動産サイト】

アパマンショップ	「こだわり特集」にて「カードの家賃物件」から検索可能
エイブル	特集一覧にて「家賃クレジットカード払い可の賃貸物件」から探せる
ライフルホームズ	「賃貸」から「おすすめ特集」に入り、こだわり特集の「クレジットカード利用可能物件」を選択する
いい部屋ネット	「こだわりから探す」の「クレジットカードで契約金・家賃が支払える」より検索 ▼以下の国際ブランドでの支払いに対応 VISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ*
アットホーム	「賃貸」から「特集」に入り、「クレジットカードで支払える物件特集」をタップする

※一部物件は対象外
（2024年3月時点｜MoneyGeek調べ）

不動産会社によってはオンライン相談やチャット機能があり活用すると便利です。

例えばアパマンショップでは、「希望物件リクエスト」というサービスを提供しており、都道府県や要望などの入力した内容に沿って、本人の代わりに物件を探してくれます。

Web上に掲載されていない物件も紹介してくれるので、探す手間を省きつつ自分の希望に合った物件を探せるでしょう。

2.家賃払いが可能なクレジットカードを発行する

家賃をクレジットカードで支払いたい場合、家賃払いに対応しているクレジットカードを発行しましょう。下記の見出しではクレジットカード払いに対応をしていて、ポイントが貯まるカードを紹介しています。

【目次2】家賃の支払いにおすすめのクレジットカード10選 >>

一方で「保有しているクレジットカードを家賃払いに使用したい」ときは、クレジットカードの公式サイトを確認してみましょう。

公式サイトには、家賃のクレジットカード払いについて明記されていることもあります。

上記4枚は公式サイトにて、家賃払いで付与されるポイントについても記載されているため、あわせて付与率や条件についてもチェックしておきましょう。

3.家賃決済代行サービスを利用する

保有しているカードが家賃払いに対応していないときは、家賃決済代行サービスの利用も選択肢の一つです。

このサービスは、家賃決済代行サービスを提供する会社が一時的に代金の立て替えをおこなうもので、クレカ決済に対応していない賃貸物件でもクレカで決済することができるようになります。

ただし家賃決済代行サービスは利用手数料がかかる場合がほとんどなので注意が必要です。

ここでは、家賃決済代行サービスの代表例として挙げられる「クレカリ賃貸」について、概要をまとめました。

メリット	家賃払いに対応できるクレジットカードの幅を広げられる
デメリット	サービス利用料が発生する
利用手数料	一度払い：決済額の4.6％ 家賃自動払い：家賃の3.6％
決済可能な国際ブランド	VISA、Mastercard
条件	元々の家賃支払いの方法を口座振込にしておくこと 利用可能額は3～200万円

出典：クレカリ賃貸

サービスの利用手数料として賃料の数%を支払う取り決めがあるので、家賃+手数料が賃料となります。

家賃決済代行サービスを利用する際は、条件を確認し自分に適しているかを判断したうえで利用しましょう。

家賃の支払いにおすすめのクレジットカード10選

ここでは家賃の支払いにおすすめのクレジットカードを10枚紹介していきます。

おすすめクレジットカード10選の選定基準

• 家賃の支払いに対応している
• 家賃の支払いでポイントが貯まる

家賃の支払いに対応しているクレジットカードでもポイントが付与されないこともあるので、クレカ支払いのメリットを得られるよう、ポイントが貯まるクレジットカードを選びましょう。

*1 加盟店によって異なる
*2 利用先によって、「500円＝1ポイント」「200円＝1ポイント」となる場合がある
*3 「セゾンの家賃保証」の契約者は年会費永年無料
*4 初年度無料。翌年度以降も年1回の利用で年会費無料（学生は在学中無料）
*5 年間100万円の利用で翌年以降は永年無料
*6 初年度無料。年に1度以上利用すれば翌年も年会費無料。

JCBカードWは家賃と初期費用の支払いが可能で1.0％の高還元

JCBカードWは指定の不動産・物件であれば家賃払いが可能なクレジットカードです。

家賃と初期費用（敷金・礼金・仲介手数料など）の支払いにカードを利用でき、家賃払いが可能な不動産会社も豊富にあります。

初期費用の支払いにも対応しており、物件によっては分割払いやリボ払いができるので、1回あたりの負担を減らせます。

ただし「家賃のみ」というように支払いに対応する範囲は物件ごとに異なるため、利用予定の不動産会社を確認しましょう。

また、JCBカードWは、JCB一般カードの2倍の1％のポイントが付与されるのが特徴です。

家賃払いの場合、不動産会社によっても還元率は異なりますが、基本的には1,000円につき2ポイント還元。もちろん家賃払い以外でも1％となり、パートナー店での利用であれば、最大21倍の10.5％還元が受けられます。

獲得したポイントは、JCBプレモカードにチャージすることで、1ポイント＝5円換算で利用可能です。

【JCBカードWの基本情報】

年会費	永年無料
基本還元率	1.0％*1
家賃払いでのポイント還元	1.0％ 1,000円＝2ポイント
支払い可能な不動産情報	▼入居時一時金・月額家賃の支払いが可能 大東建託物件 株式会社メタップスペイメントと提携する不動産管理会社（例：アパマンショップ物件） ウィークリーマンション リブマックス Space Design グッドステイ ▼入居時一時金の支払いが可能 レオパレス21 ▼月額家賃の支払いが可能 Mori Living*2 ▼部屋を借りる・月額家賃の支払いが可能 アイ・スマイル ▼1泊から中長期までの支払いが可能 マイステイズ（※ホテル）
家族カード	あり（年会費無料）
ETCカード	あり（年会費無料）
スマホ決済	Apple Pay Google Pay（TM）
タッチ決済	JCBのタッチ決済 QUICPay（クイックペイ）TM
付帯保険	海外旅行傷害保険（最高2,000万円） 海外ショッピングガード保険（最高100万円） 国内・海外航空機遅延保険
交換可能な他社ポイント	nanacoポイント dポイント 楽天ポイント Pontaポイント など
交換可能マイル	JALマイレージバンク ANAマイレージクラブ デルタ航空 スカイマイル
最短発行	カード番号の発行：5分（申込・審査） カードの発行：約1週間
公式サイト	公式サイト

*1 JCBプレモカード OkiDokiチャージに交換した場合（1ポイント＝5円換算）
*2サービスアパートメントのみ

dカード GOLDはアパマングループと新規契約で2,000ポイント獲得できる

dカード GOLDは、アパマンショップをはじめとする物件での家賃払いが可能なクレジットカードです。VISAとMastercardでの支払いに対応しており、100円につき1ポイント付与されます。

さらにdポイントクラブでは、「プレミアム新生活サービス！」として、対象物件との新規契約によりdポイントプレゼントを実施。

ゴールド会員なら契約締結後に2,000ポイントが付与され、入居日から最大1年は毎月650ポイントがもらえます。

そのほか、dカード GOLDは公共料金の支払いでも、ポイントが貯まりやすいのが魅力です。毎月のドコモケータイ（ドコモ光）の支払いで、1,100円につき100ポイントが進呈されます。

また、対象のケータイ料金であれば、dカードでの支払いで毎月187円の割引も適用されるので、ドコモユーザーであればぜひ検討したい1枚です。

【dカード GOLDの基本情報】

年会費	11,000円
基本還元率	1.0％
家賃払いでのポイント還元	1.0％ 100円＝1ポイント
支払い可能な不動産情報	▼VISAでの支払い 家賃支払が可能（詳細な物件は記載なし） ▼Mastercardでの支払い 家賃支払が可能（アパマンショップ）
家族カード	あり（年会費無料※1枚目）
ETCカード	あり（無料）
スマホ決済	Apple Pay
タッチ決済	Visaのタッチ決済 MastercardⓇコンタクトレス
付帯保険	海外旅行保険（最高：1億） 国内旅行保険（最高：5,000万円） お買い物あんしん保険（最高：300万円/年間） dカードケータイ補償（最高：10万円/購入後3年間）
交換可能な他社ポイント	スターバックスカード 韓国（L.POINT加盟店） 台湾（HAPPY GO加盟店）
交換可能マイル	JALマイル
最短発行	カードの発行：最短5日
公式サイト	公式サイト

ANAワイドゴールドカードは家賃のカード払いが可能で100円につき1マイル貯まる

ANAワイドゴールドカードは、家賃の支払いでマイルが貯まるクレジットカードです。家賃支払いの場合、100円につき1マイル貯まります。

また、電気やガス、水道などの公共料金の支払いにも対応しているため、生活費をまとめて支払えるので便利です。

生活費の支払いでマイルを貯められるので、旅行や出張など飛行機をよく利用する人にぴったりのカードといえるでしょう。

そのほか、テレビや新聞、保険などの定期的に支払いが必要な費用も決済可能です。

貯まったマイルは、特典航空券に交換すると通常よりお得に航空チケットを手配することができます。

【ANAワイドゴールドカードの基本情報】

年会費	15,400円
基本還元率	1.0％
家賃払いでのポイント還元	1.0％ 100円＝1マイル
支払い可能な不動産情報	記載なし
家族カード	あり（年会費4,450円）
ETCカード	あり（無料）
スマホ決済	楽天Edy ApplePay GooglePay iD ANA Pay PiTaPa
タッチ決済	Visaのタッチ決済 Mastercardコンタクトレス
付帯保険	海外旅行傷害保険（最高：5,000万円） 国内旅行傷害保険（最高：5,000万円） ショッピング補償（最高：300万円/年間）
交換可能な他社ポイント	スターバックスカード 楽天Edy 楽天ポイント nanacoポイント
交換可能マイル	ANAマイル
最短発行	3営業日
公式サイト	公式サイト

楽天カードは選べる国際ブランドの種類が豊富で1.0％還元

楽天カードは、家賃払いで1.0％のポイント還元を受けられるクレジットカードです。

物件の詳細は確認が必要ですが、還元率がダウンすることはなく通常と同じ扱いで100円につき1ポイントが進呈されます。

また、楽天市場の買い物で楽天カードを使用すると、3.0％のポイント還元が受けられます。楽天カードは楽天サービスを利用すればするほど楽天市場での還元率が上がるSPUプログラムがあり、最大で17％のポイント還元を受けることができます。

楽天サービスをよく利用する人にとって、とてもポイントが貯めやすいカードです。

なお、楽天カードは国際ブランドの選択ができ、「VISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス」の中から選べます。

【楽天カードの基本情報】

年会費	永年無料
基本還元率	1.0％
家賃払いでのポイント還元	1.0％ 100円＝1ポイント
支払い可能な不動産情報	記載なし
家族カード	あり（永年無料）
ETCカード	あり（年会費550円）
スマホ決済	楽天ペイ 楽天Edy
タッチ決済	Visaのタッチ決済 Mastercardコンタクトレス JCBのタッチ決済
付帯保険	外旅行傷害保険（最高：2,000万円*）
交換可能な他社ポイント	記載なし
交換可能マイル	JALマイル
最短発行	カードの発行：約1週間
公式サイト	公式サイト

*死亡後遺障害の場合

SAISON GOLD Premiumは家賃や保証料でポイントの獲得や使用ができる

SAISON GOLD Premiumは、家賃保証サービス「セゾンの家賃保証」の加入で、家賃のクレジットカード払いが可能です。

1,000円につき、1ポイントの永久不滅ポイントが付与されます。貯まったポイントは、400ポイントごと（2,000円相当）で、家賃や保証料の支払いに使えるので、現金の支出を減らしたいときに役立つでしょう。

そのほかコンビニやカフェなどの身近な店舗で、還元率が最大5.0％までアップするのも魅力。年間利用額に応じてランクアップする仕組みとなっており、年間300,000円の利用で、最大となる5.0％までアップします。

【SAISON GOLD Premiumの基本情報】

年会費	11,000円*1 （「セゾンの家賃保証」の契約者は年会費永年無料）
基本還元率	0.5～2.0％
家賃払いでのポイント還元	0.5％ 1,000円＝1ポイント*2
支払い可能な不動産情報	バラくら 東急住宅リース ナジック など
家族カード	あり
ETCカード	あり（永久無料）
スマホ決済	電子マネー（PASMO・SUica・iD・QUICPay）
タッチ決済	Visaのタッチ決済 JCBのタッチ決済 アメリカン・エキスプレスのタッチ決済（コンタクトレス決済）
付帯保険	海外旅行傷害保険（最高：1,000万円）*3 国内旅行傷害保険（最高：1,000万円）*3
交換可能な他社ポイント	Pontaポイント nanacoポイント dポイント PARCOポイント
交換可能マイル	JALマイル ANAマイル
最短発行	カード番号の発行：記載なし カードの発行：3～10日程度
公式サイト	公式サイト

*1 年間で100万円以上利用すると翌年以降は永年無料
*2「ポイントde家賃充当サービス！」を利用の場合。（1ポイント＝5円換算）
*3 死亡・後遺障害の場合

三菱UFJカードは日本管理センターが提携する幅広い物件に対応

三菱UFJカードは、日本管理センターが管理する幅広い物件から、家賃払いに対応しているものを探せるのが特徴です。

日本管理センターはさまざまな不動産業者と提携しており、11万件以上の物件を管理。三菱UFJカードは日本管理センターが提携する物件のうち、VISAとMastercardのクレジット払いに対応している物件で利用できます。

都道府県ごとにさまざまな不動産業者と提携しているため、家賃払いに対応しつつ、自分に合った物件を見つけやすいでしょう。

また三菱UFJカードは、常時開催のキャンペーンで還元率がアップすることも魅力です。

ショッピングやアプリのログインなど、さまざまなサービスを利用して条件を達成することで、最大15％まで還元率がアップするため、効率よくポイントを貯められるでしょう。

【三菱UFJカードの基本情報】

年会費	1,375円*1（初年度年会費無料）
基本還元率	0.5％
家賃払いでのポイント還元	0.5％ 1,000円＝1ポイント
支払い可能な不動産情報	日本管理センターの賃貸住宅 アットホーム
家族カード	あり（年会費440円*2）
ETCカード	あり（年会費1,100円）
スマホ決済	ApplePay QuickPay+ QuickPay
タッチ決済	Visaのタッチ決済 Mastercard®コンタクトレス JCBのタッチ決済 アメリカン・エキスプレスのタッチ決済（コンタクトレス決済）
付帯保険	海外旅行傷害保険（最高：2,000万円）*3 ショッピング保険（最高：100万円/1回につき3,000円の自己負担あり）
交換可能な他社ポイント	Pontaポイント 楽天ポイント Tポイント nanacaポイント など
交換可能マイル	JALマイル
最短発行	▼カードの発行 Visa・Mastercard®：翌営業日 JCB：2営業日 American Express®：3営業日
公式サイト	公式サイト

*1 翌年度以降も年1回の利用で年会費無料（学生は在学中無料）
*2 初年度無料。翌年度以降も本会員が条件を満たせば無料。
*3 傷害による死亡・後遺障害の場合

イオンカード（WAON一体型）は家賃保証サービスがあり200円につき1ポイント貯まる

イオンカードは、「アパマンショップ」をはじめとする株式会社アップルが管理する、物件で家賃払いが可能です。

あんしん保証株式会社が提供する保証サービス「あんしんプラスAC」に加入することで、対象物件での家賃のクレジットカード払いができるようになります。

家賃払いで付与されるポイントは、200円につき1ポイントとなり、通常のポイント還元率と同じです。家賃払いでも還元率が低くならないのは、ポイントを貯めたい人にとって、大きな魅力といえるでしょう。

また、家賃保証が付いているので、原則として申込時の連帯保証人は必要ありません。

加えてイオングループの対象店舗では、常時ポイント還元が2倍の1％になるので、イオングループをよく利用する人にとって高還元率のクレジットカードです。

【イオンカード（WAON一体型）の基本情報】

年会費	無料
基本還元率	0.5％
家賃払いでのポイント還元	0.5％ 200円＝1ポイント
支払い可能な不動産情報	株式会社アップルの管理物件
家族カード	あり（年会費無料）
ETCカード	あり（年会費無料）
スマホ決済	AEON Pay Apple Pay イオンiD
タッチ決済	Visaのタッチ決済 Mastercardコンタクトレス JCBコンタクトレス WAON
付帯保険	ショッピングセーフティ保険：（最高：50万円/年間） クレジットカード盗難補償
交換可能な他社ポイント	dポイント ベネッセポイント Suicaチャージ Tポイント*
交換可能マイル	JALマイル
最短発行	カード番号の発行：5分 カードの発行：2週間程度
公式サイト	公式サイト

* iAEONアプリからの手続きが必要

三井住友カードゴールド（NL）は年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が無料

三井住友カードゴールド（NL）は、年間100万円以上の利用があれば次年度より年会費が無料になるゴールドカードです。

家賃払いも利用金額にカウントされるので、8.5万円の家賃払いあれば、年間100万円の利用が達成できるので年会費無料でゴールドカードを利用することができます。

三井住友カードゴールド（NL）は空港ラウンジの利用や旅行保険の充実など、ゴールドカードならではの特典を実質無料で利用できるため、コスパの良いカードといえます。

また、タッチ決済によるポイントアップもおさえておきたい特徴です。

対象の飲食店やコンビニなどで、クレジットカードのスマホのタッチ決済で支払うと、最大7.0%のポイントが還元されます。

電気やガスなどの公共料金の支払にも対応しているので、生活費の支払いをまとめられて便利です。

【三井住友カードゴールド（NL）の基本情報】

年会費	5,500円*1
基本還元率	0.5％
家賃払いでのポイント還元	0.5％ 200円＝1ポイント
支払い可能な不動産情報	記載なし
家族カード	あり（年会費無料）
ETCカード	あり（年会費550円*2）
スマホ決済	Apple Pay Google Pay iD PiTaPa WAON
タッチ決済	Visaのタッチ決済 Mastercard®のコンタクトレス
付帯保険	海外旅行傷害保険（最高：2,000万円） 国内旅行傷害保険（最高：2,000万円） ショッピング補償（最高：300万円）
交換可能な他社ポイント	OZポイント 夢ナビポイント ソニーポイント
交換可能マイル	AIRDOポイント ソラシドスマイルクラブ
最短発行	カード番号の発行：10秒（審査） カードの発行：約1週間（通常3日）
公式サイト	公式サイト

*1年間100万円の利用で翌年以降は永年無料*2初年度無料、1年に1回以上の利用で年会費が無料になる

エポスカードは対象の不動産で家賃保証サービスが利用でき、初期費用の支払いにも対応

エポスカードは「SUUMO」や「お部屋探しNet」など、エポスカードが提供する家賃保証付き部屋であれば、家賃のクレジットカード払いが可能です。

家賃の支払いでは、300円につき1ポイントが貯まります。

そのほか、エイブルやBEST-ESTATE.JPといった提携不動産サービスでも、一部の物件はクレジットカードに対応しているので、幅広い物件から探せます。

また、初期費用のクレジットカード払いに対応しているのも魅力です。支払回数は1〜24回まで選ぶことができ、200円につき1ポイントが付与されるため、支払いの負担を減らしつつ、ポイントも獲得できます。

そのほかのカード利用ではマルイやモディでお得にショッピングできるのはもちろん、全国1万店舗の優待店でボーナスポイントや割引があるのも魅力です。

【エポスカードの基本情報】

年会費	永年無料
基本還元率	0.5％
家賃払いでのポイント還元	0.3％ 300円＝1ポイント
支払い可能な不動産情報	SUUMO（スーモ） 家賃でポイント お部屋探しNet ナジック
家族カード	なし
ETCカード	あり（年会費永年無料）
スマホ決済	EPOS Pay Apple Pay（QUICPay） Google Pay PayPay d払い 楽天ペイ 楽天Edy モバイルSuica
タッチ決済	Visaのタッチ決済
付帯保険	海外旅行傷害保険（最高：3,000万円）*2
交換可能な他社ポイント	dポイント Pontaポイント ノジマスーパーポイント スターバックスカード
交換可能マイル	ANAマイル JALマイル
最短発行	即日
公式サイト	公式サイト

*1 年間で50万円以上利用すると翌年以降は永年無料
*2 傷害死亡・後遺障害の場合

ライフカードは家賃払いでポイントプログラムのステージアップが狙える

ライフカード（家賃保証）は、「ライフあんしんプラス」と「あんしん保証プラス」の契約者専用のカードです。

家賃以外の支払いでカードを1回でも利用すれば、家賃支払い分のポイントが還元され、次年度の年会費が無料になります。

また、カードの利用額に応じてポイント還元率が上がるポイントステージがあり、家賃の支払いをすることでステージアップを期待できます。

ただし家賃の支払い分にはポイントアップが適用されないので、ふだんの買い物でも利用があると、お得にポイントを獲得することができます。

【ライフカード（家賃保証）＜ライフあんしんプラス/あんしん保証プラス＞の基本情報】

年会費	1,375円*1
基本還元率	0.5％
家賃払いでのポイント還元	0.25％ 2,000円＝1ポイント
支払い可能な不動産情報	記載なし
家族カード	あり（年会費無料）
ETCカード	あり（1,100円*2）
スマホ決済	Google Pay™ Apple Pay
タッチ決済	Visaのタッチ決済
付帯保険	海外旅行傷害（最高：2,000万円*3） 国内旅行傷害保険（最高：1,000万円） シートベルト傷害保険（最高：200万円）
交換可能な他社ポイント	dポイント Pontaポイント 楽天ポイント
交換可能マイル	ANAマイル
最短発行	カードの発行：2営業日
公式サイト	公式サイト

*1 初年度無料。年に1度以上利用すれば翌年も年会費無料。
*2 初年度無料。条件を満たせば翌年も年会費無料。
*3 傷害死亡・後遺障害

家賃をクレジットカード払いにするメリット

家賃をクレジットカード払いにするメリットは、大きく以下の4つです。

家賃をクレジットカード払いにするメリット

1. 家賃の支払いで手数料がかからない
2. クレジットカードによってはポイントが貯まる
3. 支払いのタイミングを調整できる
4. 家計の支出管理をしやすくなる

1. 家賃の支払いで手数料がかからない

口座振替や振り込みで家賃を支払う場合、金融機関ごとに定められた手数料が発生します。クレジットカードで家賃を支払うと、この手数料がかからないのがメリットです。

家賃の支払は賃貸物件に住む限り、必ず発生します。一回当たりの手数料は大きな金額とならないものの、合計すると意外と大きな金額になる可能性があります。

家賃をクレジットカードで支払うと手数料を抑えられるため、節約につながるでしょう。

2. クレジットカードによってはポイントが貯まる

家賃をクレジットカードで支払うと、ポイントが付与されるものとされないものとがあります。この記事で紹介しているおすすめのクレジットカードはどれも家賃お支払いでポイントが貯まります。

また、クレジットカードごとにポイントが付与される金額が異なります。

クレジットカード	家賃払いのポイント付与
JCBカードW	1,000円につき2ポイント（10円相当）
楽天カード	100円につき1ポイント（1円相当）
dカード GOLD	100円につき1ポイント（1円相当）

買い物やサービスの利用よりも還元率が落ちるケースもありますが、それでも生活費の支払いでポイントが貯まるのは大きなメリットです。

また、クレジットカードには利用額に応じて、年会費が無料になったり、ポイントアッププログラムが適用されたりするものがあります。家賃は高額になりがちなので、特典の達成条件も満たしやすいでしょう。

以下は、実際に家賃を支払った際に獲得できるポイントのシミュレーションです。

【家賃クレカ払いのポイントシミュレーション】

事例：家賃60,000円を1.0％の高還元クレジットカードで支払った場合
1ヶ月あたり	60,000円（家賃）×1.0％（ポイント還元）＝600ポイント
1年間あたり	600（1ヶ月あたりの獲得ポイント）×12ヶ月＝7,200ポイント

上記の例では、およそ1年間で7,200ポイントが貯まる計算となりました。1ポイント＝1円相当で換算できる場合には、7,200円分のポイントを利用できます。

なお、利用額に応じて特典があるクレジットカードであれば、特典分のポイントも貯まるためさらにお得です。

利用額に応じて特典があるクレジットカードには、以下のようなものがあります。

3. 支払いのタイミングを調整できる

クレジットカードは、代金の支払いを後払いにできるため、支払いのタイミングを調整できます。

引っ越しをした際には家賃に加え、敷金や礼金、鍵交換費用などの初期費用が発生する場合があり、支出も高額になりがちです。

支払日が重なると、「支払いがきつい」という人もいるでしょう。

クレジットカードは、クレジット会社ごとに「締め日と支払日」が設定されており、決済の時点で現金の支出はありません。

現金での支払いとクレジットカード払いを使い分けして、うまく支払い日を分散させることで、支払いの負担を軽くできるでしょう。

4. 家計の支出管理をしやすくなる

家賃をクレジットカードで支払う、支出の管理がしやすくなります。

クレジットカードは、利用明細をアプリで確認できるためです。

家賃・水道光熱費・日常の買い物など、生活費をクレジット払いにまとめることで、管理がしやすくなるでしょう。

支払いを現金や口座振込などにしている場合、レシートを保管したり、通帳の記帳をしたりしなければならず、集計作業にも手間がかかるでしょう。

家賃をはじめとする日常生活の支払いをクレジットカードにまとめると、アプリや利用明細で一目で確認できるため、手間や労力を省けて便利です。

家賃をクレジットカード払いにする際のデメリット

家賃をクレジットカード払いにする際は、以下3つのデメリットがあります。事前に確認して対策がとれるようにしましょう。

家賃をクレジットカード払いにするデメリット

1. クレジットカードが指定されることがある
2. 家賃払いでポイントが付与されないクレジットカードもある
3. 口座の残高不足やクレジットカードの利用限度額を超える可能性に注意

1. クレジットカードが指定されることがある

家賃のクレジットカード払いでは、不動産会社や物件によって、指定のクレジットカードしか利用できないことがあります。

対応するクレジットカードについては、不動産サイトやクレジットカードの公式サイトなどで、事前に確認が可能です。

詳細が分からないときは、不動産サイトのチャットサービスやオンライン相談を活用して、問い合わせてみましょう。

不動産サイトによっては、担当者が要望に該当する物件を提案してくれるので、自分で一から探すよりも手間を省けます。

2. 家賃払いでポイントが付与されないクレジットカードもある

クレジットカードによっては、家賃払いはポイント付与の対象外だったり、還元率が低くなったりする場合があります。

お得に利用するには、できるだけ家賃払いでポイントが貯まるクレジットカードを利用しましょう。

なお、家賃のクレジットカード払いで得られるメリットは、直接的なポイント付与だけではありません。

家賃払いがポイントプログラムの対象になる場合や、年間の利用が一定額を超えると年会費が無料になるクレジットカードでは、間接的な利益を得られるケースがあります。

よりお得にクレジットカードを活用するには、ポイント還元以外の家賃払いで得られる利益も確認し、総合的に判断しましょう。

ちなみに、本記事で紹介しているクレジットカードはすべて、家賃払いでポイントが付与されるのでおすすめです。

加えてライフカードやdカード GOLDなどは、ポイントプログラムや年間利用特典もあるため、よりお得に利用できるでしょう。

3. 口座の残高不足やクレジットカードの利用限度額を超える可能性に注意

デメリット3の対策

• 口座の残高不足

  アプリや会員ページで利用状況の確認・通知設

• 利用限度額オーバー

  クレジットカードを複数枚保有する

高額になりがちなクレジットカードによる家賃払いは、口座の残高不足に注意が必要です。

残高不足で代金の引き落としができないと、信用情報に傷が入る可能性があります。

残高不足を防ぐためには、銀行やクレジットカードのアプリ・会員ページで、こまめに利用状況を確認したり、支払いの通知設定を活用したりするのがおすすめです。

支払い日近くになると通知が届くので、口座の確認忘れを防止できます。

また、家賃は高額になりがちなため、クレジットカードの利用限度額を超える可能性があります。限度額を超えた場合には、クレジット決済が利用できず、家賃が未払いとなる恐れがあるため注意しましょう。

利用限度額を超えるか心配な場合は、クレジットカードを複数枚保有するものおすすめです。

異なる会社のクレジットカードを組み合わせると、1枚持ちよりも利用限度額が高くなる場合があるので、利用限度額を超えるような事態を回避できる可能性があります。

たとえば、よく利用するサービスで高還元なものをメインカードとし、家賃払い専用のものをサブカードとして使い分けるのもありです。

家賃のクレジットカード払いでよくある質問

ここでは家賃をクレジットカードで支払う際のよくある質問をまとめています。あらかじめここで疑問を把握し解決しておきましょう。

Q.家賃をクレジットカードで支払えるのはなぜ？

家賃のクレジットカード払いは、通常のクレジット決済と同様に「代金の後払い」です。

毎月決められた日にカード会社から不動産会社へ家賃が支払われ、そのあとカード会社が借主（カード利用者）へ代金を請求する仕組みになっています。

代金はクレジットカードで定められた日時に、自動的に口座から引き落とされるため、利用者が特別な操作をする必要は特にありません。

ただし支払口座が残高不足になっていると、代金の引き落としができず信用情報に傷がつく恐れがあるため注意しましょう。

なお、家賃のクレジットカード払いができるのは、クレジットカードと提携している不動産物件のみです。

Q.初期費用のクレジットカード払いもできる？

不動産会社や管理会社によっては、初期費用のクレジットカード払いに対応しているところもあります。家賃のクレジットカード払いのパターンは、大きく以下の3つです。

たとえば大東建託物件は、JCBカードにて初期費用の支払いに対応していいます。

初期費用に対応しているかについては物件によっても異なるので、クレジット会社や不動産業者に問い合わせて確認しましょう。

Q.家賃をクレジットカードで支払うと手数料はかかる？

クレジットカードで家賃払いをしたとしても、手数料はかかりません。

ただし、クレジットカードは決済方法を「分割払い」「リボ払い」にした場合、手数料がかかります。初期費用を「分割払い」「リボ払い」で支払うときは、手数料を確認しておきましょう。

手数料を抑えたいのであれば、決済方法を1回払いにするとよいでしょう。

Q.家賃払いに対応する賃貸物件はどのぐらいある？

公益財団法人NIRA 総合研究開発機構の資料によると、2018年時点で家賃をクレジットカードで支払っている人の割合は11.7％です。出典：「キャッシュレス決済」アンケートの調査結果｜公益財団法人NIRA 総合研究開発機構

日本では電子マネーをはじめとするキャッシュレス決済の普及が進んでいることから、家賃のクレジットカード払いに対応する賃貸物件も、今後増えると考えられています。

なお、家賃のクレジットカード払いは、毎月決められた日にカード会社から物件オーナーへ、家賃が支払われる仕組みです。

物件のオーナーからすると、家賃の滞納を防止できるというメリットがあります。

こういった事情から今後はさらに普及することが予想されるため、定期的に情報をチェックしておきましょう。

家賃のクレジットカード払いでポイントを貯めよう

家賃をクレジットカードで支払う方法

• 不動産サイトでクレカ払いができる物件を探す
• 家賃払いが可能なクレジットカードを発行する
• 家賃決済代行サービスを利用する

家賃のクレジットカード払いは、ポイント還元や管理がしやすくなるなど、たくさんのメリットがあります。

またクレジットカードを利用することで、カード利用の条件達成による還元率アップや年会費無料などの間接的な恩恵も受けることができます。

家賃のクレカ払いで手間を省いてポイントを貯めていきましょう。