クレジットカード
ネットショッピングにおすすめのクレジットカード6選と選び方を解説

ネットでお買い物をするときは、どのカードを選べばよいのでしょうか。ふだんの実店舗でのお買い物と同じにするか、別にするか迷いますよね。
ネットショッピングで利用するクレジットカードは、以下の観点で選ぶことをおすすめします。
選び方のポイント
- さまざまなショッピングサイトでお買い物をする場合
・基本還元率が高いカードから選ぶ
・ネットショッピングのポイント還元率の高いカードから選ぶ
・セキュリティ機能とショッピング保険の内容を確認してから選ぶ - 特定のショッピングサイトでお買い物をする場合
・よく使うサイトでポイントアップするカードを選ぶ
この記事では、上記2つの観点からネットショッピングでの利用におすすめできるクレジットカードや選び方をご紹介します。
ネットショッピングでクレジットカードを利用するメリットやデメリットも解説していますので、ぜひご一読ください。
当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、売上の一部が運営者に還元されることがあります。なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
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ネットショッピングに使うクレジットカードの選び方は?

ネットショッピングに使うクレジットカードを選ぶときは、日ごろからどの店舗を利用しているのかを考えてみましょう。
さまざまショッピングサイトでお買い物をする場合は、基本還元率が高いカードやポイント優待サイトを経由すると還元率がアップするカードを選ぶと良いでしょう。
特定のショッピングサイトでお買い物をすることが多い場合は、店舗名を冠したカードや同じグループに属するカード会社が発行するカードを選ぶのがおすすめです。
具体的なおすすめは、以下の通りです。
おすすめのカード | こんな人におすすめ |
---|---|
JCB CARD W | 大手ショッピングサイトの利用が多い人 |
Orico Card THE POINT | モール経由で追加ポイントを狙いたい人 |
リクルートカード | 大手ショッピングサイト以外も利用する人 |
おすすめのカード | こんな人におすすめ |
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AmazonカードorJCB CARD W | Amazonをよく利用する人 |
楽天カード | 楽天市場をよく利用する人 |
PayPayカード | Yahoo!ショッピングをよく利用する人 |
ネットショッピングで利用するクレジットカードを選ぶ際は、セキュリティ機能も重要なポイントとなります。カードに以下のようなセキュリティ機能があるかを確認しましょう。
本人認証サービス (3Dセキュア) |
ネットでショッピングをするときに本人認証することで不正利用を防止する |
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カードの盗難・紛失補償 | カードの盗難・紛失などで不正利用された場合の損害を補償 |
24時間365日の監視体制 | 24時間365日体制でカードの利用をモニタリングし、不審なカード利用を検知すると知らせてくれる |
本人認証サービスは、VISAやMasterCard、JCB、AMEX(American Express)といった国際ブランドが提供するセキュリティサービスです。国際ブランドによって名称は異なりますが、一般的に3Dセキュアといわれています。
カードの盗難・紛失補償の対象となるのは「届け出があった日から60日にさかのぼり、その日以降に発生した不正利用による損害」であるのが一般的です。
クレジットカードのセキュリティ機能については、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご一読ください。
また、ネットでショッピングをするのであれば「ショッピング保険(補償)」の補償内容を確認しておくと安心です。
ショッピング保険は、カードを利用して購入した商品が一定期間内(一般的に購入から90日以内)に、破損や盗難などで損害を負ったときの補償です。
さまざまなショッピングサイトを利用する人におすすめのクレジットカード3選
さまざまなショッピングサイトを利用する場合、基本還元率が1.0%以上であるカードを選ぶのが望ましいです。また、特定のポイント優待サイトを利用すると還元率がアップするカードを選ぶのも方法でしょう。
以上の条件を満たすカードと年会費、還元率は、以下の通りです。
クレジットカード | JCB CARD W![]() |
Orico Card THE POINT![]() |
リクルートカード![]() |
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こんな人におすすめ |
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年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
基本還元率 | 1.0〜5.5% | 1.0% | 1.2% |
Amazonでの還元率 | 2.0〜5.5% | 1.0〜5.0% | 1.2% |
楽天市場での還元率 | 1.5% | 1.5% | 1.2% |
Yahoo!ショッピングでの還元率 | 1.5% | 1.5% | 1.2% |
ショッピング保険 | 年間100万円まで(海外利用のみ) | なし | 年間200万円まで(国内・海外) |
それぞれのカードについて、詳しく解説していきます。
JCB CARD Wは39歳までの限定入会
JCB CARD W

総合評価
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 1.0~5.5% ※ |
国際ブランド | ![]() |
電子マネー |
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|
※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
特徴
- 提携店舗での利用で還元率大幅アップ。スターバックス10倍、セブン-イレブン3倍、ビックカメラ2倍
- 39歳以下が申し込めるWeb入会限定カード
- 利用付帯の海外旅行傷害保険付き
キャンペーン情報
- 新規入会&MyJCBアプリのログインのうえ、Amazon.co.jpの利用金額20%(最大10,000円)をキャッシュバック
- 新規入会&MyJCBアプリのログインのうえ、Apple Pay・Google Payの利用金額20%(最大3,000円)をキャッシュバック
- お友達紹介キャンペーン!紹介者・被紹介者に1,500円キャッシュバック 期間:2023年10月1日(日)~2023年12月4日(月)
- 家族カード入会で、最大4,000円キャッシュバック 期間:2023年10月1日(日)~2024年3月31日(日)
基本還元率 | 1.0〜5.5% |
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Amazonでの還元率 | 2.0〜5.5% |
楽天市場での還元率 | 1.5% |
Yahoo!ショッピングでの還元率 | 1.5% |
セキュリティ機能 | 本人認証サービス:〇 カードの盗難・紛失時の補償:〇 24時間365日の監視体制:〇 |
ショッピング保険 | 年間100万円まで(海外利用のみ) |
JCB CARD Wは、18〜39歳までの人が入会できるカードです。基本還元率はJCB CARD(一般)の2倍である1.0%です。また、事前にJCB ORIGINAL SERIESに登録をすると、Amazonで買い物をしたときの還元率が2.0%となります。
さらには、Amazonや楽天市場などでお買い物をするとき「OkiDokiランド」というポイント優待サイトを経由すると還元率がアップします。
獲得したOkiDokiポイントの使い道はさまざまであり、Amazonやスターバックスなどでの利用や商品券・ギフトカードなどへの交換が可能です。
また、JCB CARD Wには「JCBでe安心」という制度があり、ネットショッピングで身に覚えのない請求をされたとき、第三者による不正請求が認められると請求が取り消されます。
Orico Card THE POINTは入会してすぐがお得
Orico Card THE POINT

総合評価
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 1.0~2.0% |
国際ブランド | ![]() ![]() |
電子マネー |
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|
特徴
- 入会後6ヶ月間はポイント還元率が2.0%にアップ
キャンペーン情報
- 新規入会と利用で最大8,000円分相当のポイントプレゼント
基本還元率 | 1.0% |
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Amazonでの還元率 | 1.0〜5.0% |
楽天市場での還元率 | 1.5% |
Yahoo!ショッピングでの還元率 | 1.5% |
セキュリティ機能 | 本人認証サービス:〇 カードの盗難・紛失時の補償:〇 24時間365日の監視体制:〇 |
ショッピング保険 | なし |
orico card THE POINTは、基本還元率が1.0%と高いだけでなく、入会から6か月間はポイント還元率が2.0%にアップします。
オリコモールを経由してAmazonや楽天市場などでショッピングをすると、追加でポイントが付与されるのも特徴的です。特にAmazonでお買い物をしたときのポイントは、最大で5.0%となります。
高い還元率が期待できるカードですが、ショッピング保険が付帯されないため、購入した商品が破損をしたり盗難にあったりしても補償が受けられない点には注意が必要でしょう。
リクルートカードは基本還元率重視の方におすすめ
リクルートカード

総合評価
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 1.2% |
国際ブランド | ![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
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国際ブランドにより、ポイント対象の電子マネーが異なる
特徴
- 年会費 永年無料なのに、常時1.2%の高還元率
キャンペーン情報
- 新規入会と利用で最大6,000円分相当のポイントプレゼント(JCB限定)
基本還元率 | 1.2% |
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Amazonでの還元率 | 1.2% |
楽天市場での還元率 | 1.2% |
Yahoo!ショッピングでの還元率 | 1.2% |
セキュリティ機能 | 本人認証サービス:〇 カードの盗難・紛失時の補償:〇 24時間365日の監視体制:〇 |
ショッピング保険 | 年間200万円まで(国内・海外) |
リクルートカードは、基本還元率が1.2%と高い点が特徴的です。Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど、どのショッピングサイトでお買い物をしても、1.2%のリクルートポイントが還元されます。
また、じゃらんやポンパレモール、HOT PEPPER Beautyなどのサービスを利用すると、さらに1〜3%のリクルートポイントが付与されます。
獲得したリクルートポイントは、1ポイント=1円として利用できるほか、Pontaポイントやdポイントなどと交換することも可能です。
ショッピング保険の補償額は年間200万円までであり、国内・海外のどちらで商品を購入しても補償の対象となる点もおすすめできる理由の1つです。
特定のショッピングサイトを利用する方におすすめのクレジットカード4選
特定のショッピングサイトでお買い物をすることが多い場合は、基本的にはそのお店と関連があるカードを選ぶと良いでしょう。
例えば、Amazonをよく利用するのであれば「Amazonカード」、楽天市場を利用する機会が多いのなら「楽天カード」が主な選択肢となります。
一方で、特定のショッピングサイトと関連しないカードのなかにもおすすめできるものがあります。それぞれの年会費や還元率などをみていきましょう。
Amazonにおすすめなのは「Amazonカード」または「JCB CARD W」
Amazon Prime Mastercard

総合評価
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド | ![]() |
電子マネー |
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特徴
- Amazonでのポイント還元率2.0%
- 貯めたポイントをAmazonでの支払いにそのまま利用できる
キャンペーン情報
- 新規入会で7,000ポイントプレゼント
JCB CARD W

総合評価
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.0~5.5% ※ |
国際ブランド | ![]() |
電子マネー |
![]() |
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※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
特徴
- 提携店舗での利用で還元率大幅アップ。スターバックス10倍、セブン-イレブン3倍、ビックカメラ2倍
- 39歳以下が申し込めるWeb入会限定カード
- 利用付帯の海外旅行傷害保険付き
キャンペーン情報
- 新規入会&MyJCBアプリのログインのうえ、Amazon.co.jpの利用金額20%(最大10,000円)をキャッシュバック
- 新規入会&MyJCBアプリのログインのうえ、Apple Pay・Google Payの利用金額20%(最大3,000円)をキャッシュバック
- お友達紹介キャンペーン!紹介者・被紹介者に1,500円キャッシュバック 期間:2023年10月1日(日)~2023年12月4日(月)
- 家族カード入会で、最大4,000円キャッシュバック 期間:2023年10月1日(日)~2024年3月31日(日)
Amazonで買い物をする機会が多いのであれば「Amazonカード」または「JCB CARD W」を選ぶと良いでしょう。それぞれの特徴は、以下の通りです。
Amazonカード | JCB CARD W | |
---|---|---|
年会費 | 無料 | |
基本還元率 | 1.0% | 1.0〜5.5% |
貯まるポイント | Amazonポイント | OkiDokiポイント |
ブランド | MasterCard | JCB |
特典 | ・Amazonでお買い物をすると還元率は1.5%または2.0%にアップ ・コンビニで利用すると還元率が1.5%に上昇 |
・Amazonでお買い物をすると還元率は2.0%にアップ ・新規入会してAmazonを利用すると20%(最大30,000円)キャッシュバック |
セキュリティ | 本人認証サービス:〇 カードの盗難・紛失時の補償:〇 24時間365日の監視体制:〇 |
本人認証サービス:〇 カードの盗難・紛失時の補償:〇 24時間365日の監視体制:〇 |
ショッピング保険 | 年間200万円まで補償 | 年間100万円まで補償 (海外利用のみ) |
Amazonカードを利用してAmazonでお買い物をすると、プライム会員であれば還元率が2.0%、それ以外の方は1.5%へとアップします。
JCB CARD Wの場合は、事前にポイントアップ登録をしてAmazonでお買い物をすると、還元率が2.0%にアップします。
単純に還元率を比較すると、Amazonプライムの会員でない人はJCB CARD Wのほうがお得であると考えられます。
一方で、カードを利用して購入した商品が壊れたときや盗難にあったときの補償には、違いがあります。
Amazonカードの場合、ショッピング補償の年間補償額は200万円です。また、国内と海外のどちらで利用しても補償の対象となります。
対してJCB CARD Wの補償額は年間100万円となっており、補償が適用されるのは海外利用のみです。そのため、Amazon カードの方が補償は手厚いといえます。
楽天市場では楽天カードがおすすめ
楽天カード

総合評価
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 1.0% |
国際ブランド | ![]() ![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
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特徴
- 楽天市場で利用すると還元率が3%にアップ
- 楽天加盟店でもポイントが貯まる
- 楽天ペイを活用すればポイント3重取りもできる
キャンペーン情報
- 新規入会&利用で5,000ポイントがもらえる
楽天市場を利用する機会が多いのであれば「楽天カード」を選ぶのがおすすめです。
還元率 | 1.0〜14.0% |
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獲得できるポイント | 楽天ポイント |
セキュリティ機能 | 本人認証サービス:〇 カードの盗難・紛失時の補償:〇 24時間365日の監視体制:〇 |
ショッピング保険 | 年間300万円まで ※プレミアムカードのみ |
基本還元率は1.0%ですが、SPU(スーパーポイントアップ)プログラムにより所定の要件を満たすと楽天市場でお買い物をしたときの還元率が最大16.5倍になります。
SPUプログラムの対象サービスと達成条件の例は、以下の通りです。
- 楽天市場の購入代金を楽天カードで決済する:+2倍(通常分1倍+特典分1倍)
- 楽天モバイル(Rakuten最強プラン)を契約する:+4倍
- 楽天ひかりを契約する:+2倍
- 楽天銀行と楽天カードを連携する:+0.5倍
- 楽天証券でひと月合計30,000円以上のポイント投資をする:+0.5倍
- 楽天トラベルで月1回5,000円以上の利用をする:+1倍
楽天カードは、セキュリティ性能も優れています。例えば、楽天カードを利用すると指定のメールアドレスに利用内容を通知してくれるため、不正利用の早期発見に役立ちます。
ただし、ショッピング保険が付帯されるのは楽天プレミアムカードのみであり、一般カードやゴールドカードには付帯されません。
Yahoo!ショッピングではPayPayカードがおすすめ
PayPayカード

総合評価
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド | ![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
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|
特徴
- PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカード
- Yahoo!ショッピングなら3%のポイント付与
- 「PayPayステップ」で毎月の利用額に応じて、還元率が最大1.5%にアップする
- スタイリッシュな縦型カードも選べる
Yahoo!ショッピングでお買い物を利用する機会が多い人は「PayPayカード」を作ると良いでしょう。
還元率 | 1.0〜5.0% |
---|---|
獲得できるポイント | PayPayポイント |
セキュリティ機能 | 本人認証サービス:〇 カードの盗難・紛失時の補償:〇 24時間365日の監視体制:〇 |
ショッピング保険 | なし |
PayPayカードを利用すると、利用金額100円ごとに1%のPayPayポイントが貯まります。
また、Yahoo!ショッピングでお買い物をした場合は、1%のPayPayポイントが付与されます。
さらには、Yahoo!ショッピングで購入代金をPayPayカードで決済すると、利用特典として1%が追加で付与されるため、還元率は合計で3.0%となります。
一方でPayPayカードには、ショッピング保険が付帯されません。PayPayカードの前身である「Yahoo! JAPANカード」には付帯されていましたが、PayPayカードへの移行にともないサービスは順次終了となります。
ネットショッピングでクレジットカードを利用するメリットとデメリット
ネットショッピングでの購入代金を支払う方法には、クレジットカードの他にも「銀行振込」や「代金引換」「コンビニ払い」などがあります。
これらの支払い方法と比較して、クレジットカード払いにはどのようなメリットがあるのでしょうか。デメリットも含めて解説をします。
メリット1:決済手数料がかからない
購入代金を代金引換や銀行振込で支払う場合は、手数料がかかることがあります。
しかし、クレジットカードで1回払いや2回払い、ボーナス一括払いを選んで決済をすれば手数料はかからないため、金銭的な負担を抑えることができます。
手数料は、代金引換の場合は300〜1,000円程度、銀行振込の場合は、振込先が同じ銀行であれば0〜500円、他行であれば150〜800円程度です。(※いずれも税抜き価格)
ネットショッピングを利用する機会が多いと、手数料の支払いも気になるところですから、クレジットカードでの決済のメリットといえます。
メリット2:すぐに決済され、商品が届く
クレジットカード決済は、商品を購入する際に銀行やコンビニに支払いをしに行く必要がなく、販売元が決済を確認するとすぐに商品が発送されるため、商品が早く手元に届きやすいといえます。
コンビニ払いの場合、コンビニに出向いて支払いをしなければなりません。銀行振込をするときも、店舗やATMに出向くことになる場合があります。
商品が発送されるのは、一般的に販売元が入金を確認したあとであるため、コンビニ払いや銀行振込は商品が届くまで時間がかかりがちです。
デメリット:ネットショッピング詐欺にあうおそれがある
ショッピングサイトの購入代金をクレジットカードで決済するデメリットとしては、詐欺にあいやすくなる点が挙げられます。
「インターネットサイトで商品を注文したが届かない」「注文した商品とはまったく別の商品が届いた」といった被害にあう人は少なくありません。
消費生活センターには、消費者からインターネット通販に関する多数の相談が寄せられています。2021年(令和3年)には、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)に約18.7万件もの相談が寄せられました。
(※出典:独立行政法人国民生活センター「PIO-NET にみる 2021 年度の消費生活相談の概要」)
ネットショッピングでの詐欺被害は、セキュリティ性が高いクレジットカードを選ぶと避けやすくなります。
本人認証サービス(3Dセキュア)や不正利用をされた際の補償の有無などのセキュリティ性能をよく確認して、作成するカードを選びましょう。
また、商品を販売する事業者の所在地や連絡先、他の利用者の評価などを確認するなど、自分自身で対策をすることも重要です。
ネットショッピングにおすすめのクレジットカードに関するよくある質問
ネットショッピングでおすすめのクレジットカードは?
複数のネットショッピングサイトを利用する方は以下の3つのカードがおすすめです。
- JCB CARD W
- Orico Card THE POINT
- リクルートカード
ネットショッピングでクレジットカード払いするデメリットは?
ショッピングサイトの購入代金をクレジットカードで決済するデメリットとしては、詐欺にあいやすくなる点が挙げられます。
本人認証サービス(3Dセキュア)や不正利用をされた際の補償の有無などのセキュリティ性能をよく確認して、作成するカードを選びましょう。
- クレジットカードでネットショッピングの買い物代金を決済するときは、利用する店舗の種類や数に応じて決める
- 特定のお店でお買い物をする機会が多いのであれば、店舗名を冠したカードや同じグループに属するカード会社が発行するカードを選ぶと良い
- さまざまなお店でお買い物をするのであれば「基本還元率が高いカード」や「特定のサイトを経由してお買い物をすると還元率がアップするカード」を選ぶ