クレジットカード
【比較】Tポイントが貯まりやすいおすすめのクレジットカード8選!

Tポイントが貯まるクレジットカードは、利用状況や求めるサービスで自分に合うものが異なります。
例えば、ファミリーマートをよく利用するならファミマTカード、旅行に関する特典もほしいなら三井住友カード ゴールドといったように選ぶと、自分の生活スタイルや傾向により合った1枚を見つけられます。
本記事で8枚の中から自分に合うクレジットカードを選び、お得にTポイントを貯めたり使ったりする方法を確認することで、よりお得なポイント生活を送りましょう。
Tポイントにこだわらずにお得にポイントを貯めたい方はクレジットカード還元率の記事もご覧ください。
この記事で分かること
- Tポイントを効率的に貯めたいなら、カードの利用でTポイントが直接貯まるTカード一体型クレジットカードがおすすめ
- Tカード一体型でなくても、独自のポイントをTポイントに交換できる、付帯サービスや特典が充実しているクレジットカードがある
- ポイントの多重取りや、Tカード一体型クレジットカードで公共料金の支払いをするなどの工夫で、Tポイントを効率的に貯められる
当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、売上の一部が運営者に還元されることがあります。なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
気になる内容をクリック
Tポイントが貯まるおすすめクレジットカード8選比較一覧表
Tポイントが貯まるおすすめのクレジットカード全8種類を一覧表にまとめました。カード名をクリックすると、本記事内で紹介している各カードの詳細がすぐに確認できます。
カード名 | 年会費 | 国際ブランド | Tポイントの貯まり方 | ポイント・交換レート | キャンペーン | 申し込む |
---|---|---|---|---|---|---|
Tカード Prime![]() |
初年度無料 |
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直接 | 1~2% | 合計10万円以上の利用+Jリボ登録で6,000ポイント付与(条件あり) | 申し込む |
Tカード プラス![]() |
無料 | ![]() |
直接 | 0.5~6% | 対象カテゴリーでの新規登録・支払いで5,000円分(条件あり) | 申し込む |
ファミマTカード![]() |
無料 | ![]() |
直接 | 0.5~3.5% | ・カード利用で1,000ポイント付与 ・新規入会・利用で最大13,500ポイント付与 |
申し込む |
マジカルクラブTカードJCB![]() |
無料 | ![]() |
直接 | 0.5~2% | ・カード受け取りで1,000ポイント付与 ・カード利用で3%ポイント付与 |
申し込む |
三井住友カード(NL)![]() |
無料 | ![]() ![]() |
交換 | Vポイント500ポイント→Tポイント400ポイント ※500ポイント単位 | ・新規入会&利用で8,000円相当プレゼント(条件あり)※2023年9月30日まで | 申し込む |
三井住友カード ゴールド![]() |
インターネット入会で初年度無料 | ![]() ![]() |
交換 | Vポイント500ポイント→Tポイント400ポイント ※500ポイント単位 |
・新規入会&利用で15,000円相当プレゼント(条件あり) | 申し込む |
ダイナースクラブカード![]() |
24,200円 | ![]() |
交換 | ダイナースクラブ リワードポイント2,500ポイント→Tポイント1,000ポイント | ・新規入会で50,000ポイント付与(条件あり) ・新規入会で家族カードの初年度年会費無料 |
申し込む |
ANAワイドゴールドカード![]() |
15,400円 | ![]() ![]() |
交換 | Vポイント500ポイント→Tポイント400ポイント ※500ポイント単位 | ・『マイ・ペイすリボ』登録&利用で3,000円キャッシュバック ・新規入会で31,500マイル相当付与(条件あり) |
申し込む |
Tポイントを効率よく貯めやすいTカード一体型クレジットカード4選
Tポイントを効率よく貯めやすいのは、Tカードと一体になっているクレジットカードです。クレジットカードでの決済で直接Tポイントが貯まる仕組みになっていることが、大きな理由といえます。
Tカード一体型クレジットカードのおすすめ4種の違いをチェックしていきましょう。
カード名 | Tカード Prime![]() |
Tカード プラス(TSUTAYA発行)![]() |
ファミマTカード![]() |
マジカルクラブTカードJCB![]() |
---|---|---|---|---|
年会費 | 初年度無料 次年度以降年1回以上のカードショッピング利用で無料 ※1,375円 |
無料 | 無料 | 無料 |
国際ブランド | ![]() |
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ポイント還元率 | 1~2% | 0.5~6% | 0.5~3.5% | 0.5~2% |
主な付帯サービス | ・ETCカード(年会費無料) ・カード盗難保険付帯 ・国内旅行傷害保険 ・海外旅行傷害保険 ・全国での優待サービス付き |
・ETCカード(年会費無料) ・カード紛失・盗難保障 |
・カード盗難保障 ・JCB海外お買い物保険 |
ー | キャンペーン | 合計10万円以上の利用+Jリボ登録で6,000ポイント付与(条件あり) | 対象カテゴリーでの新規登録・支払いで5,000円分(条件あり) | ・カード受け取りで1,000ポイント付与 ・新規入会・利用で最大13,500ポイント付与 |
・カード受け取りで1,000ポイント付与 ・カード利用で3%ポイント付与 |
詳細 | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る |
公式サイト | 申し込む | 申し込む | 申し込む | 申し込む |
Tカード Primeは通年してTポイントを貯めやすい
TカードPrime

総合評価
年会費 | 1,375円(税込)* |
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還元率 | 1.0% |
国際ブランド | ![]() |
電子マネー |
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|
*入会費、初年度年会費は無料。カードショッピングの利⽤があれば2年目以降も無料。
特徴
- 毎週日曜日はポイント1.5倍
- TSUTAYA レンタル登録・更新料無料 (Web明細への登録が必要いただいた方が対象)
キャンペーン情報
- 新規入会&利用&Jリボへの登録で、最大6,000ポイントプレゼント
Tカード Primeは、通年してTポイントを貯めやすいクレジットカードです。Tポイントの還元率がいつでも1%以上で、Tカードの提携先に関係なくポイントを貯められます。
また、毎週日曜日は還元率1.5%になるため、使用するタイミングを選べば、よりTポイントが貯まりやすくなります。日曜日に買い物する機会が多い人は、Tカード Primeを検討してみてください。
Tカード プラスならTSUTAYAで使えばいつでもポイント3倍
Tカード プラス

総合評価
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
国際ブランド | ![]() |
電子マネー |
|
|
特徴
- ETCカードの年会費が無料
- TSUTAYAでのクレジット払いで最大4倍ポイント付与
Tカード プラスは、TSUTAYAで利用するとポイントが3倍貯まります。TSUTAYAでのDVD・CD・マンガのレンタルや書籍の購入など、商品に関係なくポイントが3倍です。
Tカード プラスは、特にTSUTAYAを利用する機会が多い人におすすめのカードといえるでしょう。
なおTポイント提携先でなくても、国内JCB加盟店なら200円につき1ポイント貯まるため、幅広い店舗で貯めやすい点も魅力です。
ファミマTカードはファミリーマートの買い物で200円につき最大4ポイント
ファミマTカード

総合評価
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
国際ブランド | ![]() |
電子マネー |
|
|
特徴
- ファミリーマートでのクレジット払いで200円ごとに4ポイント貯まる(一部対象外商品・サービスあり)
- FamiPayへのチャージで、チャージ金額の0.5%分のFamiPayボーナスが還元される(Tポイントの還元はなし)
キャンペーン情報
- 新規入会&利用でTポイントが最大13,500もらえるポイントもらえる
ファミマTカードは、ファミリーマートで利用すると、Tポイントが最大4ポイント貯まるクレジットカードです。
通常は、Tカードの提示で200円につき1ポイントとなっています。さらにファミマTカードで支払うと、3ポイントまたは1ポイント貯まるため、ファミリーマートでの利用がお得なカードです。食品・お酒・日用品・タバコなどの対象商品の購入で、3ポイント貯まるようになっています。
コンビニの利用はファミリーマートがほとんど、という人におすすめのカードです。
マジカルクラブTカードJCBは月3万円以上の利用でポイント2倍
マジカルクラブTカードJCB

総合評価
年会費 | 年会費永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | ![]() |
電子マネー |
|
|
特徴
- 1か月3万円以上の利用でポイント還元率が実質2倍になる
- JCB加盟店でのご利用でTポイントが貯まる
マジカルクラブTカードJCBは、3万円以上をカードで支払うと、Tポイントが2倍貯まるクレジットカードです。支払いで貯まったポイントは翌月の中旬、ポイント2倍の特典で貯まったポイントは、翌月下旬に付与されます。
特に大きな買い物をする場合はマジカルクラブTカードJCBに支払いをまとめると、年間数千ポイント以上貯められることもあるでしょう。
Tポイントに交換でき特典や付帯サービスが充実しているクレジットカード4選
ここでは、Tポイントに交換できるもので、特典や付帯サービスが充実しているクレジットカードについてまとめました。そのほかにも、独自のポイントとして貯めたり、マイルに交換したりできる魅力もあります。
カード名 | 三井住友カード(NL)![]() |
三井住友カード ゴールド![]() |
ダイナースクラブカード![]() |
ANAワイドゴールドカード![]() |
---|---|---|---|---|
年会費 | 無料 | インターネット入会で無料 | 24,200円 | 15,400円 |
国際ブランド | ![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() |
![]() ![]() |
ポイント交換レート | Vポイント500ポイント→Tポイント400ポイント ※500ポイント単位 |
Vポイント500ポイント→Tポイント400ポイント ※500ポイント単位 |
ダイナースクラブ リワードポイント2,500ポイント→Tポイント1,000ポイント | Vポイント500ポイント→Tポイント400ポイント ※500ポイント単位 |
付帯サービス | ・ETCカード(初回無料、前年度に1回以上の利用で無料) ・旅行傷害保険 |
・ETCカード(初回無料、前年度に1回以上の利用で無料) ・旅行傷害保険 |
・ETCカード(無料) ・海外旅行傷害保険 ・国内旅行傷害保険 ・ショッピング・リカバリー |
・ETCカード(初回無料、前年度に1回以上の利用で無料) ・旅行傷害保険 ・ショッピング補償 |
キャンペーン | ・新規入会&利用で8,000円相当プレゼント(条件あり)2023年9月30日まで | ・新規入会&利用で15,000円相当プレゼント(条件あり) | ・新規入会で50,000ポイント付与(条件あり) ・新規入会で家族カードの初年度年会費無料 |
・『マイ・ペイすリボ』登録&利用で3,000円キャッシュバック ・新規入会で31,500マイル相当付与(条件あり) |
詳細 | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る | 詳しく見る |
公式サイト | 申し込む | 申し込む | 申し込む | 申し込む |
三井住友カード(NL)はコンビニやマクドナルドの利用で最大7.0%ポイント還元
三井住友カード(NL)

総合評価
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5~7.0%i |
国際ブランド | ![]() ![]() |
電子マネー |
|
|
特徴
- セブン-イレブン・ローソン・マクドナルドなどでスマホのタッチ決済利用で最大7%還元i
- カード券面に番号記載のないナンバーレス仕様なのでセキュリティ面で安心
- 最短10秒で即時発行が可能i
- 年間100万円(税込)以上の利用でゴールドカードに年会費永年無料で切替えできる
キャンペーン情報
- 新規入会&条件達成で最大6,000円相当のVポイントプレゼント期間:2023年10月1日~2023年12月31日
三井住友カード(NL)は、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどでのスマホのタッチ決済利用をすると、ポイントが最大7.0%還元されるクレジットカードです。
2023年7月1日の利用分から、支払い方法によって還元率が変わります。還元率は以下のとおりです。
利用日 | タッチ決済 (Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレス) |
タッチ決済以外 | ||
---|---|---|---|---|
スマートフォン※1 (Apple Pay/ Google Pay™ ※2) |
カード現物 | カードの差し込み磁気取引 | iD(※3) | |
2023年6月30日(金)まで | +4.5%還元 | +4.5%還元 | +2%還元 | +2%還元 |
2023年7月1日(土)以降 | +6.5%還元 | +4.5%還元 | ポイント加算対象外 | ポイント加算対象外 |
※2 Google Payで、Mastercard®コンタクトレスは利用不可(2023年5月現在)
※3 iD:Apple Pay、Google Pay でのiD、おサイフケータイでのiD、カード現物のiD
高還元率でポイントを貯められるほど、Tポイントへ交換できるポイントもより高額になるのが魅力です。
三井住友カード(NL)で貯まるVポイントは、Tポイント以外にも、カードの利用額に応じて景品・マイル・ギフトカードなどにも交換できます。Tポイントにこだわらず、お得にポイントを貯めて幅広く使いたい人におすすめのカードです。
三井住友カード ゴールドは旅行に関する特典・保険を重視するなら持っておきたい
三井住友カード ゴールド

総合評価
年会費 | 11,000円(税込) |
---|---|
還元率 | 0.5〜7.0%i |
国際ブランド | ![]() ![]() |
電子マネー |
![]() |
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特徴
- 国内の主要空港とハワイ ホノルルの空港内にあるラウンジを無料で利用できる
- 国内・海外旅行傷害保険(死亡・後遺障害補償)が最高で5,000万円(利用付帯)と高水準
キャンペーン情報
- 新規入会&条件達成で最大7,000円相当のVポイントプレゼント期間:2023年10月1日~2023年12月31日
三井住友カード ゴールドで貯めたポイントは、500ポイント分でTポイント400ポイントに交換できます。
三井住友カード ゴールドは、旅行に関する特典や付帯保険が充実しているクレジットカードです。旅行や出張などでの宿泊費が割引されるサービスや、国内主要空港のラウンジが無料で利用できる特典が付いています。
特典や付帯サービスがワンランク上の充実したクレジットカードですが、インターネット入会すれば年会費は初年度無料となるため、お得に使い始められます。
Tポイントを貯めるほかにも、旅行に関する保険や特典を重視する人におすすめのカードです。
ダイナースクラブカードはレストランやホテルでの食事が多い人におすすめ
ダイナースクラブカード

総合評価
年会費 | 24,200円(税込) |
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還元率 | 0.3%〜 |
国際ブランド | |
電子マネー |
|
|
特徴
- 国内外の空港ラウンジが無料で使える(海外ラウンジは年10回まで無料)
- 「エグゼクティブ ダイニング」で所定コースの1名or2名分の料金が無料
- 会員限定イベントを多数開催
- ポイントの有効期限がない
ダイナースクラブカードで貯まるポイントでは2,500ポイントを、Tポイント1,000ポイントへ交換できます。
ダイナースクラブカードは、グルメに関する特典が充実しているクレジットカードです。優待特典の『エグゼクティブダイニング』では、対象レストランのコース料金が、1名分または2名分無料になります。また、高級レストランやホテルでの食事など、なかなか予約が取れない人気店を押さえてくれる点も魅力です。
年会費は24,200円かかりますが、その分特典が充実しているため、レストランやホテルをよく利用する人にはお得なカードです。
ANAワイドゴールドカードならANAのマイルも貯められる
ANA ワイドゴールドカード

総合評価
年会費 | 15,400円 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド | ![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
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|
特徴
- 入会時や毎年のカード継続時に2,000マイルがもらえる
- ショッピング利用で200円=1ポイント=2マイル貯まる
- 国内旅行保険最大5,000万円、海外旅行保険最大1億円(一部利用付帯)
- 国内主要空港のラウンジを無料で利用
キャンペーン情報
- 新規入会&利用&各種キャンペーンへの登録で最大49,000マイル相当プレゼント!期間:2023年7月1日(土)~10月31日(火)(キャンペーンの詳細は、公式ホームページにてご確認ください。)
ANAワイドゴールドカードは、ANAのマイルを日々の買い物で貯めたり、貯まったVポイントをマイルに交換できたりするクレジットカードです。Vポイントは通常の買い物で200円につき1ポイント貯まり、それを2マイル相当に交換できます。
また、Vポイントからの交換とは別に、ANA航空券の購入でもマイルが付くため、集中的にマイルを貯められるのが特徴です。Tポイントへの交換とマイルへの交換どちらも対応しているカードを選ぶなら、ANAワイドゴールドカードはおすすめです。
Tポイントが貯まるクレジットカードの選び方
ここでは、自分の希望や利用状況に合う、クレジットカードを選ぶためのポイントをまとめています。
- Tポイントの還元率の高さで選ぶ
- Tポイントが直接貯まるかどうかで選ぶ
- Tポイントへの交換レートで選ぶ
- 入会時のキャッシュバックポイント額で選ぶ
- 年会費が無料かで選ぶ
Tポイントが貯まるクレジットカードの選び方
上記の選び方を参考に、Tポイントが貯まるクレジットカードを検討してみてください。
Tポイントの還元率の高さで選ぶ
Tポイントを中心に貯めている人には、Tポイントの還元率の高さで選ぶ方法がおすすめです。Tポイントの還元率は、クレジットカードや使い方によって異なります。
以下は、本記事で紹介したTポイントが貯まるクレジットカードの、還元率を比較した表です。
カード名 | 還元率 | 還元率が高くなる日常での使い方 |
---|---|---|
![]() |
1~2% | Tポイントカード提示+カード払い |
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0.5~6% | TSUTAYAでTポイントカード提示+カード払い |
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0.5〜3.5% | ファミリーマートでTポイントカード提示+カード払い |
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0.5~2% | 1ヶ月3万円以上の利用 |
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0.5~5.5% (Vポイント) |
セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドにてVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済で支払う |
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0.5~2.5% (Vポイント) |
セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドでの利用 |
![]() |
1% (ダイナースクラブ リワードポイント) |
- |
![]() |
0.5% (Vポイント) |
- |
クレジットカードの一般的な還元率は、0.5%です。上記で紹介したカードは、使い方によっては0.5%を上回ることもできます。
8種のなかで常時ポイント還元率が高いのは、Tカードプラスです。Tカードプラスは、通常の買い物でも、『カード提示+カード払い』で1〜2%の還元率となっています。
また、三井住友カード(NL)は直接Tポイントを貯められるわけではないものの、使い方によっては5.5%ものポイント還元が受けられるため、効率よくポイントを貯めてTポイントへ一度に交換したい人におすすめです。
このように、Tポイントが貯まるクレジットカードを選ぶには、還元率の特徴を比較するのもよいでしょう。
Tポイントが直接貯まるかどうかで選ぶ
クレジットカードの買い物で、Tポイントが直接貯まるかどうかチェックしましょう。Tポイントが直接貯まらないカードは、カード独自のポイントで貯めたあと、Tポイントをはじめ別のポイントに交換する仕組みです。
たとえば、Tカード PrimeやTカード プラスは直接Tポイントが貯まりますが、三井住友カード(NL)や三井住友カードゴールドなどは、独自のポイント(Vポイント)が貯まります。
Tポイントを中心に貯めたい人やポイントの交換が面倒に感じる人は、Tポイントが直接貯まるカードがおすすめです。
反対に、ポイントを交換するタイプのカードは、別のポイントにも使いたい人や付帯サービスを重視する人に向いています。
Tポイントへの交換レートで選ぶ
クレジットカードの買い物で貯めた独自のポイントをTポイントに交換できるカードは、ポイントの交換レートをチェックしましょう。
以下は、本記事で紹介したTポイントに交換できるクレジットカードの交換レートの比較表です。
カード名 | Tポイントへの交換レート |
---|---|
![]() |
0.8ポイント |
![]() |
0.8ポイント |
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0.4ポイント |
![]() |
0.8ポイント |
ダイナースクラブカード以外は、Tポイントへの交換レートがすべて0.8ポイントです。特典や付帯サービスを重視しつつTポイントを利用したい場合は、交換レートが高いものを選ぶとよいでしょう。
入会時のキャッシュバックポイント額で選ぶ
クレジットカード入会時に、Tポイントのキャッシュバックがあるかをチェックしましょう。Tポイントは、1ポイント=1円として使えるため、ポイントキャッシュバックされた分、通常の買い物で利用しやすいのが魅力です。
本記事で紹介したカードの、入会時特典(Tポイントキャッシュバックのみ)の比較表を作成しました。
カード名 | Tポイントキャッシュバックの有無/金額 |
---|---|
![]() |
最大6,000ポイント(別途条件あり) |
![]() |
最大6,000ポイント(別途条件あり) |
![]() |
・1,000ポイント ・カード払いすると+3%ポイント付与(最大13,500ポイント※通常ポイント含む) ※カード発行日から5ヶ月後の末日まで |
![]() |
最大6,000ポイント(別途条件あり) |
![]() |
無し |
![]() |
無し |
![]() |
無し |
![]() |
無し |
入会時特典においてTポイントキャッシュバックがあるのは、Tポイントが直接貯まるカードのみです。なお『最大6,000ポイント』と表記しているキャッシュバックは、カードによって条件が設けられています。
最大6,000ポイントのなかでも、比較的条件を満たしやすいのは、Tカード Primeです。新規入会・カード到着から3ヶ月以内に利用・Jリボ登録を満たせば、6,000ポイントもらえます。
なおキャッシュバックが多いほど、期間内に1回以上のカード利用や対象サービスへの加入などの条件が増える可能性があります。キャッシュバック額が多いからという理由だけで不要なサービスへ加入し、かえって支出を増やすことにならないように注意しましょう。
年会費が無料かで選ぶ
Tポイントを貯めてお得な生活をするためには、ランニングコストがかからないクレジットカードを選びましょう。
クレジットカードの年会費は、金額が大きいほど特典や付帯サービスが増えます。そのため、旅行における保険や優待にこだわりがある場合は、年会費がかかるカードを利用するのもよいでしょう。
年会費比較 | |
---|---|
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初年度無料 次年度以降年1回以上のカードショッピング利用で無料 ※1,375円 |
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無料 |
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無料 |
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無料 |
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無料 |
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インターネット入会で無料 ※通常11,000円 |
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24,200円 |
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15,400円 |
Tポイント以外の特典にこだわりがない人は、年会費無料のものを選ぶと出費を抑えよりお得なポイ活がしやすくなるでしょう。
クレジットカードをうまく活用すればTポイントは多重取りできる
クレジットカードをうまく活用すると、Tポイントを多重取りできます。すぐに実践できる方法で3重取りもできるため、ぜひ参考にしてみてください。
Tポイントを2重取りする方法2つ
Tポイントを2重取りする方法は、2つあります。
そもそもポイントの2重取りとは、「ポイントカードの提示+対象のポイントが貯まるクレジットカードで支払う」ことで、2重でポイントを獲得することを指します。
Tポイントにおいてはこの方法のほかに『T-Mall』というネットショッピングサイトを経由して買い物すると、通常ポイント+T-Mallのポイントが貯まる仕組みを利用できます。
TポイントカードとTポイントに交換できるクレジットカードを併用する
ほかのポイントでもよくある方法が、ポイントカードの提示+対象のポイントが貯まるクレジットカードで支払うやり方です。
Tカード一体型の場合は、支払い前にポイントカードとしての提示を忘れないように注意してください。
会計が出たら「Tカードを持っています」とレジ担当者に伝え、カードを読み取ってもらいましょう。その後「支払いはクレジットカードで」と伝えて支払えば、ポイントの2重取りが完了です。
ネットショッピングならTカード一体型クレジットカードでT-Mallを経由する
ネットショップ『T-Mall』でTポイントが貯まるTカード一体型のクレジットカードを使って買い物をすると、「通常のTポイント+T-MallのTポイント」の2重取りができます。
Tポイントを3重取りする方法2つ
さらにTポイントを3重取りする方法も、2つあります。
- Tカードを提示して電子マネー(クレジットカードでチャージ)で支払う
- Tカードを提示しスマホ決済(クレジットカードでチャージor紐付け)する
Tポイントを3重取りする方法
電子マネーかスマホ決済かで支払い方法が違うため、自分が使いやすい方法を選びましょう。
Tカードを提示して電子マネー(クレジットカードでチャージ)で支払う
Tカードを提示して電子マネーで支払う方法では、電子マネーにTポイントが貯まる(交換できる)クレジットカードでチャージしてください。
- 支払い前に、電子マネーへTカードが貯まる(交換できる)クレジットカードでチャージしておく
- 支払い時にTカードを提示する
- 支払いは1の電子マネー(Tポイントが貯まる電子マネー)で支払う
Tカードを提示して電子マネー(クレジットカードでチャージ)で支払う手順
電子マネーにチャージするためには、まずTカードが貯まる(交換できる)クレジットカードを登録しておきましょう。支払時は、Tポイントカード(モバイルTカード)の提示を忘れないようにしてください。
なおTポイントが貯まる電子マネーは、Tマネーと楽天Edyがおすすめです。
Tカードを提示しスマホ決済(クレジットカードでチャージor紐づけ)する
Tカードを提示してスマホ決済で支払う方法で、残高決済または後払いでポイントを3重取りできます。
- 支払い前に、スマホ決済へTカードが貯まる(交換できる)クレジットカードでチャージしておく(残高決済)
または、スマホ決済(Tポイントが貯まるもの)とTポイントが貯まる(交換できる)クレジットカードを紐付けておく(後払い) - 支払い時にTカードを提示する
- 支払いは1のスマホ決済(Tポイントが貯まるスマホ決済)で支払う
Tカードを提示してスマホ決済(クレジットカードでチャージor紐付け)で支払う手順
スマホ決済で利用する分を目に見える形で管理したい場合は、事前にチャージしておく残高決済がおすすめです。
例えば、スマホ決済をランチの支払い用にしている場合は、毎月の予算を事前にチャージして管理できます。
使ったときではなく、毎月の利用額をまとめて支払うほうがいい人は、スマホ決済とクレジットカードを紐づけておく後払いがおすすめです。スマホ決済を利用したタイミングでクレジットカードに支払い通知がいき、支払いを翌月にできます。
なお支払時は、Tポイントカード(モバイルTカード)の提示を忘れないようにしましょう。
Tポイントを貯めやすいスマホ決済は、FamiPay(ファミペイ)がおすすめです。
クレジットカードを活用して無理なくTポイントを貯める方法
Tポイントを普段の生活で無理なく貯める方法は、2つあります。
- 公共料金・固定費の支払いをTカード一体型のクレジットカードにする
- 日常の買い物はTポイントが貯まるクレジットカードで支払う
無理なくTポイントを貯める方法
「Tポイントを貯めよう」として、無理に還元率の高いサービスを登録・利用するのは手間がかかることもあります。上記の方法は、どちらも日常生活に取り入れやすい方法のため、ぜひ検討してみてください。
公共料金・固定費の支払いをTカード一体型のクレジットカードにする
電気・ガス・携帯料金・インターネット料金などの支払いを、Tカード一体型のクレジットカードにするとよりTポイントを貯めやすくなります。
さまざまな固定費を口座振替にしている人は、Tポイント一体型のクレジットカード払いへの変更がおすすめです。ポイントを貯めようと意識をせずに、Tポイントが自然に貯まります。
日常の買い物はTポイントが貯まるクレジットカードで支払う
日常的な買い物をTポイント一体型クレジットカードにすると、意識しなくてもTポイントを貯めやすくなります。Tポイントが貯まる加盟店は、ドラッグストア・家電量販店・コンビニ・ガソリンスタンドなど豊富です。
なおTポイントが貯まるお店の一例を、記事の下方でまとめているため、あわせてチェックしてみてください。
Tポイント提携店一覧|貯まるお店と使えるお店は異なるため要注意
貯めたTポイントの使い方
貯めたTポイントは、普段のお買い物以外にも使えます。
- 1ポイント=1円で現金として使う
- Tマネーにチャージして電子マネーとして使う
- Tポイントの公式サイトをチェックしてTポイントを商品やマイルに交換する
- リスクが怖くて投資に踏み切れない人はTポイントを資産運用に使用する
- 被災地やNGOなどへの募金として使う
貯めたTポイントの使い方
カードによってはポイントの有効期限があるため、貯めたポイントを失効させないように使い方をチェックしましょう。
1ポイント=1円で現金として使う
Tポイントの1ポイントは、1円として現金のように使えます。貯めたポイントの使い方のなかで、特に手軽な方法です。
Tポイントを使用するときは、支払時に「Tポイントで支払います」と店員に伝えるだけです。Tポイントは1ポイントから使え、たとえば564円の支払いに64ポイントだけを使うといった、端数だけの支払いもできます。
Tマネーにチャージして電子マネーとして使う
Tポイントは電子マネーのTマネーにチャージして、支払いに利用できます。Tマネーは、iD MasterCardのコンタクトレス決済ができる点が魅力です。iD MasterCardのコンタクトレス決済とは、Mastercardが提供する非接触型の決済サービスです。
Tポイント加盟店での支払いは、通常どおり、モバイルTカードを提示して、端末機器にスマホ(Tマネー)をかざします。Tマネー対応店であれば、モバイルTカードの提示のみでそのままTマネー決済ができます。
電子マネーとしてチャージするメリットは、Tポイントの有効期限が最終利用日から10年間に延びる点です。通常、Tポイントの有効期限はポイント最終変動日から1年ですが、10年もあれば失効日をあまり気にせずに済むでしょう。
Tポイントの公式サイトをチェックしてTポイントを商品やマイルに交換する
Tポイントは現金としてだけでなく、Tポイントの公式サイトで商品やマイルに交換できます。交換できる商品は、グルメ・家電・生活雑貨・アウトドアなど豊富です。また、TポイントはTサイトから申請して、500ポイントごとにANAマイルへ交換できます。
そのほかにはムビチケでの映画ギフト券への交換もおすすめです。映画ギフト券を手に入れるためには、まずTポイント商品交換から1,900円分・1,000円分・500円分いずれかの映画ギフト券に交換します。その後、Tサイト登録のメールアドレス宛に映画ギフトコードが届くため、ムビチケ当日券のトップページで見たい映画を選び、映画ギフト券で購入する仕組みです。
自分が使いたいサービスがあるかどうか、あらかじめチェックしてみてください。
Tポイントを資産運用に使用する
Tポイントは、株・投資信託・FX・暗号資産・ネオWの資産運用に使用できます。株は何十万といったまとまった金額が必要ですが、Tポイントなら『ネオモバ』から数百円で株主になれます。
まとまった金額を用意できなかったり、FXの相場の急変動が起こりやすいリスクを懸念したりしてしまう人は、チェックしてみてください。
Tポイントの資産運用であれば100円から始められるものもあるため、できるだけリスクを抑えて投資を始められるでしょう。
被災地やNGOなどへの募金として使う
Tポイントは、被災地やNGOなどへの募金としても使えます。Tポイント募金というプログラムで、1ポイントから募金に参加できます。Tポイント募金は、募金をしたいけれど現金での募金に抵抗がある人におすすめです。
Tポイントを通常よりもお得に使う方法
Tポイントは、通常1ポイント=1円ですが、それよりもお得に使える方法があります。
- ウエルシアなら毎月20日は1ポイント=1.5円分として使える
- マルエツなら不定期イベントで475ポイントを500円のお買い物券に交換できる
Tポイントを通常よりもお得に使う方法
お得なポイ活情報をぜひチェックしてみてください。
ウエルシアなら毎月20日は1ポイント=1.5円分として使える
毎月20日は、全国展開しているドラッグストアのウエルシアにおいて、200ポイント以上の利用で1.5倍の買い物ができます。SNSやネットで話題のウェル活です。
- 200ポイント利用→300円分の買い物
- 500ポイント利用→750円分の買い物
- 1,000ポイントの利用→1,500円分の買い物
- 3,000ポイントの利用→4,500円分の買い物
- 10,000ポイントの利用→15,000円分の買い物
ウエルシア1.5倍の日のポイントの使い方一例
うまく活用すれば、一度の買い物をすべてTポイントでまかなうこともできるお得な方法です。
マルエツなら不定期イベントで475ポイントを500円のお買い物券に交換できる
関東地方を中心に展開しているスーパーマーケットのマルエツでは、不定期イベントで475ポイントが500円のお買い物券に交換できます。マルエツが近くにある人は定期的にイベントをチェックしておきましょう。
そのほかにも、マルエツは対象商品購入でTポイントが貯まりやすいため、普段の買い物にもおすすめです。
Tポイント提携店一覧|貯まるお店と使えるお店は異なるため要注意
Tポイントが使えるお店で、必ずしもポイントが貯められるとは限りません。ポイント付与と使用の両方に対応しているお店がほとんどですが、貯められるのに使えない、というお店も存在します。以下のTポイントが貯まる・使える代表的な店一覧表を参考にしてください。
代表的なお店 | 貯まる | 使える |
---|---|---|
TSUTAYA | ◯ | ◯ |
ファミリーマート | ◯ | ◯ |
ENEOS | ◯ | ◯ |
ウエルシア | ◯ | ◯ |
蔦屋書店 | ◯ | ◯ |
マルエツ | ◯ | ◯ |
ガスト | ◯ | ◯ |
バーミヤン | ◯ | ◯ |
牛角 | ◯ | ◯ |
吉野家 | ◯ | ◯ |
エディオン | ◯ | ◯ |
オートバックス | ◯ | ◯ |
SBI証券 | ◯ | ◯ |
毎日新聞 | ◯ | × |
LIXIL | ◯ | × |
ミニミニ | ◯ | × |
Tポイントが貯まるクレジットカードにまつわる注意点
Tポイントが貯まるクレジットカードは、現金払いよりもお得にポイントを貯められますが、いくつか注意点があります。
- クレジット利用分のTポイント付与日は毎月固定されている
- クレジット機能つきのTカードをクレジット機能なしに変更はできない
- PayPayポイントとTポイントは別物のため混同しない
Tポイントが貯まるクレジットカードにまつわる注意点
クレジット利用分のTポイント付与日は毎月固定されている
クレジット利用分のTポイント反映日は、クレジットカードによって異なります。現金支払いであれば、通常Tポイントは3日後に付与されますが、クレジット決済の場合は月に一度決まった日にまとめて付与されます。
また、各クレジットカードのボーナスポイントや提携先独自のポイントは、通常ポイントと別に付与されるケースがほとんどです。「この前のポイントが反映されていない」といった場合は、各サービスのポイントが付与されるタイミングをチェックしましょう。
クレジット機能つきのTカードをクレジット機能なしに変更はできない
クレジット機能付きのTカードは、通常のTポイントカード(クレジット機能なし)に変更できません。クレジット機能付きのTカードとは、本記事で紹介した以下のカードです。
- Tカード Prime
- Tカード プラス
- ファミマTカード
- マジカルクラブTカードJCB
クレジット機能付きTカード
クレジットを解約するとTカード機能も停止になってしまうため、年会費無料であれば、そのままTカード(ポイントカード)として利用するのも手段のひとつです。
PayPayポイントとTポイントは別物のため混同しない
PayPayポイントとTポイントは、別物です。Tポイント一体型のヤフーカードがPayPayカードに移行しましたが、貯まるポイントもPayPayポイントに変わっているため、注意してください。
ポイント名称がTポイントでないと貯まらないため、Tポイントを貯めたい人は『Tポイントが貯まるクレジットカード』であることを確認するようにしましょう。なお、PayPayポイントはTポイントに交換できます。
まとめ
Tポイントを中心に貯める場合は、Tカード一体型のクレジットカード(Tカード Prime・Tカード プラス・ファミマTカード・マジカルクラブTカードJCB)を選びましょう。
Tポイントは提携先が多く、Tカード一体型のクレジットカードだと、ポイントを日常的に貯めやすく便利です。
また、Tカード一体型のクレジットカードは種類によってボーナスポイントもあります。よく利用するお店での還元率や入会時のキャッシュバックなどを基準に、自分にピッタリな1枚を見つけましょう。
Tポイントが貯まるおすすめクレジットカードに関する質問
Tポイントを効率よく貯められるクレジットカードは?
以下の4つのカードがおすすめです。
- Tカード Prime
- Tカード プラス (TSUTAYA発行)
- ファミマTカード
- マジカルクラブTカードJCB
Tポイントを多重取りする方法はある?
Tポイントを2重取りする方法は2つあります。
- TポイントカードとTポイントに交換できるクレジットカードを併用する
- ネットショッピングならTカード一体型クレジットカードでT-Mallを経由する