クレジットカード
海外旅行用に!年会費やマイルも貯まるおすすめクレジットカード5選
更新日:
22.05.18
「海外旅行に行くときはクレジットカードを持っていった方がいい?」
海外旅行の経験がなければ、こうした素朴な疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。クレジットカードを利用して決済できれば、海外旅行で多額の現金を持ち歩く必要がなくなり、ます。
そこで、この記事では海外旅行のとき携行するとメリットのあるカード、マイルが貯まるカードを紹介し、クレジットカードの使い方やセキュリティ対策についても解説していきます。
【編集部おすすめ!】
アメリカン・エキスプレス・カード
\新規入会で最大15,000Ptプレゼント/
おすすめポイント
- 国内外29空港の空港ラウンジが利用可能!同伴者1名まで無料
- プライオリティパスが無料でもらえる
- グローバル・ホットラインで24時間現地でもサポートが受けられる
海外旅行でおすすめのクレジットカード5選
以下、7つの国際ブランドのうち世界で幅広いシェアを誇るのが「VISA」と「Mastercard」です。そのため、迷ったらどちらか(できればVISA)のクレジットカードがおすすめです。
既に「VISA」のカードをもっている場合は「Mastercard」や「JCB」のカードがおすすめです。 おすすめのクレジットカードの記事も合わせてご覧ください。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
- 銀聯
- Discover
ここからは「年会費が無料」のカードや「マイルを貯められる」カードを紹介します。 年会費は無料のカードがいいように思いますが、中には入会特典を使うと初回の年会費を特典で相殺できる有料カードもあります。ですので、海外旅行用に作って終わりではなく、旅行後も使えるカードを選ぶと良いでしょう。
またゴールドカードは海外旅行傷害保険の補償額が高く、空港ラウンジが無料で利用できることが多いのでゴールドカードを比較してみるのもおすすめです。
エポスカードVisaは年会費無料で海外旅行保険が自動付帯
エポスカード
おすすめポイント
- 年会費無料ながら、海外旅行時の疾病治療費用保険が270万円と高水準
- エポスポイントUPサイトでのネットショッピングでポイント2倍~最大30倍
キャンペーン情報
- Webからの新規入会で、2,000円相当プレゼント ※マルイでの店頭受け取りを選択の場合
エポスカードは、海外旅行でカードを利用する方向けのサービスに力を入れています。
世界38都市にあるサポートデスクを利用すればホテルやオプショナルツアーの手配をしてもらえますし、もちろんパスポートを紛失したときなどの緊急時にも24時間対応してもらえます。
海外旅行傷害保険については傷害死亡・後遺障害の補償こそ他のカードよりも補償額が少ないですが、逆に病気治療の補償額は最高270万円で、カード持っているだけで補償される「自動付帯」のカードです。
盗難や紛失の際の携行品損害の補償も付いており、いざというときに安心のカードです。
JCB CARD Wは年会費無料で高還元率の人気カード
JCB CARD W
おすすめポイント
- 提携店舗での利用で還元率大幅アップ。スターバックス10倍、セブン-イレブン3倍、ビックカメラ2倍
- 39歳以下が申し込めるWeb入会限定カード
- 利用付帯の海外旅行傷害保険付き
キャンペーン情報
- 新規入会&MyJCBアプリのログインのうえ、Amazonの利用で20%(最大10,000円)キャッシュバック
*2022年6月30日(木)まで
18~39歳の限定で申し込める若年層向けのカードです。
また、いつどこで支払いに使っても、ほかのJCBのカードよりポイントが2倍になり、Amazon、セブン-イレブン、スターバックスではポイントが4~11倍になります。年会費無料で旅行後もポイントを貯めたい方におすすめです。
楽天プレミアムカードは空港ラウンジが無料で使える
楽天プレミアムカード
おすすめポイント
- 楽天市場の利用で、いつでもポイント5倍 誕生月はポイント6倍
- プライオリティ・パス付帯
- 楽天ビジネスカード(年会費:2,200円)を追加発行できる
キャンペーン情報
- 新規入会&カードの利用で最大8,000ポイントもらえる
楽天プレミアムカードは海外旅行に行く機会が多いなら、ぜひ持っておきたいカードです。年会費は税込1万1,000円ですが、新規入会とカード利用で最大10,000ポイントがもらえます。
楽天プレミアムカード最大のメリットは、なんといっても世界1300ヵ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」に無料で申し込める点です。
プライオリティ・パスの会員ランクは3つありますが、その中でももっともランクの高い「プレステージ」会員(年会費429USドル)となることができます。年会費は税込11,000円ですが、海外旅行の多い方なら十分に元を取ることができるでしょう。
また、「SPU」(スーパーポイントアッププログラム)を活用すれば、楽天市場での買い物ではポイントが最大で15倍になります。楽天グループをよく利用する方で、かつ海外旅行の機会が多い方にはメリットのあるカードです。
JALカードは年会費が安くマイルが貯まりやすい
JALカード(普通カード)
初年度入会費無料
おすすめポイント
- 普段のショッピング利用でもマイルが貯まる
キャンペーン情報
- 新規入会で最大12,500マイルプレゼント
- さらに、家族会員入会で200マイル、アプリダウンロードで30マイル
- 【VISA】なら条件達成で最大2,000マイルもらえる
JAL普通カードは、JALカードの中でもっとも年会費が安いJALカードのエントリーカードです。もし、電車をよく利用する人なら電子マネーにSuicaが付帯された「JALカードSuica」を選ぶと良いでしょう。
クレジットカードを使って効率的にJALマイルを貯めたい人におすすめしたいカードです。
ANA JCBカードは入会や搭乗でボーナスマイルがもらえる
ANA JCB一般カード
※初年度無料
おすすめポイント
- 入会・継続時に1,000マイル、搭乗時にも区間基本マイレージの+10%のボーナスマイルが貯まる
ANA一般カードは、ANAカードの中で年会費が安いエントリーカードです。ANAカードには、一般カード、ワイドカード、学生用カードという種類があります。学生の方であれば年会費が無料になる学生カードがおすすめです。
ワイドカードは一般カードに比べて年会費が5000円以上高い反面、入会時・継続時のボーナスと搭乗時のボーナスマイルの率が高く、より海外旅行や国内旅行で飛行機を使う人向けのカードです。
頻繁に旅行にはいかないけど、今回の旅費だけちゃんとマイルを貯めておきたいという方は一般カードを選ぶと良いでしょう。
海外旅行でカード被害に合わないためにするべき防止策
旅行中はどんなトラブルが起きるかわかりません。日常生活とは違いますので盗難や紛失のリスクも高くなります。
原因不明でカードが使用できないこともあるでしょうから、できれば1枚だけではなく2~3枚のカードを持っていくのも一つの手です。しかし、事前にできるセキュリティ対策は出発前にしておきましょう。
ICチップ搭載のカードを利用する
クレジットカードは世界的にICチップの搭載が進んでいます。ICチップが搭載されたカードは偽造がきわめて難しいため、スキミングの被害を防ぐことができます。
そのため、海外で利用するクレジットカードはICチップが搭載されているものにしましょう。
サイン(署名)は必ず記載する
日本では店頭でクレジットカードによる買い物をするにあたり、サインを求められることはかなり減りました。しかし、海外ではそうとは限りません。
また、サインのないカードが紛失したり盗まれたりしたときは悪用されやすくなるので、サインをしていないカードがあれば、出発前に必ずサインをしておきましょう。また、写真入りのカードを作ることも検討すると良いでしょう。
海外旅行のクレジットカード利用の注意点
海外でクレジットカードを利用するときに心配なセキュリティについて解説します。「日本クレジット協会」の調査によると平成31年のクレジット番号の盗用被害額は国内で約153億円、海外では70億円にのぼっています。
例えば、以下のような手口で不正利用の被害に遭うことがあります。
- クレジットカードの情報をよみとってしまうスキミング
- 身に覚えのない多額の請求をされてしまう詐欺
スキミングとは、クレジットカードの情報を不正に読み取り偽造カードを複製することをいいます。海外では、タクシーやATMでスキマーと呼ばれる機械を使ったスキミングの手口が報告されています。
また、身に覚えのない多額の請求をされてしまう詐欺に遭うこともあるかもしれません。クレジットカードで支払いの際には、その場で金額を確かめレシートを手元に残しておくことや、帰国後に明細内容を確認すると良いでしょう。
クレジットカードには紛失・盗難時の保険があるので安心
旅行中に万が一カードを無くしたり、盗難の被害にあったりしたときも、慌てないようにしてください。クレジットカードは不正使用されたとしても、届け出のあった日からおおむね60日前までの支払いについてはカード会社が補償してくれます。
トラベルデスクの連絡先
海外旅行中に問題が起きたときは、各社のトラベルデスクに連絡して対応してもらうことが必要です。特に病気やケガの治療で医療機関を利用するときは、急を要するときもあるはず。何も起きないと決めつけず、連絡先はどこかにメモしておき、いざというときに連絡できるようにしておきましょう。
海外旅行でのクレジットカードの使い方
ここからは、海外旅行でのカードの利用方法について紹介します。カードを上手に使ってより今回の旅行を安全で快適に過ごせるようにしましょう。
1.クレジットカードを複数持てば保険の補償額が上乗せになる
クレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯していることが多いです。海外旅行に行くときは保険に加入しておくことが大事ですが、クレジットカードがあれば必要な補償の多くをカバーすることもできます。
複数枚のカードがあれば補償額が合算される(死亡・後遺障害補償を除く)ので、1枚の補償額だけでは不安、という方は複数枚のカードを利用してもよいでしょう。
海外旅行保険は単に会員であるだけで適用されるもの(自動付帯)と、何らかの条件を満たすことで適用になるもの(利用付帯)があります。
利用付帯の保険の場合、例えばツアーの旅行代金や、出発空港に到着するまでに利用する交通手段の代金をカードで決済することなどが条件になります。条件はカードによって異なるので必ず事前に確認しましょう。
2.現地通貨への両替よりもキャッシングの方が手数料が安い
海外旅行ではクレジットカードだけで大丈夫ということはないので、現金を用意しますよね。
海外旅行で現地通貨を用意する場合、日本や旅行先で日本円を両替するよりもクレジットカードを利用した海外キャッシングの方が、手数料が安くなるケースもあります。ただし、米ドルのような世界的に普及率が高い通貨の場合、それほど手数料に大きな差はないでしょう。
もし、キャッシンングを使う場合は海外キャッシングができるかどうか確認しておきましょう。また、手数料が大きくなるため、分割ではなく一括返済にすることで手数料を抑えられるでしょう。
為替レートは気にした方がいいの?
海外でクレジットカードを利用して決済するとき、「現地通貨で決済するか、日本円で決済するか」と尋ねられた場合は現地通貨で決済するのがおすすめです。
なぜなら日本円による決済を選ぶと、お店が決めたレートが適用されて割高になることがあるからです。
3.ゴールドやプラチナカードなら海外旅行特典が豊富
クレジットカードに付帯しているのは、海外旅行保険だけではありません。優待サービスが付帯しているカードの中には、空港ラウンジを利用できるカードもあります。
ゴールドやプラチナカードに付帯する特典ですが、海外旅行となると当日は空港へ余裕をもっていく人も多いと思います。搭乗を待つちょっとした時間にお酒や軽食を楽しむのも海外旅行の思い出の一つとなるかもしれません。
また、「レストランを事前に予約したいけど、現地で英語が通じないかも…」と不安な人は、旅行前、旅行中に渡航先のレストランを予約をすることもできます。JCBの「たびらば」は、24ヵ国のJCB加盟・優待店に予約をすることができるサービスです。ゴールドやプラチナカードではなくてもJCBブランドのカードをもっている人であれば、利用することができます。
この記事のまとめ
- 海外旅行に行くならクレジットカードがあると便利。できれば1枚だけではなく、2〜3枚あるのが望ましい
- 国際ブランドはVISAかMastercardがおすすめ
- 不正利用は過度に恐れなくてよい。万が一に備え、トラベルデスクの連絡先をメモしておこう
公開日:
21.07.26