海外旅行におすすめクレジットカード5選!旅行保険や国際ブランドの選び方

海外旅行にクレジットカードを持って行くなら、国際ブランドがVISAやMastercardなどのクレジットカードがおすすめです。

海外旅行ではクレジットカードがあれば多額の現金を持ち歩く必要はありません。また海外のホテルでは、チェックインの際にクレジットカードの提示を求められる場合もあります。

そこで、この記事では海外旅行のとき携行するとメリットのあるカード、マイルが貯まるカードを紹介し、クレジットカードの使い方やセキュリティ対策についても解説していきます。

海外旅行で使えるクレジットカード選びのポイント

  • 世界シェアが高い「VISA」「Mastercard」の国際ブランドを選ぶ
  • マイルを貯めたいならANAやJALの航空会社系のカードがおすすめ
  • 空港ラウンジの利用サービス海外旅行傷害保険の条件もチェックする

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海外旅行でおすすめのクレジットカード5選

7つの国際ブランドのうち世界で幅広いシェアを誇るのが「VISA」と「Mastercard」です。そのため、迷ったらどちらか(できればVISA)のクレジットカードがおすすめです。

ここからは「年会費が無料」のカードや「マイルを貯められる」カードを紹介します。 年会費は無料のカードがいいように思いますが、中には入会特典を使うと初回の年会費を特典で相殺できる有料カードもあります。ですので、海外旅行用に作って終わりではなく、旅行後も使えるカードを選ぶと良いでしょう。

またゴールドカードは海外旅行傷害保険の補償額が高く、空港ラウンジが無料で利用できることが多いのでゴールドカードを比較してみるのもおすすめです。

カード名 エポスカード
エポスカード
JCB CARD W
JCB CARD W
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
JALカード(普通カード)
JAL 普通カード
ANA JCB一般カード
ANAJCB
年会費 永年無料 永年無料 11,000円(税込) 2,200円(税込) 2,200円(税込)
還元率 0.5% 1.0%~10.50%i 1.0% 0.5% 0.5%
国際ブランド VISAロゴ JCBロゴ VISAロゴMastercardロゴアメックスロゴJCBロゴ VISAロゴMastercardロゴJCBロゴ JCBロゴ
マイル JALマイル、ANAマイル1ポイント=0.5マイルで交換 JALマイル、ANAマイル、ANA SKYコイン、デルタ航空 スカイマイル1ポイント=3マイルで交換 JALマイル、ANAマイル2ポイント=1マイルで交換 JALマイル ANAマイル
海外旅行保険 最高3,000万円(利用付帯) 最高2,000万円(利用付帯) 最高5,000万円(自動付帯) 最高1,000万円(自動付帯) ×(国内航空の場合は最高1,000万円)
国内旅行保険 × × 最高5,000万円(自動付帯) 最高1,000万円(自動付帯) 最高1,000万円(自動付帯)
ナンバーレスカード*2022年10月18日時点 × ×
その他特典 マルコとマルオで10%OFF Amazon、セブン-イレブン、スターバックスではポイントが4~11倍 プライオリティ・パス付帯 毎年初回搭乗ボーナス1,000マイル
フライトマイル+10%
搭乗ボーナスマイル 10%
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クレジットカードの国際ブランドの種類

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • 銀聯
  • Discover

既に「VISA」のカードをもっている場合は「Mastercard」や「JCB」のカードがおすすめです。 おすすめのクレジットカードの記事も合わせてご覧ください。

エポスカードVisaは年会費無料で海外旅行保険が最高3,000万円と充実

エポスカード

エポスカード

総合評価

表示しない
年会費 永年無料
還元率 0.5%
国際ブランド visa
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

特徴

  • 年会費無料ながら、海外旅行時の疾病治療費用保険が270万円と高水準
  • エポスポイントUPサイトでのネットショッピングでポイント2倍~最大30倍

キャンペーン情報

  • Webからの新規入会で、2,000円相当プレゼント ※マルイでの店頭受け取りを選択の場合

エポスカードは、海外旅行でカードを利用する方向けのサービスに力を入れています。

世界38都市にあるサポートデスクを利用すればホテルやオプショナルツアーの手配をしてもらえますし、もちろんパスポートを紛失したときなどの緊急時にも24時間対応してもらえます。

海外旅行傷害保険については利用付帯ではありますが、傷害死亡・後遺障害の補償が最高3,000万円、病気治療の補償額は最高270万円と補償額が高いです。

盗難や紛失の際の携行品損害の補償も付いており、いざというときに安心のカードです。

JCB CARD Wは年会費無料で高還元率の人気カード

JCB CARD W

JCB CARD W

総合評価

表示しない
年会費 永年無料
還元率 1.0%~10.50%i
国際ブランド jcb
電子マネー
quicpay
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

特徴

  • 提携店舗での利用で還元率大幅アップ。スターバックス10倍、セブン-イレブン3倍、ビックカメラ2倍
  • 39歳以下が申し込めるWeb入会限定カード
  • 利用付帯の海外旅行傷害保険付き

キャンペーン情報

  • 新規入会&MyJCBアプリログインでAmazon.co.jpの利用金額20%(最大10,000円)をキャッシュバック期間:2023年12月5日~2024年3月31日
  • 新規入会&MyJCBアプリログインでApple Pay・Google Payの利用金額20%(最大3,000円)をキャッシュバック期間:2023年12月5日~2024年3月31日
  • 家族カード入会で最大4,000円キャッシュバック 期間:2023年10月1日~2024年3月31日
  • お友達紹介キャンペーン!紹介した方もされた方も1,500円キャッシュバック 期間:2023年10月1日~2024年3月31日
  • 18歳〜24歳限定!新規入会&MyJCBアプリログインでもれなく「Amazonギフトカード(Eメールタイプ)1,000円分」プレゼント 期間:2024年2月1日〜4月30日

18~39歳の限定で申し込める若年層向けのカードです。

また、いつどこで支払いに使っても、ほかのJCBのカードよりポイントが2倍になり、Amazon、セブン-イレブン、スターバックスではポイントが4~11倍になります。年会費無料で旅行後もポイントを貯めたい方におすすめです。

楽天プレミアムカードは空港ラウンジが無料で使える

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード

総合評価

表示しない
年会費 11,000円(税込)
還元率 1.0%
国際ブランド visamasteramericanexpressjcb
電子マネー
rakuten
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

特徴

  • 楽天市場で利用するとポイント3倍、誕生月はポイント4倍
  • 楽天証券の投信積立でクレジット決済をすると還元率1%
  • 国内・海外空港ラウンジの利用が無料

キャンペーン情報

  • 新規入会&利用で5,000ポイントがもらえる

楽天プレミアムカードは海外旅行に行く機会が多いなら、ぜひ持っておきたいカードです。年会費は税込1万1,000円ですが、新規入会とカード利用で5,000ポイントがもらえます。

楽天プレミアムカード最大のメリットは、なんといっても世界1300ヵ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」に無料で申し込める点です。

プライオリティ・パスの会員ランクは3つありますが、その中でももっともランクの高い「プレステージ」会員(年会費429USドル)となることができます。年会費は税込11,000円ですが、海外旅行の多い方なら十分に元を取ることができるでしょう。

また、「SPU」(スーパーポイントアッププログラム)を活用すれば、楽天市場での買い物ではポイントが最大で15倍になります。楽天グループをよく利用する方で、かつ海外旅行の機会が多い方にはメリットのあるカードです。

JALカードは年会費が安くマイルが貯まりやすい

JALカード(普通カード)

JAL 普通カード

総合評価

表示しない
年会費 2,200円(税込)*
還元率 0.5%
国際ブランド visamasteramericanexpressjcb
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

初年度入会費無料

特徴

  • 普段のショッピング利用でマイルが貯まる
  • 海外・国内旅行傷害保険が付帯

キャンペーン情報

  • 新規入会で最大30,000マイルのプレゼント期間:~2024年5月31日まで

JAL普通カードは、JALカードの中でもっとも年会費が安いJALカードのエントリーカードです。もし、電車をよく利用する人なら電子マネーにSuicaが付帯された「JALカードSuica」を選ぶと良いでしょう。

クレジットカードを使って効率的にJALマイルを貯めたい人におすすめしたいカードです。

ANA JCBカードは入会や搭乗でボーナスマイルがもらえる

ANA JCB一般カード

ANA JCBカード

総合評価

表示しない
年会費 2,200円(税込)
還元率 0.5%
国際ブランド jcb
電子マネー
quicpayrakutenpitapa
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

※初年度無料

特徴

  • 入会・継続時にボーナスマイルとして1,000マイルがもらえる
  • 搭乗時に区間基本マイレージの+10%のボーナスマイルが貯まる

キャンペーン情報

  • 新規入会&利用&各種キャンペーンへの登録で最大26,000マイル相当プレゼント!(キャンペーンの詳細は、公式ホームページにてご確認ください。)

ANA一般カードは、ANAカードの中で年会費が安いエントリーカードです。ANAカードには、一般カード、ワイドカード、学生用カードという種類があります。学生の方であれば年会費が無料になる学生カードがおすすめです。

ワイドカードは一般カードに比べて年会費が5000円以上高い反面、入会時・継続時のボーナスと搭乗時のボーナスマイルの率が高く、より海外旅行や国内旅行で飛行機を使う人向けのカードです。

頻繁に旅行にはいかないけど、今回の旅費だけちゃんとマイルを貯めておきたいという方は一般カードを選ぶと良いでしょう。

海外旅行でのクレジットカードのお得な使い方

ここからは、海外旅行でのカードの利用方法について紹介します。カードを上手に使ってより今回の旅行を安全で快適に過ごせるようにしましょう。

  • クレジットカードを複数持てば保険の補償額が上乗せになる
  • 現地通貨への両替よりもキャッシングの方が手数料が安い
  • ゴールドやプラチナカードなら海外旅行特典が豊富

クレジットカードを複数持てば保険の補償額が上乗せになる

クレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯していることが多いです。海外旅行に行くときは保険に加入しておくことが大事ですが、クレジットカードがあれば必要な補償の多くをカバーすることもできます

複数枚のカードがあれば補償額が合算される(死亡・後遺障害補償を除く)ので、1枚の補償額だけでは不安、という方は複数枚のカードを利用してもよいでしょう。

海外旅行保険は単に会員であるだけで適用されるもの(自動付帯)と、何らかの条件を満たすことで適用になるもの(利用付帯)があります。

利用付帯の保険の場合、例えばツアーの旅行代金や、出発空港に到着するまでに利用する交通手段の代金をカードで決済することなどが条件になります。条件はカードによって異なるので必ず事前に確認しましょう。

現地通貨への両替よりもキャッシングの方が手数料が安い

海外旅行ではクレジットカードだけで大丈夫ということはないので、現金を用意しますよね。

海外旅行で現地通貨を用意する場合、日本や旅行先で日本円を両替するよりもクレジットカードを利用した海外キャッシングの方が、手数料が安くなるケースもあります。ただし、米ドルのような世界的に普及率が高い通貨の場合、それほど手数料に大きな差はないでしょう。

もし、キャッシンングを使う場合は海外キャッシングができるかどうか確認しておきましょう。また、手数料が大きくなるため、分割ではなく一括返済にすることで手数料を抑えられるでしょう。

為替レートは気にした方がいいの?

海外でクレジットカードを利用して決済するとき、「現地通貨で決済するか、日本円で決済するか」と尋ねられた場合は現地通貨で決済するのがおすすめです。

なぜなら日本円による決済を選ぶと、お店が決めたレートが適用されて割高になることがあるからです。

ゴールドやプラチナカードなら海外旅行特典が豊富

クレジットカードに付帯しているのは、海外旅行保険だけではありません。優待サービスが付帯しているカードの中には、空港ラウンジを利用できるカードもあります

ゴールドやプラチナカードに付帯する特典ですが、海外旅行となると当日は空港へ余裕をもっていく人も多いと思います。搭乗を待つちょっとした時間にお酒や軽食を楽しむのも海外旅行の思い出の一つとなるかもしれません。

また、「レストランを事前に予約したいけど、現地で英語が通じないかも…」と不安な人は、旅行前、旅行中に渡航先のレストランを予約をすることもできます。JCBの「たびらば」は、24ヵ国のJCB加盟・優待店に予約をすることができるサービスです。ゴールドやプラチナカードではなくてもJCBブランドのカードをもっている人であれば、利用することができます。

海外旅行でクレジットカードを使う際の注意点

海外でクレジットカードを利用するときに心配なセキュリティについて解説します。「日本クレジット協会」の調査によると平成31年のクレジット番号の盗用被害額は国内で約153億円、海外では70億円にのぼっています。

例えば、以下のような手口で不正利用の被害に遭うことがあります。

  1. クレジットカードの情報をよみとってしまうスキミング
  2. 身に覚えのない多額の請求をされてしまう詐欺

スキミングとは、クレジットカードの情報を不正に読み取り偽造カードを複製することをいいます。海外では、タクシーやATMでスキマーと呼ばれる機械を使ったスキミングの手口が報告されています。

また、身に覚えのない多額の請求をされてしまう詐欺に遭うこともあるかもしれません。クレジットカードで支払いの際には、その場で金額を確かめレシートを手元に残しておくことや、帰国後に明細内容を確認すると良いでしょう。

クレジットカードの盗難や紛失による不正利用は補償される可能性がある

旅行中に万が一カードを無くしたり、盗難の被害にあったりしたときも、慌てないようにしてください。クレジットカードは不正使用されたとしても、届け出のあった日からおおむね60日前までの支払いについてはカード会社が補償してくれます

トラベルデスクの連絡先

海外旅行中に問題が起きたときは、各社のトラベルデスクに連絡して対応してもらうことが必要です。特に病気やケガの治療で医療機関を利用するときは、急を要するときもあるはず。何も起きないと決めつけず、連絡先はどこかにメモしておき、いざというときに連絡できるようにしておきましょう。

海外旅行でクレジットカード被害をさけるための防止策

旅行中はどんなトラブルが起きるかわかりません。日常生活とは違いますので盗難や紛失のリスクも高くなります。

原因不明でカードが使用できないこともあるでしょうから、できれば1枚だけではなく2~3枚のカードを持っていくのも一つの手です。しかし、事前にできるセキュリティ対策は出発前にしておきましょう。

ICチップ搭載のカードを利用する

クレジットカードは世界的にICチップの搭載が進んでいます。ICチップが搭載されたカードは偽造がきわめて難しいため、スキミングの被害を防ぐことができます

そのため、海外で利用するクレジットカードはICチップが搭載されているものにしましょう。

サイン(署名)は必ず記載する

日本では店頭でクレジットカードによる買い物をするにあたり、サインを求められることはかなり減りました。しかし、海外ではそうとは限りません。

また、サインのないカードが紛失したり盗まれたりしたときは悪用されやすくなるので、サインをしていないカードがあれば、出発前に必ずサインをしておきましょう。また、写真入りのカードを作ることも検討すると良いでしょう。

*当サイトでは、アフィリエイトプログラムを利用し事業者(三井住友カード様、JCB様、アコム様など)広告から収益を得て運営しております。
海外旅行のクレジットカードまとめ
  • 海外旅行に行くならクレジットカードがあると便利。できれば1枚だけではなく、2〜3枚あるのが望ましい
  • 国際ブランドはVISAかMastercardがおすすめ
  • 不正利用は過度に恐れなくてよい。万が一に備え、トラベルデスクの連絡先をメモしておこう
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