JCBゴールドのメリットは?特典や還元率、他カードとの違い

JCBゴールド

ゴールドカードを検討している人なら、JCBカードのゴールドカード「JCBゴールド」を候補として考えたことがあるのではないでしょうか。

JCBゴールドの主な特徴は次のとおりです。

  • 日本国内での加盟店の多さ
  • 空港ラウンジやゴルフ・グルメ優待をはじめとした充実の特典
  • バランスが良く手厚い付帯保険
  • JCBのよりハイクラスなステータスカードへのアップグレードチャンス
  • ポイントモール「Oki Dokiランド」経由でポイント付与率が最大20倍に

また、JCBゴールドは次のような人におすすめなカードです。

JCBゴールドがおすすめな人

  • ワンランク上の特典に魅力を感じている
  • JCBブランドの中でハイクラスのカードにステップアップしていきたい
  • すでにJCBカード Sを持っていて一定額の利用実績がある
  • 海外を中心に旅行や出張に出かける機会が多い
  • スタバやAmazon、セブン‐イレブンなどを普段の生活でよく利用する

反対に、次のような人にはあまり向いていません。

JCBゴールドに不向きな人

  • 楽天やPayPayなど、特定の経済圏の中でポイントを貯めていきたい
  • JCB以外の国際ブランドや提携カードを持っていて、そのゴールドカードにアップグレードしたい
  • カードの年間利用額が200万円程度に満たない
  • 旅行をする機会が少ないなど、せっかくの特典が活かせない可能性がある

この記事では、JCBゴールドと他社のゴールドカードとの比較、また他のJCBプロパーカードとの比較を通して、メリットやデメリット、審査の実情などについて具体的に見ていきます。

この記事ではこんなことがわかります

  • JCBゴールドの損益分岐点は年間220万円
  • 空港ラウンジやゴルフ・グルメ優待、旅行保険などの優待特典や補償が受けられる
  • より上位のカードであるJCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションが来る条件はJCBゴールドを2年連続で年間100万円以上利用すること
  • JCBゴールドの審査基準が甘くないことや、申し込み方法・退会方法

当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、売上の一部が運営者に還元されることがあります。なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。

気になる内容をクリック

JCBゴールドのメリットは?年会費や還元率を解説

JCBゴールドのメリット

JCBゴールドカードのメリットは、まず何といっても「信頼の日本の国際ブランドJCBがプロパーカードとして発行するゴールドカードである」というステータス性です。そのため、特典や補償などの総合力が高い点が魅力です。

まずJCBゴールドの基本的な情報を見ていきましょう。

JCBゴールド

JCBゴールド

総合評価

表示しない
年会費 11,000円(税込)※1
還元率 0.50%~10.00%※2
国際ブランド jcb
電子マネー
quicpay
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

※1.初年度無料
※2.最大還元率はJCB PREMOに交換した場合

特徴

  • グルメ優待サービス(対象店舗での利用合計金額またはコース料金が20%引き)
  • 海外旅行傷害保険 最高1億円(利用付帯)※12/16~翌年12/15のショッピングご利用合計金額
  • ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」へ招待のチャンス

キャンペーン情報

  • 新規入会&MyJCBアプリログインでAmazon.co.jpの利用金額20%(最大23,000円)をキャッシュバック期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • 新規入会&MyJCBアプリログインでApple Pay・Google Payの利用金額20%(最大3,000円)をキャッシュバック期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • お友達紹介キャンペーン!紹介した方も紹介された方も1,500円キャッシュバック期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • 家族カード入会&MyJCBログインで最大4,000円キャッシュバック期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • 18歳〜24歳限定!新規入会&MyJCBアプリログインでもれなく「Amazonギフトカード(Eメールタイプ)1,000円分」プレゼント 期間:2024年2月1日(木)〜4月30日(火)

JCBゴールドの基本情報

  • 年会費:11,000円
  • ポイント還元率:0.5%
  • 加盟店(世界):約3,500万店
  • ポイントプログラム:Oki Dokiポイント
  • 対応スマホ決済:Apple Pay/Google Pay
  • 損益分岐点※:220万円
※1年間にカードをいくら利用すれば、ポイント還元によって年会費分を回収できるかの値。年会費÷ポイント還元率×100で算出する。

このうち、JCBゴールドへの申し込みやアップグレードを検討する上で1つの指標となるのが損益分岐点です。JCBゴールドの場合、1年間で220万円以上のカード利用があると、Oki Dokiポイントの還元によって年会費11,000円が回収できる計算です。

特約店での利用やキャンペーンなどでポイント還元率がアップする場合もあるので、実際にはより少ない利用額で年会費が回収できる可能性もありますが、1つの目安として年間利用額220万円という数字を把握しておくと良いでしょう。 また、オンライン入会の場合に限り初年度の年会費が無料になる点もうれしいポイントです。

そしてJCBカード Sなどと同様に、お店の端末にスマホなどをかざすだけでタッチ決済ができる電子マネー「QUICPay」に登録することもでき、便利に活用することができます。

JCBゴールドのメリット

JCBゴールドの会員になると、旅行や買い物のほかさまざまな場面でワンランク上のサービスを受けられる次のような優待・特典・利点があります。

JCBゴールドのメリット

  1. 国内主要空港とホノルルの空港ラウンジを無料で利用できる
  2. 世界1,100ヵ所以上の空港ラウンジにもアクセス可能
  3. ゴルフの優待サービスを使って名門コースでプレーできる
  4. グルメ優待サービスで飲食代金が20%OFFになる
  5. さまざまなレジャー施設などで優待が受けられる
  6. 付帯保険の補償が手厚く国内外で安心して利用できる
  7. さらにハイクラスのカードへのアップグレードを目指せる
  8. スタバやAmazon、セブン-イレブンなどの特定の店舗でポイントが貯まりやすい

メリット1.国内主要空港とホノルルの空港ラウンジを無料で利用できる

JCBゴールドの空港ラウンジサービス
出典:JCBゴールドカード公式

JCBゴールドの会員は、国内の主要な空港とハワイ・ホノルルの国際空港にあるラウンジを無料で利用できます。ドリンク(アルコール類は有料)や新聞・雑誌の閲覧などのサービスも利用でき、出発までの時間をゆっくり過ごすことができます。

メリット2.世界1,100ヵ所以上の空港ラウンジにもアクセス可能

JCBゴールドの会員は、上記の空港ラウンジサービスに加えて、世界1,100ヶ所以上の空港ラウンジにUS32ドルでアクセスできるサービス「ラウンジ・キー」の利用も可能となります。

こちらは有料のサービスですが、限られたクレジットカード会員だけに入室資格が与えられる特別なラウンジでゆったりくつろぐことができます。海外に旅行や出張で出かける機会の多い人には魅力的といえるでしょう。

メリット3.ゴルフの優待サービスを使って名門コースでプレーできる

JCBゴールドのゴルフ優待
出典:JCBゴールドカード公式

JCBゴールドではゴルファーにもうれしいサービスが充実しています。全国約1,200ヶ所のゴルフ場でのプレー予約を手配してもらうことができ、この中には普通ならそのゴルフ場のメンバーでなければ予約が難しい名門コースも含まれています。

有名コースでラウンドが楽しめるコンペ形式のゴルフイベントも随時開催され、憧れのコースでプレーするチャンスが得られるのもJCBゴールド会員ならではの優待サービスです。

メリット4.グルメ優待サービスで飲食代金が20%OFFになる

JCBゴールドのグルメ優待
出典:JCBゴールドカード公式

JCBゴールドではグルメ優待も充実しており、全国およそ250店舗で事前予約や専用クーポンの提示、JCBゴールドで支払いをすると飲食やコース代金が20%OFFとなります。

メリット5.さまざまなレジャー施設などで優待が受けられる

JCB GOLD Service Club Off

グルメ以外にも、さまざまな施設やサービスがお得に利用できる優待プログラム「JCB GOLD Service Club Off」が利用できるのもJCBゴールド会員ならではの特典です。

映画館やスポーツクラブ、宿泊施設、レンタカー、カラオケ、エステなど全国70,000カ所以上の施設・サービスが対象で、毎日の暮らしやレジャーで割引などが受けられます。

メリット6.付帯保険の補償が手厚く国内外で安心して利用できる

JCBゴールドの保険

JCBゴールドは、旅行中のトラブルやカードで購入した商品のトラブルへの補償も手厚く設定されています。JCBゴールドの海外旅行保険や国内旅行保険など、付帯保険と補償の内容は次のとおりです。

付帯保険 内容 補償金額
海外旅行傷害保険 海外旅行中の死亡・後遺障害、傷害・疾病治療に対する付帯保険 ・日本出国前に支払い条件を満たした場合は最高1億円
国内旅行傷害保険 国内旅行中の死亡・後遺障害、傷害・疾病治療に対する付帯保険 ・JCBゴールドで支払いがあれば最高5,000万円
国内・海外航空機遅延保険 国内外の航空便の遅延等で生じた宿泊・飲食費や、預けた手荷物が遅延・紛失した際の衣類購入費等を補償 ・乗継遅延費用保険金(乗継地で発生した客室料・食事代)として2万円限度
・出航遅延費用等保険金(出発地で発生した食事代)として2万円限度
・寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)として2万円限度
・寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)として4万円限度
ショッピングガード保険(国内/海外) JCBゴールドで購入した品物の破損・盗難が発生した場合、購入日から90日間補償 ・国内/海外とも年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)

メリット7.さらにハイクラスのカードへのアップグレードを目指せる

JCBゴールドからのアップグレードカード

JCBゴールドは以上のように総合力のあるゴールドカードだといえます。これらに加えて、利用実績に応じてJCBゴールド ザ・プレミアへのインビテーション(後述)が届き、さらにその上のJCBプラチナ、そしてJCB究極のステータスカードであるJCB THE CLASS(JCB ザ・クラス)を目指す上でも第一歩となるところが、JCBゴールドの魅力の1つといえるでしょう。

スタバやAmazon、セブン-イレブンなどでポイントが貯まりやすい

JCBゴールドの基本還元率は0.5%ですが、特定の店舗を利用することでポイント還元率が最大10倍にまで跳ね上がります。

以下はポイント還元率が上昇する店舗の一覧です。

店舗還元率
スターバックス コーヒー 5%(通常の10倍)
オリックスレンタカー 3%(通常の6倍)
セブン‐イレブン 1.5%(通常の3倍)
Amazon 1.5%(通常の3倍)
セブン‐イレブン 1.5%(通常の3倍)
ビックカメラ 1%(通常の2倍)
ウエルシア・ハックドラッグ 1%(通常の2倍)
成城石井 1%(通常の2倍)
apollostation、出光SS、シェルSS 1%(通常の2倍)

JCBゴールドのメリットに関する口コミ

  • サービス特典が豊富で、ときどき旅行に行くのですが、そのときにポイントや割引などサービスが充実しているなと感じます。(30代・男性)
  • 券面のデザインがかっこいい!(30代・男性)
  • JCBゴールドは携帯料金の引き落としでもポイントが貯まって、ポイントが貯めやすいなと思います。(30代・男性)
  • 旅行や出張によく行くので、保険やサービス面で安心感がありますね!(30代・男性)
  • ポイント有効期限が3年もあり、JCBカード Sより長いので、どんどんポイントが貯まっていきます。(40代・男性)
  • ゴールドカードが初めてだったので自分の年収で審査が通るか不安でしたが、申し込み後すぐに職場に電話があり、審査を通ることができました。(30代・男性)
  • グルメ優待サービスが便利です。特別な日の食事によく使っています!(20代・男性)

JCBゴールドのデメリット

JCBゴールドのデメリット

JCBゴールドには次のようなデメリットもあるので、検討の際には注意が必要です。

JCBゴールドのデメリット

  1. ポイント還元率が0.5%と高くない
  2. 国際ブランドがJCBなので海外で使えないこともある
  3. マイルへの還元率は低い

デメリット1.ポイント還元率が0.5%と高くない

JCBゴールドのデメリットを強いて挙げるとすれば、基本のポイント還元率が0.5%と決して高くないところでしょう。ゴールドカードではない一般のカードでも還元率1.0%のものがある中で、この点は1つデメリットといえます。

しかし、JCBゴールドやJCBカード Sなど「JCB ORIGINAL SERIES」のパートナーと呼ばれるポイント優待店でJCBゴールドを利用すると、Oki Dokiポイントが通常の2倍以上貯めることも可能です。

代表的なパートナー(優待店)にはスターバックス(ポイント最大20倍)、Amazon(ポイント3倍)、セブン‐イレブン(ポイント3倍)などがあります。この他にもさまざまな業種のパートナーで上手にJCBゴールドを利用することで、還元率の低さはかなりカバーすることができるのではないでしょうか。

デメリット2.国際ブランドがJCBなので海外で使えないこともある

これはJCBゴールドというよりもJCBの付いたカード全般に言えることですが、やはりVISAやMastercardといった国際ブランドに比べると、海外の加盟店数は多くありません

日本人の滞在が多いアジアやハワイではストレスなく使える場面も多いですが、特にヨーロッパなどでは使えないお店も多いので注意しましょう。

デメリット3.マイルへの還元率は低い

JCBゴールドは、1,000円の利用でOki Dokiポイントが1ポイント(5円分)付与されます。そしてANA、JALともにマイルに交換する際は1ポイント=3マイルのレートです。つまり、マイルの還元率としては0.3%ということになります。

ただ、マイルが貯まるおすすめクレジットカードなどではマイルの還元率が1.0%以上のものがあり、それらに比べるとJCBゴールドのマイルへの交換レートは不利と言わざるを得ません。

JCBゴールドのデメリットに関する口コミ

  • 他社のカードでは翌月末や翌々月の支払いが多いのに、JCBは翌月15日に支払いがくる。給料日前に引き落としがあるのはちょっと厳しいです……。(30代・男性)
  • 海外で使えるお店が少ないのが残念なポイントですね。(30代・女性)
  • 日本人観光客の多いハワイやグアム、韓国などでは利用できるお店も多いが、その他の国への旅行ではちょっと不便でした。(40代・男性)

JCBゴールドカードと他カードとの違い

JCBゴールドと他カードの違い

こちらではJCB以外の会社が発行する主なカードとJCBゴールドを比較してみたいと思います。

ゴールドカードやステータス性のあるカードはさまざまな会社から多彩なタイプが発行されていますが、今回は特に人気の高い次の3枚を代表的なカードとしてピックアップしました。

  • リーズナブルな年会費が魅力のバランス型おすすめゴールド「三井住友カード ゴールド(NL)
  • ゴールドなのに年会費永年無料も実現しやすいコスパが魅力「エポスゴールドカード」
  • ステータス重視派に不動の人気を誇る憧れの1枚「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(アメックスグリーン)」

この3枚とJCBゴールドの主なスペックを比較すると、次の表のようになります。

JCBゴールド
JCBゴールド
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カードゴールド(NL)
エポスゴールドカード
エポスゴールドカード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
年会費 11,000円
(初年度無料)
5,500円(税込)
(年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料i
5,000円
(招待での入会:永年無料
年間50万円以上の利用:翌年以降永年無料)
月会費1,100円
還元率 0.5~5.0% 0.5% 0.5% 0.3〜1.0%
損益分岐点※1 年間220万円 年間110万円 年間100万円 最大年間440万円
国際ブランド JCB Visa
Mastercard
Visa American Express
おすすめポイント グルメ優待と一部自動付帯分のある高額旅行補償
・さらなるステータスカードへのインビテーションが可能
・セブン-イレブン・ローソン・マクドナルドなどでのスマホでのタッチ決済でポイント最大7.0%の高還元率i
・ポイント優待と特典のバランスに優れたカード
・利用すればするほど恩恵がある「ボーナスポイント制度
・年4回、マルイのイベント期間中はお買い物10%OFF
・プライオリティ・パスなどの旅行関連サービスが秀逸
・会員補償の幅広さと手厚さ
※1 年間にカードをいくら利用すれば、ポイント還元によって年会費分を回収できるかの値。年会費÷ポイント還元率×100で算出する。

ここからは、それぞれの項目についてより詳しく4枚のカードを比較してみましょう。

JCBゴールドと3枚のカードを比較

キャンペーンを比較

JCBゴールドは常にお得なキャンペーンが用意されており、2023年8月時点で適用可能なものとしては次のようなキャンペーンがあります。

JCBゴールドのキャンペーン情報

  • 新規入会&MyJCBアプリログインでAmazon.co.jpの利用金額20%(最大23,000円)をキャッシュバック期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • 新規入会&MyJCBアプリログインでApple Pay・Google Payの利用金額20%(最大3,000円)をキャッシュバック期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • お友達紹介キャンペーン!紹介した方も紹介された方も1,500円キャッシュバック期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • 家族カード入会&MyJCBログインで最大4,000円キャッシュバック期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • 18歳〜24歳限定!新規入会&MyJCBアプリログインでもれなく「Amazonギフトカード(Eメールタイプ)1,000円分」プレゼント 期間:2024年2月1日(木)〜4月30日(火)

対して、三井住友カード ゴールド(NL)では「新規入会&利用で最大9,000円相当プレゼント」、エポスゴールドカードでは「新規入会で2,000円相当のポイントorクーポンプレゼント」、アメックスグリーンでは「入会後3ヶ月以内までのカード利用合計50万円以上で合計35,000ポイント獲得可能」など、それぞれやはり新規入会にからんだキャンペーンや特典があります。

ただそれぞれで、特典がポイント付与なのかキャッシュバックなのかの違いや、入会だけでOKなのか入会+一定額の利用が条件なのかの違いがあるので、自分のカードの使い方や頻度なども考慮しながら、比較すると良いでしょう。

ポイント還元率や使い道を比較

JCBゴールド
JCBゴールド
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カードゴールド(NL)
エポスゴールドカード
エポスゴールドカード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
ポイントプログラム Oki Dokiポイント Vポイント エポスポイント メンバーシップ・リワード
基本還元率 0.5% 0.5% 0.5% 0.3%以上
使い道
    ・景品や他社のポイントなどに交換
    ・カードの支払金額に充当
    ・ANA・JAL・デルタ航空のマイルに交換
    ・1ポイント=1円換算で買い物に利用
    ・景品との交換
    ・他社ポイントへの移行
・マルイでのショッピング割引き
    ・プリペイドカードへのチャージ
    ・商品券やギフトカードとの交換
    ・ANA・JALのマイルに交換
    ・dポイントやPontaポイントなどの他社ポイントへの交換
    ・カードの請求額への充当
・アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインでの支払い
    ・ANA・JALのマイルに交換
    ・楽天ポイントへの交換
    ・商品との交換

JCBゴールドの利用で貯まるポイントは「Oki Dokiポイント」で、さまざまな景品や他社のポイントなどに交換できるほか、カードの支払金額に充当することも可能です。基本の還元率は0.5%です。また、Oki DokiポイントはANA、JAL、デルタ航空のマイルに交換することもできます。

さらにJCBにはポイントモールとして「Oki Dokiランド」があります。参加店舗は約400店にもなり、ネットショッピングの際にOki Dokiランドを経由するだけでポイント付与率が通常の2倍~最大20倍に優遇され、とてもお得です。

三井住友カード ゴールド(NL)では、カード利用でSMBCグループの共通ポイント「Vポイント」が貯まります。基本の還元率は0.5%で、貯まったポイントは1ポイント=1円換算で買い物に利用でき、景品交換や他社ポイントへの移行も可能です。オンラインショッピング専用の「ポイントUPモール」も利用でき、ここを経由して買い物をすれば還元率が+0.5%~9.5%にアップします。(※2023年5月現在)

エポスゴールドカードで貯まるポイントは「エポスポイント」で、基本の還元率は0.5%。貯まったポイントはマルイでショッピングする際の割引きや、プリペイドカードへのチャージ、商品券やギフトカードとの交換などに利用できます。ANAやJALのマイル、dポイントやPontaポイントなどの他社ポイントへの交換も可能です。またポイントモールとして「エポスポイントUPサイト」もあります。

アメックスグリーンのポイントプログラムは「メンバーシップ・リワード」で、基本の還元率は0.3%以上。ポイントはカードの請求額への充当の他、アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインでの支払い、ANAマイル・JALマイルへの交換、楽天ポイントへの交換、商品との交換などに活用できます。また、オプションプログラムである「メンバーシップ・リワード・プラス」(年会費 3,300円)を付けると、ポイントの有効期限が無期限になり、対象加盟店でのポイント加算率もアップするなどのメリットが得られます。

年会費を比較

JCBゴールド
JCBゴールド
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カードゴールド(NL)
エポスゴールドカード
エポスゴールドカード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
年会費 11,000円
(初年度無料)
5,500円
(年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料)
5,000円
(招待での入会:永年無料
年間50万円以上の利用:翌年以降永年無料)
月会費1,100円

JCBゴールドの年会費は11,000円ですが、オンライン申し込みの場合は初年度無料となります。

一方、三井住友カード ゴールド(NL)は5,500円、エポスゴールドカードは5,000円と年会費が半額程度で、さらに年間に一定金額の利用があれば翌年以降永年無料となり、実質的に年会費ゼロ円で使うことができます。 逆にアメックスグリーンは月会費が1,100円と4枚の中では最も高額ですが、その分さまざまな特典やステータス性が得られる魅力があります。

数字だけを見れば三井住友カード ゴールド(NL)やエポスゴールドカードにお得感がありますが、得られるメリットなども含め、総合的に考えるのが良いでしょう。

損益分岐点を比較

JCBゴールド
JCBゴールド
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カードゴールド(NL)
エポスゴールドカード
エポスゴールドカード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
損益分岐点 年間220万円 年間110万円 年間100万円 最大年間440万円

損益分岐点とは、1年間にいくらカードを利用すれば年会費分をポイント還元で回収できるか(元が取れるか)を示す値で、「年会費÷ポイント還元率×100」で計算します。

4枚のカードそれぞれの損益分岐点は次のようになります。

各カードの損益分岐点

    • JCBゴールド:年間220万円
    • 三井住友カード ゴールド(NL):年間110万円
    • エポスゴールドカード:年間100万円
    • アメックスゴールド:年間319万円~1,063万円
※編集部による試算

やはり年会費が低めの三井住友カード ゴールド(NL)とエポスゴールドカードが100万円前後で、この中ではお得感があるように見えます。

ただ普段から年間200万円以上をカード決済しているという人にとってはJCBゴールドでも全く問題はありませんし、還元率がアップするポイントモールや特約店などを上手に活用すれば実際の損益分岐点はもっと低くすることもできます

空港ラウンジサービスを比較

JCBゴールド
JCBゴールド
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カードゴールド(NL)
エポスゴールドカード
エポスゴールドカード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
ラウンジ特典 国内主要33空港・ハワイ ホノルル
ラウンジ・キー付帯
国内主要32空港・ハワイ ホノルル 国内主要19空港・ハワイ ホノルル・韓国 仁川国際空港 国内主要28空港・ハワイ ホノルル
プライオリティ・パス付帯

ゴールドカードの代表的な特典の1つが空港ラウンジサービスです。4枚のカードもそれぞれのラウンジサービスに対応しており、概要は次のとおりです。

各カードの空港ラウンジサービス

  • JCBゴールド:国内主要33空港・ハワイ ホノルル
    ラウンジ・キー付帯
  • 三井住友カード ゴールド(NL):国内主要32空港・ハワイ ホノルル
  • エポスゴールドカード:国内主要19空港・ハワイ ホノルル・韓国 仁川国際空港
  • アメックスゴールド:国内主要28空港・ハワイ ホノルル
    プライオリティ・パス付帯

基本的にはどのカードも国内主要空港とハワイでラウンジが無料で利用でき、極端に大きな差はありません。

ただしJCBゴールドの会員は、世界1,100ヵ所以上の空港ラウンジを32USドルで利用できるサービス「ラウンジ・キー」の利用も可能で、これは嬉しいポイントといえるでしょう。

旅行保険を比較

JCBゴールド
JCBゴールド
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カードゴールド(NL)
エポスゴールドカード
エポスゴールドカード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
補償内容 国内:最高5,000万円(利用付帯)
海外:最高1億円(利用付帯)
家族特約:最高1,000万円(海外のみ)
国内:最高2,000万円(利用付帯)
海外:最高2,000万円(利用付帯)
家族特約:なし
国内:なし
海外:最高1,000万円(利用付帯)
家族特約:なし
国内:最高5,000万円(利用付帯)
海外:最高5,000万円(利用付帯)
家族特約:国内・海外ともに最高1,000万円

こうして見ると、付帯保険については年会費が高くなるほど補償内容も手厚くなる傾向がわかります。JCBゴールドはこの中でもバランスの良い補償内容といえるでしょう。

その他の優待を比較

ここまでキャンペーンやポイント、空港ラウンジサービスなどを見てきましたが、その他の代表的な優待や特典についても、4枚のカードを比較してみましょう。

やはり年会費が高めのカードはその分メリットも手厚くなっており、一概にコスパだけでは良し悪しが判断できないことがわかります。

JCBゴールド
JCBゴールド
三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カードゴールド(NL)
エポスゴールドカード
エポスゴールドカード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード
レストラン優待 グルメ優待サービス(対象店舗で事前予約・クーポン提示後に支払うと利用合計金額またはコース料金より20%引 - - -
ホテル優待 - 宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」の優待 湯宿・ホテル優待 -
ゴルフ特典 予約困難な名門コースをはじめ、全国約1,200ヵ所のゴルフ場手配。ゴルフコンペへの参加も可能 - - 国内/海外(ハワイ、グアム、サイパン)の約800の提携コースの手配。ゴルフイベントも有り
お取り寄せ - - - ゴールド・ワインクラブ」入手困難な希少価値の高いワイン、季節おすすめワインなどをソムリエやバイヤーに相談のうえ購入可能
その他の独自優待 映画館やスポーツクラブなど、全国70,000ヵ所以上、最大80%引きの優待サービス Excellent Hotels(エクセレントホテルズ)」選りすぐりの国内宿泊施設をお得な料金で利用できる特別プラン マルイの年4回のイベント期間中はお買い物10%OFF
映画チケット割引
複数の優待特典が用意されている専用プログラム「グリーン・オファーズ」 (ブランドバッグや高級腕時計レンタルのサブスクサービス/ワインショップ「エノテカ」/メルセデス・ベンツのレンタカーサービス/英会話・語学学校「Berlitz」などでの優待が受けられる)

このように見てくると、JCBゴールドは優待・特典の観点でもおおむねバランスの取れた1枚ということがいえるのではないでしょうか。

特に注目したいのは、「飲食店で20%offになるグルメ優待」「映画館などでの割引優待」「ゴルフ場優待」でしょう。予約・利用可能なゴルフ場は関東・中部・関西・九州など各地を網羅しています。対象ゴルフ場一覧については、公式ページで一例が紹介されています

また、有名テーマパークのオフィシャルスポンサーならではのうれしい特典もあります。

なお「ゴールドカード おすすめ」の記事では、さらに多くのゴールドカードを紹介しているので、もっと比較してみたいという人は参考にしてください。

JCBゴールドを使えば上位クラスのカードのインビテーションを受けられる

JCBゴールドプレミアへの招待

JCBゴールドより上位ランクのカードとして、JCBゴールド ザ・プレミア、JCBプラチナ、JCB THE CLASS(JCBザ・クラス)と3つのカードがあります。このうち、利用者側から申し込んで作ることができるのはJCBプラチナだけで、JCBゴールド ザ・プレミアとJCB THE CLASSはインビテーション(カード会社からの招待)が来ないと申し込むことができません

ただし、JCBゴールドを利用して一定の条件をクリアすると、これらのインビテーションを受け取ることができます。特にJCBゴールド ザ・プレミアについては、インビテーションが来る基準が公表されています。

JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションを受ける条件

JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションを受けるための条件は、次のとおりです。

インビテーションの条件

    • 「JCBゴールドのショッピングご利用合計金額(集計期間:12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円以上の方。」
    • 「本会員の方が会員専用WEBサービス「MyJCB(マイジェーシービー)」に受信可能なEメールアドレスを登録していること」
出典元:JCB公式サイト「JCBゴールド ザ・プレミアご招待条件」から

この条件を満たして、いつインビテーションが届くかについては、2年連続で100万円利用という基準を満たした翌年の2月~3月上旬とされています。また、1年でどれだけJCBゴールドを利用したとしても、単年だけでインビテーションを受け取れることはありません。

なおJCB THE CLASSについては、インビテーションの案内が届く基準を含めて具体的な入会方法が公表されていませんが、JCBゴールド、JCBゴールド ザ・プレミア、JCBプラチナのいずれかを保有し、一定期間に一定金額以上の利用をすることが条件の1つと考えられています。

JCBスターメンバーズの最上級ランクになる条件が年間利用額300万円以上のため、JCB THE CLASSも年間300万円以上の利用、かつそれを複数年続けることが条件ともいわれています。

JCBゴールド ザ・プレミアの特徴や特典

ここで改めて、JCBゴールドとJCBゴールド ザ・プレミアの違いやメリットについて確認してみましょう。

JCBゴールド
JCBゴールド ザ・プレミア
カード券面
JCBゴールド
JCBゴールド ザ・プレミア小
年会費
11,000円
16,500円
還元率
0.5%
0.5%
損益分岐点※1
年間220万円
年間330万円
ステータス 特典
「GOLD Basic Service」などの優待・特典サービス
「GOLD Basic Service」に加え、海外1,300ヶ所以上の空港ラウンジ等の無料利用
国内厳選ホテル・旅館の宿泊プラン、「JCB Lounge 京都」への入室など
旅行傷害保険
国内:最高5,000万円(利用付帯)
海外:最高1億円(利用付帯)
国内:最高5,000万円(利用付帯)
海外:最高1億円(利用付帯)
※1:1年間にカードをいくら利用すれば、ポイント還元によって年会費分を回収できるかの値。年会費÷ポイント還元率×100で算出する。

年会費は5,500円の差がありますが、JCBゴールド ザ・プレミアを年間100万円以上利用すると、この差額であるサービス年会費5,500円が無料となるので、実質JCBゴールドのときと同額の年会費で利用することができます。

この他、JCBゴールドからランクアップするメリットとしては、次のようなものが挙げられます。

  • 世界148の国や地域、600以上の都市で1,300か所以上の空港等のラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」が利用可能
  • 日本各地のホテルや旅館に宿泊できるJCBの特別な宿泊プラン「JCBプレミアムステイプラン」の利用
  • 京都駅ビル内にの専用ラウンジ「JCB Lounge 京都」への入室
  • コンシェルジュデスクで紹介実績のあるレストラン等をオンラインで簡単に手配できる「グルメルジュ」の利用
  • JCBゴールドでは3年となっているOki Dokiポイントの有効期限が5年間に延長

JCBゴールドとJCBカード S、JCB CARD W、JCBプラチナ、JCB THE CLASSの違い

JCBゴールドと他JCBカードの違い

ここでは、JCBゴールドと、JCBのその他のグレードのカードを比較していきます。「JCBのクレジットカードを作ろうと考えているが、最初の1枚がゴールドでいいのか」「すでにJCBのカード Sを持っているが、ゴールドに乗り換えるメリットはあるのか」「JCBゴールドと、さらに上のグレードのカードの違いを知りたい」といった人は、ぜひこの項目を参考にしてみてください。

JCBカード Sとの比較|旅行保険や空港ラウンジサービスが大きく異なる

JCB カード S

JCBカードS

総合評価

表示しない
年会費 永年無料
還元率 0.50%~10.00%※
国際ブランド jcb
電子マネー
quicpay
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合

特徴

  • 環境にやさしい「バイオマスカード」も選べる
  • JCBのスマートフォン保険利用付帯で、スマホの画面破損も安心
  • 国内外20万ヵ所以上の優待サービス「Club Off」が利用できる
  • 「JCB ORIGINAL SERIES」の利用でポイントアップ

キャンペーン情報

  • 新規入会&Amazon.co.jp利用で最大15,000円キャッシュバック期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • 新規入会&Apple Pay・Google Pay利用で最大3,000円キャッシュバック期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • 家族カードの申込で最大4,000円キャッシュバック、さらに9月末までOkiDokiポイント2倍(還元率1.0%)期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • お友達紹介キャンペーン!紹介した方もされた方も1,500円キャッシュバック 期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • 18歳〜24歳限定!新規入会&MyJCBアプリログインでもれなく「Amazonギフトカード(Eメールタイプ)1,000円分」プレゼント 期間:2024年2月1日〜4月30日

JCBゴールドとJCBカード Sの比較で最も気になるのは、年会費の差ではないでしょうか。

年会費無料のJCBカード SとJCBゴールドは「どんな差があるのか」「11,000円の年会費を払うまでのメリットを感じることができるのか」と思うかもしれません。

そこで比較のために、JCBゴールドとJCBカード Sの大まかなスペックを表にまとめてみました。なおJCBカード Sについては「JCBカード」の記事でも詳しく紹介しています。

JCBカード S
JCBカードS
JCBゴールド
JCBゴールド
年会費
永年無料
11,000円
(オンライン入会の場合のみ初年度年会費無料)
ポイント還元率
0.5%
0.5%
損益分岐点
-
年間220万円の利用
付帯保険
・旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合):(海外)最高2,000万円(利用付帯)
・ショッピングガード保険:(海外のみ)年間最高100万円
・旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合):(海外)最高1億円(※利用付帯)/(国内)最高5,000万円
・国内・海外航空機遅延保険:乗継遅延費用保険金2万円限度/寄託手荷物紛失費用保険金4万円限度 など
・ショッピングガード保険:(海外/国内とも)年間最高500万円
空港ラウンジサービス
なし
国内主要空港とハワイ・ホノルルの空港ラウンジを無料で利用可能

注目したいのは、旅行傷害保険や空港ラウンジサービスなどの特典です。JCBカード Sは年会費無料のクレジットカードの中では「クラブオフ」の優待やスマートフォン保険などが付きサービスが充実しています。ですが、やはりJCBゴールドとは大きな差があります。

海外に出かける機会が多い、こだわりのグルメを楽しみたいなど、自身のライフスタイルとマッチしているのであればJCBゴールドを選ぶメリットは十分大きいといえるでしょう。

JCB CARD Wとの比較|JCB CARD Wは申し込みは年齢が18~39歳の人に限られる

JCB CARD W

JCB CARD W

総合評価

表示しない
年会費 永年無料
還元率 1.0%~10.50%i
国際ブランド jcb
電子マネー
quicpay
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

特徴

  • 提携店舗での利用で還元率大幅アップ。スターバックス10倍、セブン-イレブン3倍、ビックカメラ2倍
  • 39歳以下が申し込めるWeb入会限定カード
  • 利用付帯の海外旅行傷害保険付き

キャンペーン情報

  • 新規入会&MyJCBアプリログインでAmazon.co.jpの利用金額20%(最大12,000円)をキャッシュバック期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • 新規入会&MyJCBアプリログインでApple Pay・Google Payの利用金額20%(最大3,000円)をキャッシュバック期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • 家族カード入会で最大4,000円キャッシュバック 期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • お友達紹介キャンペーン!紹介した方もされた方も1,500円キャッシュバック 期間:2024年4月1日~2024年9月30日
  • 18歳〜24歳限定!新規入会&MyJCBアプリログインでもれなく「Amazonギフトカード(Eメールタイプ)1,000円分」プレゼント 期間:2024年2月1日(木)〜4月30日(火)

JCB CARD Wは年会費無料で還元率1.0%と高還元率とお得感が利点のカードです。特定の店舗で買い物をしたり、ポイント優待サイト「Oki Dokiモール」を利用したりすると、さらにポイントが貯まります。

ただ注意が必要なのは、JCB CARD Wに申し込めるのが18~39歳の人に限られるという点です。その代わり、39歳までに申し込めば40歳を過ぎても年会費はずっと無料です。

その他のJCBブランドならではのステータス性や加盟店数の多さ、使い勝手の良さなどはJCBカード Sに準じます。JCB CARD Wについては「JCB CARD W」の記事でも詳しく紹介しています。

JCB CARD W
JCB CARD W
JCBゴールド
JCBゴールド
年会費
永年無料
(18~39歳に限り申し込み可)
11,000円(税込)
(オンライン入会の場合のみ初年度年会費無料)
ポイント還元率
1.0%
0.5%
損益分岐点
年間0円の利用
年間220万円の利用
付帯保険
・旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合):(海外のみ)最高2,000万円
・ショッピングガード保険:(海外のみ)年間最高100万円
・旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合):(海外)最高1億円/(国内)最高5,000万円
・国内・海外航空機遅延保険:乗継遅延費用保険金2万円限度/寄託手荷物紛失費用保険金4万円限度 など
・ショッピングガード保険:(海外/国内とも)年間最高500万円
空港ラウンジサービス
なし
国内主要空港とハワイ・ホノルルの空港ラウンジを無料で利用可能

JCBプラチナやJCB THE CLASSとの比較|特典や補償、ステータス性が主な違い

JCBプラチナ

JCBプラチナカード

総合評価

表示しない
年会費 27,500円(税込)
還元率 0.50%~10.00%※
国際ブランド jcb
電子マネー
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合

特徴

  • プライオリティ・パスで空港ラウンジが無料
  • 旅行傷害保険が国内・海外ともに最高1億円補償(利用付帯)

キャンペーン情報

  • 【プラチナ限定】新規入会&利用で27,500円(初年度年会費)キャッシュバック期間:2023年10月1日~2024年3月31日
  • 新規入会&MyJCBアプリログインでAmazon.co.jpの利用金額20%(最大30,000円)をキャッシュバック期間:2023年12月5日~2024年3月31日
  • 新規入会&MyJCBアプリログインでApple Pay・Google Payの利用金額20%(最大3,000円)をキャッシュバック期間:2023年12月5日~2024年3月31日
  • 家族カード入会で最大4,000円キャッシュバック 期間:2023年10月1日~2024年3月31日
  • お友達紹介キャンペーン!紹介した方もされた方も1,500円キャッシュバック 期間:2023年10月1日~2024年3月31日

JCB THE CLASS

総合評価

表示しない
年会費 55,000円(税込)
還元率 0.5%~1.5%
国際ブランド jcb
電子マネー
quicpay
  • ETCカード
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード

※公式サイトからは申し込めません

特徴

JCBの上位カードには、JCBゴールドの「さらに上」に位置するカードが複数あります。ステータス性を求めてJCBゴールドへのアップグレードを検討している人の中には、よりハイクラスのカードにいずれは切り替えたいと考えている人もいるでしょう。

ここではJCBゴールドと、JCBゴールド ザ・プレミアよりさらに上位に位置する「JCBプラチナ」「JCB THE CLASS」の比較を表にまとめました。

JCBゴールド JCBプラチナ JCB THE CLASS
カード券面 JCBゴールド
年会費 11,000円(税込) 27,500円(税込) 55,000円(税込)
還元率 0.5~5.0% 0.5% 0.5%~1.5%
損益分岐点※1 年間220万円 年間550万円 年間367万円~1,100万円
ステータス特典 「GOLD Basic Service」などの優待・特典サービス 「プラチナ・コンシェルジュデスク」などプレミアムサービス 「ザ・クラス・コンシェルジュデスク」などJCBの最高位ステータスサービス
旅行傷害保険 国内:最高5,000万円(利用付帯)
海外:最高1億円(利用付帯)
国内・海外とも:最高1億円(利用付帯) 国内・海外とも:最高1億円(利用付帯)
※1 1年間にカードをいくら利用すれば、ポイント還元によって年会費分を回収できるかの値。年会費÷ポイント還元率×100で算出する。

損益分岐点だけで比べてしまうと、カードのグレードが上がるにつれてハードルがどんどん上がってしまう印象ですが、JCBゴールドから上のカードについては年会費に見合った特典や保険の補償、そして何より十分なステータス性が手に入ります

損益の数字だけでなく、そうした満足感や安心感も含めて年会費とつり合いが取れると納得できるなら、上位カードへのアップグレードを検討してみるのもよいでしょう。

JCBゴールドの審査はJCBカード Sよりも厳しい

JCBゴールドの審査

一般的に、ゴールドカードは通常のカードと比べて利用可能枠が大きくなることから、それに見合う支払い能力や信用が求められ、審査も難易度が上がり厳しくなる傾向があります。

JCBゴールドの審査の基準は公表されていませんが、JCBカード Sと比べるとやはり厳しいと考えるのが自然でしょう。

JCBゴールドの申し込み条件として「20歳以上で本人に安定・継続した収入があること(学生は除く)」が明記されているので、特に定期的で安定した収入があるかどうかは重視されると考えられます。

会社員や公務員などは審査に通る可能性が高いですが、収入が不安定・不定期なケースがある専業主婦(主夫)やパート・アルバイトの場合は審査に通らないこともあり得ます。

参考として、年収については400万円が1つのボーダーといわれているようです。ただ、口コミなどでは年収300万円台でも審査に通ったという情報もあり、収入以外の信用情報も含めて総合的に判断されるようです。

審査期間を含めてカードが手元に届くまでは、最も早いオンライン申し込みの場合でおよそ1週間程度を見ておけば良いでしょう。

また、収入と同じくらい重視されるのがクレジットヒストリー(クレヒス)です。個人信用情報機関に記録されている次のような情報が、クレジットカードの審査では必ずチェックされます。

個人信用情報機関で確認される審査情報

  • 過去に金融事故がないか
  • 他社のカードやローンの支払い状況に遅れはないか
  • 現在延滞中でないか
  • 借入金の金額や件数はどの程度か
  • 他のカードなどにどの程度申し込みをしているか

JCBゴールドの審査でもこれらの履歴が確認されるので、普段から健全なクレヒスを積むよう心がけましょう。「クレジットカードの審査」についての記事も参考にしてください。

JCBゴールドに切り替わるとカード番号などは変更される

審査に無事通ってJCBゴールドが発行されると、JCBカード Sからの切り替えであってもカード番号・有効期限・セキュリティコードが変わるので注意が必要です。

このほか、カードをアップグレードすることで「引き継がれるもの」と「引き継がれないもの」があるので、整理してみましょう。

引き継がれるもの
引き継がれないもの
・Oki Dokiポイント
・「JCB STAR MEMBERS」のランク・集計金額
・ETCスルーカード
・QUICPay(クイックペイ)™
・スマリボ
・会員専用WEBサービス「MyJCB」のID/パスワード
・カード利用可能枠
・家族カード
・リボ払い専用カード
・各種キャンペーン登録
・Apple PayやGoogle Pay™
・携帯電話・インターネット・公共料金等の支払い

特に注意が必要なのが公共料金など定期的な支払いにJCBカードを設定している場合です。カード番号などが変更されるので、切り替え後のカード番号や有効期限を各契約先に連絡しなくてはなりません。

利用先・サービス内容によっては自動的に引き継がれる場合もありますが、カード番号の変更がうまく伝わっていないと、利用サービスが最悪停止される恐れもあります。

考え方によっては、これまで使っていたクレジットカードを解約し、新しくカードを作り直す手続きに近いともいえます。アップグレード後にJCBゴールドのカードが手元に届いたら、それまで使っていたカードは切断して処分してください。

JCBゴールドの申し込み方法と退会方法

JCBゴールドの申し込み

JCBゴールドの申し込み方法は、まず大きく「インターネット」と「書面(郵送)」の2つがあり、さらにインターネットの中に「通常入会」と「モバ即」の2つがあります。インターネット申し込みの場合は、約1週間でカード本体が手元に届きます

既にJCBカード SやJCB CARD Wを持っている場合は、会員専用のWebサービス「MyJCB」からアップグレードという形で申し込むこともできます。また、申し込みの際は運転免許証などの本人確認書類や銀行口座がわかる通帳・キャッシュカードなどを用意しておきましょう。

3つの申し込み方法

インターネット(通常入会)

  1. JCBの公式サイトなどから申し込み画面にアクセス
  2. 名前や生年月日、住所など必要事項を記入
  3. 本人確認方法・支払い口座の設定
  4. 入会審査
  5. 審査通過後にカード発行・発送
  6. カードが手元に届く

このうち「3」の本人確認方法と支払い口座の設定は、インターネット上で行うか郵送で行うかを選択することになります。当然インターネット上で行う方がカード発行までの時間が短くなるのでおすすめです。

インターネット(モバ即)

  1. JCBの公式サイトなどから申し込み画面にアクセス
  2. 「即時入会(モバ即)で申し込む」を選択
  3. 名前や生年月日、住所など必要事項を記入
  4. 入会審査(最短5分)
  5. 審査通過後にMyJCBアプリをダウンロード
  6. アプリにカード番号が表示される
  7. カードが手元に届く

モバ即で申し込みができるのは、運転免許証など「顔写真付きの書類」で本人確認が可能な人に限られます。またアプリのダウンロードが必須となりますが、入会審査が最短5分程度で完了し、カード番号がすぐにわかるのでその日のうちからネットショッピングなどができるようになります。

モバ即の入会条件
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

書面(入会申込書の郵送)

  1. JCBの公式サイトにアクセスするなどして資料請求
  2. 届いた資料の中の申込書に必要事項を記入
  3. 本人確認書類のコピーなどとあわせて郵送
  4. 書類が到着後に入会審査
  5. 審査通過後にカード発行・発送
  6. カードが手元に届く

書面による申し込みは、郵送のプロセスが多い分カード発行までの時間がかかります。急いでいる場合はインターネット上で完結する申し込み方法がおすすめです。

退会方法

カードの退会・解約をする場合は、カード券面の裏面に書いてあるJCBの窓口に電話をして申し出ましょう。基本的にはカードを所有している本人が申し出た場合に限り退会ができます。

その後はカード本体にハサミを入れるなどして捨てるようにしましょう。

この記事のまとめ
  • JCBゴールドの損益分岐点は年間220万円以上のカード利用
  • オンライン入会なら初年度の年会費が無料。タッチ決済「QUICPay」にも対応
  • 空港ラウンジサービスなどJCBカード Sにはない充実した優待・特典が受けられる
  • 付帯保険の補償も手厚い内容で安心
  • JCBゴールドで利用実績を積むことでさらに上位カードへのアップグレードにつながる
  • JCBゴールドの審査は甘くない。JCBカード Sより厳しいが年収300万円台で通過した例もある
  • インターネット入会の「モバ即」で申し込めば最短5分で審査が完了
関連記事

時間アイコン24.02.28

【新登場】JCBカードSは年会費無料の優待で得するカード!類似カードとの比較

JCBカードSを徹底紹介

時間アイコン24.04.04

【最新】JCBカードのキャンペーンで一番お得なのは?入会で獲得できるポイント数

JCBカードのキャンペーン

時間アイコン24.02.28

JCB CARD Wの評判は?メリットやデメリットを徹底解説!

JCB CARD W徹底解説

時間アイコン24.01.17

JCBプラチナの評判は?審査や豊富な特典、ステータスを徹底解説!

JCBプラチナ

時間アイコン24.03.27

JCB THE CLASSは最上級のカード!インビテーションの条件と独自特典を解説

JCB THE CLASS