クレジットカード
dカードのメリット・デメリットとは?dポイントをお得に貯める使い方も解説

「dカードを作るとどれぐらいメリットがあるの?」「d払いなどと連携すればお得になるかも」
普段ショッピングなどでdポイントを貯めている人なら、気になっているかもしれません。
この記事では、dカードの特徴、作るメリット、お得な使いこなし方、どんな人におすすめなのか、といった情報をわかりやすくまとめています。
dカードのメリット
- マツキヨ・スタバ・メルカリなどのdカード特約店では、還元率が1.0~3.0%程度増えるので、ポイントが貯まりやすい
- 29歳以下なら年会費無料で、国内・海外旅行傷害保険が最大1000万円まで受けられるので、安心して旅行ができる
dカードのデメリット
- dポイントをメインで貯めていない人はお得感が薄くなる
- 30歳以上の人には旅行傷害保険が付帯しない
dカード

総合評価
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド | ![]() ![]() |
電子マネー |
![]() |
|
特徴
- ドコモの携帯電話・ドコモ光の利用で1,000円(税抜)につき10ポイント
- マツモトキヨシやノジマなど特約店が豊富
キャンペーン情報
- 入会&利用&Webエントリーで合計最大2,000ポイントプレゼント!(期間・用途限定のポイント)
当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、売上の一部が運営者に還元されることがあります。なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価に影響を与えることはありません。
気になる内容をクリック
dカードよりもdカード GOLDがおすすめというケースがある
「dカード」はドコモが発行するクレジットカードの中では一般カードの位置づけで、より上のランクのカードとして「dカード GOLD」があります。
普段dポイントを貯めたり「ドコモ経済圏」の人にとって、dカードはもちろんメリットのあるクレジットカードですが、条件しだいで実はdカード GOLDを作った方がよりメリットが大きくなる場合があります。
特に以下のようなケースでは、dカードではなく最初からdカード GOLDに入会申し込みをした方がメリットが大きくなる可能性が高いのでおすすめです。
ケース①ドコモのスマホや携帯電話を使っている
dカード GOLDは年会費が税込11,000円かかり、この点がdカードとの大きな差となっています。しかし、dカード GOLDの会員になるとドコモのスマホ・携帯電話やドコモ光の利用料金に10%ポイント還元の特典があります。
そのため、ドコモ・ドコモ光の利用料金が年間で11万円ならポイント還元で年会費を回収でき(単純に12で割ると月額およそ9,167円)、それ以上の利用料金については10%という高還元率のポイントがそのまま貯まっていきます。
ポイント還元の例
dカード GOLDの会員で、かつドコモの代表的な料金プランである「ギガホ プレミア」(月額税抜6,550円)を契約している人の場合
- ギガホ プレミアの月額税抜6,550円に対して600ポイントが発生
- 12ヶ月で年間7,200円相当のポイント還元
- 実質的な年会費の負担額が3,800円に
このように、年会費無料のdカードと違ってdカード GOLDは年会費がかかるものの、ドコモのスマホ・携帯やドコモ光を利用していればポイント還元により自己負担額はかなり抑えられます。
実質的に年会費無料かそれに近い状態でゴールドカードならではの特典・優遇が適用になるので、ドコモ・ドコモ光ユーザーならdカード GOLDの方が非常におすすめといえます。
dカード GOLD

総合評価
年会費 | 11,000円(税込) |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド | ![]() ![]() |
電子マネー |
![]() |
|
特徴
- ドコモケータイ、ドコモ光の利用料金1,000円(税抜)ごとに10%のポイント還元
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用が無料に
- 18歳以上の学生から申込可能
- dカード GOLD会員数が1,000万人突破、ゴールドカード利用者数No.1のカード
- カード情報の裏面印字でセキュリティ面にも配慮
- 環境に配慮したリサイクル素材を使用
- 利用速報通知・利用制限通知が届く
キャンペーン情報
- 入会&利用&Webエントリーで合計最大5,000ポイント+満18~22歳の学生限定6,000ポイント
ケース②クレジットカードを年間100万円以上利用する
ドコモのスマホ・携帯やドコモ光のユーザーでなくても、dカード GOLDの年会費を実質無料にできる条件があります。それが「dカード GOLDの利用金額が年間100万円以上」というものです。
これは、dカード GOLDの会員に年間の利用額に応じて次のようなクーポンが付与される特典と関係しています。

- 年間利用額100万円(税込)以上:11,000円相当のクーポン
- 年間利用額200万円(税込)以上:22,000円相当のクーポン
このように、dカード GOLDの利用額が年間100万円以上になるのであれば、特典のクーポンによって年会費11,000円がちょうど回収でき、年会費の元が取れます。さらに年間200万円以上の利用なら、11,000円分の得になる計算です。
ですので、年間のカード利用額が100万円を超えそうな人は年会費の心配をする必要がなく、その他のゴールドカードならではのメリットがあることを考えればdカード GOLDの方がdカードよりおすすめといえます。
ケース③国内外の旅行に行く機会が多い
dカードよりもdカード GOLDの方がおすすめな3つ目のケースは、旅行によく出かける場合です。
クレジットカードには、国内外の旅行中のトラブルを補償してくれる旅行傷害保険が付帯されていることがあります。dカードもdカード GOLDも国内・海外の旅行に対応した保険が付帯されていますが、dカード GOLDは海外旅行傷害保険の最大補償金額が1億円、国内旅行傷害保険では5,000万円と、dカードよりも充実した補償内容となっています。
dカード | dカード GOLD | |
---|---|---|
海外旅行傷害保険 | 2,000万円 | 1億円 |
国内旅行傷害保険 | 1,000万円 | 5,000万円 |
利用付帯or自動付帯 | 利用付帯(29歳以下限定) | 海外旅行傷害保険:自動付帯 国内旅行傷害保険:利用付帯 |
dカードは補償される年齢が29歳に限定されており、補償額も少なくなります。年会費が無料であることを考えれば十分な内容ともいえますが、旅行に行く機会が多く、万一に備えた補償を手厚くしたいという人にはdカード GOLDの方が向いています。詳しくはdカード GOLDの海外旅行保険の記事も参考にしてください。
また、dカード GOLDの会員なら空港ラウンジを無料で利用できます(同伴者も税込1,100円で利用可能)。飛行機に乗ることの多い人にとっては、この点も大きなメリットといえるでしょう。
利用可能な空港はdカード GOLDで利用できる空港ラウンジの記事でも紹介していますが、代表的な空港を以下にまとめておきます。
▼利用できるラウンジ(一部)
【北海道】
・新千歳空港 スーパーラウンジ/North Lounge
・函館空港 ビジネスラウンジ A Spring
・旭川空港 ラウンジ大雪(TAISETSU)
【関東】
・成田国際空港 「IASS EXECUTIVE LOUNGE」
・羽田空港 エアポートラウンジ/SKY LOUNGE/SKY LOUNGE ANNEX/SKY LOUNGE SOUTH/POWER LOUNGE CENTRAL/POWER LOUNGE NORTH/POWER LOUNGE SOUTH
【関西】
・伊丹空港 ビジネスラウンジ(ラウンジオーサカ)
・関西国際空港 カードメンバーズラウンジ 六甲(北ウイング)/金剛(南ウイング)/アネックス「六甲」(北ウィング)/エアロプラザラウンジ「NODOKA」(ターミナル近接商業施設)
・神戸空港 ラウンジ 神戸
【九州・沖縄】
・新北九州空港 ラウンジ ひまわり
・福岡空港 ラウンジTIME/ノース ラウンジTIME インターナショナル
・那覇空港 ラウンジ 華 ~hana~
【ハワイ】
・ダニエル・K・イノウエ国際空港 IASS HAWAII LOUNGE
dカードはどんな人におすすめなのか
ここまでは、dカードよりもdカード GOLDの方がおすすめなケースについて解説してきました。では、どんなケースならdカードがおすすめなのでしょうか。
ここでは、「dカード GOLDではなく最初はdカードを作った方がよい」という人のパターンを見ていきます。
ドコモ以外のスマホや携帯を使っている人
ドコモユーザーの場合だと、スマホ・携帯電話やドコモ光の利用料金をdカード GOLDで支払えば10%という高いポイント還元率になりますが、他社のスマホや携帯電話の場合はdカードで支払ってもdカード GOLDで支払ってもポイント還元率は1.0%です。
また、ドコモのスマホ・携帯電話が壊れた際に受けられるケータイ補償も、dカードは「購入から1年間・最大1万円」、dカード GOLDは「購入から3年間・最大10万円」と補償内容に差がありますが、これも他社のスマホ・携帯電話はどちらのカードも適用外です。
このように、ドコモ以外の通信キャリアを利用している人にとっては、dカード GOLDだから特に有利になる条件はありません。それなら年会費のかからないdカードの方がおすすめということになります。
ahamoユーザーの場合はdカード GOLDの方が有利
ドコモの格安スマホプランである「ahamo」ユーザーの場合は、dカードとdカード GOLDのどちらがおすすめといえるのでしょうか。
まず、ドコモのスマホや携帯電話の利用料金をdカード GOLDで支払うとポイント還元率が10%になる特典については、ahamoは対象外で適用されません。しかし、これとは別でahamoユーザーがdカード GOLDで買い物など(ahamo料金以外も可、カード年会費など一部対象外あり)をすると、利用金額100円(税込)ごとに10ポイント進呈の特典があります(上限300ポイント/月)。
また、ahamoの料金の支払いをdカードに設定すると、通信データ容量が毎月1ギガ増量されますが、これをdカード GOLDで設定すると毎月5ギガの増量となり、より多くのボーナスパケットがもらえます。
ということで、年会費はかかってしまうものの、特典の内容だけで比べた場合、ahamoユーザーの場合はdカードよりもdカード GOLDの方がメリットが大きいといえます。
年会費無料でdポイントの還元率が高いクレジットカードが欲しい人
dカードは基本の還元率が1.0%で年会費無料のカードとしては高水準です。そしてdカード GOLDも基本の還元率は同じなので、年会費が無料な分だけdカードの方がお得感があるといえます。
dポイントが貯められる加盟店はたくさんありますし、ドコモが運営する総合通販サイト「dショッピング」でdカードを利用すれば、次のようなキャンペーンによる優遇も受けられます。
- 毎月5日・15日・25日の5の付く日にdカードを利用するとポイントが10倍になる
- 毎月10日・20日の「dショッピングデー」に買い物をするとポイントが最大で40倍になる など
dショッピングでのキャンペーン例
※いずれも事前にエントリーが必要など適用条件あり
このように、dカードは「年会費無料」かつ「ドコモユーザーでなくても」dポイントを貯めやすいカードとなっています。
なお、年会費無料で高還元率のクレジットカードはdカード以外にもあります。詳しくはクレジットカードの還元率の記事が参考になります。
dカードのメリットやカードの特徴を解説
ここではdカードを持つこと・利用することで具体的にどんなメリットがあるのか、カードの主な特徴についてまとめていきます。
メリット1.毎週金曜と土曜にはネットでのd払いでポイント還元率が最大4.0%になるキャンペーンがある

毎週金曜・土曜は「d曜日」というキャンペーンが開催されます。
d払いの支払い方法をdカードに設定した上で、対象サイトでd払いによるネットショッピングをすると、次の合計でポイント還元率が最大4.0%となります。
- dカード利用で発生するポイント:1.0%
- d曜日のキャンペーンポイント:3.0%
このキャンペーンは月ごとに事前のエントリーが必要なので、毎月忘れずにエントリーするようにしましょう。
メリット2.マツキヨやスタバなどdカード特約店で利用するとさらにポイントが貯まる

「dカード特約店」とは、dカード(dカード GOLDも含む)で決済すると基本還元率1.0%の通常ポイントに加えて1.0~3.0%程度のポイントが上乗せされて付与されるお店のことです。
代表的な特約店と、上乗せされるポイント(特約店ポイント)の一覧をまとめてみました。
- マツモトキヨシ:100円(税込)で2ポイント
- メルカリ:200円(税込)につき3ポイント、d払いは100円(税込)につき1ポイント
- ENEOS:200円(税込)で1ポイント
- 高島屋:200円(税込)で1ポイント
- 紀伊國屋書店:100円(税込)で1ポイント
- タワーレコード:100円(税込)で1ポイント
- スターバックス カード:100円(税込)で3ポイント(スターバックス カードへのオートチャージ、オンライン入金)
- JAL:100円(税込)で1ポイント
- JALパック:100円(税込)で1ポイント
- JTB:1専用ナビダイヤルで申し込みをすると100円(税込)で2ポイント
- オリックスレンタカー:100円(税込)で3ポイント
主な「dカード特約店」と特約店ポイント
このように、dカードを持っていれば特約店での買い物がかなりお得になるので、積極的に利用するとよいでしょう。dカード特約店の詳しい情報は、dカード GOLDの還元率の記事でも紹介しています。
メリット3.29歳以下なら年会費無料でも旅行傷害保険が付帯している
dカード会員で29歳以下の人には、国内・海外旅行の傷害保険が付帯します。
カードを持っているだけで適用になる「自動付帯」ではなく、旅行代金などをdカードで支払うことが条件の「利用付帯」ではありますが、年会費無料にもかかわらず旅行時のトラブルへの補償があるのは大きなメリットといえます。
最大補償額は海外旅行で2,000万円、国内旅行は1,000万円となります。ただ上記で解説したように、dカード GOLDなら海外旅行の最大補償額が1億円と手厚い上に自動付帯となり、より保険の内容が充実しているので、旅行保険を重視している人や30歳以上の人はdカード GOLDへの入会も検討してみるとよいでしょう。
dカードのデメリットについて解説
メリットに続いて、dカードを持つデメリットについても見ていきましょう。
デメリット①dポイントをメインで貯めていない人はお得感が薄くなる
dカードを持つことで得られるメリットの多くは、当然ながらdポイントを中心とした「ドコモ経済圏」ならではのものになります。
したがって、楽天ポイント・Tポイント・Pontaポイントなど他の経済圏のポイントをメインで貯めている人にとっては、dカードを持つメリットはあまり感じられないでしょう。
dポイントの特約店や加盟店は他のポイントも貯められるケースが多いので、そうなると自分がメインにしているdポイント以外のポイントを貯めようと思うのが普通です。
仮にdカードを使ってdポイントをいくらか貯めたとしても、他の経済圏にいる人はよく使うポイントモールも違うなどして、dポイントをうまく使うタイミングもなかなかなくなってしまいます。
ドコモ以外の経済圏がメインという人には、dカードはあまりおすすめできません。
デメリット②30歳以上の人には旅行傷害保険が付帯しない
dカードの海外・国内旅行傷害保険は、29歳以下の会員にのみ付帯するサービスです。したがって30歳以上の人がdカードを作っても、旅行中のトラブルへの補償は受けられません。
30歳以上の人で旅行傷害保険の付帯を希望する場合は、dカード GOLDへの入会を検討するようにしましょう。
作るならdカードとdカード GOLDのどちらがお得かを比較評価してみる
ここでは改めて、dカードとdカード GOLDのどちらを作るのが結局正解なのか、それぞれの特徴をまとめてみたいと思います。
まずdカードとdカード GOLDのスペック・特徴を一覧表に整理しました。
dカード![]() |
dカード GOLD![]() |
|
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 11,000円(税込) |
ポイント還元 | 1.0% | 1.0% |
ケータイ補償 | 購入から1年最大1万円 | 購入から3年最大10万円 |
おもな特典 | ahamo:パケット+1GB/月 | ・ドコモのケータイ/「ドコモ光」の利用料が10%還元 ・ahamo:パケット+5GB/月 |
旅行傷害保険 | 海外:最高2,000万円 国内:最高1,000万円 (どちらも利用付帯) |
海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 (海外のみ自動付帯) |
空港ラウンジ | × | ○:国内主要+ハワイ空港の空港ラウンジ無料利用可能 |
入会キャンペーン | 最大5,000ポイントプレゼント | 最大12,000ポイントプレゼント |
審査基準(申込条件) | 満18歳以上であること(高校生を除く) | 満18歳以上(高校生を除く)で、安定した継続収入があること |
公式サイト | ||
次に、dカードとdカード GOLDの「違う点」「共通点」をそれぞれまとめてみました。
- 年会費の有無
- ドコモのケータイ/ドコモ光への10%還元特典の有無
- ahamoのボーナスパケットの量
- 空港ラウンジの利用可否
- 旅行傷害保険の内容
dカードとdカード GOLDで違う点
- 通常のポイント還元率はどちらも1.0%
- VISAとMastercardから国際ブランドを選択できる
- iD・タッチ決済対応
- 最短5分で審査完了
- 毎月15日締め・翌月10日払い
dカードとdカード GOLDの共通点
こうして見てみると、2つのカードで評価が分かれるポイントは「年会費の有無」「ドコモユーザーかどうか」「旅行によく行くかどうか」の3つであるといえそうです。
「dポイントは貯めているがスマホ・携帯電話はドコモじゃない」「旅行もそれほどしない」「年会費がかかるのは避けたい」という人なら、dカードの方がマッチすると考えられます。
一方で「年間で100万円以上はカードを利用するので年会費は回収できる」「ドコモのスマホ・携帯電話を使っている」「旅行にもわりと出かける」という人は、dカード GOLDが適しています。
特にドコモユーザーなら、年会費がかかってもdカード GOLDの方が最終的なメリットは大きいといえるでしょう。さらに詳しい比較・検討については、「dカードとdカード GOLDの違い」の記事も参考にしてください。
dカードの入会方法と作り方の種類
dカードへの入会方法は、一般的なクレジットカードと同じく「申し込み」「審査」「契約」「カード発行・受け取り」というステップで進んでいきます。申し込みにあたっては、次のような書類等が必要になります。
- 支払いに指定する口座情報を確認できるもの(キャッシュカード、口座通帳など)
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- 勤務先情報(勤務先社名・住所・電話番号など)
- dアカウント(オンライン申し込みの場合)
dカードの作り方には、次の3つの申し込み方法があります。1つずつ詳しく見ていきましょう。
公式サイトからオンラインで申し込むと最短5分で受け付け完了
公式サイトでのオンライン申し込みは、スマホやパソコンでいつでも簡単に手続きができる最も手間と時間のかからない方法です。
基本的には公式サイト内の申し込み画面にアクセスし、指示に従って手続きを進めていきます。申し込みをしてから最短5分で受け付けが完了。その後審査を経て、5日程度でカードが手元に届きます。
- オンライン申し込み限定の特典が受けられる
- 24時間いつでも申し込みができる
- 時間がかからない
- 無駄な勧誘を受けなくて済む
オンライン申し込みのメリット
特にオンライン申し込み限定の特典は大きなメリットです。入会キャンペーンなどでは「オンライン申し込み限定」で特典ポイントがもらえるケースもあるので、申し込みはオンラインがおすすめです。
なお、オンライン申し込みの場合は「dアカウント」が必要になるので注意しましょう。dアカウントは、dポイントやd払いなどを利用するときに必要なIDで、ドコモのスマホ・携帯電話を使っていない人でも無料で作れます。
郵送で申し込む
郵送の場合は、電話か公式サイト内の「資料請求」ページで資料請求を行い、書類が手元に届いたら必要事項を記入して返送します。
ドコモショップで申し込む
dカードはドコモショップで対面で申し込むことも可能です。
注意点としては、ドコモショップは込み合いがちなので事前の来店予約をしておいた方がよい点と、申し込みに必要なものを忘れずに持って行くようにする点が挙げられます。特に必要書類などは、忘れると後日改めてショップに足を運ばないといけなくなるので、忘れないよう気をつけましょう。
ドコモショップで申し込むメリットは、対面なのでdカードに関する詳しい内容や疑問点を直接質問できることです。
逆にデメリットとして、dカード以外のドコモのいろいろなサービスについて勧誘を受ける可能性もあります。そのやり取りが煩わしかったり、申し込みに時間をかけたくなかったりする場合は、オンラインでの申し込みがおすすめです。
dカードのよくある質問
ここではdカードにまつわる疑問や質問について回答します。
dカードはドコモユーザー以外でも利用できますか?
dカードは、ドコモのスマホ・携帯電話やドコモ光の契約をしているドコモユーザーでなくても入会・利用が可能です。
また、dポイントやd払いなども同じく、ドコモユーザーであるかどうかに関係なく利用できるサービスです。
dカードの審査基準は厳しいですか?
まず前提として、dカードの審査が甘いということはありません。申し込みをすると全員がしっかりと審査を受けることになります。
dカードも、他のクレジットカードと同様に詳しい審査基準は公表されていません。ただ一般的には、クレジットカードの審査ではクレジットカードヒストリー(クレヒス)や、借金の有無や返済状況に関する信用情報などが調査されるといわれています。
その上で、dカードとdカード GOLDの申し込み条件を比べると、微妙な違いがあることがわかります。
- dカード:満18歳以上であること(高校生を除く)
- dカード GOLD:満18歳以上(高校生を除く)で、安定した継続収入があること
dカードとdカード GOLDの審査基準
dカードは18歳以上の大学生・短大生・専門学校生などでも申し込むことができます。一方でdカード GOLDは学生不可で、かつ安定収入が求められるため、比較するとdカードの審査難易度は特別高くはないといえそうです。
収入に関する規定もないので、学生だけでなくパート・アルバイトなどの非正規雇用で収入面で不安があるという人は、ひとまずdカード GOLDではなくdカードに申し込むことを検討してみましょう。
なお、dカード GOLDの審査基準や難易度について詳しく知りたいという人は、dカード GOLDの審査の記事もご覧ください。
- dカードは年会費無料、1.0%の高還元率でdポイントが貯まりやすいクレジットカード
- マツキヨ、スタバ、メルカリなどdカード特約店での利用でさらにポイントが貯まる
- 29歳以下なら年会費無料にもかかわらず国内・海外旅行傷害保険が付帯
- ドコモのスマホ・携帯電話やドコモ光のユーザーならdカード GOLDの方がメリットが大きくなる可能性もある
- dカードはドコモユーザー以外にもおすすめできるクレジットカード
- dカードの申し込み方法は「オンライン」「郵送」「ドコモショップ」の3種類