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dポイント投資とは?おすすめの投資先や口コミでわかった裏ワザも紹介

dポイント投資は手元のお金を減らすことなく投資でポイントが増やせるお得な方法です。
使う予定のないdポイントや、有効期限の迫っているdポイントを無駄なく活用することができます。
実際にdポイント投資を利用している人の口コミから、下記のメリットとデメリットがわかりました。
dポイント投資のメリット
- 現金を使わずにdポイントで資産運用できる
- dポイントの有効期限を実質無期限にできる
- 長期的に運用するとプラスになることが多い
dポイント投資のデメリット
- ポイントが減るリスクがある
- 大きな元手がないと大きなリターンは見込めない
この記事ではdポイント投資のおすすめの投資先、そして実際にdポイント投資をしている人のリアルな口コミから裏ワザを紹介しています。
dポイント投資が初めての人や投資先選びに迷っている人は、「自分にぴったりのdポイント投資をチェック」をぜひ参考にしてください。
*当メディアの投資アドバイスや提供情報は、お客様の投資利益を保証・確約するものではありません。証券投資の特性やリスク等を十分にご理解のうえ、投資の最終決定は、ご自身の判断と責任において行ってください。

*docomo回線契約者はdアカウントがなくてもdポイント投資が可能
おすすめのdポイント投資
- 初心者向け!着実にdポイント投資
- 初心者向け!積極的にdポイント投資
- 初心者向け!dポイント投資のテーマを選ぶ
- 初心者向け!5つの質問に答えると投資先が自動で決定
- 上級者向け!投資の勉強をしながら投資銘柄を自分で選ぶ
監修者

証券外務員1種/2級ファイナンシャルプランナー技能士
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dポイント投資とは?投資先を徹底比較
dポイント投資とは、dポイントを利用して投資できるサービスです。
dポイントには有効期限があり4年間で失効するため、期限の迫っている使用予定のないポイントを消費する先として有効です。
dポイントを利用して投資できるdポイント投資は、大きく分けて2種類の投資先が存在します。

- NTTドコモが提供するdポイント投資
dポイントのみ運用
- 証券会社が提供するdポイント投資
dポイントと現金を併用して運用できる
今回は上記の中から3種類のおすすめ投資先を比較し、紹介していきます。
2種の投資先 | NTTドコモ提供のdポイント投資 | 証券会社が提供するdポイント投資 | |
---|---|---|---|
おすすめの投資先 (社名) |
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投資難易度 | 初心者向き | 上級者向き | 初心者向き |
特徴 |
|
|
|
口座開設 | 不要 | 要 | 要 |
初期投資額 | 100ポイント | 100ポイント(円) | 1万円(現金) |
追加ポイント | 100ポイント~*1回あたり上限200,000ポイントまで | 100ポイント(円)~ | 1ポイント(円)~*月間50,000ポイントまで |
期間・用途限定ポイントの利用 | × | 〇 | 〇 |
買付手数料 | なし |
| なし |
売却手数料 | なし |
|
なし |
年間手数料 | なし | なし | 資産運用額の最大1.10% |
税金 | なし | 売却益に対して20.315% | 売却益に対して20.315% |
NISA | × | 〇(一般NISA) | × |
この記事で紹介している 投資対象先 |
2つの運用方法と11種類の投資先
|
東証に上場している株式およびETF(上場投資信託)約3,900銘柄 |
231種類(自動決定) |
投資会社の特徴を詳しく確認していきましょう。
- dポイント投資の特徴(NTTドコモの提供)
- 日興フロッギーの特徴(証券会社の提供)
- THEO+ docomoの特徴(証券会社の提供)
dポイントが利用できる投資会社3つの特徴
1.dポイント投資の特徴(NTTドコモの提供)

NTTドコモの提供するdポイント投資はdポイントのまま運用しdポイントのまま引き出すスタイルのため、買付・売却手数料・課税なしと、とにかくコストがかからない点がメリットです。
利用するのはポイントのみなので、ポイント投資自体が初めての人には試しやすい方法ではないでしょうか。
dポイント投資の特徴
- 現金なしでポイントのみで運用できる
- おまかせ運用コースで投資初心者でも簡単に運用可能
- 100ポイントから投資可能*1回あたり上限200,000ポイントまで
- 2つの運用方法と11種類の投資先から選択できる
- 運用ポイントは1ポイント単位でdポイントへ引き出しできる
- 買付手数料は0円
- 売却益に対して課税されない
2.日興フロッギーの特徴(証券会社の提供)

日興フロッギーは個別銘柄やETFから自分の好きな銘柄を選択し、100ポイントという少額から投資できるのがメリットです。
またdポイントと現金の併用投資が可能で、dポイント投資(NTTドコモの提供)では利用できない期間・用途限定ポイントも利用できます。
日興フロッギーポイント投資の特徴
- 東証に上場する約3,900銘柄(株式やETF)が買付可能
- 投資記事で株式やETFの勉強ができる
- 100万円まで買付手数料無料
- 期間・用途限定ポイントが利用できる
- dポイントを1ポイント=1円で使える
3.THEO+ docomoの特徴(証券会社の提供)

THEO+ docomoは投資先を自分で選ばずにAIとプロの投資家が決めてくれるので、自動的に分散投資ができる点がメリットです。
世界70の国や地域の20,000以上の対象商品を投資先としているため、日本だけでなく世界中の商品の購入で、バランスの良い投資が可能です。
またdポイントと現金の併用投資が可能で、dポイント投資(NTTドコモの提供)では利用できない期間・用途限定ポイントも利用できます。
THEO+ docomoでのポイント投資の特徴
- 年齢・資産・運用金額を入力すると自動的に投資先を決定してくれる
- dポイントを1ポイント=1円で現金運用できる*THEO+ docomoの証券口座に1万円以上の運用残高があるdポイントクラブ会員対象
- 期間・用途限定ポイントが利用できる
- dカード積み立てでdポイントがダブルで貯まる
dポイント投資の投資先の選び方
dポイント投資・日興フロッギー・THEO+ docomoでは、投資対象がかなり違うため、どこへ投資するのが良いか迷ってしまうこともあるでしょう。
以下のチャートで、ご自分にぴったりの投資先をチェックしてみてください。

投資先 | 特徴 |
---|---|
A:dポイント投資おまかせ運用:バランスコース | 株式45%・債券55%比率でバランスよく投資している |
B:dポイント投資おまかせ運用:アクティブコース | 株式80%・債券20%の比率で積極的な値上がりを目指すスタイル |
C:dポイント投資:テーマ別運用 | 10テーマから自分の好きなテーマで運用できる(詳細) |
D:日興フロッギーETF | 代表的な株式指数に投資できる |
E:THEO+ docomo:おまかせ資産運用 | 世界70の国や地域の20,000以上の投資商品から自動運用してくれる |
dポイント投資の初心者&リスクを抑えたい人におすすめの投資先2選

投資が初めてという人は、自分で投資先を選ばなくてもプロが勝手に投資先を決定してくれる商品を選択するとよいでしょう。
ここでは、自分で投資先を選ばずその後もほったらかしで運用可能な2つの商品をご紹介します。
- A:dポイント投資のおまかせ運用バランスコース
- E:THEO+ docomoのおまかせ資産運用
投資初心者&リスクを抑えたい人向けの投資先
A:dポイント投資おまかせ運用:バランスコース

dポイント投資のバランスコースは、株式と債券のバランスが良く安定したリターンを狙っていけるので、できるだけリスクを回避してポイントの損失を抑えたい人に向いています。
株式よりも債券が若干多い配分設定なので、安定的にリターンを獲得していくことを主とした運用方法です。
投資内容は「THEOグロース・AIファンド(世界の株式中心)」が45%、「THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」が55%の比率で運用されています。
リスクを抑えている分値上がり幅は低いため、リスクを取りつつ積極的にポイント獲得を狙っていきたい人は、dポイント投資のアクティブコースを検討してみましょう。
投資先 | dポイント投資 |
---|---|
買付最低ポイント | 100ポイント |
買付手数料 | なし |
売却手数料 | なし |
年間手数料 | なし |
税金 | なし |
E:THEO+ docomoのおまかせ資産運用

THEO+ docomoのおまかせ資産運用は、「ポイント運用はしてみたいけどどんな商品に投資していいかわからない」という人にぴったりの投資先です。
5つの質問に答えるだけで、世界約70の国や地域の20,000銘柄以上の投資先から、自分にぴったりの投資商品と配分を自動決定してくれます。
THEO+ docomoは投資初心者でも膨大な投資商品の中から分散投資をし、資産形成を目指せる仕組みになっているということです。
さらに、THEO+ docomoではdカードでのクレカ積立で投資をすると運用資産1万円につき、毎月1.5ポイントが付与されるため、ポイントを通常より多く貯めていきたい人にも向いています。
ただし、THEO+ docomoは運用を始める際には最低投資額として1万円〜の現金が必要な点にのみ注意が必要です。最初に現金を入金すれば、後は1ポイント=1円として現金運用できます。*THEO+ docomoの証券口座に1万円以上の運用残高があるdポイントクラブ会員対象
現金の入金に不安がある人は、dポイント投資のおまかせ運用アクティブコースかバランスコースで検討するとよいでしょう。
投資先 | THEO+ docomo |
---|---|
買付最低ポイント | 10万円(現金)その後1P=1円で投資可能 |
買付手数料 | なし |
売却手数料 | なし |
年間手数料 | 最大1.10% |
税金 | なし |
dポイント投資でリスクを含めてアクティブに投資したい人におすすめ投資先3選

ポイントを積極的に貯めたい人は、リスクを取りつつ値上がり幅の大きい投資商品に投資していくとよいでしょう。以下では、積極的にポイント獲得を目指していける投資先3つをご紹介します。
B:dポイント投資おまかせ運用:アクティブコース
NTTドコモの提供しているdポイント投資おまかせ運用のアクティブコースは、株式を多めに配分して積極的なポイント獲得を目指すコースです。いちいち値動きは見たくないけれどもポイントは積極的に貯めていきたい人に向いています。
ただし、アクティブコースは大きく値上がりする一方で、相場が不安視された場合大きく値を下げる可能性もある点には注意が必要です。

投資内容は「THEOグロース・AIファンド(世界の株式中心)」が80%、「THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」が20%の比率で運用されています。
世界の債券中心ファンドの設定来投資リターンが31.5%に対して世界の株式中心ファンドの設定来投資リターンは71.4%と債券と比べると大きく値上がりしているのがわかります。
リスクはありますが、ポイント獲得を積極的に狙いたいときに活用できます。
投資先 | dポイント投資 |
---|---|
買付最低ポイント | 100ポイント |
買付手数料 | なし |
売却手数料 | なし |
年間手数料 | なし |
税金 | なし |
C:dポイント投資のテーマ別運用
NTTドコモの提供しているdポイント投資テーマ別運用は、個別銘柄選択までは難しいけれども気になるテーマに投資したいという人に最適な投資先です。日経平均や金などテーマを選んでの投資が可能となっています。
通常の取引所ではある程度の金額が必要な商品も多いですが、dポイント投資なら100ポイントと少額から気軽に投資できるのもメリットです。
テーマ名 | 運用人数割合(2023年7月時点) | 1ヶ月の騰落率(2023年6/30〜7/31) |
---|---|---|
日経平均株価(日経225) | 35% | -1.81% |
新興国 | 9% | +4.45% |
コミュニケーション | 15% | +3.90% |
生活必需品 | 5% | +0.15% |
ヘルスケア | 4% | -0.30% |
米国大型株*1 | 2% | +1.77% |
金(ゴールド) | 19% | +0.76% |
クリーン・エネルギー | 3% | -2.07% |
日経インバース指数*2 | 4% | -0.26% |
SDGs/ESG | 5% | +3.08% |
テーマ別運用での投資のコツは、細かくテーマの値動きを調べることです。テーマ別運用はその業界で動きがあると一気に値が変動します。
そのため、投資したいテーマを悩んでいるうちにいつの間にか大きく上がっていた(下がっていた)という場合もあるため、いろいろな業種を調べて「ここなら上がりそう」といったテーマを見つけたら、行動に移せるようにしましょう。
投資先 | dポイント投資 |
---|---|
買付最低ポイント | 100ポイント |
買付手数料 | なし |
売却手数料 | なし |
年間手数料 | なし |
税金 | なし |
D:日興フロッギーでのETF購入
日興フロッギーでは東証に上場している約3,900銘柄の中から好きな銘柄を選んで投資できます。初心者向けにどのような銘柄がおすすめかの記事が公開されており、記事を読んでそのまま購入が可能です。

基本的には自分の好きな企業を選んで買うのですが、初心者の場合はETFに投資すると管理がしやすいです。
ETFとは?
- 日経平均
- TOPIX
- 日経中小型株
- S&P500
- 東証REIT(不動産投資信託)
- 上海50指数
Exchange Traded Fundsの略で、日本では「上場投資信託」と呼ばれているものです。投資信託ですが上場しているため、通常の株式と同様に証券取引所で売買できます。特定の指数に連動した動きをするのが特徴です。
連動指数の一例
日経平均やS&P500(米国の株価指数)は日常のニュースでも発表している指数のため、投資が初めての人でもわかりやすい指数です。
特にS&P500はスマートフォン世界シェアNo.2の「アップル」やCMでもおなじみの生命保険会社「アフラック」、航空機製造大手の「ボーイング社」、金融大手の「バンク・オブ・アメリカ」など世界的に有名な企業が多く含まれています。
運用実績も短期的な上がり下がりはあるものの、長期的には右肩上がりの運用成績となっています。
投資先 | 日興フロッギー |
---|---|
買付最低ポイント | 100ポイント(100円でも可) |
買付手数料 |
|
売却手数料 |
|
年間手数料 | なし |
税金 | 運用益に対して20.315% |
NTTドコモが提供するdポイント投資をするメリット・デメリット
NTTドコモのdポイント投資をする際のメリット・デメリットをご紹介します。現金いらずでコストもかかりませんが、期間・用途限定ポイントが使えないなどメリット・デメリットがあるため、よく確認して投資先の決定に役立ててください。
dポイント投資のメリット6選

NTTドコモが提供している運用方法であるdポイント投資のメリットは、以下のとおりです。
- 現金不要で投資体験ができる
- 使い道のないポイントの有効活用ができる
- 運用次第ではポイントが増える
- 買付手数料がかからない
- 税金がかからない
- ドコモユーザーならポイントが貯めやすい
dポイント投資のメリット
1.現金不要で投資体験ができる
dポイント投資をするために、現金は必要ありません。万が一運用が失敗したとしても現金が減ることはありません。
口コミでもポイントなら「マイナスになってしまっても許容できる、ダメージが少ない」と回答している人がいました。
また、dポイント投資は100ポイントから始められるので、日常の買い物で貯めたdポイントをdポイント投資で増やせる可能性もあります。

【満足度】5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)
【口コミ】お金ではないので損をしても精神衛生上ストレスにならない。長期的にほったらかしでもいい点がメリット。

【満足度】4点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)
【口コミ】現金ではないので、マイナスになっても精神ダメージが少ない。

【満足度】5点/5点
【投資コース】テーマ別運用(日経平均株価)
【口コミ】投資を始めるきっかけとして、ポイント投資ならば減っても許容できる。

【満足度】5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)
【口コミ】元本割れしても、金銭的な痛みがないから。

【満足度】4点/5点
【投資コース】テーマ別運用(コミュニケーション)
【口コミ】ポイントでの投資のため、直接の資産が減らないから。

【満足度】5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)テーマ別運用(米国大型株)
【口コミ】ポイント投資なので、楽しくリスクなしで投資の勉強ができる。
2.使い道のないポイントの有効活用ができる
dポイントには、4年間の有効期限があります。ポイントを運用ポイントに変えて運用をすると、実質有効期限がなくなります。そのため、利用先が決まるまで運用ポイントとして保有しておくという使い方も可能です。
口コミでは「余ったdポイントの活用先にしている、貯金と同じ感覚でポイントを運用している」という回答がありました。

有効期限が切れるからと無理やり必要ないものに換えたりしていた人は、その分を投資に回すと本当に欲しい商品が手に入るかもしれませんね。

【満足度】4点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)テーマ別運用(日経平均株価)
【口コミ】放置していても特に問題なく、知らない間にポイントが増えていたりするので手間がかからない。

【満足度】4点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)テーマ別運用(日経平均株価)
【口コミ】余ったdポイントを有効活用できるのが良いです。

【満足度】4点/5点
【投資コース】テーマ別運用(生活必需品)
【口コミ】投資の勉強になるのと、ポイ活として考えた際にリターンが大きいと感じる。

【満足度】4点/5点
【投資コース】テーマ別運用(米国大型株)
【口コミ】通常ポイントを使わない貯金と同じ感覚でほったらかしにできるのと、お金より落ちたときのダメージが少ない。
3.運用次第ではポイントが増える
ポイントを運用するということは、結果次第ではポイントを大きく増やすこともできます。dポイント投資では、実際に運用している人の88%以上の人がポイントを増やしています。


クレジットカードで850ポイントを貯めるには、ポイント還元率1%のカードで85,000円を利用しなければなりません。現金を使わずに850ポイント増やせるのは、大きな魅力といえるでしょう。
※運用成績に関しての口コミはdポイント投資を実際にやってみた結果でご紹介しています。

4.買付手数料がかからない

dポイント投資をする際には、買付手数料がかかりません。
株式や投資信託を買う場合には通常買付手数料がかかります。例えば買付手数料が3%だった場合には、10,000円入れたとしても手数料として300円が引かれ、投資の元金は9,700円分となります。
買付手数料が高いほどその後の運用で得られる利益額が少なくなってしまうため、入れたポイントがそのまま運用できるのは利点といえます。
5.税金がかからない

dポイントの投資では、運用益に対する税金がかかりません。現金で行う通常の投資には、運用益に対して20.315%の税金がかかります。
dポイントはポイントで運用するタイプの投資方法のため、利益が出ても課税の対象にはなりません。
課税対象の運用と非課税の運用の違い
- ポイントで運用してポイントのまま引き出す→非課税(ポイント運用)
- ポイントで運用して売却時は現金→20.315%の課税対象(ポイント投資)
現時点では、ポイント運用に対する課税制度はできていないため、運用の利益を無駄なく受け取りたい人はポイント運用がよいでしょう。

【満足度】5点/5点
【投資コース】テーマ別運用(米国大型株)
【口コミ】非課税であることと、ポイントが仕事をしてくれることにメリットを感じる。
6.ドコモユーザーならポイントが貯めやすい
ドコモ携帯の料金を払っている人やdカードをメインに使用している人は、dポイントが貯まりやすくポイント投資しやすいというメリットがあります。
ポイントが貯めやすければそれだけポイントもたくさん運用できるため、ドコモユーザーに非常に向いている投資先といえます。
特にドコモユーザーがdカードGOLDで携帯やドコモ光の利用料金を支払った場合、10%ポイント還元の特典があります。
例えば1ヶ月に10,000円のドコモ携帯料金と10,000円のドコモ光料金をdカードGOLDで支払うと1ヶ月で2,000ポイント貯まる計算です。
口コミからも、ドコモユーザーやdカード所有者にとって利用しやすいポイント投資だということがうかがえます。

【満足度】4点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)テーマ別運用(米国大型株)
【口コミ】ドコモの携帯をもっているとdポイントはすぐ貯まる。それを使って気軽に投資体験ができる。

【満足度】5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)
【口コミ】携帯料金支払い分のポイントが毎月入ってくるので、ポイントが貯まりやすい。

【満足度】4点/5点
【投資コース】おまかせ運用(バランスコース)テーマ別運用(コミュニケーション/ヘルスケア/ゴールド)
【口コミ】dカードをよく使用しているため、ポイントが貯まりやすい

【満足度】4点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)
【口コミ】dカードGOLDに入会し、ポイントが貯まりやすくなりました。
dポイント投資のデメリット4選

メリットの多いdポイント投資ですが、注意する点もあります。
- 運用次第ではポイントが減る
- 少額では大きな利益にはなりにくい
- 株式の個別銘柄は買付できない
- 期間・用途限定ポイントは利用できない
dポイント投資のデメリット
1.運用次第ではポイントが減る
dポイント投資は運用してポイントを増やす仕組みのため、運用次第では始めた時点よりポイントが減ってしまうリスクもあります。
現金を失うわけではありませんが、「この時期までに〇ポイント貯めたい」といった明確な目標がある人は、目標額を下回るリスクがあることを念頭に置きましょう。
リスクをできるだけ回避したい人は安定運用に重点を置いているおまかせ運用のバランスコースが最適です。
2.少額では大きな利益になりにくい
dポイント投資では現金の併用ができないため、運用自体がうまくいっても大きな利益になりにくいという点はデメリットです。
口コミでも「数ポイントの利益」とあるように、少額の運用に対しては少額のリターンになります。

dポイント投資で運用していく場合には、毎月コツコツポイントを入れて長期目線で運用する方法が得策でしょう。

【満足度】3点/5点
【投資コース】おまかせ運用(バランスコース)テーマ別運用(新興国/コミュニケーション/ゴールド/クリーン・エネルギー)
【口コミ】ポイントが大きくない分、大きなリターンは狙いにくいところはデメリット。

【満足度】2.5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)テーマ別運用(ゴールド/クリーン・エネルギー/ヘルスケア/コミュニケーション)
【口コミ】ポイント自体が大量に付与されないので、どうしても少額投資になりリターンも少なくなってしまう。

【満足度】3点/5点
【投資コース】おまかせ運用(バランスコース)
【口コミ】ポイント投資していますが、今の時点では数ポイントしか利益が出ていません。
3.株式の個別銘柄は買付できない
dポイントではテーマ別運用があり、そこではテーマに合わせた株式で運用を行ってくれますが、個別銘柄を指定しての購入はできません。
「気になる企業の株を買ってみたい」「株主優待が欲しい」といった人は、dポイントで個別銘柄が購入可能な日興フロッギーを検討するとよいでしょう。

【満足度】2点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)
【口コミ】東証インデックス、S&P500インデックスなど、個別銘柄で狙って投資できない。

【満足度】2点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)
【口コミ】銘柄が少ないのでもっと増やしてほしいです。
4.期間・用途限定ポイントは利用できない
dポイント投資では、期間・用途限定ポイントが利用できません。
dポイントには通常のdポイントと期間・用途限定ポイントという2種類のポイントがあります。
期間・用途限定ポイントとは?
通常のポイントと異なり用途が限定されているポイント。有効期間もポイントごとに設定されているため、通常ポイントより短い傾向がある。
通常ポイント | 期間・用途限定ポイント | |
---|---|---|
使用範囲 | dポイントが貯まる全てのサービスで使用可能 | 一部使用できないサービスあり(詳細) |
有効期限 | 48ヶ月 | 各ポイントごとに設定(基本的に通常ポイントより期間が短い) |
ポイント獲得方法 | dカード支払いなどで付与されるポイント | dポイントがもらえる各種キャンペーン |
運用先 |
|
|
入会キャンペーンなどのキャンペーンでもらえるdポイントは基本的に期間・用途限定ポイントです。

dポイントは公式サイト「dポイントクラブ」またはスマホアプリの「dポイントクラブ」から確認可能です。
期間・用途限定ポイントを投資に利用したい場合には日興フロッギーまたはTHEO+ docomoが良いでしょう。

【満足度】2.5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)テーマ別運用(米国大型株)
【口コミ】期間限定ポイントが使えない。増やしたいタイミングでポイントがないと投資できない。
証券会社が提供するdポイント投資をするメリット・デメリット
証券会社での投資は個別銘柄に投資できることや、期間・用途限定ポイントが使用できるなどのメリットがあります。一方で運用益に対して税金がかかるなどのデメリットも存在します。
メリットとデメリットを把握して投資先の決定に役立ててください。
証券会社でdポイント投資するメリット3選

日興フロッギーとTHEO+ docomoなど証券会社で投資する際のメリットは、以下の3点です。
- 幅広い銘柄から投資可能
- 期間・用途限定ポイントが使える
- 運用次第では大きくポイントが増える可能性がある
証券会社でdポイント投資するメリット
1.幅広い銘柄から投資可能
証券会社である日興フロッギーとTHEO+ docomoは、dポイント投資と比較すると幅広い運用先に投資が可能です。
日興フロッギー | THEO+ docomo | |
---|---|---|
投資対象 | 東証に上場している個別銘柄やETF(上場投資信託) | 投資信託 |
投資対象数 | 約3,900銘柄 | 231種 |
向いている人 |
|
|
THEO+ docomoは自分で個別銘柄の指定はできませんが、最初に年齢や保有資産を入力することで自分に合った投資先を自動決定してくれます。
自分でカスタマイズしたい人は日興フロッギー、プロにおまかせでプランを決めてほしい人はTHEO+ docomoで運用するのが望ましいでしょう。
2.期間・用途限定ポイントが使える
証券会社である日興フロッギーとTHEO+ docomoではdポイントの期間・用途限定ポイントが利用できます。 期間・用途限定で獲得できるポイントは比較的大きなポイントであることが多いため、大きなポイントを入金しやすいのがメリットです。
期間・用途限定ポイントの詳しい説明はこちらをご覧ください。
- dポイントクラブサンクス抽選会:最大5,000ポイント
- ドコモ毎日くじ:最大1,000ポイント
- d払いアプリ:対象店舗利用で1,000ポイント *上記獲得キャンペーンはあくまで一例です。キャンペーンは期間で開催しているものが異なります。詳細なキャンペーン内容はdポイントクラブをご覧ください。
期間・用途限定ポイントの獲得方法例
積極的にキャンペーンを活用して、期間・用途限定のポイントを貯めていきましょう。
3.運用次第では大きくポイントが増える可能性がある
運用を始めた時期や運用方法によっては、ポイントが大きく増える可能性があります。日興フロッギーでは、個別銘柄やETFに投資できるので、市場相場によって評価額が大きく上がる可能性があります。
5年前(2019年時点) | 現在(2023年8月時点) | |
---|---|---|
株価 | 1,542.8円*1 | 2,456.5円*2 |
100株購入した場合の評価額*3 | 154,280円 | 245,650円 |
出典:トヨタ自動車(トヨタ)【7203】の年間株価(年足)|時系列データ
*1 2019年1月1日終値 *2 2023年8月30日終値 *3 買付手数料・売却手数料は考慮していません。
評価額のシミュレーションを見てみると、約1.6倍まで上昇しています。何もせずにポイントが増えていくのは、うれしいですね。
一方のTHEO+ docomoも、着実に投資成績を上げています。

THEOの運用実績を見てみると7年間で約5倍にまで資産が増えています。毎月積み立てをしているなど条件はありますが、コツコツポイントを投資していけばそのうちに大きくポイントが増える可能性があります。
証券会社でdポイント投資するデメリット3選

証券会社でポイント投資をする際のデメリットは、以下の3点です。
- 運用次第ではポイントが減ることもある
- 元手がないと大きな利益にはなりにくい
- 買付手数料と税金がかかる
証券会社でdポイント投資するデメリット
1.運用次第ではポイントが減ることもある
ポイントが大きく増える可能性がある一方で、投資時期によってはポイントが当初よりも減ってしまう可能性もあります。
上級者であれば、投資時期を自身でジャッジし、売買をすることでリターンを得られる可能性はありますが、投資のタイミングの見極めは初心者にはハードルが高いのではないでしょうか。
その失敗リスクを回避するために、長期で決まった金額を一定のタイミングで買う「ドルコスト平均法」があります。
ドルコスト平均法とは?
相場の上昇や下落傾向には関係なく、毎月決まった金額を長期間にわたって投資していく方法。上昇相場では少ない口数を購入し下落相場では多くの口数を購入。
長期間一定額で投資を行うと購入価格が平均化され、「高い値段で購入してしまった」というリスクを回避できる。


また、投資対象の違う商品を購入してリスクを分散する方法もあります。
例えば株式と債券は連動性が低いとされ、一方が下落してももう一方がマイナスをカバーしてくれます。そのため、株式が投資対象の投資信託と債券が投資対象の投資信託を購入するとリスクを抑えることが可能です。
リスクを分散させる方法として覚えておいてください。
2.元手がないと大きな利益にはなりにくい
ポイントで投資する場合には、現金と比較すると大きな元手が用意しにくい傾向があります。そのため、運用成績が良くてももともとの元手が少ない分リターンも少なくなってしまいます。
元手 | 5%上昇した際のリターン額 | 10%上昇した際のリターン額 |
---|---|---|
10万ポイント | 5,000ポイント | 10,000ポイント |
100ポイント | 5ポイント | 10ポイント |
上記の表を見ると、大きな元手を入れる方がリターン額が大きいのがわかります。価格が下がった際のリスクも小さいですが、上昇したときもリターンをそれほど得られないのはデメリットといえるでしょう。
毎月コツコツとポイントを入れてトータルで大きな元手を用意することが重要です。
3.買付手数料と税金がかかる
日興フロッギーとTHEO+ docomoはそれぞれ手数料がかかります。
購入時手数料 | 売却時手数料 | |
---|---|---|
100万円以下 | 0% | 0.5% |
100万円超 | 1.0% | 1.0% |
日興フロッギーでは100万円以下の場合、購入時手数料はかかりませんが、売却時には0.5%の手数料がかかります。また、100万円超の売買に関しては購入時・売却時とも1.0%の手数料が代金から差し引かれます。
取引内容 | 手数料 | |
---|---|---|
入金時手数料 | 積立 | 0円 |
クイック入金 | 0円 | |
銀行振込 | 0円 | |
出金時手数料 | 手数料 | 0円 |
毎年の運用手数料 | 手数料 | 最大1.10% |
THEO+ docomoは購入時や売却時に手数料はかかりませんが、毎年運用資産額の1.10%が運用手数料として差し引かれます。
また、売却の際に運用益が出ていた場合、20.315%の税金がかかります。日興フロッギーとTHEO+ docomoはポイントで運用していても売却時には現金での変換となるため、運用と見なされ税金が引かれるのです。
さらに、株式の売却益は申告分離課税のため、例えば事業や不動産投資で損が出ている場合でも株式の運用益と損益通算できない点には注意が必要です。
dポイント投資が増えないって本当?実際にやってみた口コミ
実際に投資した人たちの運用成果をご紹介します。結論として、運用益が出ている人がほとんどでした。
「運用したら本当に増えるのか心配」という人は、ぜひ他の人の投資結果を参考にしてください。
アンケートからわかったこと
- NTTドコモが提供するdポイント投資ではどのコースで運用しても成果が出ている
- ポイントは短期間では増えたり減ったりするが、長期的にはプラス運用となっている
- ポイントを定期的に追加すると増えやすい

【満足度】5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)
【口コミ】約15%ほど運用益が出ている。約2年間で合計23,000ポイントほど増えました。

【満足度】5点/5点
【投資コース】テーマ別運用(クリーン・エネルギー)
【口コミ】購入の際、底値になっていそうなテーマを探して投資しました。現時点でプラス10,000ポイントです。

【満足度】4.5点/5点
【投資コース】テーマ別運用(米国大型株)
【口コミ】途中払い出しや追加投資をしましたが、現在は13,000ポイント増えています

【満足度】4.5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)・テーマ別運用(ゴールド/クリーン・エネルギー/ヘルスケア/コミュニケーション)
【口コミ】それぞれの運用先で一回購入後、放置しています。それでも2,000ポイント増加しました。

【満足度】4点/5点
【投資コース】おまかせ運用(バランスコース)
【口コミ】1年前に購入してからほとんど触っていませんが、350ポイント増えました。

【満足度】5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)・テーマ別運用(米国大型株)
【口コミ】ポイントが入り次第同じ運用先に追加投資しています。約1年間で2,700ポイント以上増加しました。

【満足度】5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)
【口コミ】1ヶ月に1,000ポイントを追加投資しています。減ったり増えたりしましたが、トータル50,000ポイント投資して、現在8,000ポイントプラスです。
ポイントを運用したことで、結果的にはポイントを増やすことができています。今現在使い道のないポイントをそのままにしている人は、ポイント投資を行うと有効活用できるでしょう。
dポイント投資の運用先や実際の口コミからわかった投資の裏ワザ

アンケート結果をもとに、ポイント投資をする際の裏ワザをご紹介します。
1.日頃から意識してdポイントを貯める
ポイント運用を定期的に追加して運用するためには、意識してdポイントを貯めていくとよいでしょう。
キャンペーンを利用したり、dポイントが貯まるポイントカードやクレジットカードを利用すると効率よくポイントが貯められます。
特にdカードは利用するごとに代金に応じてポイントが貯まるため、積極的にポイント運用していきたい人はdカードをメインカードとして使用していくとよいでしょう。

【満足度】4.5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)
【口コミ】友達に紹介をする、またはdポイントを日頃から貯めるのが大事です。

【満足度】4点/5点
【投資コース】おまかせ運用(バランスコース)
【口コミ】dポイントが貯まるキャンペーンを利用している。(店舗でポイントが2・3倍貯まるときなど)
2.毎月ポイントを追加していく
定期的にポイントを追加していく人も多い印象でした。
ポイントを一定期間で追加していくことでドルコスト平均法効果が生まれ、購入価格を平均化できているようです。
ドルコスト平均法について詳しくはこちらで解説しています。

【満足度】4点/5点
【投資コース】おまかせ運用(バランスコース)
【口コミ】マイナスになっても気にしない。もしくはさらに追加する。

【満足度】4.5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)
【口コミ】コツコツとポイントを追加してドルコスト平均法を地道にやっていくこと。

【満足度】4点/5点
【投資コース】テーマ別運用(ゴールド/ヘルスケア)
【口コミ】毎月決まった日にポイントを追加すると、ポイントが増やしやすいと思います。(ドルコスト平均法)

【満足度】5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)・テーマ別運用(ゴールド/クリーン・エネルギー/ヘルスケア/コミュニケーション)
【口コミ】dポイント付与日に投資をする習慣ができれば、定期的な投資ができると思っています。

目標ポイントがある人は、ポイントを追加していくことで早期に目標ポイントを達成できる可能性が高まります。
また、ある程度投資期間が決まっている人は、その間は積極的にポイントを追加していくと大きくポイント獲得できる可能性が高まるでしょう。
3.長期投資を前提とする
dポイント投資をしてポイントを増やしている人たちは、基本的に長期投資を前提にしているケースがほとんどでした。
毎日の変動を見て一喜一憂するのではなく、下がっても気にせずに長い目で見て運用していくと、結果的にポイントを増やすことができるでしょう。

【満足度】4.5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)
【口コミ】長期投資ならほぼ勝てるのではないだろうかと思っています。

【満足度】4点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)
【口コミ】とにかく放置すること。日々の変動を見るとストレスになるため。

【満足度】4.5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)
【口コミ】期限があり使い切れないポイントを投資に回し、数ヶ月ほったらかしにする。

運用は、右肩上がりではありません。上がったり下がったりを繰り返しながら長期的に上昇を続けていく運用スタイルがほとんどです。
4.THEO+ docomoに加入してテーマ別運用の米国大型株に投資する
THEO+ docomoに加入してテーマ別運用の米国大型株に投資することで、積極的にポイント獲得している人もいました。
米国大型株は世界的に有名な企業が含まれているため、長期的に運用成績の伸びが期待されている投資先です。人気の投資先に現金が必要なく投資できるため、米国株が気になっている人は、THEO+ docomoの口座開設をして米国大型株に投資してみてはいかがでしょうか。
米国大型株(S&P)について詳しくはこちらをご覧ください。

【満足度】5点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)・テーマ別運用(米国大型株)
【口コミ】THEO+ docomoを始めると米国大型株にも投資できるのがいい。

【満足度】4点/5点
【投資コース】おまかせ運用(アクティブコース)・テーマ別運用(日経平均株価)
【口コミ】THEO+ docomoにさらに加入すると、米国大型株のテーマに投資できる。投資ができればさらにポイントが増える可能性がある。
dポイント投資の始め方

dポイント投資を始めるための方法をご紹介していきます。それぞれ始め方が違いますので、自分の始めたい投資先を選んで投資を開始しましょう。
NTTドコモが提供するdポイント投資の始め方
dポイント投資は、以下のステップで始められます。
- dアカウント作成する
- dポイントを運用ポイントに変換する
- 投資テーマを決定する
dポイント投資の始め方3STEP
1.dアカウントを作成する
dポイント投資をするにはdアカウントが必要です。公式サイトより「初めての方はこちら」をタップします。
dポイントアカウントをもっている人はdアカウントIDを入力します。dアカウントをもっていない人は、「dアカウントを発行する」をタップしてdアカウントを作成します。

メールアドレスを登録して認証を行うとdアカウント作成は完了です。
2.dポイントを運用ポイントに変換する
dアカウント登録が終わったら、貯まっているdポイントを運用ポイントへ変更します。運用ポイントへの変更はdポイント公式サイトから可能です。dポイント投資は100ポイントからのため、100ポイント貯まったら運用ポイントに変更しましょう。
3.投資テーマを決定する
最後にdポイントを運用する投資テーマを選択します。
dポイント投資の投資テーマ
どのテーマでの運用が良いかはdポイント投資の初心者&リスクを抑えたい人におすすめの投資先2選、dポイント投資でリスクを含めてアクティブに投資したい人におすすめ投資先3選でご紹介していますので、参考にして投資テーマを決定してください。
証券会社の日興フロッギーが提供するdポイント投資の始め方
日興フロッギーでのポイント投資を始めるには、以下のSTEPで進めましょう。
- 日興フロッギーの口座を開設する
- dアカウントを連携する
- 記事を読んで株を買う
日興フロッギーのポイント投資の始め方3STEP
1.日興フロッギーの口座を開設する
日興フロッギーで株式やETFを購入するには、まず証券口座を開設する必要があります。
日興フロッギー公式サイトから口座開設ボタンを押して口座開設に進みます。

入力情報
- 氏名(カナ)
- 性別
- 生年月日
- 電話番号
- メールアドレス
- ログイン時パスワード
- 住所
- 国籍
- 職業
上記情報入力が終了したら本人確認書類をアップロードします。(郵送でも可能)
Webでアップロードできる本人確認書類
- マイナンバーカード(住所欄のあるもの)
- 通知カード+運転免許証またはパスポート
上記以外の本人確認書類を提出する際には、郵送での提出方法を選択しましょう。本人確認書類がアップロード完了して、内容に間違いがないかの確認が終了したら口座開設は終了です。
2.dアカウントを連携させる
口座開設が完了したらdアカウントを連携させます。「マイ資産」画面の下に「dポイントで株が買えるようになりました!」というバナーが出ているため、そこをタップして内容に従ってdポイントを連携させましょう。

3.記事を読んで株を買う
日興フロッギーでは、投資の記事を読んでそのまま株やETFが購入できます。まずは、気になる記事を読んでみましょう。

記事の中で投資したい銘柄が決まったら「買う」ボタンをタップして購入画面に進みます。

dポイントで購入する際には、決済方法で「dポイント」を選択して保有ポイント数の中から買いたい金額だけポイントを入力しましょう。(1ポイント1円)
証券会社のTHEO+ docomoが提供するdポイント投資の始め方
THEO+ docomoのポイント投資の始め方は、以下のとおりです。
- ポートフォリオ診断をする
- 情報入力をして申し込みする
- 証券口座開設
- 口座に入金をする
THEO+ docomoのポイント投資の始め方4STEP
1.ポートフォリオ診断をする
最初に投資対象を決定するためのポートフォリオ診断を行います。

ポートフォリオ診断項目
- 年齢
- 年収
- 金融資産額
- 最低投資金額(1万円〜)
- 毎月の積立額
上記の項目を入力すると、AIが自動で自分に合ったポートフォリオを作成してくれます。ポートフォリオに問題がなければ申し込みを行います。
2.情報入力をして申し込みする
そのまま画面に従って情報入力をしていきます。

申し込み情報の入力が完了したら、証券口座の開設を行います。
3.証券口座開設
THEO+ docomoで運用する口座として、SMBC日興証券での口座開設も同時に行います。本人確認書類とマイナンバーカード(通知カード)が必要になるため、用意しておきましょう。

4.口座に入金をする
証券口座の開設が完了したら、初期投資金額を入金します。THEO+ docomoでは初期投資として1万円以上の現金が必要なので、あらかじめ用意をしておきましょう。その後の積立はdポイントを利用して毎月1万円(1万ポイント)から積み立てが可能です。

dポイント投資の管理のコツとポイントシミュレーション
dポイント投資を始めると、各投資先のマイページから投資の運用成績が見られます。
ここでは投資初心者の方にもわかりやすい、管理の方法やポイント運用の運用益シミュレーションを紹介します。
dポイント投資の管理のコツ

dポイント投資後の管理方法
- どのくらいの期間投資する or 目標ポイント数を決める
- 1ヶ月に1回程運用実績を確認
- 同じ商品に追加でポイントを入れる or 別の商品にポイントを入れるか決める
- 目標期間 or 目標ポイントになってから引き出す

運用実績を見て追加ポイントを入れる、またはリスク分散して他の商品も運用するなど考えながらポイントを追加していくと、目標ポイントに早く到達しやすくなります。
dポイント投資の運用益シミュレーション
実際dポイント投資をすると、どれくらいの運用益が見込めるのでしょうか?
下記は3種類の投資先で500ポイントを5年間、dポイント投資した際に期待できるポイントシミュレーションです。
※実際には投資先で運用結果が違います。買付手数料・売却手数料・信託報酬・信託財産留保額は考慮していません。

当初の運用ポイント | 5年後の運用ポイント | およその運用益 | |
---|---|---|---|
dポイント投資 | 500ポイント | 755ポイント*1 | 51% |
日興フロッギーETF | 500ポイント | 660ポイント*2 | 32% |
THEO+ docomo | 500ポイント | 721ポイント*3 | 44% |
上記のシミュレーションを踏まえると5年間で約30〜50%の投資リターンが期待できます。

毎月こつこつとポイントを追加していけば、最終的に大きな元手で投資ができるので投資リターンが増える可能性もあがります。たくさんポイントを貯めたい人は積極的にポイント運用をしていきましょう。
投資したポイントは1ポイント単位で引き出しが可能です。
貯まったdポイントは加盟店での買い物代金やドコモの携帯料金の支払いに利用できるのはもちろん、レジャーやグルメなどの商品交換にも利用できます。
ポイント交換先一覧
- ドコモ携帯料金の充当
- コンビニの支払代金
- 東京ステーションホテル宿泊代金
- スパリゾートハワイアンズ利用代金
- ミスタードーナツ買い物代金
- 高島屋の買い物代金
- そごうの買い物代金
- イトーヨーカドーでの買い物代金 *一覧は交換先の一部です。詳しくはこちらをご覧ください

dポイント投資でよくある質問
最後にdポイント投資を始める際によくある質問に回答します。
dポイント投資でのよくある質問
Q.日興iDeco for docomoはdポイント投資できる?
日興iDeco for docomoとは、SMBC日興証券が提供しているiDeCoとdアカウントを連携させたサービスです。
日興iDeco for docomoで、dポイント投資はできません。
日興iDeco for docomoでiDeCoをすると毎月の掛金5,000円ごとにdポイントが1ポイント付与されます。そのため、iDeCoで付与されたdポイントをNTTドコモの提供するdポイント投資で運用することはできます。
iDeCoとは?
公的年金(国民年金・厚生年金)とは別に自分で掛金を出して運用を行う年金制度のことです。iDeCoとして出している金額は全額所得控除の対象となり税金の軽減効果があります。運用時は運用益に対する税金が非課税となるメリットもあります。
受取時にも通常より課税金額が控除される退職所得として扱われるため、税制面では非常にお得な制度となっています。

例えば、自営業の場合には月68,000円までiDeCoに拠出できるので、その場合にはdポイントが13ポイント付与されます。お得な税制で運用できるうえ、dポイントが貯まっていくのはダブルでお得といえます。
これからdポイント投資を始めていこうと思っている人は、あわせて日興iDeco for docomoを利用してdポイントをお得に獲得していくのもいいですね。
Q.dポイント投資に確定申告は必要?
NTTドコモの提供するdポイント投資の場合には、そもそも現金運用ではないため、税金もかからず確定申告の必要もありません。
確定申告の必要ない条件
- 特定口座(源泉徴収あり)口座を選択している場合
- 運用益が20万円以下(給与以外の収入があればその収入も含む)
源泉徴収ありの特定口座を選択している場合には、証券会社が税金を差し引いて国や地方に納めています。他にも、運用益が20万円以下の場合には確定申告が免除されています。
Q.dポイントはNISAに利用できる?
日興フロッギーのみdポイントをNISAに活用できます。2024年から始まる新NISAでもdポイントを活用してNISAに投資ができます。
成長投資枠 | つみたて投資枠 | |
---|---|---|
年間投資限度額 | 240万円 | 120万円 |
非課税での保有期間 | ||
非課税での保有限度額 | ||
1,200万円まで | - | |
投資対象商品 | 上場株式・投資信託など | つみたてに適した投資信託 |
現行NISAでは「一般NISA」か「つみたてNISA」のどちらか一方しか選択できませんでしたが、新NISAに移行すると成長投資枠とつみたて投資枠の併用が可能になります。成長投資枠では株式の配当金等も非課税になるため、成長投資枠を活用して今後さらに株式投資は活発になると見込まれます。
日興フロッギーはdポイントを利用して現金いらずで投資できるのに加えて、NISAの成長投資枠で運用益も税金をかけずに運用できるようになるのです。今dポイント投資を始めようとしている人は新NISA制度も活用して効率よく運用していきましょう。
dポイントを活用した投資方法は現金いらずで始められます。運用に失敗しても現金を失わずに済むのが大きなメリットです。まずは、dカードを利用したり、ポイントサイトなどでdポイントを増やすのも1つの方法です。
ある程度ポイントが貯まったら、有効期限が切れないうちに運用ポイントに変えるか証券会社の口座で買付をするとポイントを無駄にしません。日興フロッギーやTHEO+ docomoであればキャンペーンで手に入れた期間限定のポイントでも運用可能です。
これから投資を勉強していきたい、自分に合った運用方法を知りたいといった人は、dポイントを有効活用して投資していきましょう。
2023年3月時点での運用人数割合と1ヶ月の騰落率を掲載しているので、テーマ決めの参考にしてみてください。